溶岩洞へと修行の場を移し、卵を拾いミラが産まれた。ミラを育てながらハクとミラと一緒に修行していった。
凍土での拠点を作り終えた俺たちはさっそく修行するために別れていった。
「今習得しているのが剃と指銃、鉄塊だからここでは嵐脚と紙絵の習得を目指しますか.....」
俺は現在習得している六式を確認してこの場所で習得するのを決めていた。
そこに
「ワフゥ......」
「ん?子供だな....迷子か?」
銀色のオオカミの子供が周りを見渡しながら不安そうに出てきた。
「グルッグルルル.......」
「大丈夫か?群れどこだ?」
「ワフ?」
子供のオオカミは俺に気づいて警戒していたが俺の反応が敵意がないものだと気づいたのか警戒を解いた。
(どうするか......まぁまだ凍土に来たばかりだし探索ついでに群れを探すことにするか....)
「おい、ついてこい。群れ探すぞ」
俺は子供のオオカミの群れを探すことに決め、オオカミにジェスチャーをしながら呼んだ。
「ワフ?ワ....ワフ」
子供のオオカミは俺の態度に戸惑いながらもついてきた。
それから探しても見つからなかったので拠点に連れて帰ることにした。
「ふう.....見つからんかったか....まぁまた明日だな.....今日は帰ってハクとミラにも明日一緒に探して貰うか」
「ハク、ミラこいつは迷子だから明日一緒に探してくれ」
「ガウ?.....ガウッ」
「ギャウ?ギャウッ」
拠点に帰るとハクとミラはすでに帰ってきていたので明日一緒に探すことを頼むと了承してくれた。
次の日、俺たちは一緒に探していた。すると飛び回って探していたミラが戻ってきた。
「お、いたか......すぐ行くぞ」
俺たちはすぐにミラが飛んできた方へ走っていき見つけることができた。
「お?結構の数いるな.....おい群れに戻れ。今度は迷子になるなよ」
「ワオーン...グルルル」
群れのボスは俺たちに気づき、他の群れに知らせ群れのオオカミ達は子供が捕らわれていると思ったのか警戒している。
「「「「グルッ」」」」
複数のオオカミが子供を取り返そうと飛びかかってきた。
「おっと....まじかこれは子供が説得してくるのを待つしかないか.....」
俺はオオカミたちの攻撃を避けながらボスらしきオオカミに積極的的に鳴いているオオカミを見ながらいった。
(ん?これって紙絵の習得に良さそう....この群れに頼んでみよ.......お、終わった。)
「ワオーン」
俺はこの攻撃が修行に良さそうだと思いながら攻撃を避けていた。
するとボスらしきオオカミが鳴くと攻撃を止まった。
それから群れは俺たちに頭を下げていたが俺は修行に良さそうだと思ったので群れに頑張って修行のことを伝え、子供にも協力してもらいながら相手になってもらえるように説得し、了承してもらった。
「よし、これで多対一の修行になるな....」
凍土ではこうして修行が始まっていった.......