世界を旅する旅人   作:2代目エンシェント・パラライト

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前回のあらすじ
つる、ゼファー、ガープは指令を受け、ゴッドバレーに向かい、センゴクは天竜人を説得しに向かった。


11

 

「サミュエル聖!まだ居られたのですか!?」

 

サミュエル「さっきからなんなんだえー?」

 

「現在、この島は襲撃されております。狙いはおそらくあなた方天竜人かと.....」

 

サミュエル「ほんとかえ?」

 

「はい。襲撃者はロックス海賊団です。おそらく天竜人だろうと無視して攻撃してくるかと。」

 

サミュエル「そ..それなら早く言うんだえ!!早くマリージョアへ帰るえ!!」

 

サミュエル聖がまだいたので改めて説明すると、すぐに避難を始めた。

 

サミュエル「そういえばフローレンスはどこだえ?」

 

「フローレンス宮は現在、避難場所へ移動中でございます。」

 

サミュエル「それならいいえ。早くいくえ!!」

 

サミュエル聖は妻のフローレンス宮のことを聞くと奴隷に指示を出し避難を続けた。

 

 

〜大佐Aside〜

 

(くそ.....運が悪かった。ただでさえクソどもの護衛だってのになんでロックス海賊団が襲撃してくるんだよ!!)

 

「中将からの指示通りに少しずつ下がりながら戦闘しろ。被害は最小限にしろ!!この戦いは長引くぞ!」

 

心の中で愚痴を言いながら指示を出し、向かってくる下っ端の海賊共を倒していく。

 

海賊A「撤退!撤退!!」

 

「何だ?どうして海賊が下がっている? なっ!?」

 

海賊が撤退し始めたのを不思議に思っていると海軍が海賊を追っている所を目撃した。

 

「そこ何をしている!!追うな!戦線をあげさせるな!援軍が来るまで待つのだ!」

 

慌てて指示を出し、下がらせるが数人の海兵が突っ込み袋叩きにされ殺されていた。

しかし、ロックス海賊団は追ってきた海軍のみを殺し、撤退していった。

 

「すぐにセンゴク中将へ指示を仰げ!」

 

海兵A「はっ!」

 

 

〜センゴクside〜

 

海兵B「センゴク中将、伝令です。」

 

「わかった。サミュエル聖、フローレンス宮少し席を外します。」

 

サミュエル「わかったえ〜。」

 

伝令が来たので避難場所へ避難したサミュエル聖とフローレンス宮に少し離れることを伝え伝令の所へ向かった。

 

「何があった?」

 

海兵A「何故かロックス海賊団が撤退したので指示を仰ぎに来ました!」

 

詳しく聞くがロックス海賊団の狙いはまだ分からない。しかし、考えられることは1つ、一時的に撤退したということはロックスも時間稼ぎだと予想できる。

 

「これから長期戦になるだろうから警戒と休憩を交代でさせ、怪我人を優先してなるべく回復させるようにしろ。またすぐに攻撃してくるぞ。」

 

海兵A「はっ!」

 

予想を伝え、すぐに指示を出す。指示を終え、サミュエル聖達の所へ戻る。

 

サミュエル「なんだったんだえ?」

 

「戦況の報告です。まだ船長ロックスが出ておらず戦線をしっかりと維持できているとの事です。」

 

サミュエル「そうかえ。それは良かったえ〜。ならまた遊んでおくえ。」

 

「分かりました。では、私は元帥に連絡をとってきます。失礼します。」

 

サミュエル聖に戦況の報告をしたがサミュエル聖は相手がどれだけ強いのかわかっておらずひとまず撤退したのを聞いて安心したのかまた遊び始めた。遊びから目を逸らしながら元帥に報告と話し合いをするためにサミュエル聖達がいる部屋から出た。

 





大佐Aは、原作時点では海軍を辞めているため名前なしの予定で登場です。なお、ゴッドバレー以降出てくる時があったら名前ありかもしれません。
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