ダンジョンで正義の味方を目指すの間違っているだろうか 作:ミズキ1627
5階層から地上に戻るために今ダンジョンを走っている。もしあの少年がどこかで襲われていたら大変だからだ。ミノタウロスという強敵と対峙した後だったからか帰りに戦ったモンスターは楽勝だった。その後何事もなく地上に帰還できた俺はシャワーで血と汗を流しアドバイザーのエイナさんに報告をしに向かった。
エイナさんに報告をしようと思っていたが先ほどの白髪の少年がエイナさんと話をしていた。もう報告はしているみたいだし大丈夫かと思ったが一応声をかけることにした。
「こんにちは、エイナさん」
「おかえりなさい、シロウ君。初ダンジョンどうだった?君の隣にいるベル君がミノタウロスに襲われたって言っていたけど大丈夫だった」
なるほど、ベルって名前だったのかこいつは。エイナさんにどう伝えようか悩んでいるとベルは俺にお礼を言った。
「ダンジョンで助けていただいてありがとうございました。」
「いや、俺も時間稼ぎくらいしか出来なかったし。結局アイズさんが助けてくれなかったらやばかったし。」
「もしかして君も5階層まで行っていたのかな?」
エイナさんは少し怒りながら俺に尋ねてくる。
「俺は結構前から恩恵を授かっていたし大丈夫かと思って。」
「それでもだよ。ベル君にも言ったけど冒険者は冒険をしちゃいけないんだよ。」
ここからベルと一緒にダンジョンのことについてたっぷり教えてられ夕方になる頃にようやく解放された。
「今日は本当にありがとね。えっとシロウさんでいいのかな?エイナさんが士郎さんも今日が初ダンジョンって言っていたしこれからパーティを組んで一緒にダンジョンに潜らない?」
なるほど、魅力的な提案だ。
「シロウで大丈夫だぞ。その分こっちもベルって呼ばせてもらうがいいか。パーティについては俺はファミリアの神様と非戦闘系のメンバーと店もやっているから仕事が暇な日だけでいいならお願いする。」
「へぇ、店もやっているんだ、今度食べに行ってもいいかな」
「ああ、いいぞ。店の名前は紅の天秤亭だ。これからパーティを組むことになるんだしサービスするぞ。ベルのところの主神やファミリアのメンバーも一緒に来てくれ。」
「うん、楽しみにしてるね。でも僕のファミリア神様と僕しかまだメンバーがいないから2人で行くね」
「おう、明日は俺は非番だし一緒にダンジョンに行けるから明日の9:00頃にここに集合でいいか?」
「うん、じゃあまた明日」
そうして俺は初ダンジョンで色々な経験をし、さらにパーティメンバーを見つけることができた。
この作品ではベルの憧憬一途の懸想の対象はアイズと士郎になっています。士郎に対しては憧れというよりライバルとか戦友みたいな感覚で共闘時ステイタスが少し上昇します。
魔導書で発言する魔法のアンケートを取ります。質問があれば感想の方へお願いします。
①覚醒
武器の能力を昇華させ投影した武器をオリジナルと同等かそれ以上まで強化する。この状態なら真名開放もオリジナルには劣るが可能。この世界線では最終的に英雄王に敗北したため贋作のままじではなくオリジナルに並ぶ武器を作りたいと思ったから。
②焔
アイズの【エアリアル】の炎バージョンでセイバーの魔力放出のような使い方や剣に付与して攻撃したりする。冬木大災害や村正の最期など炎と縁があるのとアリーゼへの憧れから。
③風王結界
Fateのセイバーが使う風王結界と同じ。風の層を剣に纏い光を屈折させ剣の間合いを取りにくくする。風王鉄槌という応用技もある。リューや生前のセイバーへの憧れから。