今回は、風太郎の告白回ですね。
ノリで書いたので、変なところがあるかもしれませんが、楽しんで読んでいただければ幸いです。
………それではどうぞ!
俺が校舎の入り口にやってくると、そこには2人の先客がいた。
「………来たな、風太郎」
「…奏二、五月」
その二人に声をかけると、五月が一枚の紙を手渡してくる。
「……みんなは、それぞれこの場所にいます。くれぐれも間違えないようにお願いしますよ」
それは、この学校の見取り図で……それぞれの色で、点が書き足されている。
「黄色が一花で、ピンクが二乃。
青が三玖で、四葉が緑な………」
その点について説明していた奏二は、俺の持つビニール袋に目をつける。
「勝利の美酒か?」
「お酒⁉︎未成年が飲酒だなんて、不良です!」
「いつもの胡散臭い比喩表現だよ、そもそもここじゃ売ってねえ」
なぜか反応した五月に突っ込んでおくが……奏二は途端に訳知り顔になる。
「………なるほど、お前はアイツを選んだのか」
「……透視能力でもあんのか?お前」
「さあな……でも、覚悟はできてるんだなって」
「人を優柔不断みたいに言うなよ…」
「実際そうだったろ?」
親友の勘にしては鋭すぎるその精度に、少し身構えるが……って、こんなところで時間食ってる場合じゃねえ。
「じゃあ、行くわ」
「ええ……頑張ってくださいね」
そんな訳で、五月に片手を上げて応えつつ、俺は校舎の中へと入って行った。
「風太郎!この際派手にぶちかましてやれ!」
「……おう!」
ありがとよ、奏二。
side奏二
「……これから、どうなるんでしょうね」
風太郎を見送った俺達は、ベンチに腰掛けていたが……ふと、五月が言葉を漏らした。
「どうなるって……そりゃ、誰かを選んで、そいつと付き合うんだろ」
「それはそうですけど……その、それからですよ。
みんなを信頼してはいますが、修学旅行あたりの時みたいにならないかって……」
確かに、コイツらは一時期……姉妹の仲の崩壊の危機と隣り合わせの時期があった。
今回はその時と違って、お互いに折り合いをつけてるとは言え……恋には、信頼や友情……果ては家族愛すらも揺るがすほどの力がある事を知ってしまっているからこその、この心配なのだろう。
だが……まあ、コイツらなら多分大丈夫だろうし。
「一度乗り越えた壁だ。きっと大丈夫だろ。
それに、何かが起こっても、それを止めたいと願うお前がいて……それを助ける俺がいれば、モーマンタイだぜ?相棒」
もしもの時には俺もいるからな。
すると、五月は目を丸くしたあと。
「………うん、ありがとね」
安堵の表情を向けてきた。
「じゃあ……早速付き合ってもらおっかな」
「おま、そう言うことなら早く言えよ……」
………人使いの荒いお嬢さんだぜ、本当によ。
side風太郎
「………お前」
「風太郎君」
指定された場所に向かう俺の前に、一人の影が現れた。
夜の校舎の暗闇の中、そいつは純白のコートと、帽子を身に纏っており………どことなく、ミスマッチを感じるのは、きっと服装のせいだけじゃない。
「………零奈」
「久しぶり……」
つい数ヶ月前……いや、数時間前にも会ってるはずなのに、その姿と立ち振る舞いは、6年前、初めて会ったあの初恋の子を感じた。
要は………コイツの中身が、あの時会った子って訳だ。
そして………その中身は。
「……じゃ、ないだろ?四葉」
「…………ごめんね。
私は、約束守れなかったよ」
………四葉だったんだな。
side四葉
「自分は、無意味で必要ない人間だと……同じようなことを言っていた人を知っています。
そして、その人は今……前を向いて歩き始めています」
やっぱり、さすが風太郎君だ。
ずっと正しく努力してきただけじゃない。
たった一年で……血のつながりのあるお父さんも見破れなかった、わたしたちの変装を見破れる様になるなんて。
「ごめんね………ずっと、約束を覚えていてくれたのに」
バレてしまったとは言え……帽子やカツラを外すことはしない。
かつて私は……この姿を使って、身勝手にこの思い出を消し去ろうとして。
結局残ったのは、消し去れなかった私と……追い打ちをかけられた風太郎君。必要もなく傷つき……涙した五月だけだった。
これは……そのケジメのようなものだ。
「……そんなこと気にすんな」
「風太郎君は、気にしてないの?」
そんな私への気遣いの言葉に、思わず問いただすと。
「………大事なのは、昔のことより今だろ?」
風太郎君は、少しの躊躇いの後。
「………もう、君との思い出に頼らない。
自分で自分の価値を探しに行くよ」
と、真っ直ぐに私を見つめて告げてきた。
………おめでとう、風太郎君。
君は……過去から踏み出せたんだね。
それなら、私も………
「あなたも、過去から踏み出せますように」
過去から踏み出そう。
「なら、私もこれが最後!」
私は……かつらと帽子を外して。
「え?何を……」
「……大好きだったよ、風太郎君」
風太郎君との距離を、一瞬だけゼロにした後、その場から立ち去り。
そのすぐ後に聞こえた、遠くへ向かう足音に……私の初恋にもピリオドが撃たれた。
side五月
「……四葉」
こちらに歩いてくる四葉に駆け寄ると、その顔は涙でぐちゃぐちゃだった。
「……五月」
私の顔を見ると、その顔には少しだけ罪悪感が差し込んでいた。
……多分、期末前に今の四葉と同じ格好をした時のことを気に病んでいるのだろう。
そんなこと、気にしなくていいのに……少なくとも、私はそれを承諾して行ったんだ。
その時に色々あって泣いちゃったのも………四葉のせいだとは思ってない。
「……大丈夫です。大丈夫ですよ」
それを示すのも兼ねて、四葉を抱き締めると。
次の瞬間、四葉の慟哭が胸に響いた。
「上杉君……ここまでして、選んだ子も泣かせたら、許しませんからね」
side奏二
泣きじゃくる四葉を抱き締める五月。
しばらく、その光景を眺めていた俺は……そこから踵を返す。
元々俺はこう言うシチュエーションは苦手だし……俺には俺でやることがある。
「んじゃ、俺もお仕事しますかっと……」
「ええ……お願いします」
その仕事とは………
「好き嫌いはダメですよ、ってか?」
まあ……五月の真似事だな。
side風太郎
初恋のあの子は四葉だった。
その時からずっと、彼女は俺を好きでいてくれた。
………だが、俺は彼女を選べなかった。
ただの悪ガキだった俺に、ここまでこれたきっかけを与えてくれたのは……間違いなく彼女のおかげだ。
そのことにはすごく感謝してるし……それに答えられなかったことは正直すごく苦しい。
でも……
「フータローのおかげで、少しだけ考えちゃった。
私にも、できるんじゃないかって。
だから……責任とってよね」
だけど………
「当ててほしい……フータローに」
「………あたり!」
「………好き」
それでも………!
「私はもう、自分の夢に進みたくて仕方ない」
「私はもう……迷わない」
「返事は後で聞くね」
俺が進みたいのは………!
そうして、俺は未来への扉を開けた。
「待たせたな………三玖」
side一花
屋上にいた私は、自販機で何かを買うフータロー君が見えた。
その買ったものは………林間学校の時にもらって、見覚えのある緑の缶。
つまり、彼はやっと……決断したのだ。
「やるじゃん、フータロー君」
そして、逆説的に私は選ばれなかったことになる。
「……ま、色々やっちゃったしなー…」
これまでのことを思い返して、適当に言い訳を並べてみるけれど………それでも、胸の痛みは消えることはない。
それほどまでに……私は、彼のことが好きだったんだ。
「………フータロー君やソージ君のこと、言えないかもね」
自嘲とも後悔とも言えるような事を呟きながら、私は月明かりと夜風に慰めを感じていた。
月の光は私を優しく照らしてくれるし……夜風はこの涙を飛ばしてくれるから。
「今だけは、お姉さんにさせないで……」
side二乃
どこかで、扉が開く音がした。
ここか……それとも別の部屋か。
どちらかを知るべく、私が振り向こうとした時。
私の足元に、何かが飛んでくる。
それは………トランプのジョーカーのカードだった。
「ジョーカーは外れだ……二乃」
別の所から聞こえた足音と、町谷の宣告で、ハッキリと悟る。
「悪趣味にも程があるわよ、アンタ」
……つまり、終わったのだ。
涙を悟られないように、その声の主を追い返そうとするが……その足音はどんどん大きくなる。
やがて、私の隣に並んだそいつに、ビンタの一つでもかましてやろうと振り向いた瞬間。
私の目には、黒い背中が映し出された。
要はコイツはここまできて、なぜか私に背を向けたのだ。
「……何よ」
振りかぶった腕を下ろしながら、困惑をぶつけると。
「……見な」
ケータイのバイブ音と共に、町谷が短く告げた。
よくわからないが、画面を開くと……。
「………バカ!」
"陰で泣いてりゃ、誰もわからん。
ちなみにそこの窓は若干反射するぜ"
最低かつ悪趣味で……今の私にはありがたい気遣いをしてくれた町谷の背中に、涙が溢れた。
要は、私の泣き顔をバッチリ見ていたのだ。
「……おい、背中を殴るな。一応怪我人だぜ?俺は」
「なら、こんなことするんじゃないわよ……!」
やがて……悲しいんだか、恥ずかしいんだか、腹立たしいのかわからない感情を、その背中にぶつけていた。
「………試合はまだ前半戦だぜ。たしか、お前の思いはずっと変わらないんだろ?」
「……ホント、五月はなんでアンタなんかに惚れたのかしらね」
本当……コイツには敵わない。
side奏二
扉の音は別の場所からだが……すくなくとも、上からは聞こえなかった。
つまり……一花は選ばれなかった。
四葉は五月のところにいるし……あとは、風太郎が選ばなかった方の部屋に俺が行った。
と、言うことは………選ばれたのは三玖だ。
とりあえず、ここにいないアイツには、警告を送ることにする……祝福は他の奴らの役目だからな。
まず、これから三玖は、風太郎の彼女と言う座を守らなければならない。
……現に、二乃はまだ諦めたつもりはなさそうだし。
そして、人と深い関係になると言うことは……見てこなかった一面を見ることにも繋がる。
人は万華鏡やボールのようなもので、1ミリでも見る場所を変えれば、見えるものは変わってくる。
それを受け入れられるかどうか……それができないなら、人を愛することはできない。
……それは俺にも言えることか。
なんせ、俺は同じところにいると、ケツが痒くなってくる。
つまらないと感じたら、すぐに他に目移りしちまうしな。
まあ、つまり………
「お互い気をつけようぜ……お二人さんよ?」
……って事だな。
side三玖
「………待たせたな。三玖」
「え?」
開かれた扉と、かけられた言葉に………私は変な声が出た。
好きになってもらえるように、頑張りはしたけど………きっと、私は選ばれないと思ってたから。
いつもしっかりものの大人で、今をときめく女優で……まるで高嶺の花な一花。
家庭的で、自分の芯をしっかり持てて……やかましいけど、優しいところのある二乃。
数年来の想いを、ずっと一途に抱き続けることができて……なおかつ、誰かのために必死に動ける四葉。
迷いながらも……苦しくても、私みたいに縮こまる事なく、前に進み続ける強さを持つ五月。
そんなみんながいるなら………その中から五月を選んだソージのように。
男の子たちは皆んな、他の姉妹を選んで………私が選ばれることなんて、きっとない。
そう思ってたのに……
「………痛い⁉︎」
「おい、夢じゃねえって……」
今、フータローは私の前にやってきた。
夢なんじゃないかと頬を引っ張ってみたけど……どうやら夢じゃないらしい。
じゃあ………
「私が……?」
「そうだよ……俺はお前を選んだんだ」
本当に私を…………?
「私でいいの?」
嬉しい。
とっても嬉しい。
でも……だからこそ、夢なんじゃないかと疑ってしまう。
手に届かないと思ってたから……余計に。
そんな、喜びと不安の境目に立った私の体は。
「……俺は三玖がいい。三玖じゃなきゃダメなんだ」
「……フータロー‼︎」
その言葉を聞いた途端に、彼の胸の中に飛び込んでいた。
喜びの感情が爆発し、深くは考えられないけど………
「私もフータローがいい……!
フータローじゃなきゃヤダ………!」
これだけは、確かに言えたような気がした。
ありがとう……私を見つけてくれて。
ありがとう………私を、選んでくれて。
ありがとう‥‥私を、好きでいてくれて。
side風太郎
出会った頃よりはマシとは言えど、飛び込んできた三玖を支えるには、まだまだ筋力が足りないようで。
「……イッテ!」
「あ、その……ゴメン」
虎岩旅館の時のように、俺は尻餅をついていた。
教室の床は木の板なので、当然尻が痛いが……まあ、待たせた分のツケを支払ったということにしておこう。
………と言うか、そんな事より言わなきゃいけないことがあるからな。
「三玖………お前に伝えたいことがあるんだ。聞いてくれるか?」
「………うん」
気を取り直すように提案すると、三玖もそれに合わせてくれたかのように、穏やかな笑みを讃える。
そんな彼女を前に、深く深呼吸して。
「俺は………思えばいつも、お前を見ていた」
この一年ちょいで見出した、答えを話し出した。
俺が三玖から初めてもらったものといえば……敗北と自信だ。
「日本史の知識で負けて………バカだと思ってた奴に、勉強で負けて悔しかった。
……だが、そこからお前に負けないほどに歴史を勉強して。
お前に認めてもらった時、めちゃくちゃ嬉しかった」
「……確かに、一日で私レベルになるなんて思ってもみなかったよ」
そしてそこから……大体俺のそばにいた三玖から、いろんなことを教わったし……もらってきた。
「俺が適当に並べた、好みのタイプをずっと覚えてくれてて……それで、努力を今まで続けてきたのを見て、恋の凄さを知ったし。
二乃や五月の家出に、四葉の陸上部の件とかで……自分自身が嫌になりそうな時も、俺のことを考えてくれてたって奏二から教えてもらって、すごく救われた。
川に落ちた時の、あの言葉があったから……立ち直ることができたんだ」
「……うん」
春休みでの五つ子ゲームや、修学旅行、一花の退学を止めようとした時などなど。
「………もう、自分の夢に進みたくて仕方ない」
「俺が何かにぶつかった時……いつも、俺のそばにいてくれて。
俺を導いてくれて。
俺に、いろんなものを与えてくれて。
凝り固まった俺に、新しい道を切り開いてくれた」
そして何より……
「……好き」
「フータローは、私にとって特別な人だから」
「もっと知りたい!
フータローの事、全部!」
「私のことも、全部知ってほしい」
自分の全てで、俺の全てを求めてくれた人の事を、好きにならないわけがなかったんだ。
多分、それまで一番仲の良かった奏二にすら話したことのなかった、死んだお袋の話を三玖に話した時から。
いや、もしかしたら、偽五月を三玖だとなんとなく思った時から。
俺は、三玖に応えたいってなって……多分、三玖のことが好きだったんだ。
それをずっとわからずに……三玖からのサインに気づかずに、ここまで引き伸ばしてしまった。
とんだバカ野郎な俺だが……もう、ここでそれを終わらせる。
「だから……今度は俺の番だな」
俺は、三玖の手を握って。
「俺は……お前のことが好きだ。
三玖。
俺と付き合ってくれ」
ようやく、全てを三玖に伝えることができた。
side三玖
ここまで、本当に頑張った。
フータローに好きになってほしくて……応えたくて。
「頑張ったんだよ……」
フータローからの告白に、私はそう返すことしかできなかった。
感極まるなんてレベルじゃないほどに、込み上げるものが多すぎて……しゃくり上げながら、それくらいしか伝えられない。
「………本当に、頑張ったんだよ?」
「……ああ。知ってる」
フータローの腕の中、背中をさすってもらいながら………私はここまでのいろんなものを、なんとか伝えたくて必死だった。
「随分、待たせちまったな」
「本当だよ……すごく、待ってたんだから。だから今、全然上手く応えられない。
切腹……本当、切腹ものだよ」
こんなに泣かされて……こんなに、ぐちゃぐちゃにされちゃって。
「………責任、とってよね?」
これはもう……一生かけて欲しいレベルだ。
……いや、こんな嬉しいのが一生続くなんて、おかしくなっちゃうのかもしれない……。
「………ああ。ところで、返事の方は……」
………でも、いいや。
嬉しいのがずっと続くのは、絶対いいことなんだから。
この喜びの渦に、この先を委ねるのも悪くない。
だから……私の答えはもう、ずっと前から決まってる。
「うん……ずっと、私の事をよろしくね」
そして今……ようやく、その答えを返すことができたのであった。
side二乃
「……どうしたのですか?なんだか痛そうですが」
「二乃も、なんか目が赤いね」
町谷の背中で泣いた後、少しスッキリした私は。
「聞いてくれよ、ひどいんだぜ?どっかの暴走機関車に轢かれたんだ」
「フン!あんな乙女の敵みたいな事しといて、それだけで済ませたんだから感謝しなさいよね!」
「………これは、多分ソージ君がなんかしたと見た方がいいかな?」
一花、四葉、五月の3人と合流して、いつも通りのやりとりをしていた。
さっきまでのシリアスなムードが、まるで嘘であるかのように。
そして、ここにいないのは……フー君とあの子だけ。
つまり………フー君に選ばれたのは、三玖と言うわけだ。
そして、噂をしていれば………その二人がやってくる。
「………お前ら」
「みんな…」
既に、フー君の腕に抱きついてる三玖からは、幸せオーラが満ち溢れており……やはりと言うか、何というか。
強敵であることは間違いないと再確認する。
だが………上等だ。
相手が強いほど………こっちだってやりがいがある。
そんな三玖が、顔に少しの罪悪感を滲ませる前に。
「………三玖!
ここからは第二ラウンドよ。
少しでも隙を見せたら、私がフー君を取っちゃうんだから、覚悟しなさい‼︎」
この恋の第二章を、高らかに宣言した。
「………いいよ。二乃が入り込む余地がないほど、フータローを私の虜にしちゃうから」
「お!ならおねーさんもエントリーしようかな?」
「な、なら私もそうするよ!」
「町谷君⁉︎私の懸念を聞いた後で、何を吹き込んでるんですか⁉︎」
「悪いな!トリックスターの性分だ。
日常はこうでなくちゃ、面白くないぜ!」
「お前らな……まあ、俺も気をつけるよ」
……うん、やっぱり私たちはこうでなくっちゃね!
いかがでしたか?
告白後の展開を、14巻を片手に考えてみましたが……シリアスはもう御免という事で、ギャグテイストに終わらせてしまいました。
次回は、久しぶりのほのぼの日常回……要は、五つ星プランのあたりの話になります。
お楽しみに!