しかしそんな彼女にある異変が…?
いざスタート!
レミリア「起動したらここをクリックしろと白黒魔法使いは言ってたな」
レミリアは目立つボタンにマウスカーソルを合わせクリックした
パソコン:艦・こ・れ。始まるよ♪
レミリア「うおっ、いきなりのタイトルコールか。随分と軽いノリだな」
咲夜「画面に映っている五人の女性と何か関係があるのでしょうか」
レミリア「さぁな、やってみればわかるだろ」
数分後
パソコン:提督名を入力してください
レミリア「お、画面が切り替わったぞ」
咲夜「どうやら名前を記入しなくてはならないようですね、どうします?お嬢様」
レミリア「ん~、いくら幻想郷とはいえ本名をネットに書くのはあまり気が進まんな…」
そう言うとレミリアは腕を組み何かを考え始めた
レミリア「…よし、昔使ってた偽名をそのまま使おう」カタカタッ カチッ
咲夜「『紅玲美(くれない れみ)』…?美鈴みたいな名前ですね」
レミリア「まだ咲夜や美鈴と出会う前に使っていたんだよ、まさかあの時の偽名がこんなところで役に立つとは思わなかった」
咲夜「そんなに昔のものだったのですか」
レミリア「その話はまた今度してやる。とりあえず今は艦これだ」
レミリアが提督名を入力し、クリックすると再び画面が切り替わった
パソコン:初期艦を選択してください
咲夜「初期艦…ですか?」
始めてみる画面に首をかしげる咲夜
レミリア「えーと、白黒魔法使いから聞いた話だとこの初期艦を選んでゲームをスタートさせるようだぞ…?」ピクッ
横を向いたレミリアは驚いた、横にいたはずの咲夜がいない。そして座っていたはずの自分が立っている、広い部屋の真ん中で
レミリア「…は?」
周囲を見回すが、さっきまでいた部屋ではなくなっている。どうなっているのかさっぱりわからない
レミリア「何処だここは…?いや落ち着け、冷静になるんだレミリア。とりあえず床のカーペットを引きちぎって…」
落ち着く?否、大パニック中である
コンコン
レミリア「んあ?」
その時、後ろの戸からノックが聞こえたので降り向こうとすると
レミリア「…はっ?」
レミリアはいつもの自室に戻っていた
咲夜「お嬢様、大丈夫ですか!?意識を失っておられましたよ?」オロオロ
横を見ると慌ててはいるが咲夜がいた
レミリア「あ…あぁ、大丈夫だ。疲れていたようだ」
とりあえずその場を誤魔化す
レミリア「(さっきの光景は夢だったのか……?)」
咲夜「それなら良かったです…。お嬢様、今日はもうお休みになられたほうが…」
レミリア「そうだな、だが秘書艦は選んでしまおう」
そう言うとレミリアは再びパソコンに目を向ける
レミリア「吹雪、叢雲、漣、五月雨、電か…。誰にするか…」
一通り見た後、レミリアの目にある少女が止まった
レミリア「よし、こいつにするか!」