こうなったら、そうなれたら   作:月島柊

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久しぶりに知人に手伝って貰いました!それでこんな素晴らしい作品が……

俺が作る女子視点よりいいとこがあるかも。女子視点にがてなんすよ、俺。

それでは、本編へ


第3話 同じ苗字(鈴視点)

いつもと変わらない朝、私はCクラスで平和に過ごしていた。

 

「おはよー!!」

 

クラスメイトの友達。元気な子で、いっつも明るく挨拶してくれる。

 

私はいつも通り返した。

 

「おはよー。今日も鈴は元気だね~」

「えへへ~」

 

このやりとりも何回したことか。もう正直言って、飽きちゃった……

 

「おーい、今から話をするから席つけー」

 

理事長先生の声が教室、そして頭に響く。うぅ、うるさい。声が大きいんだよなぁ。

 

「今日はEクラスから上がってきた新しいクラスメイトを紹介する」

 

Eクラスは1番下のクラス。それもあって、周りからは小声でいろいろ聞こえてくる。

 

「えぇっ、Eから?」

 

「それって大丈夫なのかよ笑」

 

ざわざわ

 

「おーい、落ち着け」

 

理事長先生がそう言うと、教室は静まりかえった。理事長先生の力、すごい。

 

「紹介する。Eクラスから上がってきた、如月柊君だ」

「如月柊。Eクラスから上がってきた」

 

如月柊くんはその場でお辞儀をした。

 

如月……?それって……しかも、あの顔、、

 

「如月柊君の実績は大変優秀だ。仲良くしてやってくれ。如月柊君、君の席はあそこだ」

 

理事長先生はこっちを指さした。

 

……え?

 

えぇ!こっち指してきたってことは隣!?やった!!

 

「あの女子はソロなんだ。ソロ同士、仲良くね」

如月柊くんはこっちに歩いてきた。そして、私の隣に座った。聞きたいこともたくさんあるけど、とりあえず挨拶しよ!

 

「君が如月柊君?私、如月鈴。よろしくねっ」

 

同じ苗字って、ことは……

 

「名字同じで結婚してるみたいっ」

「冗談言わないでくれ」

 

柊くんは冷静な声で言った。柊くんって意外と冷たい……しゅん……

 

「あー、えっと……」

 

私の脳裏に、ある案が閃いた。同じ苗字で、してるみたい、じゃなくて……

 

「じゃあ結婚しちゃえば良いんだ!」

 

柊くんいい人だし、名字変えなくて済む!

 

でも本気じゃないけどね~。

 

私がそう言うと、柊くんは少し戸惑っていた。

 

「……え?」

「冗談だよぉ。あ、そうだ。コンビ組も!」

 

お互いソロだし、ここで組めば強くなるでしょ!我ながら名案すぎる!!

 

私はそれが理由で柊くんに言った。

 

「俺、滅多に君の前で攻撃しないよ」

 

そんなの、とっくに知ってますよ~。

 

透明(インビジブル)攻撃(アタック)。でしょ?大丈夫だよ」

「あ、あぁ。じゃあ、よろしく」

 

本格的にコンビを結成できた!!

 

でも、突っかかるところが1つあった。

 

「あと!(きみ)って呼ばないで。なんか赤の他人みたい」

 

私たちはもうコンビなんだから君って言われるのは困る。なんか仲良くないみたいだし。

 

「じゃあ、鈴?」

「それでよし」

 

同じ名字の人と隣の席&コンビになれて胸の高まりが抑えきれなくて

 

「ふふっ」

 

と、だれにも聞こえないような笑みをこぼした

 

明日から面白そうな日々になりそうっ!

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