ヘスティア・何とかの武器は、作者が色々ある武器のなかで好きな武器にするつもりです。
フィンの口調が分からないって言うより書けない。
また、ダラダラ書いているので駄文です。
side:ベル
酒場でのことがあった日の翌日。今日はダンジョン探索に行かず、ゆっくりしようと考えていた。隣でまだ寝ている神様を起こさないようにベットから降り、朝食の準備をする。フライパンにベーコンと卵をのせて
ベーコンエッグをつくる。
匂いに誘われたのか神様が起きてくる。
「おはよう〜、ベル君」
「おはようございます。神様。もう少しで朝食が完成するので待っていてくだい」
「うん...顔を洗ってくるよ」
少し寝ぼけており、おぼつかない足取りで顔を洗いに向かった。
テーブルに朝食を置いたときに、ちょうど顔を洗い終わった神様が戻ってきた。
「いつも用意してらって悪いね」
「いえいえ」
椅子に座り食べはじめる。
「今日はダンジョンには行かないのかい?」
「ええ。今日はゆっくりしようと思いまして」
「そっか...じゃあ、またデートにでも行くかい!」
「うーん....特にすることはないので、いいですよ」
「やった〜!ありがとうベル君!」
大喜びする神様にほっこりする。
朝食を食べ終え、身支度をする。
護身用のためのナイフを持つ。前の散歩のときは、持っていくのを忘れていたが、今回はしっかりと持つ。
「よし!行こっか!」
「はい!」
僕達は身支度を終えホームを出る。
神様は、散歩したときにあげた紐を、あれから毎日使ってくれている。また、ボロボロになったときは買ってあげようと思った。
「なんでナイフなんて持ってるんだい?前は持ってなかったよね?」
腰に付けるているホルスターを見て疑問に思ったのだろう、問いかけてきた。
「護身のためですね。神様と歩いていますし、何があるか分かりませんから。前回はただ忘れちゃってただけです」
「悪いね、気を遣わせちゃって」
「全然大丈夫ですよ」
「そのナイフはどこで買ったの?」
「これは、とある名工につくってもらったものですね。なかなかいいナイフで気に入ってるんです」
「へぇ〜、いい武器だね!他には何か持ってるのかい?」
「他には、短刀を持ってますね。刀も、持ってはいるんですけど、折れちゃいまして。それ以降は、ナイフと短刀だけです」
今はナイフしか使っていないが、昔はよく刀を使っていた。一通り武器は使えるのだが、刀のかっこよさと手に馴染む感じがすごくて、それ以来、刀にハマっていた。しかし、刀を使っていたの約80年ほど前までのことだ。
「刀は新しく買わなかったのかい?」
「...そう、ですね...。僕が使っていた刀は、友人が作った武器だったんですけど、他の人が作った刀では物足りないんですよね」
少し昔話をしよう。刀はアルゴノゥト達と出会う前から使っていたのだが、200年ほど前、とある刀に惚れ込んで買ったのだ。それが彼との出会いであった。それ以来。研いで貰ったり、折れたときは作り直しくれたり、新しく作ってくれたりと、彼の刀しか使わなかったし、彼の刀が好きだった。彼自身良い奴で、会いに行けば、朝まで飲み明かすことなんてざらだった。
しかし、彼は僕とは違い寿命がある。彼の訃報が届き、すぐに向かった。自分で葬式を行い埋葬した。これで何人目だろうか、と悲しみに明け暮れた。
最後にお礼をしようと思い、彼の工房へと訪れた。そこには、1本の刀と遺言らしき紙があった。最高傑作だ、とその紙には書いていた。文字通り、今までよりも画を逸していた。
せっかく作ってもらったのだ、使わないのはアイツに悪いと思ったし、遺言でも、使え、と書かれていた。折らないように長く使おうとおもった。しかし、僕の研磨と職人の研磨で頑張っても、30年ほど使って折れてしまった。今は、綺麗にして袋に入れてある。
「そんな理由があったんだね....。ベル君は、また刀を使いたいって思ってるかい?」
「...ええ、使えるなら使いたいたいですね。好きな武器ですし」
「そっか.....。うん!」
少し考えるそぶりをする神様。やがて何か思いついたのか頷いた。
「どうしたんですか?」
「いや、なんでもないよ!」
笑顔で答える神様。何を考えているか分からないけど、別に悪いことではなさそうなので深く考えなかった。
ちょっと辛気臭くなったが、それより今はデートを楽しもう。
「もうちょっとで『怪物祭』あるね」
「そうですね。どんな祭りなのか楽しみです。一緒に行きますか、神様?」
「もっちろんじゃないか!と、言いたいところだけど今回はやめておくよ」
珍しい。神様が断るなんて、一体何があるんだろう?
「そうですか。なにかあるんですか?」
「いや、ちょっとね...やらないといけないことが出来たのさ」
「は、はぁ。そうなんですか」
「ごめんね、せっかく誘ってくれたのに」
「いえ、用事があるのなら仕方ないです」
神様と回れないのは残念だったが、用事があるのなら仕方がないことだ。
今日は、ただブラブラしただけで昼ぐらいには帰った。
帰ってからは、ナイフと短刀の手入れをしたり、神様と談笑していた。そのとき、神威と人の気配を感じた。どうやらこの廃教に向かってきているようだ。この神威は、昨日会ったロキ様だ。
「神様。ロキ様がここに向かってきているようなんですけど」
「な、なんだって!?ロキがここに向かってきてるのかい!?なんで!?」
「それは〜...昨日のことじゃないですか?謝りに行くって言ってましたし」
「な、なるほど...」
神様は嫌そうな顔をしているが、ロキ様はどんどん近づいてくる。
そして、
「おーい!誰かおるか〜!」
「はぁ〜い!」
問いかけに返事をして、扉をあける。
「どちら様でしょうか?」
「突然押しかけて悪いな。ウチはロキっちゅうねん」
「僕は、フィン。フィン・ディムナだ」
「えーっと、僕はベルといいます....。何の御用ですか?」
「君が、アイズが助けたっていう冒険者かな?」
「えっと...先日危ないところをアイズ・ヴァレンシュタインさんという方にたすけてもらいましたけど」
「...、昨日の酒場にもいたのかな?」
「ええ、いましたけど」
「そうか....。今日ここに訪れたのは、ミノタウロスの件と昨日のことを謝罪しにきたんだ」
「しゃ、謝罪ですか...?」
「うん。僕だちがミノタウロスを逃がしたせいで君に危険な目をあわせてしまった。それと、昨日ベートを止めずに一緒に笑ってしまった。本当に申し訳ない」
「すまんかった」
頭を下げて謝る、ロキ様にフィンさん。
「あ、頭をあげてください!僕はこうして無事ですし、全然気にしてないので!それと、ここではなんですし、中へどうぞ」
「気遣いすまない。それなら、お邪魔させてもらうよ」
中へと招き、2人を案内する。
「やぁ、ロキ。久しぶりだね」
「久しぶりやな。ドチビ」
満面の笑みで挨拶しているが目がわらっていない。本当に仲が悪いのだろうか。
そして、2人を椅子へと座らせる。ちゃんとしたものじゃなくて、申し訳なく思った。
「すみません。ちゃんとしたところじゃなくて」
「いや、全然大丈夫だよ」
僕達も椅子に座る。
「改めて、ミノタウロスの件で命の危険に合わせたこと。昨日の酒場で、ベートが君に対する侮辱行為を止めず、それどころか一緒に笑ってしまったこと。本当に申し訳なかった!」
「ウチもわろうてしもうた。ホンマにすまんかった」
また、頭を下げる2人。
「ろ、ロキが頭をさげるなんて!?」
神様はロキ様が頭を下げたことに驚いていた。
空気を読んでください、神様...
「ちょっと神様。何言ってるんですか?」
「いや、だって、あのロキが頭を下げてるんだよ!?」
「おい、ヘスティア。ウチだって悪いと思ったら、頭ぐらい下げるわ」
冷静にいうロキ様。ちょっとタジタジになる神様
「そ、そうか。ごめん。ちょっとびっくりしちゃって」
、のことは今はほっておくとして。
「あの、先程も言いましたけど、全然気にしてないので頭をあげてください」
「本当に申し訳なかった。何かお詫びをしたいんだけど....」
「いえいえ、お詫びとか全然大丈夫ですので!」
「でもな〜、お詫びでもせなウチらの気がすまんのや」
「そんなこと言われましても...本当に大丈夫ですので」
「何かないかな?」
「えぇ.....なら、これからはあんなことが起きないようにしてください」
「そのようなことでいいのかい 」
「慰謝料とか求めんでええんか?」
「はい」
「....分かった。僕達含め、またファミリア内で強く言っておくよ」
「ええ。お願いします」
「...もう、終わったかい?」
一件落着?したかは分からないが神様が尋ねてくる。
「はい。もういいですよね?」
「そうだね。ベル君がそう言うならもうこの話は終わりにしようか」
「許してくれてありがとうな、ベル。...それにしても、ベルはええやっちゃな。どや?ウチんとここーへんか?」
ロキ様から勧誘される。でも、前に行ったとき、門前払いくらったけど?とおもっていると、神様が声を上げる。
「ちょっとロキ!何をいってるんだい!?」
「だってな〜、ベルってええ子やし、可愛いやん?ウチなら大歓迎なんやけどな〜って思って」
「そんなの絶対ダメだからね!!ほら!、ベル君も何か言うんだ!」
「大丈夫ですよ、神様。神様の元から離れるなんてこと絶対ありませんから」
僕の言葉にきいて、涙を浮かべていきながら笑顔になり
「ベルくぅぅん!!君はなんていい子なんだぁ!!」
といい、号泣しながら飛びついくる神様を抱きとめる。豊満な弾力に、だらしない顔になるのを抑える。
ロキ様の視線が険しくなったのは、気のせいではないだろう。
「それに僕、以前《ロキ・ファミリア》のとこに入団申し込みをしに行ったんですけど....」
「なんや自分、うちのとこ来とったんかいな。ん..?でも、ウチは自分が来たこと聞いてへんのやけど。フィンはしっとったか?」
「いや、僕も初めて聞いたよ。..ベル君、君は本当に来たのかい?」
「は、はい。ギルドで紹介を受けて行ったんですけど、その...門前払いされまして....」
「....なんやて?」
「.....はぁ。本当に申し訳ない、ベル君! 多分だけど、門番の独断だろう。僕達は、申し込みあれば通すように言っている」
「....アイツら〜っ!何勝手なことしてくれてんねん!せっかくベルがウチんとこに来たのに〜っ!」
そうだったんだ。てっきり、ギルドが言っていた、行けば入団試験はしてくれるというのは、もう無くなったのかと思っていた。
「ふっ!残念だったな、ロキ!!ベル君はもう僕のものだ!!」
「〜〜っ。うっさいわ!!ドチビが!」
「何だと!この絶壁め!!」
「ムキィィィッ!」
本当に楽しそうですね。傍からみたらただの仲良しにしか見えないですよ?
「ごめんね、うちの主神が....」
「い、いえ。こちらこそ変なところを見せてしまって...」
「それでさっきの話だけど、本来、うちに来たとき僕達に話が来るようになっている。今回、門番の勝手な独断で君に迷惑をかけてしまった。度重なる失礼、本当に申し訳ない」
また頭を下げるフィンさん。ここまでくると逆にこっちが申し訳がない。
「ほんっとうに気にしていなので、頭をあげてください」
「本当にすまない。...お詫びになるか分からないけど、もし僕達にできるようなことがあったら全力で協力するよ」
これはありがたい。これから何があるか分からない以上、2大派閥である《ロキ・ファミリア》が味方になってくれるのは心強い。
「それは、とてもありがたいです。ありがとうございます」
「...それじゃあ、そろそろ帰るよ。あまり長居し過ぎると迷惑になるからね。ほら、ロキ。帰るよ」
まだ、言い合いをしていた神様達。フィンさんはロキ様の首根っこを掴み引きずっていく。
「あ、フィン!離せ!ドチビに1発かまさなあかんねん!!」
「そんなことしてたらベル君に嫌われるよ」
「.....それはアカン。べ〜ル〜!また、会うときがあったら、よろしゅうな〜!」
「ベル君、また会った時はよろしくね」
「早く帰れ!ロキ!」
「うっさいわ!ベルに言ってんねん!ドチビはお呼びでないわ!」
この人たちは口を開けば永遠に言い合うのだろうか?ちょっと気になるところだ。
神様もロキ様もなんだかんでゆって、お互い信用してるっぽいね。
「はい!もちろんです!」
と、僕は声を上げ、2人を見送る。
いい収穫があったので大満足だ。
そしてまた、日が過ぎていく。
追記
神様は相変わらず、素晴らしいものをお持ちで。
正直寝るときが1番楽しみまでありますね。はい。
まる。
はい、読んでいただきありがとうございました。
謝罪でね、アイズを出そうかなとおもってたんですけど、やめておきました。
たまに違いますが、時系列通りに進んでいってるのでね...。
題名をサザエさんみたいにしています。センスなんてないしね。
シンプルイズベスト
次は 怪物祭です。
では、さようなら。