体調には自信があると言った1週間後に例のウイルスにかかった人です
4月からの新生活に慣れずに出そう出そうと思ってたらもう秋でした…
この度はまたしても投稿が遅れて誠に申し訳ありません…6ヶ月ってなんだよ…
詳しい事は最後のおまけでも少し話すので良かったら最後まで見て頂けると幸いです。私の中では話的にようやく今スタートラインに立った所です。コピー能力もウマ娘も今回は沢山出ますので楽しんでいってください!それではどうぞ!
スペ「ふぅ…お腹いっぱいですぅ…」
スズカ「もうっ、スペちゃんったら食べ過ぎよ?晩御飯食べられなくっても良いの?」
スペ「ふふん!大丈夫です!スズカさん!後、30分も経てばお腹は空きますっ!」
スズカ「威張ることじゃないわスペちゃん」
プルルル
スズカ「スペちゃん?電話なってるわよ?」
スペ「あっ、はい。?……トレーナーさんだ…どうしたんだろう?もう帰っても大丈夫って聞いたと思うんだけど…」
ピッ
[すまん、スペ。全部バレちった]
スペ&スズカ「嘘でしょ!?」
〜スペTのトレーナー室〜
スペT(以降表記無し)「という訳でだ、皆に集まってもらった訳だ」
スペ「という訳でだじゃないですよ!どうするんですかこれ!?」
キング「そもそも集まってもらったって言うけど全然集まってないわよ!このへっぽこ!」
「しょうがないだろ?カービィの事知ってる奴は限られてるんだから………にしても少ねぇなぁ!?」
ウララ「セイちゃんはセイちゃんのトレーナーさんと旅行に行ったって!」
「なんで今行くんだよぉ!?」
フラワー「ゴルシさんは………えっと……オーストラリアに………」
「あぁ…うん……ごめんなフラワー…巻き込んじゃって………スズカも………いや、スズカは良いか…」
スズカ「巻き込まれてるのは慣れてるから……えっ?嘘でしょ?私なら良いの?
フラワーさんには申し訳なさそうにするのに?」
スペ「というか結局どうなったんですか?トレーナーさん?私とスズカさんもあっさりとしか教えて貰ってないですが…」
「あぁ、簡単に言えば裁判沙汰になった」
スペ「さ、さささささ裁判っ!?裁判ってあの異議ありっ!!ってやるやつですよね!?」
ウララ「私やってみたい〜!!」
カービィ「やりたい〜!」
スズカ「は、話を戻しましょうか…どういう事ですか?スペちゃんのトレーナーさん」
「おう、裁判沙汰と言っても簡易的な裁判らしい、裁判長的な存在として理事長が、検察官的な存在として生徒会が、弁護士的な存在として俺達が、カービィの弁護……?をしてカービィの危険性はない事を…なんならカービィがいるべき理由を提示しないといけないって訳だ」
キング「それなら弁護士である私達にとって重要なのは検察官もとい生徒会の反応でしょうね…スペさんは見てないから知らないと思うけどエアグルーヴさん…カービィを目の敵かのような目で見てたわよ…」
スズカ「カービィ何したの…?」
カービィ「ごるしと…」
スズカ「えぇ分かったわ、ゴルシ先輩を捕まえれば解決するわね」
スペ「スズカさん、根本的な解決にはなってないと思います!」
スズカ「エアグルーヴは気難しい所もちょっとあるからゴルシ先輩の身柄を渡せば多少マシになるんじゃないかしら?」
スペ「それ生贄じゃないですか…」
わちゃわちゃ話している中、1人意識が違う方へ向いてる娘がいた
フラワー「……………雨…強くなってるなぁ…」
カービィ「…………?……ふらわー?」
キング「やっぱり1番良いのはカービィが居るべき理由をまとめてレポートにして提出する事かしらね…」
????「はいっ!私は先程から元気が無さそうなフラワーさんが気になりますっ!」
ウララ「フラワーちゃん?どうしたの?」
フラワー「………あ…!いえ!……ただ少し…エアグルーヴさんがカービィさんを目の敵のようにしてる理由に心当たりが…」
スズカ「ごめんなさいフラワーさん、私ちょっと気になる事があるの」
スペ「はい、私もです」
????「ちょわっ!?どうしたのですかお二人共!?私の顔に何かついてますか?」
2人は話を止め、気になっていた事を指摘する……というか皆も気になってたよね
スペスズ「なんでここにいるんですかッ!!!バクシンオーさんッ!!」
キング「やっぱりそうなるわよね………ってスペTさん?説明したのよね??」
「あ、忘れてた」
キング「おい」
ウララ「キングちゃんナイスノリツッコミ!」
カービィ「ないす〜」
キング「やかましいわよ!」
「いやぁ〜簡易式とはいえさ。我々裁判の経験なんてないじゃん?」
キング「あら以外ね、何回かあるものだと思ってたわ」
「誰が犯罪者予備軍じゃ!?」
キング「そこまでは言ってないわよ…」
「…おほんっ!……それでは公平では無いと思った俺は異議を申し立てた!エアグルーヴに!」
スペ「もう裁判みたいな事してる…」
「そしたら生徒会はこいつを我々に貸してくれた」
バクシン「はいっ!学級委員長にお任せあれ!バクシン的なサイバンを見せてあげましょう!」
スズカ「人選に底知れない悪意を感じるわ」
スペ「絶対裁判勝たせる気ないですよね」
キング「まぁ、エアグルーヴさんから見てみれば、裁判すらせずともカービィみたいな怪しい者…追い出したいでしょうね…」
カービィ「うぃ……」
ウララ「カービィ!だいじょうぶだよっ!エアグルーヴさんは怖いけど優しい人なんだよ!きっとカービィの事も分かってくれるよ!」
カービィ「おなかすいたぁ……」
「そんなに気にしてないぞ、こいつ」
スペ「私も〜……」
スズカ「スペちゃんももう少しは緊張しましょう?」
キング「所でフラワーさん?話を戻すのだけど…エアグルーヴさんがカービィを目の敵みたいに見ているのに心当たりがあるって…」
スペ「ゴールドシップさんに巻き込まれたのが原因じゃないんですか?」
「それだけじゃないって事だろ、昨日見たあの顔は怒りだけじゃなくて悲しい……って言えばいいのかね?そんな感じもしたが…」
フラワー「はい、実は花壇の事で…」
スズカ「花壇……そういえばエアグルーヴ最近よく花壇の手入れに力を入れてるって感じだったわね」
キング「私も見た事あるけどあれって確かエアグルーヴ先輩の趣味よね?もはや1つの花園ってレベルの広さとクオリティだったわ」
フラワー「そのレベルになったのは今年からなんです」
ウララ「今年って、何か特別な事あった?」
スペ「確か何も……エアグルーヴ先輩が花壇の手入れに力を入れてるって事は皆知ってますけど……それが何の為かは知りませんね…」
フラワー「あれは幼稚園に送る用に育てている花なんです…」
カービィ「よぉちぇん?」
スズカ「まだ小さい子達が大人になる為に勉強する所よ」
「なるほどなぁ…でもこの天候だと…」
フラワー「つい最近から天候が荒れるようになってきていて…きっと精神的にも疲れてたんだと思います…」
キング「近頃、晴れたと思えばすぐに雨が降って……降ったと思えば急に嵐になるほど大きくなって……」
ウララ「でもっ!カービィはそんな事しないよ!」
キング「分かってるわ、ウララさん。でも最近の異常な天候にエアグルーヴ先輩の心労からカービィに矛先が向いてしまったのかもしれないのよね」
スペ「何とかして花壇を移動させたり出来ないんですか…?………あ!植木鉢に移すとか…」
フラワー「私も提案して見たんですけど…エアグルーヴさんが植木鉢は購入しないと足りなくてそんな費用は無いって…」
「割とカツカツなんだな生徒会の費用って…」
スズカ「そもそもエアグルーヴの性格から考えても、自分の趣味の延長線である以上、生徒会の費用は使えないでしょうね…」
バクシン「最近の悪天候からグラウンドの整備の申請やトレーニングルームの機材の確認で生徒会はもう手ぇいっぱいなんです」
「そんな中、カービィの件……これは厳しいかなぁ……ってもうこんな時間!?やっべぇ!?」
キング「もう帰らないと寮の門限ね……そんなに慌てる事かしら…?明日は祝日よ?」
「いやぁ…あはは……まだまとまってないのに……」
スズカ「………例の裁判……いつですか…?」
バクシン「はいっ!明日ですっ!」
キング「日程は知らされてなかったわよ!?なんでそんなに余裕が無いのよ!?このへっぽこ!」
「余裕なんか最近ずっとねぇだろうよ!?お前ら最近ずっと午前中授業だっただろうが!
悪天候で生徒の危険を案じてな!
それのせいで色々な所に弊害が起きてんだよきっと生徒会側も余裕がねぇんだろ?
トレーニングが出来るくらいの天候だった最近が奇跡みたいなもんだわ!」
ウララ「えぇぇぇ!!まだレポート出来てないんだよね!?」
フラワー「えぇと!!急がないと…!」
「いや、後は俺がまとめとくよ…結局話は全然進まなかったけど…まぁしょうがないさ、昨日話が来て、もう明日で裁判なんて早すぎたんだ…お前らが責任感じる必要なんてないよ!さぁ、帰った帰った!雨だけじゃなく風まで吹いてきたぞ、こうならない為に最近は午前中授業だったんだろ?俺も一応教員って感じなんだからお前達に何かあったらドヤされちまうぜぇ」
スペ「本音漏れてますよ………って本当だ…最近トレーニング出来るくらいには落ち着いてきたと思ってたのに…傘持ってきてて良かったぁ」
スズカ「そうね…カービィがどうなるかは不安だけど明日何が起こるか分からない以上今日は帰れるうちに帰って明日に備えましょう」
スペ「あれ……?カービィ?どこなの〜?」
フラワー「バクシンオーさんもいません…先に帰ったのでしょうか…?」
キング「………私達も帰りましょうか…」
肝心の2人はというと実際はまだ帰った訳ではなかった、カービィがバクシンオーを連れ出したのだ、
バクシン「どうしたんですか?……えぇとあなたは……」
カービィ「かーびぃ!」
バクシン「はいっ!覚えました!カービィさんですねっ!……それで急にどうしたんですか?連れて行って欲しいって……というか何処へ?」
カービィ「はなばたけをみせてほしいの」
バクシン「花畑……ですか、ふふんっ!そうですねっ!エアグルーヴ副会長の花壇はもはや花畑といっても過言じゃないでしょう!
なんたってこの学級委員長も手伝っていたのですから!当然っですっ!」
カービィを持ち上げると安定性よりも速度を重視した走りで飛ばしていく
カービィへの負担は多少あるが流石は歴戦の勇者…この程度では何の問題もなく
ものの数分で目的地に到着した
バクシン「着きましたよぉ!ここです!」
カービィ「うわぁ!きれぇ!」
バクシン「でしょう!?でしょう!?えっへん!」
カービィ「きみがほこらしげになるの…?」
バクシン「あっ!ちゃんと私の名前を言ってませんでしたね!私の名前はサクラバクシンオーですっ!いずれ全ての距離っ!全てのレースをバクシン的に勝利するウマ娘ですっ!よろしくお願いしますね!」
カービィ「ねぇ、ばくしん…このおはな…あんぜんなところにはこびたいの…てつだってくれる?」
バクシン「…!…勿論です!…でもどうするんですか?バクシン的に素早く効率的に運ばないと………ちょわぁぁぁ!!…………ふぅ、凄い風ですねぇ…何か良い案が欲しいです…」
カービィ「うん!だいじょおぶ!…[かさ]と[しゃぼんえき]がたくさんほしいのっ!」
バクシン「?……何に使うのかは分かりませんが分かりましたっ!………あっ……もう門限の時間が………でもこの花たちを放っておく訳には………うぅぅぅぅぅ!!!……
………分かりましたっ!それでは少々待っていてくれませんか!」
カービィ「わかった!おねがい!バクシン!」
〜廊下〜
エアグルーヴ「……よし、全教室の消灯確認は終わったな…」
エアグルーヴ「……………」
ナリタブライアン「…何してるんだ?女帝様?」
エアグルーヴ「ひゃ…!……なんだブライアンか…驚かすな!」
ブライアン「随分手際が悪いじゃないか、消灯確認なんてそんな時間はかからないはずだろう?」
エアグルーヴ「どこかの副会長さんが手伝ってくれたらもう少し早く終わるんだがな」
ブライアン「馬鹿言え、他の仕事ならともかくその程度の仕事ならあんたはもうとっくに終わらせてるだろ」
エアグルーヴ「手伝って無いことは否定しないんだな…」
ブライアン「まぁ……事実だからな」
ブライアン「面倒な言い回しは無しだ、はっきり聞くが心配なんだろう?例の花壇」
エアグルーヴ「…!!…何故それを…」
ブライアン「はぁ…一部の鈍い生徒以外は皆知ってるよ。あんな大規模な花壇…気づかない方がおかしいだろ」
エアグルーヴ「……………」
ブライアン「といっても辺り一面の花の用途までは知らないだろうな……あれはなんなんだ…?お前にとってのなんなんだ?」
エアグルーヴ「…………お母様が…」
エアグルーヴ「お母様が小さい頃お世話になったという幼稚園に寄付する用の花だ」
エアグルーヴ「母はよくそこで私の話ばかりをしているらしくてな……嬉しありがたくもそこの子達は私を尊敬してくれていると聞いた」
エアグルーヴ「そしてこの話が舞い込んで来たんだ…[あなたからの贈り物ならきっとこの子達も喜ぶわ]と…な」
エアグルーヴ「それからだ…花の手入れに今まで以上に力を注ぎ…会長に相談し、使える敷地も増やして貰った……生徒会の仕事やレースが迫った時は後輩達に協力もして貰った……あぁ…もう半年くらいになるかな」
ブライアン「半年……もうそんなになるのか…」
エアグルーヴ「だが自然災害の事までは意識が回らなかった…これは私の落ち度だ…会長の気遣いである時は生徒会の費用を一部出して頂いた事もあった……グッ……それなのに…グスッ……こんな事で……後数日だったのに…なんでいきなり…」
エアグルーヴ「私1人では他の場所に移す時間も余裕もない……こんな馬鹿な話があるか…!?…挙句惨めにも門限ギリギリまで仕事を理由にして校内を彷徨く始末……」
ブライアン「…どれくらいの本数なんだ?」
エアグルーヴ「ははっ…千本…以上だな」
ブライアン「なるほど…それは数十人集まっても時間がかかるな…」
エアグルーヴ「…………さて、つまらない話をしてすまないな…早く戻ろう…雨も風も強くなってきた……あぁ、そうだ明日はあのピンク色の生き物の件もあるんだったな…」
エアグルーヴ「ブライアン?」
ブライアン「なぁ副会長…?話には聞いたが例の生き物…どう思う?」
エアグルーヴ「どうもこうもあの様な生き物は見た事も聞いた事も無い…私も1度襲われているからな…危険な者と考えるのが妥当だろう…どんな事が起きようと生徒に危険があるかもしれない以上…政府に突き出すのが良かろう…後は連れて来たというスペシャルウィークも反省文を…」
ブライアン「そうか……それはそうと…門限を無視して外出し続ける生徒に関してはどう思う?」
エアグルーヴ「はぁ!?そんな不真面目な生徒には正しい教育が必要だろう!我々もその生徒に該当しつつあるんだ!無駄な話をしてないでさっさとウマ娘寮に戻るぞ!?全く!さっきから何が言いたいんだお前は…!」
ブライアン「いやな、例の生き物が複数人の生徒の中心で何やらしてるみたいでな」
エアグルーヴ「…!?…なんだと!?…何処だ!何処でそんな真似を………あれは…?」
エアグルーヴが廊下の窓から顔を覗かせると…
スペ「カービィ!許可くれた子達からありったけの傘!借りてきたよっ!」
カービィ「しゅぺ!あぃがと!!」
フラワー「シャボン液も作ってきました!このくらいで良いですか?」
ウララ「えっ!しゃぼん液って作れるのっ!?すごーい!フラワーちゃん!」
カービィ「うん!ふらわーもあぃがと!」
バクシン「お待たせしました!カービィさん!手伝ってくれる子達を集めてきましたよ〜!!」
スカーレット「はぁ…はぁ…バクシンオー先輩に呼ばれて…みれば…はぁ…凄い嵐…」
ウオッカ「はぁ…なんだ…スカーレット…もうへばってんのか?」
スカーレット「何よ、あんたも息荒い癖に…」
タイシン「走ってくるからでしょ…」
チケット「う"ぉ"ぉ"ぉ"!!な"ん"か"も"え"て"き"た"ぁ"ぁ"!!!」
ハヤヒデ「ちょっ!風で髪が!頭への負担がぁぁぁ」
マヤノ「よーし!この大きな風に乗っていくよぉ〜!びゅーん!!」
ハヤヒデ「誰の頭が大きいって!?!?」
マヤノ「言ってない!言ってないよ!?」
ボーノ「みんなー!吹き飛ばされないように私の後ろに!」
マルゼン「はーい」
ドトウ「はぁぃぃ」
クリーク「はぁい♪」
ボーノ「あれ?」
ドーベル「いや、小さい娘達優先にしなさいよ……というか小さい娘達は危ないし帰った方が良くない…?…私も何するか聞かされてないのに来た感じだけどさ…」
ハヤヒデ「えっ!私の頭小さいって!?」
ドーベル「言ってない言ってない」
ウララ「うわぁ…!いっっぱい居るよ!!」
キング「何十人いるのよ…」
スズカ「嘘でしょ…カービィの事もう隠す気ないじゃない…」
キング「もう隠してたって明日にはほぼ全員の生徒に知れ渡るわっ!それよりも嵐が強くなってきたわ!カービィさんっ!何か考えがあるのよね!早く!」
カービィ「うん!まずは……」
するとカービィは沢山の傘の中から1つの傘を吸い込むと…
スズカ「話には聞いていたけどこれがコピー能力ね…」
スペ「でもこれって能力って言えますかね…?傘は変わりましたけどむしろカービィ用に小さくなったような…」
カービィ「だいじょーーぶ!」
カービィは赤と白の柄が入っており先端には星の飾りが付いた傘を持った姿に変化した
更にそこから力を貯めるように傘を持ちグッと構えると…
ウララ「おぉ!傘が大きくなった!」
ハヤヒデ「誰のあた…」
タイシン「もういいって」
赤色の所がピンク色に変わり、ハートの柄が入った大きな傘に変化した
キング「さっきはカービィ1人くらいしか入れなさそうなサイズだったけどこれなら私達が3人以上入れるくらいには大きくなったわね!」
カービィはそれをウマ娘の1人に渡すとまた傘を吸い込み、大きくして…それを繰り返し数十本の傘を作り出した
そして、それを終えると今度はニシノフラワーからシャボン液を貰いそれをまた吸い込むと今度は…
バクシン「ちょわっ!?あれは……シャンプーハット!?」
フラワー「それと…あれはシャボン玉を吹くストローでしょうか?」
カービィ「ビッグバブル!」
そういうとカービィはストローを花の方へ向け大きなシャボン玉を出した
すると原理は分からないが1本の花を周りの土ごと根っこを傷つけないようにシャボン玉が包み込み、信じられない事に宙に浮いたのだ!
スペ「凄い!シャボン玉って結構頑丈なんですね!」
スズカ「いやそうはならないでしょ…」
タマ「なっとるやろがい!」
カービィ「はいこれ!われやすぃから、きをつけてね!」
タマ「へ!?1番最初ウチかいな!?ど、どうすんねんや!?これ!」
オグリ「タマ!あの子から貰った傘だ!入ってくれ!」
タマ「おお!そうか!なんとなく分かったで!どこ持っていけばいいんや?」
フラワー「この校舎裏に風を凌げる場所があります!そこにちょうど何も植えられてない整備された花壇があったのでそこへお願いします!」
タマ「おおきに!ほなオグリ!失礼するで!」
オグリ「……!…失礼するなら帰ってぇ」
タマ「違う!今やない!今その時やないねん!」
マヤノ「きゃー♡相合傘ー!」
ウマ娘s「きゃーーーー!!」
タマ「そこぉ!はやし立てんなぁ!!」
オグリ「……/////」
タマ「真に受けるなぁ!!あんまシャボン持たん言うとったろ!?行くで!!」
それからなんとなく流れを理解したウマ娘達は花を入れたシャボンを手で飛ばされないように、それでいて優しく持つ役とカービィやまだシャボンでコーティングしてない花を傘でサポートする役に別れ、作業を開始した
スペ「私達も行きましょう!………スズカさん?どうしたんですか?」
スズカ「………あっ、なんでもないわ、スペちゃん。そうね、時間との勝負よ!」
スズカ(そんな都合よく校舎裏に使われてない……更には整備された花壇があるかしら?)
それから嵐はどんどん強くなっていったが流石は現役バリバリのウマ娘…持ち前のパワーで嵐をものともせず作業を進めた
カービィもその小さい体とは裏腹に吹き飛ばされずにコーティング作業をしていたが周りのカービィに興味を持ったウマ娘達に[この子変わった子だけどかーわぃぃ!]やら[吹き飛ばされちゃうかも…抱っこしてあげる!]やら[柔らかそう…いいなぁ…][次私だから!変わってね!]など途中からおもちゃにされながらも作業を続けていた……そしてそれを眺めている者達は……
ブライアン「……生徒に危険を与える…ねぇ…あながち間違ってはないな」
エアグルーヴ「な、なんの為に…」
????「そんな複雑な事じゃないみたいだ」
突然の声に2人は振り返るとそこには
エアグルーヴ「会ちょ……う?」
ブライアン「なんでびしょ濡れなんだ……フジにアマさんも…」
生徒会長シンボリルドルフ、そしてウマ娘達の暮らす2つの寮の寮長達、フジキセキとヒシアマゾンだった
フジ「いやぁ…それがね…」
アマゾン「どうしたもこうしたも…この会長様がいきなり来て、今日だけは生徒達の門限外行動は目を瞑ってくれと言い放ち!挙句には!」
フジ「校舎裏の普段使われてない花壇の整備と使用範囲の拡大を手伝って欲しいってね」
ブライアン「よく間に合ったな…」
アマゾン「なんでびしょ濡れだと思う?」
ブライアン「………そうだな」
エアグルーヴ「会長……そんな…」
ルドルフ「言っておくが確かに2人に根回ししたのは私だが、最初にこの案を出したのは私ではないんだ」
エアグルーヴ「えっ?それなら誰が…」
ルドルフ「実は…」
〜数十分前〜
生徒会室
トントントン
バクシン「失礼しますっ!」
ルドルフ「バクシンオー…君の元気さは素晴らしいと思うがせめて返事を聞いてから入りなさい…」
バクシン「はっ!……申し訳ないです!」
ルドルフ「それで?どうかしたか?」
バクシン「はい!すいません!本日は寮の門限内に帰れそうにありません!ごめんなさい!失礼しましたっ!」
ルドルフ「まっ!待ってくれ!いきなりなんだ?君程の真面目な娘が何故いきなり…」
ルドルフ(いや真面目だからわざわざ伝えに来たのか……何故私なんだ…寮長じゃないのか…)
ルドルフ「とにかく待ってくれ!」
バクシン「本当にごめんなさい!!急いでいるので!」
ルドルフ「せめて一言聞かせてくれ!なんの為だ!」
そしたら彼女はこう言うんだ
〜現在〜
夜の廊下
ルドルフ「[友達が待ってるので!]とね」
エアグルーヴ「友達………」
ルドルフ「今あの場にいる彼女達は君の花壇の件は知っていたようだが……きっと何も無ければ行動に移せなかっただろう」
エアグルーヴ「……………」
ルドルフ「……偽善と思うか?」
エアグルーヴは目をやると眠そうに目を擦りながらも懸命に小さな体を動かし、生徒達と自分の大切な物を守っている姿が見えた
エアグルーヴ「いえ…………すまない寮長、私も門限はすぎるが大丈夫か?」
フジ「あはは!どうする?ヒシアマ?」
アマゾン「駄目って言っても行くんだろ!?早いとこ済ませてきな!」
エアグルーヴ「あぁ、会長!失礼します!」
そういうとエアグルーヴは駆け足でその場を後にした
ルドルフ「ふふっ、いい顔になったな……………へっくちゅん!」
ブライアン「はやく体拭けよ」
〜スペTトレーナー室〜
「ふぃ〜、皆行っちまったなぁ…」
デスクに腰掛け、体を伸ばすと全身からボキボキと音が鳴る
「俺も頑張んねぇとなぁ…スペの友達…だもんな…」
コンコンコンッ
「 ん〜?誰だろ?こんな時間に…スペか?手伝ってと言われても俺も明日のカービィの為の資料作りで忙し…」
ガチャ
エアグルーヴ「失礼する」
「ゲェっ!ふ!副会長ぉ!」
「な、何の用だよ!?俺をボコボコにしたってスペ達の意思は変わらんぞ!さぁ!来るなら来やがれってんだ!コンチキショー!!」
エアグルーヴ「まだ何も言ってないだろう…たわけ」
そう言うと彼女は彼を見つめこう言う
エアグルーヴ「お前の作戦か?」
彼女は疑った訳ではなかった、確認がしたかったのだ、そして彼は最初から言う言葉は決まってたかのように…
「"あの子"はそういう子だよ」
エアグルーヴ「……!…そうか」
その言葉はカービィに対する疑いの心を変えた、エアグルーヴは知っていた。考えを持った上で行動に移せる者はそう多く無いことを……そして一重にこう思った
この子をもっと知りたい……と
エアグルーヴ「裁判は取りやめだ」
「えっ!」キラキラ
エアグルーヴ「そんな目で見るなたわけ!取りやめと言ってもその資料は必要になる!まだ理事長の許可は降りてないのだからな!
そもそもまだ生徒会が把握してるだけでまだあいつの件は理事長やたづなさんに説明していないんだ!さぁ!資料を1から作り直しだ!」
「えぇ!1からぁ!?……そんなの作りたくないよだ(ゴロリ)」
エアグルーヴ「たわけが!誰が1人でやれと言った!わ、私も手伝って…やるから!早くしろ!」
「やったぁ!(ゴロリ)」
こうして2人は1晩かけて理事長を説得する為の資料を完成させたのでした
〜翌朝〜
〜緊急裁判所…もとい体育館〜
ただ今の時刻的に裁判(用意だけで実際は理事長に許可を貰うためのもの)まで後10分前を切ったところ…控え室として体育館裏に集まっていた
「だァー!眠みぃ〜…」
スペ「すぅ…すぅ…すぅ…」
キング「こら!スペさん!寝るんじゃないわよ!」
ウララ「えへへ〜もうたべられないよ〜」
キング「ウララさんも寝ない!」
スズカ「しょうがないわね、結局全て移動させ終わった時には3時は回ってたもの。眠いのも無理はないわ…ね?エアグルーヴ?」
エアグルーヴ「な、なんで私に振るんだスズカ!」
スズカ「いえ、ただ随分カービィの事が気に入ったのね?」
スズカがエアグルーヴの方へ目をやるとカービィがエアグルーヴの膝元ですやすやと眠っていた
エアグルーヴ「た、ただ起こしてやるのが今じゃなくても良いってだけだ!…おい!スズカ!何故笑うんだ!たわけが!」
スズカ「ふふっ!ごめんなさい。良い子でしょ?この子」
エアグルーヴ「まだ監視体制は外せないがな!」
スズカ「えぇ、そういう事にしておくわ♪」
スズカ(尻尾は素直みたいだけど)
フラワー「見て下さい!凄い人数ですよ!」
フラワーが言った通り、この話は広まりに広まり、あくまでこの裁判の見学は任意のはずなのに任意とは思えないほどの生徒がやって来ていた
バクシン「皆さん、1晩でカービィさんの事が好きになったと思いますよ!だからこそ心配なんだと思います!この学園で暮らしていけるかどうかが決まってしまうのですからっ!」
「にしても凄いクオリティだな、普段は生徒がトレーニングしている体育館がここまで裁判所になるなんて…パッと見、本物の裁判所と見分けつかんぞこれ」
スペ「でも理事長を説得するだけならこのセット要らなかったんじゃ?」
エアグルーヴ「それに関しては昨晩は手が回りきらなく、説明する時間がなかったからな。……全く…お前たちはよくもまぁ好き勝手やってくれたな…」
スペ「ひぃぃぃ!良かれと思ってぇ…」
エアグルーヴ「怒ってないさ、私もこれからはもう少し素直に人に頼ってみようと思うよ…こいつには大切な事を教えて貰ったな…」
そういうとエアグルーヴは優しく微笑み、寝ているカービィの頭をさすった
スズカ(嘘でしょ…もう大好きじゃない…カービィはなんというか…本人は無意識でしょうけど…人から好かれやすいタイプでしょうね…)
スペ「あ!理事長来ましたよ!」
スズカ「私達も出ましょうか」
スペ「き、緊張してきたべ…」
ウララ「すぅ…すぅ…」
キング「大丈夫よ、生徒会はもう把握してるみたいだし理事長さえ説得出来れば良いのよ、後ウララさんはいい加減起きなさいって!」
エアグルーヴはカービィをスズカに預けて、カービィ達御一行は表へ出る
裁判で言う被告人の位置へプリントアウトした資料を持ったエアグルーヴが立ち
スペ、スズカ、ウララ、キング、バクシン、フラワー、スペT、カービィが弁護人に位置へ向かった
異論を唱える者が居ないので検察官の位置には誰も居ない事になっている
そして、裁判官の位置に理事長、秋川やよいがいる……のだが
(なんか様子がおかしいな……それになーんかいつもと違うような……何かが足りない?)
どこか不安や心配ごとがあるような動作が見受けられ、裁判の際に裁判官が使うガベル(例の静粛に!ってするアレ)を持つ手も心無しか震えてるように感じる
(確かに裁判の内容までは急ぎだったから話せてないがそんなに不安がるもんか?これでも強豪校の理事長だろ?)
カン………
やよい「開会……これより裁判を開始する…」
(音、しょっっっっぼ!元気、なっっ!!)
ウマ娘s「わ〜カービィちゃーん!」
「こっち見てぇ〜!!」「あっ!起きた!」
「暮らせるようになったらまた触らせてね〜!」
(テンションたっっっっっか!温度差やべぇじゃん…というか静粛に!ってするとこだろこれ、顔死んでんじゃん理事長…)
カン………
やよい「静粛に……」
(おめぇが1番静粛だわ、てか素直に静かになったな、やっぱウマ娘は良い子ばっかなんだよなぁ)
エアグルーヴ「今回集まって頂きましたが私達、生徒側の意見と致しましては理事長のお手元にある資料を…」
話を進めようとエアグルーヴが話だしたその瞬間だった…
ヒュゴォォォォォ!!ゴォォォン!!
外で凄まじい嵐と何かがえぐれるような耳を劈く音が鳴り響いた、それと同時に…
ウララ「わ!停電っ!?」
スペ「あ、やっと起きたウララちゃん」
カービィ「まっくら!?」
スズカ「外見て!」
バクシン「ちょわっ!?凄い嵐です!今日は晴れと天気予報で見たのですがもう最近の天候では当てになりませんね!」
フラワー「昨晩でお花を避難させておいて良かったです…でもさっきの音は…」
「明らかに何か崩れる音だったろこれ!やべぇぞ!大半の生徒は既に体育館にいるとはいえまだ学園内の至るところに生徒はいるんだ!早く避難させた方が良くねぇか!?」
エアグルーヴ「っ!」
エアグルーヴ(他の生徒会の面々は今は不在…私が何とかしないと…!)
エアグルーヴ「先ずは…」
やよい「避難ッ!ここにいる生徒はこの体育館内から出ないように!教員はいるか!?」
「なんだよ…やる時はしっかりやんじゃねぇか……ん?なんだろこっち見て………あ、教員俺だけ?そりゃそうか、今日は休日だもんな、あはは」
エアグルーヴ「理事長!私にも何かさせて下さい!」
やよい「……了承ッ!それでは校内にまだいる生徒にここへの避難を伝えて貰えるか?
私も向かう!」
「いやこの嵐の中、俺みたいな男じゃない小さい女の子の理事長じゃ、吹き飛ばされるんじゃ…それこそウマ娘でもない限り…」
やよい「憤慨ッ!何を言う!私だってやる時はやる!なっ!………あっ」
「なっ!って誰に話かけてんだ…?…ん?あーーー!分かったぁーーー!ネコが居ねぇ!!!」
ウマ娘s「あーーーーーーー!」
「いやお前らも気になってたのかよ」
やよい「うぅ…ネコぉ………あれガベルが無い…?」
エアグルーヴ「理事長!ネコも含めて私が探してきます!」
そう言って勇猛果敢に扉を開けたエアグルーヴだが扉を開けた瞬間……
スズカ「エアグルーヴ!危ないっ!」
エアグルーヴ「えっ、あっ…」
どこかの建物から削れたであろう瓦礫が凄まじい風に乗り…そして彼女に…
ドガンッ
エアグルーヴ「………?……!……カービィ!?」
カービィ「ぽよっ!」
エアグルーヴが目を開けると叩く面に星がデザインされた大きな木槌を持って、頭には青と白の捻りハチマキを巻いた姿のカービィがいた
カービィ「えぁぐぅーぶ!たすけにいくんでしょ?」
エアグルーヴ「………あぁ!」
そこからはとても手際のいいものだった
エアグルーヴがカービィを担いで建物が安定していない場所を優先して周り、生徒を発見すると安全に体育館まで進める道を教えて他の生徒を探しに向かう
時には瓦礫のせいで進めない道をハンマーで破壊し、時には向かい風の時でもウマ娘の脚力を生かし、突き進んだ
幸いな事に大半の生徒は体育館や他の安全な場所に出かけていたので迅速に事を進めることができ、10分程度で戻ってくることが出来た……しかし、嵐の中ではネコを捜索するのは困難であり諦めるしかなかった…
〜体育館〜
エアグルーヴ「申し訳ありません…理事長…」
やよい「何を言っているんだ!ここまでしてくれたんだ!もはや何も言うまい…私こそ理事長として力になれなかった…本当にすまない…」
「ほんとに大人として何も出来なかったなぁ…やっぱウマ娘には人間は勝てねぇのか…いても邪魔なだけだったか…?」
エアグルーヴ「2人とも自分に出来る事をしていたじゃないですか、あなた方に助けられた生徒だっていますよ」
エアグルーヴ「それに、私1人ではとてもこんな危険な中……カービィ?……カービィ!どこなんだ!?返事をしてくれ!」
スペ「カービィ!カーーービィーー!!」
スズカ「どこなのーー!!」
先程まではいたはずのカービィがどこかへ行ってしまい、全員が必死になって探す…
しかし数分後、突然扉が開き、探していた本人は現れた
カービィ「ただぃま…!」
ネコ「にゃー」
その姿は先程まで付けていた捻りハチマキはちぎれかけており、体は泥まみれ、ハンマーに至っては焦って雑に扱ったのだろう、所々が目に見えて傷んでいた
それでもハンマーを背中に背負いながら頭には理事長が普段から頭の上に乗せていたネコがしっかり無事な姿でそこにいたのだ
その姿を見てスペシャルウィークは思わずカービィに走り寄り、抱き抱える
スペ「もう!心配したんだよ!カービィ!」
カービィ「うぃ…」
その目には涙さえも浮かべていた
スペ「無理しないでね?」
カービィ「はぁい!」
スペが怒っている訳では無いのが分かり、カービィは元気に返事をする
そしてスペの腕からぴょんと飛び出すと唖然としているやよいの前へ向かい
カービィ「みうしなわないよぅにね!」
と良いネコをその小さな手で渡した…
やよい「あぁ……あぁ……ありがとぅ…」
噛み締めるかの様にネコを抱きしめる
ネコ「にゃー!」
やよい「うぅ……ぐずっ…」
やよいはその瞬間…その瞬間だけトレセン学園の理事長ではなく大切な家族に再び再会出来て喜んでいる1人の少女になった
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やよい「ふぅ、取り乱してしまった!復活ッ!それで何の話だったか?」
エアグルーヴ「えぇ、この子…」
スペ「.カービィの事なんですが!トレセン学園で一緒に過ごす許可を…」
やよい「当然ッ!そんなものは決まっている!」
全員「……………………」
やよい「承認ッ!!トレセン学園は君を歓迎しよう!!!」
全員「いやったぁぁぁぁ!!!!」
この瞬間、この場にいた全員の緊張の糸が切れ、カービィを囲んで胴上げが始まった
これでカービィも学園の一員として認められたのだから
もっともカービィ自身はいまいち理解出来てなかったみたいだが
それでも…
スペ「カービィ!これからもよろしくねっ!」
カービィ「わぁぁい!」
こうして朝から始まった裁判という名のカービィの活躍劇は幕を閉じた
〜その日の夕方〜
〜理事長室〜
「失礼します」
やよい「うむ、カービィの調子はどうだ?スペシャルウィークのトレーナーよ」
「恐ろしい事にバクバク食事を取ったら直ぐに元気になりましたね、全くどんな体の構造してるのやら…」
やよい「満足ッ!元気そうで何よりだ!」
「それで……聞いておきたい事が…」
やよい「疑問ッ、たづなや他の教員には私から説明しておくから心配はないぞ?」
「それは分かったんですがぁ…それでもカービィは変わった生き物である事は間違いありません、ここの生徒達は大丈夫でもいずれ世間に目をつけられるかも知れません…それに関しては…」
やよい「理解ッ、それは私も考えていた…しかし予想外の出来事が先程あってな……君は"サトノ家"を知っているか?」
「あぁ…確かサトノ家のご令嬢がここにいずれ入学するとか何とか…トレセン学園の金銭的支援もしてくれてる所っすよね?」
やよい「正解ッ!そのサトノ家がどこから情報を得たのかこの件を知ったようでな」
「この件は政府に話させて貰うと!?」
やよい「いいや、その逆だ。この件は世間に知られないように上手く立ち回ってくれると先程連絡が来た」
「なんでなんだ…?それによって何かサトノ家にメリットが?」
やよい「奇妙ッ!だが無償でそのような事をしてくれるなら願ったり叶ったりだ。正直な所、最近の理不尽な天災のせいでトレセン学園はそれほど余裕が無いのだ」
「今日、トレセンを襲った台風も今ではもう秋田県辺りに行ったそうですし、ほんとに最近なんなんですかねぇ」
やよい「仕事は通常よりも増えているのに頼りのたづなは有給消化で今居ないのだ…」
「学園の方への物理的ダメージもキツそうっすね…暫くは学業もレース関連も本格的には出来そうにありませんね…」
やよい「もう少し資金面に余裕があれば早く校内の修復が出来るんだが嘆いていても仕方あるまい!という訳で理事長秘書の代わりに君に仕事を……」
「失礼しましたー」
やよい「ま、待てぃ!私は理事長だぞ!私がこの学園で1番なんだぞ!あっ、待ってお願い!やよいこんな沢山仕事やだ!ねぇ!ちょっとーー!」
(これから大変な事も多い……というか今の時点でもう大変だけど……まぁ楽しい事も始まりそうな感じがする…スペも新しい夢を見つけられたら良いなぁ…俺も頑張るぞぉ!!)
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スズカ「スペちゃん、カービィ、次私達がお風呂の番よ…………あら、ふふっ」
スペ「かーびぃ…それぇ、しろいにんじん…?」
カービィ「しゅぺぇ、にんじんおぃしぃね」
スズカ「多分大根よ、それ……でも楽しそう…寮長さんに後から2人が入るって話しておくわね、おやすみ♪」
スペ「えへへ〜か〜びぃ♪」
カービィ「しゅぺ〜♪」
〜丑三つ時〜
〜東京タワー見晴台〜
?「もうっ!なんで勝手に進軍するんですか!あなたは!」
1人の少女は天に顔を上げ、そう言う
?「いいですか?あなたはあの子の夢を苗床に産まれたとはいえ、正確には私が居なきゃ産まれられてないんです!つまり私がお母ちゃんみたいなものです!」
?「全く…あなたは賢いんですから…攻め際と引き際くらい弁えて下さい…それとも知能は与えない方がやっぱり…」
そう言うと空から急に雨が振りしける…
?「うぅ…すいません、言いすぎました…私も焦ってたのかもしれませんね…何せもう2つも回収されてしまってる訳ですから…」
?「活躍したかったんですよね、でもあなたはもうこんなに大きくなってしまった……その気になれば大陸1つ消せてしまう程に…」
?「あなたは強いんです!憎きアイツよりも!見ましたよね?あのボロボロの姿、あなたはまだ1割程度しか力を出してないのにです!」
?「正にあなたは"台風の目"です!」
?「大丈夫……あなたならきっとあの子の夢を叶えてあげられますよ…頑張って…」
雨が止み、雲ひとつない夜空が広がる
?「……私から幸せを奪っておいていつまでも笑ってられると思わないことですね」
少女は消えた……まるで最初からそこに居なかったかのように…
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パラソル
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あかとしろのおしゃれもよう!
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うえからくるものかれいにふせいで
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おみせしますはだいどうげい!
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アイアイパラソル
フレンズ技ではあるもののこれは1人でも発動出来る珍しいタイプ
自分の数倍のサイズはあるパラソルになり
この作品内ではコピーを外しても傘だけ残せるようになっている
バブル
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あわあわあわあわあわあわあわ
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つつみこみます、いろんなものを
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とってもべんりでしかもつよい!
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ビッグバブル
文字通りでっかいバブルを飛ばす…そもそもドロッチェ団にしかこのコピー登場してないから技がこれとあとひとつしかない……でも好きよこのコピー
ハンマー
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だいおうじきでんのハンマーふるう!
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うまむすめにちからがち!?
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パワーあふれるハンマーさばきだ!
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おまけ
(本編とは微塵も関係無いです)
スペ「キングちゃん……カメラ回ってるよ…」
キング「えぇ、知ってるわ。あ、皆さんごきげんよう…ちなみにここの私達は本編の私達じゃないからものすごくメタい事も言うわ、本編もたまに言うかもしれないけど基本的に本編とは別人って考えて欲しいわ」
??「まず足を退けて欲しい…」
キング「ねぇ、作者?前々回から前回の投稿区間は?」
作者「5、5ヶ月です…」
キング「そうね…あなたは反省して謝罪してたはずよね…それはそれとして今回はどれくらい掛かった?」
作者「5ヶ月…ちょっと…」
キング「ほぼ!6ヶ月よ!!!」
作者「ひぃぃぃ!読者の皆様!大変投稿が遅れて申し訳ありません!」
スペ「なんでこんな事になったんですか…?あ、ちなみに作者のイメージはに○んこ大戦争のネコみたいなイメージの方がわかりやすいかも知れません………何の説明ですかこれ」
作者「新生活が大変でして…後、例のウイルスにもかかったし…」
キング「例のウイルス3日程度で回復したわよね?自宅で暇してたもんね?」
スペ「もう完全にやる気の問題じゃないですか…」
作者「カービィとウマ娘の接点って難しいんだもん」
キング「お前が始めた物語だろ」
スペ「私知ってますよ、話のアイデアは沢山あるけど語彙力が欠乏してるから書くのがカタツムリなんですよね?」
作者「おう、そうなんですよ、そうなんです」
キング「所でなんでこんな茶番してるの?」
作者「いえ、それが大変申し上げにくいんですがこの小説もう1周年なんですよね…」
スペ「この話除いて何話投稿しました?」
作者「6………あいてててててて!!!」
キング「何やってんだァお前ェ!!」
スペ「あーえーーと、何か1周年を迎えて目標とかは?」
作者「去年より投稿出来たらいいなぁ…」
キング「いいなじゃない、しろ」
作者「ひぇぇ!が、頑張ります!」
スペ「えぇーと、これ以上茶番しててもしょうがないのでまとめさせて頂くと…まだこの話を含めて7話しか投稿できておりませんがこんなにも期間が空いてしまっても失踪せずに書くことが出来るのは一重に読んで頂ける皆様のおかげです」
作者「アクセスを確認してみたら1日に3、4回は読んでる方が未だにいるの本当にありがたいぃ…」
スペ「そうなんです、この人、投稿はしない癖してハーメルンの自分のページの確認は1週間に2回以上はしてるんですよね」
作者「皆の反応が嬉しくて…つい…」
スペ「投稿頻度も早めたいと思ってる所存みたいです」
作者「でも1話ごとの文が長すぎるんじゃとも思ってるので投稿頻度あげたいからって理由ではありませんが1話辺り短くなるかもしれません」
キング「とか言って結局書きたいことが渋滞してまた文字数凄いことになるでしょ?」
スペ「苦という訳ではありませんが話をまとめるのが苦手なんですね…それでも投稿出来るのは…皆様のコメントや見てもらったという事実のおかげでもあります!それではこれからも星の戦士、トレセン学園探訪録!を…」
全員「よろしくお願いします!」
作者「ほんとに皆様が思ってる数十倍モチベーションになるので気軽にコメントお待ちしております…あ、次回予告入りまーす」
スペキング「は?」
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スペT「金がねぇ……」
スペ「なんでですか?」
スペT「おめぇらがばかすか食うからだろうがよぉ!?」
スペ「食費トレーナーさん持ちなんですか!?」
スペT「おうよ!だからカービィには働いてもらってる!」
スペ「あ……あぁ…あの店でしたよね」
たづな「トレーナーさん〜、飲みに行きましょ〜!話聞いてくださいよぉ!」
スペT「あ、はい」
スペ「えぇ!トレーナーさん!あの店って………」
次回[たづな酒乱!?秘書の秘書はピンク玉?]
スペT「あの人酒がまわるとめんどくせぇんだよなぁ…」