インフィニット・ストラトス ~原子力艦隊の父~   作:Bradford

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戦闘編に入ります。

戦闘描写かどうかわからないということを覚えておいて下さい。


第6話

千冬「何?織斑の専用機の到着はもう少し掛かるだと?」

 

千冬「分かった…」

 

千冬「面倒だが、先にメイナードに出て貰おう」

 

 

第1アリーナ、ピット内。

 

レイ「で?私に先に出ろと?」

 

千冬「ああ、セシリアはすでに出ているからお前も早く出ろ」

 

レイ「…ったく…わかりましたよ」

 

既にバイタルスーツに着替えておいたから、後はトライシードを呼び出すだけだ。

 

レイ(…さぁ、やるぞ)

 

そこに現れたのは無機質なデザインに特殊なネイビーブルーに塗装した全身装甲(フルスキン)のISだった。

 

そのまま機体に乗り込み、バイタルスーツにケーブルを接続する。

 

レイ「うっ…」

 

少しだけ体がだるくなる。

 

カタパルトの上でディスプレイを起動させる

 

レイ「ふぅ…システムチェック」

 

ピッという音と共にリスト一覧が出現する。

 

──メインシステム…OK

──サブシステム…OK

──レーダー…OK

──コントロール…OK

──メイン、サブスラスター…OK

 

 

──APU…作動

──火器管制システム…作動

──メインエンジン…作動

──消火装置…OK

──バイザー…起動

──背部スラスター…OK

──サイドスラスター…OK

 

 

──肩部スモークディスチャージャー…OK

──両腕部レーザーランス…OK

──両腕部VSキャリバー…OK

 

システムオールグリーン。Goodlack。

 

レイ「トライシード、出るぞ」

 

その言葉とともに、カタパルト特有の衝撃を受け、射出される。

 

 

 

ピットから出撃しアリーナに出るとそこにはブルー・ティアーズを纏ったセシリアがいた。

 

セシリア「あら、逃げずに来ましたのね」

 

レイ「…」

 

セシリア「射撃武器を積んでいない全身装甲(フルスキン)のISで私に挑むおつもりで?」

 

セシリア「まぁいいですわ、貴方に最後のチャンスをあげますわ」

 

随分と余裕なのか、それとも負けないと思っているのか、ビシッと人差し指を突き出してくる。

 

レイ「…チャンス?」

 

セシリア「わたくしが一方的な勝利を得るのは自明の理。ですから、ボロボロの惨めな姿を晒したくなければ、今ここで謝るのであれば、許してあげてもよくってよ」

 

随分となめられたものだ。

 

――マスターアーム…ON

 

目の前で白旗振ってごめんなさいって言うのがチャンスとは…女らしい。

 

レイ「…やなこった。そんなことをするぐらいなら死んだほうがましだね」

 

セシリア「ふん、そういってられるのも今のうちですわ!」

 

セシリア「行きなさい!ブルー・ティアーズ!」

 

ブルー・ティアーズを展開すると同時にスターライトを発砲する。

 

レイ「…っ」

 

かなりの余裕を持ってよけれたが、やはり神経接続式は体に負担がかかる。

 

セシリア「さあ、踊りなさい。わたくし、セシリア・オルコットと【ブルー・ティアーズ】の奏でる円舞曲(ワルツ)で!」

 

レイ「俺は踊りは嫌いでね。それにお前みたいな悪女とは踊りたくないんだよ」

 

セシリア「なっ!?」

 

 

 

数分後

 

 

 

セシリア「な、なぜ当たらないのですの!」

 

レイ(ISとBT兵器という戦術的優位を持ちながらそれを活用しようとしないとはな)

 

レイ(おまけにBT兵器を操っている間は動けないときた。うち(IA機関)のテストパイロットももっとマシな方法で戦うんだがな)

 

レイ(そろそろ終わらせよう)

 

レイ(スモーク、スタンバイ…ファイア)

 

肩のスモークディスチャージャーから金属片入りのスモーク弾を発射する。

 

セシリア「ふん!そんなもの…なっ!?なぜセンサーに反応しませんの!?」

 

そもそも相手がスモークをたくとは思っていないだろう。

 

レイ「こっちのセンサーも反応しないが…まぁいい」

 

VSキャリバーの高周波振動発生機を起動させる。

 

キュイィィィィン!

 

セシリア「クッ!とっとと出てきなさい!この卑怯者!」

 

レイ「だったらこっちを見な」

 

セシリア「!?」

 

少しだけ晴れた煙幕の中でセシリアの正面に両腕のVSキャリバーを展開したレイがいた。

 

セシリア「それは…!VSキャリバー!?」

 

レイ「ああ、そうさ。安心しろよ、出力は抑えてあるからな。まぁ、それでも痛いだろうが」

 

セシリア「ブ、ブルー・ティアーズ!」

 

起動したVSキャリバーを見て焦るセシリア。

 

甘い照準でレイのトライシードにレーザーを当てようとするが殆ど外す。

 

セシリア「こ、こないで!」

 

完全に恐怖を感じているのか、言葉遣いも変わっている。

 

レイ「じゃぁな」

 

VSキャリバーを振りかざす。

 

セシリア「い、いや!」

 

キュイィィィィン!

 

ピーッ!

 

無機質なブザーとともにアナウンスが流れる。

 

『セシリア・オルコット、SEエンプティー。

       勝者、デリック・レイ・メイナード』

 

セシリアを叩きのめした後、私は自分のピットに戻った。

 

レイ「さて…これで、()()()()は釣れただろうな」

 

レイ「後は奴を倒して、クラス代表から降りればいい」

 

そういいながらレイは一人しかいないピットで不敵な笑みを浮かべていた。

 

 




戦闘はこんな感じでいいはずです。

何かあれば感想お願いします。

読み専の人とか感想書いたことない人も感想を書いてもいいのよ…。
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