神様「特典はまぁ…我慢強いブラウンが合っている」 作:ユフたんマン
『ライナー!』
懐かしい誰かの声が聞こえる。男?女?あるいは数人で呼んでいるのかもしれない。
感じる…幸福、尊敬、安心、不安、期待、感謝。
そして反転する。
『まだ…話し合ってないじゃないかぁあああ…!』
(なんで■■■が巨人に食われてるんだ…?このッ!!よくも■■■をッ!!)
『このッ…裏切りもんがあぁああああッ!!!』
そして次に流れ込むのは恐怖、恨み、嫌悪、憎悪、怒り、罪悪感。
知らない、知らない。彼はこんな経験はしていない。それでも頭に流れ込む様々な感情と身に覚えのない記憶。
混ざりあっていく。二つで異質なモノ同士が溶け合うように、混ざる、混ざる。
何もかもが混ざり、真っ暗な空間の中、黒い衣を纏った人影が現れる。
青い瞳がジッと男を射抜いていた。
1:名無しの転生者
で、結局神様って何者?
2:名無しの転生者
知るかいな
3:名無しの転生者
新入りか?肩の力抜けよ
4:名無しの転生者
神様の正体ねぇ…俺も知りたい
5:名無しの転生者
まずまず神様がいるかどうかもまだ明確に分かってないんだよなぁ…
6:名無しの転生者
今のところは神様が存在するってのが大多数の意見
というかこんな掲示板がある時点でワイら以外の存在が介入してるのは明らか
7:名無しの転生者
神様については殆ど分かってない
ドラゴンボールとか明らかにヤバイ世界でも普通に存在してるし、転生者を送り込むことが出来てるからかなりの高次元の存在だな
8:名無しの転生者
やっぱりあれよな、こうして神様の話題が出ると気になるのは目的
9:名無しの転生者
>>8
それな
10:名無しの転生者
>>8
確かに…
オーマ大戦の時に一切動きがなかったからさらに分からんくなったわ
11:名無しの転生者
後は人選だろ
明らかに論理感が狂ってる奴も普通に転生させてるしええ迷惑や
12:名無しの転生者
オーマジオウとか五条とかだな
オーマジオウは知らんけど五条の中身はガチで狂ってた、異常だよあいつ
13:名無しの転生者
五条は嗤いながら人殺しまくってたからな
14:名無しの転生者
五条先生はそんなことしない
15:名無しの転生者
高笑いしてたよねアイツ
16:名無しの転生者
狂気だわ
17:名無しの転生者
後はダークライだろ
18:名無しの転生者
DKks死ね
19:名無しの転生者
ダークライホンマ死ね
20:名無しの転生者
ダークライのせいでまどマギ勢とかが一部魔女化したり発狂したりと大変だったんだぞ
21:名無しの転生者
>>20
カオスかな?
22:名無しの転生者
皆ダークライダークライ死ね死ね死ね死ね大げさすぎやろwww
たかが悪夢如きでwwww
23:名無しの転生者
>>22
なんだァてめェ…
24:名無しの転生者
>>22
そういうのは悪夢見てから言えやカスが
25:名無しの転生者
>>22
あれは受けた奴にしかわからんよあの苦しみは
26:名無しの転生者
あれってどんな夢を見んの?ダークライとオーマ大戦で会わんかったからよくわからんのよな
27:名無しの転生者
>>26
自分のトラウマ、最悪の出来事や未来を見せてくる
28:名無しの転生者
更に自分の成ったキャラのトラウマとか流し込んで来よる
妙にリアルで、まるで実際に自身が体験したような不快感
29:名無しの転生者
>>28
自分では何ともなくても体が受け入れない奴もいる
頭の中では大したことなくても、体が急激に震えだしたり情緒不安定になったり体調崩したりな
30:名無しの転生者
なんやそれ
31:泥仕合の剣聖
特に影響を受けたのはスバルとかループ系のキャラや鬱系、パニックホラー系のキャラが多い
ちなみにスバルは死んだ瞬間とその後のバッドエンドを繰り返し見せられて発狂して植物状態、やっぱり原作主人公の精神力はヤバイね
それよりやばいのは夢の中の人物、原作キャラに親愛や友情を感じるのがガチでヤバイ、精神壊れる
32:名無しの転生者
>>31
ラインハルトニキじゃないか!
33:名無しの転生者
>>31
安心院さんと序盤から終盤まで決着つかずに殺り会ってたラインハルトニキオッスオッス
34:名無しの転生者
>>31
泥仕合してた人じゃん
35:名無しの転生者
>>31
リゼロよく知らないけどずっと安心院さんと無効化合戦してた人だ
36:名無しの転生者
けど何でダークライの夢でそのキャラのトラウマを見せられるのだろうか…
やっぱり武器持ち転生者によくある記憶のおまけみたいなもんか?
37:名無しの転生者
>>36
エアプか?
38:泥仕合の剣聖
>>36
あの武器による記憶はほんの一部のモノや
神様のおまけでも何でもない体の記憶
39:名無しの転生者
まあDKksに眠らされた奴しかわからんわな
というか悪夢のショックで夢の内容とか忘れてる奴も多いし
40:名無しの転生者
どういうことだってばよ
41:名無しの転生者
なんでそのキャラクターの悪夢を見るの?なんで武器を持ったら使い方を思い出すの?なんで切り傷とか生まれた瞬間以外で付いた傷がないの?
つまりそういうことだよ
42:名無しの転生者
つまり…?
43:名無しの転生者
分かんないってばよ
44:名無しの転生者
脳みそ貧弱すぎて草
45:泥仕合の剣聖
つまりはこの体は神様がオリジナルに似せて作ったりコピーしたモノじゃあなく、正真正銘のオリジナルの体に別の魂を植えつけて若返らせたのがワイらってわけ
46:名無しの転生者
ということは転生じゃなくてワイらは憑依してたってコト!?
47:名無しの転生者
>>46
そういうこと、憶測の域を超えてないけどな
48:名無しの転生者
予想以上に神様やばい奴で草も生えん
49:名無しの転生者
体の記憶に引っ張られて堕ちたのが殺生院
上手いこと適合したのが安心院
サクランボを嘗め回したのは花京院
50:名無しの転生者
前別スレで武器なし転生者が体の記憶を思い出すのは稀、聞いたことないって書いてたんやが間違ってたんか?
51:名無しの転生者
>>50
エアプやろそいつ
52:名無しの転生者
>>50
誰が言ってたの?
53:名無しの転生者
まあ正直武器持ちキャラ多いからそう思うのも無理はない
54:名無しの転生者
>>52
緋村剣心や
55:名無しの転生者
あーね
56:名無しの転生者
アイツかよwww
57:名無しの転生者
戦場で叫びながら九頭龍閃連発してたやつかwww
58:名無しの転生者
ヒテンミツルギスタイルニキで草
59:名無しの転生者
剣心ニキのいた場所はたしかダークライ出てなかったはずや
ならまあ仕方ないかもしれんが、この話題結構考察スレに上がるのに知らんのか
考察スレとか大戦スレ見てねえなアイツ
60:答えを出す者
ちなみに現在剣心ニキはがっこうぐらしの世界で声の出し過ぎで喉壊して療養してる
ゾンビとか生徒ほったらかしてな
原作知識もないしスレに相談もしてないからしょうがないけど
61:名無しの転生者
>>60
草
62:名無しの転生者
>>60
何してんだアイツww
63:名無しの転生者
>>60
というかなんで他の転生者たちのことわかるの?
64:名無しの転生者
千里眼系統か?
65:答えを出す者
ワイはデュフォー、アンサー・トーカー持ちや
66:名無しの転生者
またまた懐かしいキャラ
67:名無しの転生者
ガッシュは名作
68:名無しの転生者
ガチガチのチートキャラジャマイカ!?
69:名無しの転生者
異世界の答えまで見れるとかやばすぎるだろ…
70:名無しの転生者
お、デュフォー二キか
オーマ大戦でアンパンマンに乗ってるとこ見てたぞ
71:名無しの転生者
草
72:名無しの転生者
アwンwパwンwマwンwwwwww
73:名無しの転生者
何で乗ってるんですかねぇ…
74:答えを出す者
>>73
ワイ自身は強くないからな、現地人?のアンパンマンに指示出しながら参戦してた
>>70
ワイも見てたぞ
ウマ娘たちに戦車引かせて敵をひき殺してたとこ
75:名無しの転生者
>>74
おっと…これは…
76:名無しの転生者
>>74
ウマ娘ガイドライン違反ですねえ…ひっ捕らえろッ!!(豹変)
77:>>70
ひえっ、誤解や!!ワイの愛バ達は原作キャラじゃないし競馬に関係ない馬のウマ娘なんや!
78:名無しの転生者
>>77
ウマ娘はウマ娘や!!かわいい子たちがいっぱいいる世界にいる時点で犯罪(ダクソ民)
79:名無しの転生者
>>78
私怨で草、かぼたんがいるだろお前には
80:答えを出す者
ちなみに>>70はFateのアキレウスで担当ウマ娘は宝具と同じクサントス、バリオス、ペーダソスの三バ
メスガキと無口系美少女と元気っ子美少女
81:名無しの転生者
>>80
これは許せんな
82:名無しの転生者
>>80
などと言っております同志スターリン
83:名無しの転生者
>>82
なるほど、シベリア送りだ
84:名無しの転生者
なんか愛バとか言っててむかつくなあ…アキレス腱撃ち抜いてダークライ送り込もうぜ
85:>>70
>>84
やめてくれ!アイツ劇場版個体だから亜空切断使って世界渡れんだよ!このスレ見られたらあいつのことだし面白がって来るぞ!!
86:純黒のナイトメア
>>85
そうしたいのはやまやまやが今は追われてるしケガしてるしで行けんわ
87:名無しの転生者
出たわね
88:名無しの転生者
ダークライのコテハンコナンの映画で草
89:純黒のナイトメア
>>88
今米花町におるからな
90:名無しの転生者
>>85
劇場版個体ってことは時の咆哮も覚えてるはずだからどこに逃げても追いかけて来るのか…
91:名無しの転生者
>>89
は!?今この世界いんの!?
92:純黒のナイトメア
>>91
おるで、お前の後ろにな
93:純黒のナイトメア
な訳ないやろ馬鹿
94:名無しのスマホ太郎
ぶっ殺、シャイニング・ジャベリン
95:純黒のナイトメア
あ、待っ…
96:名無しの転生者
ざまあwww
97:名無しの転生者
何しに来たんだあのDKksは…
98:名無しの転生者
スマホ太郎草
99:名無しの転生者
見事な蹂躙劇、まるで将棋だな
100:名無しの転生者
DKksのせいで話それたけどデュフォーのアンサー・トーカーって何なの?千里眼みたいなやつ?
101:名無しの転生者
>>100
アンサー・トーカーはどんな状況や疑問、謎でも、瞬時に答えを出せる能力
例えば戦闘中に最も最適な動きの答えが分かる、初めて見る言語や道具なども瞬時に見ただけで完璧に使いこなせる、未だ解明されていないナスカの地上絵などの謎も解明出来る可能性がある(原作では出来るかもとしか書かれてなかったため)
弱点としてはその結果に至るまでの過程がわからない、あらゆる手段を用いても状況が打破できない場合は答えが出ない、知識がなかったり引用が可能である経験などがない場合は答えが出ない
102:名無しの転生者
長文おつかれ
103:名無しの転生者
チートだけども本人の能力が伴ってなかったら本来の力を発揮出来ないのか…難儀なもんやなあ
104:名無しの転生者
ということは転生を体験してる、ある程度掲示板で考察ではあるものの様々な推測があるから神様の正体やら目的の答え出せるんとちゃうか?
105:名無しの転生者
>>104
天才か?
106:名無しの転生者
>>104
確かに…
107:名無しの転生者
>>104
これは勲章モノですよ
108:答えを出す者
>>104
すまんな、俺もそれ試してみたんやが無理だった
というか神様関連のことは何も答えが出ない
109:名無しの転生者
>>108
はー、つっかえ
110:答えを出す者
>>109
んだと?何も出来ねえわかんねえ奴が調子こいてんとちゃうぞコラ
111:名無しの転生者
顔真っ赤で草
112:名無しの転生者
落ち着けお前ら
113:答えを出す者
むかつくからお前の世界ネタバレしてやんよ!
>>109の世界はレッドフードの世界、女必死に口説いてんのはいいけどよ、それ打ち切りマンガだぞしかも結構序盤の
114:名無しの転生者
初めの村とケイドロで終わったマンガ
115:名無しの転生者
読み切りとキャラデザは良かったし好きだったんだけどテンポがなぁ…
116:>>109
>>113
え?マジ?打ち切りになった後の話はどうなんの?続くよね…?
117:答えを出す者
俺は使えんからな、自分で考えてくれ
118:>>109
滅茶苦茶不安になってきた…
デュフォーニキ申し訳ありません!!この先の展開というか世界が続くのかをどうか教えてクレメンス…!!
119:名無しの転生者
手のひら返し早すぎて草
—―――--------------------------
「あああぁぁ…ッ!!」
ガバリと布団を剥ぎ取り目を覚ます。寝汗でベッドはびしょ濡れになり、心臓が激しく鼓動する。息は荒げ、顔色は真っ青、誰が見ても彼が不調であることがわかるだろう。
「俺は…俺は……」
しばらくの間、震えながら呟いていたライナーだったが、時間と共にスーッと夢の記憶も朧気となり落ち着きを取り戻す。
「あれから三日か…すぐにでも動き出さねえと…」
そう、オルクス大迷宮にて南雲が落ちてから、帰還の時間も含め三日も過ぎている。現在ライナーたちは王国へと戻り各々休む時間を与えられている。しかし、やはりクラスメイトが一人死んだということもあり、休めるような雰囲気ではないことは誰もが分かっていた。
それに加え、王宮に戻った際に、王宮の貴族間でのやり取りである。
曰く死んだのが無能でよかった、メルドは残念だったが…いや、何もできず勇者様方のお役にも立てずに死ぬとは奴も無能だったか
である。
死人に鞭打ちするような罵倒に対し、勿論クラスメイト達は憤りを感じ貴族たちを糾弾しようとしたが、それよりも先に動いたのは檜山だった。
偶々南雲への罵倒を聞いた檜山は、その貴族の胸ぐらを掴み怒鳴りつける。
「何が無能だッ!!誰が無能だってッ!?あいつは…南雲は俺たちを守るために…戦闘職でもない南雲が自らの危険を顧みず戦ったんだぞ…ッ!!お前らに出来るか!?メルドさんが手も足も出なかった魔物に、南雲より何倍も強いはずの俺たちも恐怖で動けなかったのに…皆を助けるために足止めを自分から買って出る勇気はあんのかッ!?」
「いや…その…ですな…」
「あるわけねえだろこのクソ野郎!!」
まさか露骨に南雲嫌っていた檜山に怒鳴られるとは思っていなかったらしく、しどろもどろな回答をし、檜山は頬を思いきり殴りつける。
檜山のまさかの行動にクラスメイト達は目を丸くするが、頬を殴られ蹲る貴族に追撃を行おうとする檜山を、はっとしたように天之河が羽交い絞めにして抑える。
その後はクラスメイト達が国王やイシュタルに激しく抗議し、国王や教会も悪い印象を持たれてはマズいと判断したのか、南雲を罵った人物達は処分を受けたようだが、時すでに遅し。王国への不信感を生徒たちは募らせていた。
ライナーはシャワーで汗を流し、体を十分に拭いてから服を着こむ。鏡で自分の顔を見て苦笑いする。
「ひでぇ顔だな…」
ライナーは頬をムニムニと解し、明るい笑顔を無理やり作る。しかしやはり不自然な笑みとなり、溜息を吐いて諦める。
ライナーはテーブルに置かれていた水の入ったコップを煽り、無駄に豪華に装飾された扉を開き部屋から出る。そのままライナーが向かった先は、生徒たち共用の大広間だった。
ライナーが大広間に着くと、もう既にショックで寝込んでしまっている白崎を除いた全員がそろっていたようで、ライナーの姿を確認した天之河は口を開いた。
「皆、つい先日ああいった出来事があって疲れているのにも関わらず、集まってくれてありがとう、まず話をする前に皆に伝えて置きたいことがあるんだ」
天之河はそう言うと、生徒たちに向けて深く頭を下げた。
「この世界に来てすぐに、君たちを戦争に巻き込もうとしてすまなかった。俺の考えが甘かった…何が人々を救う、誰も傷一つ付けさせないだ…俺はたった数十人のクラスメイトさえ守り切れなかった…」
その言葉に八重樫があんぐりと顎が外れそうな程に口を開いた。何せ天之河は思い込みが激しく、自身の信じたことを疑わず突き進む人間だ。普段ならこうして謝ることもなく、ただただ自身の考えを他者に押し付け皆を引っ張っていっただろう。
しかしどうだ、今の彼は。自身の間違いを認め、あまつさえ謝罪しているのだ。空前絶後なこの事態に八重樫は困惑する。
「あの時、怒りに任せず冷静さを保っていれば少しは結果が変わっていたかもしれない…俺があの時勇気を出せば…南雲は……すまない、こんなことをずっと考えていたんだ。
大口を叩いて、勇者だからと調子に乗って、結局この有様だ。皆には何度謝ればいいか見当もつかない…だから戦争には言い出した俺一人で…」
天之河の言葉に誰も言葉を返さない。いや、返す言葉が浮かばない。尚も天之河が謝罪を続けようとした時に、ライナーが言葉を遮る。
「己惚れてんじゃねえよ光輝」
「…え?」
間抜けな声が天之河から上がる。
「お前は何様のつもりだ。光輝があの時のことを後悔しても何も変わんねえよ。たった一人が手を尽くしたとこでどのみち、辿る結末は同じなんだよ」
天之河は顔を上げ、驚愕したような表情でライナーを見つめる。
「そう、貴方はいつも独りよがりなのよ」
「雫…」
八重樫もライナーに続く。
「あの時こうすればよかった…ああすればよかったって後悔してんのは光輝だけじゃねえよ…!!俺だって、何も出来なかった…ッ」
「龍太郎…」
坂上は悔しそうに歯を食いしばりながら拳を強く握る。
「私だって…あの時やけにならなきゃ腕も無くならなかった、皆もあそこまで取り乱さなかった…ッ!!」
「俺だって…!」「僕だって!!」
次々と生徒たちが心の内に秘めていた思いを打ち明けていく。そんな中でライナーは天之河の正面に歩み寄り、額にデコピンを放つ。バチンとデコピンで鳴ってはいけない音が大広間に広がる。
「ヅッ!?」
「戦争に参加しようとしてたのは元よりお前だけだよ。皆は初めからクラス全員で日本に帰るために力を付けてきたんだ。ちょっと一般人より強い程度で人類を救う?学生の俺らに出来るわけないだろ。
それに光輝には俺たちがいる、全部一人で抱え込むな、俺たちが光輝の分も分配して背負ってやる」
「昔から光輝は人に頼らず抱え込むタイプだから…もっと私たちを頼ってちょうだい」
八重樫の言葉にそうだそうだ!と生徒たちが周りからヤジを飛ばす。
「皆…ありがとう…」
天之河はヒリヒリと痛む額を抑えながら礼を言うと、ライナーが生徒たちの方へ向き直し話し始めた。
「今から、これからの事を話す。質問やら異議があれば遠慮なく申し出てくれ。
まず第一に戦争には出来る限り参加しないことだ。どうしようもない場合や巻き込まれてしまった場合は、命大事に慎重に立ち回ってくれ」
「……あぁ…」
「別にこれは強制じゃない、自分がこの世界の人達を助けたいと思うなら、それはそれでいい。そうなれば出来る限りは俺も力を貸そう」
人を見捨てることに不満を持ち、少し顔が沈んだ天之河にライナーがフォローを入れながら話を進める。
「次に、こんなことが起きたばかりだが、俺はオルクス大迷宮に潜ろうと思っている」
「な、なんで…!?」
「この世界にはいくつかの大迷宮が存在しているらしい。しかしこれらは全てが謎に包まれている。何故迷宮が存在しているのか、何のために存在しているのか、何者が創造したのか…もな。
これは完全に俺の予想にはなるが、あの大迷宮の最下層、そこには何かしらの秘密が隠されているはずだ。元の世界に帰る魔法も存在してる可能性も高いだろう……それに…」
「それに…?」
よく見るとライナーの拳は強く握られており、その拳は僅かに震えていた。
「…南雲か……だけどあの高さから落ちたんだ…流石に「わかってるッ!!」」
「分かってる、分かってるさッ!!だが…俺は…限りなくゼロに近い可能性に…賭けてみたい…ッ!」
泣きそうな、悲鳴を上げるような、懇願のような言葉を、天之河の言葉を遮り叫ぶ。
ああそうかと天之河は理解した。あの時誰よりも近くで南雲が落ちていく様を見ていたのはライナーだった。日本でも南雲のことを気にかけていたのは白崎とライナーだけであり、仲もよかったと。
あの時、南雲が落ちたのは自分のせいだと思い込んでいる。あの時油断せず、最後までベヒモスを警戒しながら、魔力の確認を怠っていなければと。
しかし天之河はそうは思わない。確かに油断したのはライナーの落ち度ではあるが、あの極限状態で立体起動の魔力の残量の確認など出来るはずもない。
ライナーは、南雲が生きていると思い込み、それを心の支えにしているのだろう。それが鈍感な天之河が察するほど今のライナーは必死だった。
「…ああ、わかった…ならそれに俺も同行する。一緒に南雲を見つけようか」
ならば、真実をライナーが知った時、友として支えてやろうと天之河は答えた。
▽▽▽
「…以上が現地での報告となります」
「そうか…ご苦労、次に私が貴様に命じる事は分かっているな?」
「ハッ!」
銀のドレス甲冑を身に纏い、背中には天使のような翼を生やした銀髪碧眼の美しいその女は深々と崇めるように跪きながら答えた。
「異端者の排除、必ずや遂行して見せます」
あけましておめでとうございます。皆さんお待たせしました。年末には上げようとしたのですが間に合いませんでした!!
ということで謝罪もそこそこに要らない転生者情報
・アルゴ
勿論様々な国の極秘情報も手に入れており、それが漏れてしまうと国に大きな影響を与えられ、最悪の場合国が無くなる可能性も踏まえ、違うベクトルから範馬勇次郎以上の脅威と認識され衛星で常に監視されている。
ちなみにアルゴが隠蔽スキルを使うと、衛星カメラに映らなくなり、その状態で全力で走りスキルを解除するとナビがバグる。勇次郎は一部だけ音が聞こえない、不自然な空気の流れ、微かに香るアルゴの臭いを嗅ぎ分け位置を特定し追跡する化け物。
最近、アメリカが居場所の情報を勇次郎に提供したことによりホワイトハウスにカチコミをかけ、勇次郎と同様に条約を結ぶ。大統領がまたしても宣誓させられた。
・ラインハルト
オーバーロードの世界に転生。オーマ大戦では殆どの人物が相手に出来ないであろう安心院を引き受け、オーマ大戦中ずっと安心院と戦っていた。ちなみに加護の効果でダークライの催眠が効かないため、近くにダークライが出た際には安心院と同時に相手取っていた(安心院もダークライに攻撃していた)
・デュフォー
アンパンマンワールドに転生。普段は世界中を旅して回っており、アンパンマンワールド屈指のチートキャラとして、放送されている世界線では最強ランキング上位にいるキャラ。映画版では、彼がいるだけで話が全て終わってしまうため、序盤に敵キャラに封印やらなんやらで封じられることが多い。
メロンパンナがロールパンナを助けてほしいとデュフォーを探しているが、未だ会えていない。
オーマ大戦ではアンパンマンと参戦、ゼオンにした際と同じようにアンパンマンの背中に乗り指示を出していた。
ちなみにアンサー・トーカーは神様関連のこととボーボボには答えが出ない。
・アキレウス
ウマ娘の世界に転生。ウマ娘より速い系トレーナー。
担当ウマ娘は宝具と同じクサントス、バリオス、ペーダソスの三バ。クサントスがメスガキ巨乳、バリオスが無口系巨乳、ペーダソスがまな板元気っ子である。
クサントスとバリオスは神馬のためトレーニングの怪我、体力、スタミナの概念がないチート。
ペーダソスはそんな二バに劣等感を抱いている(スタイルも含め)
オーマ大戦ではアキレウスが宝具を使う際に口笛を鳴らすと、戦車を引っ張りながらウマ娘の三バが出てきてアキレウスは混乱した。
トレセンではアキレウスの姿を見たウマ娘たちはお腹を鳴らす。
よくお腹を空かせたオグリキャップに襲われている。
・スマホ太郎
名探偵コナンの世界に転生。米花町で真っ黒な服を着こみ、怪しげな発言をしてコナンや安室をおちょくるのが日課。将棋で最年少の記録を更新、結構有名人。
スマホ「黒の中に白が潜入して黒になる…まるでオセロだな…」
コナン・安室「妙だな…」
・ダークライ
まさかの劇場版個体。亜空切断と時の咆哮を覚えており、好きな世界、好きな時間軸に移動出来る。この前は世界移動をミスってしまい謎の場所に挟まってしまった。オーマ大戦では軽い気持ちで泥仕合の観戦、近くにいた転生者たちを眠らせていると泥仕合に巻き込まれボコボコにされた。
・ゾンビマン
レッドフードの世界に転生。狩人として活動しており、合宿要塞アイアンワークスの教官、デモネア・ダイアモンドに一目惚れ。アタックするも、そういったことに慣れていないデモネアの照れ隠しで放たれた呪いで焼け焦げてしまうが不死なので関係ない。もうそろそろで付き合えそうな所でデュフォーに爆弾を落とされた。
元々はヒロアカの世界でミッドナイトと双璧をなすR-18Gヒーローとして出すつもりだった。ヒロアカ世界にいた場合はAFOとドクターの被験者、個性として出た不死身を奪われる直前に志村奈々とグラントリノ、若き日のオールマイト達に助け出された。という設定。