この作品を閲覧して頂く際、公式設定との違いが見受けられると思いますがそれはこっちの作品はあっちとは違うんだなぁと言った感じで流してもらえれば幸いです!
最初は説明が多めかもしれませんがこれからギャグも増やしていこうと考えております!
それではどうぞ!
あ、これ初投稿です
何処までも広く終わりのないほどに広がる宇宙には何十、何百、何万という星が存在している
そしてその星に暮らす生命にとって世界とは自分の故郷である星までである
例外もあれど他の星との交流がある者の方が少ないだろう
これは本来絶対に会うことの無い出会いを果たすが別に特別な事もなくブラブラと日常を過ごす、ちょっと……いや…結構不思議な物語である。
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とある銀河のとある星
まさに☆の形の惑星、それがポップスターである そのポップスターの中の小さな国、その名をプププランド
国と言っても法律があったり自衛隊が毎日キビキビ働いているという訳でもない
……まぁ自称大王はいたりするが…
プププランドはまさに言葉に表せば
[あきれかえるほどへいわなくに]と
言ったところだろうか
別に誰かが働いてるという訳でもないのに豊かな自然に囲まれ食にも困らず
住民は毎日気ままにしたい事をして暮らしている これで生活が成り立っているなど不思議なものだ
こんなに素晴らしい環境が整っているのだから割と事件も起きたりする
自称大王が国中の食べ物を独占したり…
だらけきった国に嫌気が差し、戦艦で国を侵略しようとしたり…
ある時は暗黒生命体が侵略してきたり…
天空の女王が星を我が物としようとしたり…
あぁ侵略されてばっかだなこの星…
それでもこの国の住人達はそんな事があってものほほんと暮らしていた
ここまで危機管理能力が欠乏しているのには当然訳がありその訳とは……
「すぅ……すぅ……すぅ………」
日が暮れかかっている夕日に照らされている絶賛お昼寝中のこの小さな1.5等身のピンクボール……名をカービィ
通り名は誰が呼んだか星のカービィ
彼は何処か他の星からやってきた旅人だがどれくらい前の事だったか先程話した国中の食べ物が独占されてしまった事件の際
颯爽と現れては軽く大王をあしらって食べ物を取り返した時からこの星に住み着いている
性格は気ままで自由、だけど困っている人はほっとけない優しい心を持っていて後少しだけ食いしん坊だ……あぁそうとも彼?彼女?的には少しだ
具体的に言うとケーキ1つの為に宇宙へ飛び出し知らないうちに世界を救ってしまうくらいにだ
そんな強くて頼もしい?カービィがいるのだ住民達は何か起きたら恒例行事の如く
ポップスター内をうろちょろ
大王の城内をうろちょろ
そして他の星へ相棒のワープスターに乗ってひとっ飛び
そして気がつけば事件は解決
そしてたまに新しい住人が増えてる
そんな事が続いていたらそりゃあ住人達の危機管理能力は飼い犬、飼い猫レベルまで低下する訳である
「ん、んぅ……んぅぅぅ〜……」
「…………?…わぁぁ♪」
彼が大きく背を伸ばして(背中が何処にあるかは置いといて)目を覚まし空を見上げてみるとそこには満点の星空が広がっていた
プププランドで見る事が出来る星は綺麗と人気があるが今日は特に綺麗に見えるとカービィは感じたのだった
まぁそれは気のせいなのか気のせいでは無いのか分からないのだが
「……!うぃしょ…ぽよっ」
そうだ!と思いついたのかカービィはおもむろに立ち上がりとある所に小さな足でぽよぽよ走り出した
そして時間にして直ぐに目的の場所に辿り着いたのだった
その場所はさっき以上に星が綺麗に見え
所々にオーロラがかかっていて幻想的な光景が広がっていた
この場所は[夢の泉]と呼ばれる場所でポップスターの住人が寝てる時に見る夢を作り出すとても大切な場所だ
神聖な儀式を行う祭壇のような台座に置かれている星が付いた小さな杖のようなもの…[スターロッド]の力で夢が作られている
過去にこの国の自称大王、[デデデ大王]がこのスターロッドを7つに分け泉の力が失われた事もあったが今ではなんの問題もなく皆の夢を作っている 因みにその事件はデデデ大王なりに考えがあってそのような事をしたそうだ 彼も彼なりに国の人々を大切に思っているのが分かる 彼とカービィはまさにライバル関係と言えるほどに仲も良かったりする
話がズレてしまったが単純な話
カービィはここならもっと星が綺麗に見えるからやってきたという訳だ
忙しなく走ってやってきたと思えばこんな事とはまさに[なやみのないやつ]だ
「むぅー?」
そこでカービィはある異変に気がついた
星空に幾つか穴が空いているのだ
カービィとてこんななりでも様々な試練を乗り越えてきた猛者の1人だ
小さな変化には敏感に反応できる
「うぃしょ……ふぃ…」
台座を乗り継ぎ穴の元に近づくカービィ
近くにやって来てみるとその穴は次元の穴と言うべきか穴の先は少し違う光景の夜景となっていた
するとどういう訳か穴の中から小さいが声が聞こえてくる
耳を済ませてみると………
「にんじんハンバーグを!お腹いっっっぱい!食べたーーーい!!!」
「ぽよっっ!?」
恐らく声の主とはかなりの距離があるのにも関わらずハッキリと聞こえる声にカービィは思わずビックリする
しかし……しかしだ
カービィの頭の中にはにんじんハンバーグと言う未知の食べ物の名前が浮かび続けていた
カービィは考える
にんじんは分かるカービィも悪気は無いのだが誰かの畑のにんじんをおもむろに食べ漁ったりした事があるからだ
ハンバーグも分かる
肉を使った料理で今は無理だが自分も作れるし何より一般的にカレーやオムライスと同じくらい人気でカービィも大好きなハンバーグだ
しかし、にんじんハンバーグは知らないっ!
一体何なのかにんじんとハンバーグの組み合わせなど食べた事はない
食に対する執念が異常なカービィにとってこの言葉は絶対に聞き逃せなかった
にんじんハンバーグをお腹いっっっぱい食べたい?それはカービィもたった今まさに同じ気持ちとなった
そして自由を好むカービィは………
「たべたーーーーーい!!!」
穴に突っ込む事すらも恐れるに足らなかった
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場所は変わってここはまた違う世界…
そこは人間が文明を築いた皆さんがよく知ってる世界…………とはほんの少しだけ違う世界
その世界では人間という種族の他に
[ウマ娘]という種族が生きていた
彼女達は人間より遥かに優れた身体能力を持ち、走る事が大好きと遺伝子に刻み込まれており何故か女性しか産まれないといった変わった種族である……といっても耳の位置が少し変わっていたり尻尾が生えてるといった特徴以外は普通の女の子となんら変わりない
彼女達は自分達の世界とはまた違った世界に生きた栄光ある名前を継いで産まれてくる
もしかしたらその名前が彼女達の走る理由になっているのかもしれない
ウマ娘も普通の人間と同じように暮らすが大体のウマ娘が進む道はレースの道である
単なる競走というには言葉が足りないであろう。様々な距離…戦略……脚質……全てを掛けて走るいわばスポーツだ
ウマ娘達は目標は違えど煌びやかな栄光への道へ進む為、日々精進している…
先程話した通り基本的には人間の子供と変わらないように義務教育を受けて大人になっていくウマ娘だが当然ながらレースの道を目指す上でそのサポートをしてくれる教育施設に向かう者が多い……だってレースに出るなら良いとこの学園の出の方がいいっしょ?
その中で群を抜いて有名なのが東京にある
日本ウマ娘トレーニングセンター学園、
通称トレセン学園である
その学園ではウマ娘には必要不可欠な指導者……トレーナーに走りを見てもらったり指導してもらったりなどレースに出るウマ娘達に必要なものが全て揃っている有名どころである
その学園の小さな理事長がある日
突拍子も無く思いついた超大型プロジェクト
[URAファイナルズ]の存在……それは学園のウマ娘達の数ある目標の内の1つとなった
ウマ娘達には当然ながら得意な距離苦手な距離があったり得意、不得意のバ場があったりする 自分にあったバ場でなければ自分の持っている実力をフルに出すこと難しいだろう
だからこそ、この理事長は全てのウマ娘が持っている実力を全て出しきれるように全ての距離、全てのバ場を用意したグランプリを作ると言い出したわけだ
よしやるぞでやれる辺り凄まじい権力だなぁ…
これはそんなURAファイナルズで栄光たる優勝を自分の担当トレーナーと共に獲得したある1人のウマ娘が不思議な出会いするお話……
ここは北海道のとある牧場……
もうとっくに日も暮れて、都会では見れないような幻想的な星空が広がっていた
「わぁぁ……やっぱりここで見る星はトレセン学園で見る時より綺麗に見えるなぁ…」
だだっ広い平原のど真ん中で夜空に胸打たれているこの子の名は[スペシャルウィーク]
彼女こそURAファイナルズ初代チャンピオンにして様々なレースで結果を残し[日本総大将]という肩書きを残したウマ娘だ
彼女はURAファイナルズ優勝後、実家に帰省していた…自分の担当トレーナー曰く「君は夢である日本1のウマ娘になるという目標に見合ったウマ娘に間違いなくなれた!だからお母さんにこの事を直接伝えておいで!」
との事だ
彼女は産まれて直ぐに産みの母を亡くしていた…そんな彼女をたった1人で育て上げたのは産みの母の親友の[人間]の母だった
その為彼女は中等部の年齢になるまで自分以外のウマ娘との面識はほぼ無かった
しかし、彼女自身の明るい性格のお陰で良い友人にも恵まれ、レースでも勝ちをもぎ取りここまで来ることが出来た
自分をたった1人で育ててくれた人間の育ての母、自分を産んで無念ながらも亡くなってしまった産みの母、その2人の為に日本1のウマ娘になると言う大きな目標を立て…そして立派になって帰ってきたのだ、母親にとってこれ以上の喜びはないだろう……………………
………立派といってもそんなに変わってないか
「お母ちゃん喜んでたなぁ…お赤飯まで用意するって、そこまでしなくてもいいのに…
でもこれで天国のお母ちゃんも喜んでくれるよね!」
ギュルル
「晩御飯が出来るまで散歩しておいでって言われたけどこんなとこまで来ちゃった」
ギュルルルルゥ
「…………………………………」
グュルルルルルルルルゥ
あ、彼女はかなり大食いです
それこそ良く食べるウマ娘の中でもドン引きレベルで………まぁもっとエグいのも居るけど
あとは………そう………ね……減量明けだからかね?
ギュュュュュュュュルン<ハヨメシクレ_(┐「ε:)_
「お腹空いたぁぁぁぁぁ!!!!」
ついにキレたZOY☆
「いくら何でも酷いですトレーナーさぁん!?なんですか大事な期間だからご飯は豆腐だけって!?にんじんは?にんじんは何処?ここ?お母ちゃんも今まで送ってくれてたにんじんの仕送りはどこに行ったんですか!?1本もありませんでした!1本も!私だって……わ"た"し"た"って"……女の子なんですよ!深夜にお腹の音がなっても優しい笑顔で許してくれるスズカさんの笑顔がどれっっっほど苦しかったか!?URAファイナルズの時走ってる時ずっと、ご飯のこと考えて走ってましたよぉ……なんか申し訳ないですしぃ……成り行きで走り終わってすぐに北海道来ましたけどもう食べていいんですよねぇ!?食べますよ!?食べます!パクパクです!!!」
誰も居ない夜中の牧場で地団駄を踏みながら溜め込んでいた物を吐き出すよう……に……いや吐き出すというかむしろ取り入れたいと叫ぶ今や国民的人気を誇るウマ娘、スペシャルウィーク。
やっぱり、人って都会にいっても根本的な所は変わらないんだなぁ
にしたってちょっと暴走気味だが
キラッ
「ア"ッ…流れ星!!」
ほれ何が欲しい?述べてみよ!と言わんばかりにタイミングの良い流れ星を前に空腹で思考回路の単純化が進んだ彼女の出した願いは
「にんじんハンバーグを!お腹いっっっぱい!食べたーーーい!!!」
「ふぅ……」マンゾク
いや3回言おうよ………
まぁ、流れ星なんて迷信だしなぁと考えながらそろそろ家に帰ろうとするスペシャルウィークだったが
ヒュー
「え!嘘っ?ほんとに叶うの!?」
彼女の方へ向かって何かが落ちてくる…
????「たべたーーーーーい!!!」
「えぇ!?こっちに落ちてくる!?」
暗くてよく分からないが明らかににんじんハンバーグではない
「えぇぇええっと!キャ、キャーッチ!」
ポム
「……………………」
何だかよく分からない生き物をキャッチする事に成功したもののその生き物はスペシャルウィークの手の中でくすぐったいのかキャッキャッとはにかんでいる
「えぇっと?あなたは?」
「!、はぁい!」
「は、はぁい?」
「うぃ!かーびぃ!かーびぃ!」
「な、なるほど…………いや」
「ええぇぇぇぇーーーーー!!!」
その叫び声はいきなり初めてのレースをした際の彼女の叫び声と通じるものがあったそうな
続くと思うよ
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「クチュン」
「お、オグリ風邪かいな?」
「いや、誰かに噂されたような気がしてな」
「まぁ、オグリに限って風邪な訳ないか もし風邪だったら明日は雨が降る………いや宇宙人が落ちてくるかもしれんなぁ」
「タマ………私だって傷つくんだぞ…?」