虎杖悠仁はお兄ちゃん説 作:コカゼリオン
また羂索視点です。ジャンプを見てネタが思いついたので書きました。
私が配った呪物は千年前から私がコツコツ契約した術師達の成れの果てだ。
だが私と契約を交わしたのは術師だけじゃない。
まぁそっちの契約はこの肉体を手にした時に破棄したけどね。
それは私が呪胎九相図を作るきっかけとなった存在。呪霊との間に子供を孕む特異体質を持った娘が抱えた赤ん坊の亡骸の存在だ。
その呪物を私は新死相と名づけそれに続くように呪胎九相図を作り出した。
そして私はこの新死相に契約を持ち掛けた。他の術師達の成れの果ての様に。
だが私は夏油傑の肉体を手に入れた。この肉体の術式を使えば私の理想に近づく。だからいらない契約は前の肉体と共に破棄をした。
それから私は宿儺の器にその呪物を組み込んだ。これは宿儺の器を作る為でもあるが、両面宿儺を死滅回遊に参加させる為でもあった。
契約を破棄したことにより、都合の良く両面宿儺を使う。
どう動くかは予測しづらいが、死滅回遊に参加してプレイヤーを減らしてくれても、参加せずに術式を剥奪されてもどちらでも私はよかった。
たとえ死んだとしても問題はなかった。死滅回遊のルール8にあるように、【参加または点取得後、十九日以内に得点の変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する】このルールは一見生者にだけ適用されている様に見えるが死者をも含んでいる。このルールにより死後十九日で術式が剥奪されるからだ。
そして剥奪された術式は私の所に集まって行く事になる。死滅回遊は最終的に全ての術式が私の物になるルールになっている。両面宿儺が最後まで残ったとしても、相手がいなければ術式は剥奪される。全ての術式を使い私の理想を私の可能性を超えて創り出す。
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(((((((((((((((終わり))))))))))))))))
少し編集しました
生前相から新死相に変更しました。
生前相は生きていたとき
新死相は死んですぐのとき