今回は東方サイドメインです!
お嬢様はフランちゃん達とお出かけするための準備をするようですよ
「ん…」
なんだか寝苦しい、何か重いものが私の上に乗っかっているような…
「なんだ…?」パチッ
フラン「おねーさま…」ムニャムニャ
…どうしてフランが私に抱きついて寝ているんだ?まずなんで私の布団の中に…
ムギュ
「んあ?」
咲夜「お嬢様…」ムニャムニャ
…何で咲夜まで私の布団に!?
「…あっ」
そうだ、確か昨日フランに一緒に寝ようとせがまれたんだった。今は何時だ?
時計:午後五時やで
「もう夕方か。待てよ、ってことは丸1日咲夜は寝てたってことだよな…」
スースーと寝息をたてる咲夜を見てふと思い出す
「そういえば最近ドタバタしてて咲夜に休暇を与えれてなかったな…すまないことをしてしまった」
疲れてたんだろうな…咲夜も
「さて、今日は確か三人で出掛けるんだったか。何か軽い料理でもするか」
ツンツン
「なんだ?」
ハーヴェイ「シャンハーイ!!!」ぷんすか!
「あぁ、お前もいたんだったな」
私は布団から出ると普段着に着替え厨房へと足を向けた
コツーン コツーン
靴音だけが響く夕日が差し込む廊下を進む
「今日の準備だな」
厨房へと向かった
トントントンッ
包丁で野菜を切り刻む、料理なんて随分と久しぶりだ
「これをパンに挟んで…私特製サンドイッチの完成だ」
グチャァ…
うむ、見た目さえ目をつむれば実にいいサンドイッチだ。どれ味見を
モグモグ
うむ、旨い
ハーヴェイ『シャンハーイ…(訳:食欲失せるその見た目をどうにかしろよ…)』
「ん?食うか?」
ハーヴェイ『シャンハーイ!!!(訳:いらねえよ!)』
「そうか欲しいか!なら食わせてやる」
ハーヴェイ『シャ,シャンハーイ!!!(訳:やめろ!放せ!ムガモゴ…あ、旨い…)』
「旨いだろ?フランと二人で暮らしてた頃は私が料理を作ってたからな!」
ハーヴェイ『シャンハーイ…(訳:地獄のような見た目のものを食わされてた妹さんが不憫でならねえよ)』
「さて、取り敢えず多めに作っといたしこれだけあれば仮にこの紅魔館のメンバー全員でいくことになっても大丈夫だろ」
ハーヴェイ『シャンハーイ…(訳:確かに余りそうな量だな…)』
「余ったら最悪白玉楼の幽霊お嬢様に押し付ければいいしな」
ハーヴェイ『シャンハーイ!!!(訳:犠牲者増やす気か!?)』
フラン「ん…お姉様…?」
目が覚めたフランドールは顔をあげ姉の姿を探す
フラン「お姉様!?」
咲夜「ふぁ…妹様…?」
フラン「咲夜!お姉様がいないの!」
咲夜「なんですって!?」
二人は布団を飛び出しレミリアを探そうと部屋の戸へ手を伸ばした
ガチャリ
レミリア「何騒いでんだ」
咲夜&フラン「お姉様(お嬢様)!!」
レミリア「出掛けるから食い物を用意してたんだ」
フラン「そう…だったんだね」
咲夜「びっくりしましたよ…」
レミリア「驚かせてしまったな、すまない」
咲夜「ですがお嬢様、失礼かもしれませんが料理できたんですか?」
レミリア「ん?まぁな」
フラン「見た目はひどいけど味は美味しいんだよ」
レミリア「見た目もいいだろ?」
フラン「それはないよ」
ハーヴェイ「シャンハーイ」
レミリア「!?」
バッサリと切り捨てられレミリアは驚きを隠せないのであった
電「今日はいいお天気なのです♪」
その頃鎮守府にて、電は散歩をしていた
電「こんないい天気の日には司令官さんともお散歩したいのです」
何気ない願いは叶わないことを彼女は知らない
電「司令官さんといえば…」
彼女は歩みを止めふと空を見上げる
電「司令官さんは不思議な人なのです」
初めてあった時に抱いた第一印象、それは自分より背の高いものの幼さが残る身長をした少女には見合わない鋭い目付きをした怖い人物であった。しかし蓋を開けてみればぶっきらぼうではあるものの優しく艦娘思いの司令官であった
電「人並み外れた身体能力はまるで私達艦娘みたいなのです」
発狂した古鷹と対峙したときも自分が取り逃がした深海棲艦が港に出現したときも玲美は怯えるどころか逆にこれらを解決してしまったという事実に電は驚きを隠せない
古鷹「あれ?電ちゃん?」
電「あ、古鷹さん。こんにちはなのです」
そこへ古鷹が現れる。左目の周りに包帯を巻いてはいるがすっかり元気になったようだ
古鷹「こんにちは、お散歩?」
電「なのです」
古鷹「じゃあ私と同じだね。私も散歩をしてたの」
電「なら二人でお散歩しませんか?」
古鷹「いいよ、せっかくだしね」
二人で散歩することになり二人は会話をしながら足を進める
古鷹「提督?確かに不思議な人だね」
電「なのです!超人なのです」
古鷹「深海棲艦を追い払うくらいだもんね」
電「凄いのです~」
玲美の凄さに驚きを隠せない電に対し古鷹は顔に少し疑問が浮かんでいた
電「古鷹さん?」
古鷹「…私は少し気になるかな。何でボロボロになってまで戦おうとするのか、どうして私たちのためにあそこまで動いてくれるのか」
電「…」
古鷹「少なくとも私はあんな提督見たことないよ」
電「司令官さんはきっと特別なのです。電は司令官さんの事が大好きなのです」
古鷹「電ちゃん…そうだね、変な妄想は辞めますか」
二人を照らすように太陽が眩しく輝いていた
今回はここまで!次回はお出かけ回+新キャラ登場です!