saoから”ログアウト”できたプレイヤー 作:土ラグーン
私ーー青島優子は、中学3年生です!つまり15歳ですね。
なぜ私が、SAOに入っているのか?ですか?
それは、私の誕生日プレゼントでSAOをかってもらったからです。私は、偶然みた、スマホのニュースでSAO制作を知って、お母さんに「SAO欲しい!」といいました。私は中高一貫なので問題ないです。そしたらお母さんは早速予約入れてくれて、なんとか手に入れました。
そして11月6日、私はついに待ちに待った、フルダイブデビューを果たすことになりました。いや、オンラインゲーム自体も初めてです。
ですが、私はとてつもなく不幸でした。ローブを羽織ったおっさんが、いきなり「デスゲームです。HP0になったら死にます。100層までクリアしてください。」みたいなことを言って、私たちを閉じこめてしまったのです。
さらに、私の分身の顔が私の現実世界でのそれに戻されてしまいました。
私の容姿は、髪の色は、茶色で背は160センチくらいで、大きな目をしていて、髪型は、ポニーテールです。まあふつうの女子です。
私はあの日泣きました。誰も助けてくれず、悲しかったです。私はそのまま宿屋にいき、小さな部屋に閉じこもって一人泣いてました。何で誕生日プレゼントでこんなの選んだんだろう?なんでやったこともないオンラインゲームなんかやったんだろう?ってずっとずっとずっと、自問自答しました。
そして1ヶ月後、第1層がクリアされたというニュースを聞き、私はかすかな希望を見つけました。もしかしたらこのゲームはいつか終わるんじゃないかって。
そして私は最初のフィールドにでてみました。
ところがーーーー
フィールドが人、人、人なんです!モンスターは少ししかいないのに、人が多すぎて、なかなか戦えないんです。結局、そのせいで、3レベルあげるのに、4ヶ月かかってしまったんです。
ようやく、占領していた人たちが上の層へあがったので、レベルあげができますが、1ヶ月で3レベしかあがりません。なぜなら、あそこは、レベル1から3くらいのフィールドであって、レベルが4以上の私には効率が悪いんです。でも、そこ以外の狩り場は知らないし、先に進んだら死ぬんじゃないかって、そう思ったんです。
そしてレベル7になってしばらくしてからある日、やけに重そうな黒い鎧の人たち4人が私に話しかけました。
「やあ、レベルあげ中かい?」
私は笑顔で答えました。
「はい。そうですけど?」
「そうか。ナラ俺たちとパーティ組まないかい?」
パーティ組めば早くレベルがあがるよ、なんて言われたので私は組むことにした。
「おっ!ありがとう!名前はなんて言うの?」
「ユウコです」
「そうか、ユウコちゃんか。俺の名前は、ゴース。んで俺の隣にいるのが、キッダー、そんで、その太った奴が、ゲイル、んで無駄に厳つい顔している奴が、ガンテだ。」
「太ったとなんだ!ゴース!」
「俺たちはな、軍に入ってるんだぜ?君も入らない?」
「あ、、ギルドはちょっと・・・・」
「そうか。わかったよ」
「すいません・・」
そんなこんなで私たちは楽しくお話をしたのでした。
しかし、、、私はこのあと人生最大のピンチにさらされます。なんと、30匹以上のイノシシに囲まれてしまったのです。助けを呼ぼうとしました。しかし、パーティくむといっても個別なのでバラバラでした。何でも、スイッチがめんどくさいだからそうです。私もよく意味が分からなかったのでOKしちゃいました。今となっては後悔してます。でももう遅いのです。私のHPバーがガクンと減っていき、ついには黄色になってしまいました。
(イヤだ・・何で私を傷つけるの?何であの人たちは助けてくれないの?)
私は周りを見渡しました。すると、あのパーティメンバーがいたのです!
しかし、4人の顔にはニヤニヤと笑いが浮かんでいました。
「すいません助けてくださーー」
「じゃあね~~」
「え・・?」
「おまえバカなの?何でパーティプレイするのにバラバラで行動するの?スイッチした方が効率いいに決まってんだろ?w」
「それなwwwwwwおい、キッダー。そのかわいそうな子に現実を教えてやれよ。」
「ダルッwまあいいわ。ユウコちゃん。要するにね、君は俺たちにだまされたの。それでこれからそのイノシシにね殺されちゃうの」
私は理解ができませんでした。
「なんで、、なんでそんなこと・・・・!?」
「何でって言われてもなww」
「まあ楽しいから、じゃね?ww」
「そういうことだ、ユウコちゃん。せいぜい頑張れよwwww」
4人は高らかに笑いをあげて去っていった。
「待って!おいてかないで!助けてええええええ!・・きゃあっ!?」
再びイノシシに突進されついにHPバーが赤になってしまいました。
私はもう絶望という言葉しか浮かびませんでした。できることは、ひたすら、懇願することでした。
「やめて・・・・お願いします・・・・!誰かぁ・・・・!誰か助けてよおおおおお!!」
涙を流し、言っても無駄でした。涙は最終兵器じゃないんだなって思ったそのとき、
パリイイイイン!
そんな音がしました。その音は、私に襲いかかろうとしたイノシシです。なぜ!?と思い、その方角をみると、横顔が見えました。男片手剣使いです。そして5分の間に30のイノシシを片付けてしまいました。
そのあと、その人が私に、謝ってきました。
デスゲームが始まったあの日、私を連れていかなかったことを。
正直私はしょうがないと思いにしてなかったのですが、その人は結構気にしてました。私は、お礼を言い、その人が去ろうとしました。
ですが、私は思いました。
「あの人のこと、知りたいな‥」
って。
だからよびとめてしまいました。
「あ、あの!」
「いっちゃうんですか?」
「ああ・・クエストやってくる。」
「そうですか・・・・」
私はだめかと思い、うつむいたそのとき、その人から声がかけられました。
「そうだ・・・・最後にさ、」
「はい?」
「名前、、、教えてくれないか?」
「名前‥ああ!そういえば‥聞いてなかったや‥」
なんだ、こんな簡単な言葉で知ることができるんだ。私バカだ。私から名乗ろっかな‥
「では私から名乗りますね。」
「私の名前は‥《ユウコ》です!あなたは?」
「俺の名前は、、《ロックァ》だ。よろしくな!」
その人は、私にとってとっても大切な人になるとは思いもしなかったんです。その日はフレンド登録をして別れました。
そのよる、私は、始まりの町の宿屋に泊まりました。そこで、今日あったことを思い出しました。
(あの人は、ロックァさんていうのか・・・・年上なのか年下なのかわからないな‥)
不意に、私の胸の奥がうずいてきます。
(なに?この気持ち、なんかどきどきしてる・・・・?)
いつぞやか、学校の女友達から、胸がドキドキしてたら"恋"してるって言うんだよー!っていってた気がしました。
(まさか・・・・これって"恋"なの?ウソ・・?)
私はそう思うと急に顔が赤くなりました!!アウッ・・・・
(またあいたいな‥)
そうおもい、私は眠りに落ちました。
恋心を描くのってえぐい・・・あんまよくないかもw
感想、酷評お待ちしてます!
次は、ロックァ君目線にもどって行きます。いよいよ愛剣獲得クエストに挑みます!