暇をもて余したお嬢様、はてさてどうするのやら…?
第1話:お嬢様が艦これを始めるようです
始まり
人々から忘れ去られたものが集う場所 「幻想郷」 その幻想郷に位置する霧が立ち込める巨大な湖、通称「霧の湖」の中程に紅く染まった屋敷「紅魔館」はあった
ある日の紅魔館での事
レミリア「暇だな…」
館の主、レミリア・スカーレットは暇をもて余していた
咲夜「お嬢様、いつも同じ事おっしゃってますね。そんなに暇でしたら何か趣味の発見をされてみては?」
レミリアの部下であり屋敷のメイド長の十六夜咲夜は退屈そうに欠伸をしている主に言った
レミリア「…そうだな、探してみるか」
お嬢様の散策
レミリア「と言って外に出てみたはいいものの…新たに趣味を見つけるのは難しそうだな…」
レミリアは人里に来てきた、人里なら何か発見があるかと思ったようだ
レミリア「…けん玉にベーゴマ、メンコに雑誌…、どれもあまり面白そうではないな…」
人里の商店に置かれている遊戯用の玩具やゲーム等に目を通しては見るものの、あまり興味は惹かれなかった
?「お、レミリア何してるんだ?ここにいるなんて珍しいじゃないか」
レミリア「…なんだ、白黒魔法使いか」
そこへ後ろから声が聞こえたので振り返ってみると、そこには白と黒の服に身を包み大きな黒い帽子に白いリボンを着けた金髪の少女、霧雨魔理沙が立っていた
魔理沙「咲夜から聞いたのぜ、新しい趣味を探してるんだって?」
レミリア「ああ」
魔理沙「だったらこの魔理沙さんにお任せだぜ!」ドン
魔理沙は自信満々に胸を叩いた
魔理沙のオススメ
所変わりここは霧雨魔法店、魔理沙の自宅兼商店である
レミリア「…で、そのオススメのゲームとやらはなんなんだ?」
魔理沙「ふふん、ズバリこれだぜ!」ズイッ
レミリアが聞くと魔理沙はパソコンの画面をレミリアに見せた
レミリア「何だこれは…?私達のような少女が映ってるが…」
魔理沙「これは艦これというゲームだ、外の世界で流行ってるとても面白いゲームなのぜ!」
レミリア「…ふむ」
外の世界で流行っているゲーム、これにはあまりゲームの事を知らないレミリアも興味を持った
レミリア「面白そうだな、これは何処で売ってるんだ?」
魔理沙「ネットショップでダウンロードしたらプレイ可能だぜ、まずはやってみなよ!」
レミリア「そうだな、感謝するよ。ありがとう白黒魔法使い、また今度御礼をしよう」
魔理沙「それは嬉しいけど白黒白黒言うな!」
おぜう様は艦これを始めるようです
レミリア「という訳で、ゲームを始めてみたぞ」
咲夜「意外です、お嬢様はそういうのは興味がないのかと思ってました」
レミリア「私もあまり興味はなかったんだが、暇で暇で仕方がなくてな。それに外の世界で流行ってると聞いた。これは面白そうだと思ったのさ」
咲夜「そうでしたか」
レミリアはそう言うと、マウスを動かしログインボタンをクリックした…