インフィニット・ストラトス ~原子力艦隊の父~ 作:Bradford
朝の決闘騒動が終わった放課後。私は空母へと荷物を取りに行き、自分の部屋を探していた。
レイ「1035…1035…35L…35L…」
山田「あっ!メイナード君!ここにいましたか。良かった」
レイ「どうしました?」
山田「部屋の鍵を渡しに」
渡されたのはごく普通の鍵とキーカードだった。
山田「ドアを開けるにはこの二つがいるそうです」
レイ「どうも。部屋は1035であってますよね?」
山田「はい。そうです」
レイ「どうもありがとうございます」
山田「いえいえ。これが教師の仕事ですから」
レイ「そうですか。ではまた明日」
山田「はい、また明日」
廊下を歩きながら自分の部屋を探す。
レイ「35…35…35…」
レイ「ストロボ…じゃなくて俺の部屋はどこだ?」
そう言って歩いていると部屋が目の前にあった。
カードリーダーと鍵のロックがかかっているようだ。
レイ「…」ピッ!
キーカードをスライドした後、鍵を鍵穴に差し…
レイ(1…2…3…!)ガチャ!
鍵を回す。そうするとドアの鍵があく。
ガチャ…
ドアを開けて部屋に入ろうとすると…
楯無「おかえりなさいませ!ご飯にします?お風呂にします?それともわ・た・し?」
裸エプロンの変態女がいた。
バタン!
レイ(見間違いか?…裸エプロンの変態がいた気がするんだが…)
ガチャ
もう一度確認する。
楯無「おかえりなさいませ!ご飯にしm…」バタン!
違った。幻覚じゃない。
レイ(フラッシュバンは…)
腰の袋からM84を取り出す。
ピンを抜き、3つ数えてからドアを開け、フラッシュバンを投げ込む。
ガチャ!バタン!
レイ「…」
パァン!
ドア越しから破裂音が聞こえる。
ガチャ
楯無「っっ……!?」
レイ「…」ガシッ!
楯無「えっ…!?いつのまに!?ていうかはなしてよ!」
暴れる痴女を押さえつけ、タイラップで手首足首を縛る。
楯無「えっ!ちょ、ちょっと!なにこれ!とって頂戴!」
レイ「…」ヒョイ
暴れる痴女を持ち上げ、制服と一緒に外へ放り出す。
楯無「えっ!ちょっと!私を外にほったらかしにしないで早くこれをー」パタン
レイ「…よし!」
荷物を鞄とダッフルバッグから出し、パソコンなどの物を整える。
風呂に入ってから、着替えて、布団に入り、仮眠を取る。アラームは朝5時にセット。
その日の深夜に、説教をする声が学園全体に響き渡ったとか。
次の日。
レイ「ふあぁぁ…よく寝た」
現在朝4時半である。艦隊司令官の朝は早い。
先ずはパソコンを開き、メールを確認する。
レイ「メールが来てるな…誰からだ?」
差出人はIA機関の専属医師であるメリッサ・マーティンとNSAエージェントのサラ・ノートンからだった
内容はノートンからは、イギリスの第3世代のIS、ブルー・ティアーズについてだった。
武装はレーザーライフルのスターライト。BT兵器のブルー・ティアーズに腰のミサイルランチャー。近接戦闘用のインターセプター。
正直言って、弱いと言っても良いだろう。
遠距離戦専用機でも、せめてもう一つ位は近距離武装を装備するべきだ。
メリッサからは、新型のMCEE、トライシードの神経接続装置についてだった。
これと言って留意することは無く、接続時には体に負担が少しかかるだけと記されていた。
面倒なのは織斑一夏のISだろう。白式というらしいが、一番面倒なのは零落白夜だ。出力を間違えば、ISの絶対防御ですら貫くだろうが、エネルギーの効率は最悪で、おまけに雪片弐型というものだけしか積んでないそうだ。
レイ「"レーザーランス"と"ビリオンソード"よりはまだ危なくないか」
そう考えながら顔を洗い、士官服に着替え、教室へ向かう。
戦闘は次に持ち越し。
良ければ感想お願いします。