あ、一応キャラ崩壊注意です。
原則キャラは守ろうと努力はしてます、努力は!してます。
「…………それで、連れて帰ってきたって
わけね」
「う、うん」
結局、そのあと私はこの子をそのままにして帰ってくる気になれずに連れ帰った訳なんだけど…お母ちゃんなんていうかなぁ……
肝心のこの子はきょとんとしてるし、
抱っこして走ってる時も妙に落ち着いてたし
かなり賢かったりするのかな?
「その子に関してスペから分かってる事はある?」
「そ、空から降ってきた事と……あと……名前?」
「名前?……じゃないよ!もうちょっと無いの!?細かい事情じゃなくてもなんかねぇ」
「そ、そげな事言われてもぉ…」
[カービィ]と名乗ったこの子は家に着いてから辺りをキョロキョロ見回した後
畳が珍しいのかコロコロとボールの様に転がったと思ったらまた辺りを見回してドラ○もんの如く押し入れの中の布団で遊んでいる………しわくちゃになっちゃうからやめて欲しいんだけどなぁ………
この子は一体何処から来たんだろう?
ものすごく遠い所から来たのかな?
家族は居るのかな?
この子は見知らぬ土地でたった1人で怖くはないのかな……私だったら凄く怖い…
大切な人達にもう会えないのかもと考えるだけで胸が張り裂けそうになる
「…………うーん!分からん!あぁ!ごちゃごちゃ考えるのやめやめ!」
「お母ちゃん!?」
私と一緒にちゃぶ台の周りに腰かけていたお母ちゃんは急に立ち上がってあの子の元に駆け寄る
「ねぇ!君?」
「ぽよ?」
「お腹……空いてるかい?」
「「……!」」
「「すいてる!」」
「あんたもかい!!!」
「んー♡やっぱりお母ちゃんの作るご飯は最高だべー♡」
「さぁーこぉー」
「にしたってアンタ達食べ過ぎじゃない…?」
「そんな事ねぇべさぁ〜」
「ぽよ!ぽよ!」
「無駄に息合わせんでよろしい(´-ω-)」
それからは一瞬だった……
持ってきた料理が秒単位で口の中に入っていくのを確認したらば直ぐに台所へ戻り次の料理を作り始める
10往復以上してるのに全く衰える気配のないペースに最終的には母からの待ったで事態は収束を迎えた……といっても材料は底を尽きたんですけどね
「まぁ、可愛い1人娘が立派になって帰ってきたんだ。家の食材がすっからかんになるくらいどうって事ないさ!」
「お母ちゃんヤケになってない?」
「誰かさんのお陰でね…あ、スペ」
「ふぇ?」
「あーーむ」
「あーー!私のにんじんハンバーグ!!
ちょっ?ちょっと!?まだ半分も食べてないんですよ!」
「むぐむぐ(๑•~•`)」
「最後の一個なんですよ!あげません!!絶対にあーげーまーせーん!!!(º言º )」
「はぁ……何やってんだか」
(にしたってこの子めちゃくちゃ食べるわねまだまだ余裕って感じだし、末恐ろしかぁ…)
「よし!食べ終わったならちゃっちゃっと風呂入ってきな!」
「うぅ…あげませんって言ったのにぃ……ふぇ?ふろ?」
「ふろー?」
「何いってんの?ご飯を食べたら風呂に入って、湯冷めする前に寝る!これ常識だべ?」
「わ、分かってるべさ〜じゃあ私入ってくるから…」
「この子も一緒にね」
「えぇぇぇ!?」
「同じ飯を囲んだならそれはもう家族!家族なら一緒に風呂に入るのも何もおかしくないよ!それにその子ちょっと汚れてるじゃない洗ってやりな?」
そ、そんな事言われても………
第一この子男の……子?いや、可愛いし女の子も………どっち?
「どっちでもいいでしょ?」
「良くないよ!?てかお母ちゃん心読まないで!?」
「ほらほら、湯が冷めちゃうさ。
さっさと行った行った……それにその子も準備バッチリみたいだよ?」
「え?」
あれ?そういえばどこに?
「あっ、いた…」シタ ミオロシ
「しゅぺ!いこぉ!」ニコ(〃'▽'〃)
「(❁´˘`❁)♡ うん!」
「ごゆっくり〜」
タッタッタ
「全く手のかかる子<達>だよ」
「よし!決めた!」
______________________________
OFUROTIME☆
「……………」ヌギヌギ
「……………」ジイー
「え、えっとぉ…じっと見つめられると脱ぐに脱げないというかぁ…/////」
「ぽよ?」σ( ̄^ ̄)?
「変なことは考えて無さそうだけどぉ…」
さっきから何処を見て……あ、尻尾か!
この子がいた所じゃ珍しいものなのかな?
「くちゅん!」
「だいじょーぶ?」
「……!、うん!平気平気!」
早く入らないと風邪ひいちゃうしね
心配までしてもらってさっきまで疑ってた自分が恥ずかしいなぁ…
「じゃ、行こっか」
「おふろー♪」
私達は今湯船に浸かっている
丁度良い温かさで眠くなってくる
この子の身体も綺麗になったし……といっても道具の説明をしたら自分で洗ってたんだけどね
途中、尻尾が余りにも気になるのか引っ張られたり
頭の上に乗られて耳をピコピコされたり結構大変だったけど……まぁ楽しかったからいっか
こうしてのんびり湯船に浸かっていると今までの事がふんわりと浮かんできて不思議な感じがする…
今でも信じられないが私は勝ったんだ
ふと我に帰ったら全部夢なんじゃないかと少し怖くなってくる
本当に自分は日本一のウマ娘になれたのかと
テレビや新聞を確認すれば直ぐに嘘なんかじゃないって分かるのにね
今までは日本一のウマ娘に……天国のお母ちゃんと育ててくれたお母ちゃんに喜んで貰う為に……と頑張って来た
これからの私はどうだろう?
普通のウマ娘ならレースの第一線から身を引いてる子が多いそうだけどまだ走りたくて続ける子もいるそうだ
私はどうなんだろう?何がしたいんだろう?
……分からないや
ふと手持ち無沙汰で私の前に浸かっていたこの子をもちもちと触り始める
「ぽよ!?」
いきなり触られてビックリした様子だったけど直ぐにはにかんで笑い始める
とても愛らしくて思わずこっちも笑っちゃう
「あなたはいつも楽しそうにしてるね」
「ぽよ……」
少し弱々しい返事だ
何処か具合が悪かったりするの!?
「ど、どうしたの?」
「うぃ!かーびぃ!かーびぃ!」
そっか、私もお母ちゃんも君………いや
[カービィ]の事をちゃんと名前で呼んであげてなかったよね
私の事はしっかり呼んでくれたのにこれじゃ可哀想だよね
「うん、ごめんねカービィ」
「!、はぁい!」(﹡ˆ﹀ˆ﹡)
やっぱりカービィは笑顔が似合ってる
私は浸かりながらカービィを抱き抱える
「ねぇ…カービィ」
「ぽよ?」
「夢を叶えるって難しいよね…」
「んぅ?」
こんな事カービィに聞いたって分かるはずがない
普通の人に聞いたって分からないって即答されてしまうほど難しい事を聞いているのかもしれない
「夢は誰にだってあると思うし叶えるのはとても難しいと思うの…」
「………」( ˙꒳˙ )
「でも全ての力を出し切って夢を叶える事が出来たなら…」
でもなんでだろう
カービィならその答えを[持っている]気がした
「叶えた[後]は何が残るのかな」
「……………」
うん、やっぱり分からないよね
私本人の問題なのにしかもさっき出会ったばっかりの私の事なんてさっぱり分からなくて当然だよね、うん
「ごめんね?カービィ。変なこと聞いちゃ…」
「……さがそう!」
「え?」
「いっしょにさがそう!」
「探すって夢を?見つからないかもしれないよ?」
「いっしょならだいじょーぶ!」
「!」
聞く人が聞けば適当を言っているように感じるかもしれない……でも私はその言葉がとても深く感じた
まるでその言葉で数々人達を助けて来たかのように感じれた
カービィと一緒なら……
「それに…」
「それに?」
「しゅぺはひとりなの?」
………そっか、なんで忘れてたんだろ
私には頼れる人が沢山いた事を
一緒に居たいと思える人が沢山いる事を
「…ひとりじゃないよ」
そして今の私にとってカービィも一緒にいたいと思える人なんだ
「カービィ……」
「ぽよ?」
「一緒に…いてくれる?」
「はぁい!!」٩(ˊᗜˋ*)و
バアン!!
「よし!今間違いなく聞いたからね!」
「おぉ!お母ちゃん!?」
「カービィをトレセン学園につれてくぅ!?」
「えぇ」
「な、ななな、なしてそうなるべぇ〜!」
「だって一緒にいてくれるそうよ?ねぇ?」
「うぃ!」
「いや、でもさすがバレたら…」
「バレなきゃいいじゃない」
「暴論!!」
「それに家では置けないわよ…ただでさえよく食うあんたの数倍は食うのよ?今度帰ってきた時家が無くなっててもスペはいいの?」
「よく食うって…そりゃ…まぁ」
「ガタガタ抜かさずに…ほら!さっさと寝る!明日出発でしょ!寝坊して間に合わなくてもお母ちゃん知らないからね!」
「そ、そんなことねぇべさ!もう私だって子供じゃないだから電車の乗り継ぎくらい楽勝さね!ねぇ!カービィ!」( ー`дー´)キリッ
「ぽよー!」(`・ω・´)キリッ
「それじゃーおやすみなさーい!」
「おやすみー」
「はぁ…我が娘ながら何とも分かりやすい………」
でもまぁカービィと出会った事であの子にも何か新しい風が吹けばいいんだけどね
最近、上の空って感じだったから丁度良い
あの子の中で何かが固まったんだろうね
さて…明日の旅を手助けする偽装アイテムで作りますかぁ
今夜は徹夜ね…
けっぱれ、スペ
そういえば皆さんはでカービィがコピー能力を取得した際、コピー能力ごとにカービィの性格が変わるタイプと性格が変わらずすっぴんのままのタイプがあると思うのですがどちら派ですかね?