セイバーアート・オンライン   作:ニントという人

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皆さま…



お久しぶりです。
第r「火炎十字斬!」イヤァァァァ!

「オイバカ投稿者、主人公として質問だ、お前いつ投稿するって言った」

…4月

「それが終わりそうなんだが?」

学校に慣れようとしてました

「本当は?」


スマホ買えたからプロセカばっかしてた

「爆炎紅蓮斬!」


お前それまだ使えな…アッーーーーー!




詳しくは後書きで。本編どうぞ…




結構難産だったんですユルシテ…


新たな剣士、水とともに。

「か…仮面ライダー⁉︎君も剣士なのか!?」

唐突に現れた青年の腰に巻かれているベルト。

あれは間違いなく、俺が付けているのと同型のソードライバー。

そして、収められている聖剣は…

「君…水の剣士なのか!?」

「ええ。ひとまず、話はあとです。まずはこいつらを」

「あ、ああ」

その声に、俺はひとまず戦闘に集中し直す事にし、メギドたちに向き直る。

「なっ、まだ剣士がいるのか…だが所詮は1人!殺してくれる!」

「そうはさせない!君!アリを頼めるか!?」

「解りました!」

青年はそう答えると、ストレージから一冊の青い本を取り出した。

その青いライオンが描かれた本を顔の右に構えると、彼は本を開いた。

「ライオン戦記!」

「この蒼き鬣が新たに記す気高き王者の戦いの歴史…」

ライドスペルによって本の内容が朗読されると、彼はライドブック───ライオン戦記ワンダーライドブックを、ソードライバーの中央スロット、ミッドシェルフに差し込んだ。そして───

「フッ!」

一気に、彼の聖剣、水勢剣流水を引き抜いた。

「流水抜刀!」

引き抜いた聖剣を振り、彼は顔の横に構えた。そして叫んだ。

「変身!」

「ライオン戦記!」

叫ぶと同時に、彼は聖剣を横に斬り払う。すると水の斬撃が飛び、アンダースーツが形成される。

そして、彼の顔に先ほどの斬撃が戻り、マスクを形成する。

今この地に、新たな剣士、仮面ライダーブレイズが誕生した。

「行きましょう!頼りにしてますよ、先輩。」

「先輩って…まあいいか。───行こう!」

「「ハァァァッ!」」

俺たちは同時に飛び出し、メギドの集団に向かっていった。

俺がキリギリスに当たり、ブレイズがアリたちに向かっていく。

「邪魔をするな、剣士ども!」

「そうはいくか!」

俺はキリギリスの振るう鎌を烈火で防ぎ、お返しとばかりに左手でアッパー気味のパンチを繰り出した。

「グゥッ……!」

キリギリスが怯んだ隙に、体重を乗せた烈火を一閃。

「グァァッ!」

奴はそれを胴に喰らい、数歩後ずさる。

ちらりとブレイズの方を見ると、まるで水のように滑らかな動きで複数のアリ相手に次々と攻撃を繰り出していた。

それを見るうち、俺は内心そうか、と思っていた。

「(ブレイズが得意とする水の剣技…あれの真髄は水のように滑らかな動きで繰り出す連撃…だから多数のアリ相手に優位を保てる…!)」

この場には最適の人材だな、と思いながら、俺は再度キリギリスに向かっていった。

 

◆◆◆◆

ブレイズside

僕はブレイズに変身し、大勢いる…彼がアリと呼ばれているものと戦っていた。

「フッ!ハッ!ハァッ!」

僕の振るう聖剣、水勢剣流水は水を帯び、アリたちを切り裂いていく。

「ハァッ!」

目の前にいたアリを切り裂いた後、そこから流れるように左右のアリたちを斬り払う。

僕が言うのもなんだが、一対多だと、この水勢剣流水は真価を発揮するのかもしれない。

「ハアアッ!」

気がつくと、僕の周りのアリはかなり数を減らしていた。

ここで終わらせるという思いと共に、僕は腰のベルトに水勢剣を納刀し、トリガーを引いた。

「必冊読破!」

そうして、僕は一気に水勢剣を抜刀した。

「流水抜刀!」

「ハイドロ・ストリーム!」

「ライオン!一冊斬り!ウォーター!」

僕はアリたちの隙間を縫うように駆け、次々と水勢剣を振るった。

先ほどよりも水の勢いを増した聖剣は、滑らかにアリたちを切り裂いていき───僕が剣を振り終えると、残っていたアリは爆発し、その姿を消した。

こうして、僕の初陣は終わった。

 

◆◆◆◆

ラルトside

「なっ!?アリたちが!?」

アリメギドらが全滅したことに動揺するキリギリスに対し、俺はその隙を逃さんとばかりに烈火でキリギリスを切り刻む。

「ハアッ!」

「グオオッ!?」

今の攻撃がよほど効いたのか、キリギリスは地に膝をつき、中々立ち上がれないでいる。

俺はその間に烈火をソードライバーに納刀し、トリガーを引いた。

『必冊読破!』

「ここで終わらせる!」

俺はそう叫び、烈火を引き抜いた。

『烈火抜刀!』

火炎千針斬(かえんせんじんざん)!」

『ドラゴン!ヘッジホッグ!二冊斬り!』

「ハアアアアッ!」

俺はキリギリスにダッシュで駆け寄り、烈火で何度もキリギリスを切り裂いた。

切り裂くたびにキリギリスの体から、黄色い針が飛び出す。

ニードルヘッジホッグのライドブックの力で、烈火が数多の針を纏っているのだ。

「ハアッ!」

「グアァァァァッ───!」

俺はキリギリスの側を通り抜けると同時に、キリギリスを切り裂いた。

『ファファファイヤー!』

烈火の斬撃とヘッジホッグの針に貫かれたキリギリスは炎に包まれ────爆散。

 

この世界二度目のメギド戦は、こうして終えた。

 

◆◆◆◆

 

「で、なんで君が水勢剣を?」

戦闘終了後、俺があの青年に開口一番それを尋ねた。

俺がこの火炎剣烈火を持っているのは、俺が転生者であるが故。

なのに、何故俺の他に仮面ライダーが存在しているのか。

「それは…」

「…?」

どこか勿体ぶるような声に、俺は彼も転生者なのかと疑う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…分かりません。」

「えっ?」

疑った途端にこれである。

じゃなくて!

「えっちょっと待って…え?分からない…あんだけ使いこなせてるのに?」

「ああ、少し語弊がありました。───確かに、何故僕の元に来たのかは分かりません。ですが…この剣をどうやって手に入れたのかは分かります。」

「え…どういうことだ?」

俺がそう聞き直すと、彼はゆっくりと語り始めた…

 

「僕は、この剣を手に入れるまでは、モンスター戦ってもいなかった。ただ、はじまりの街でクリアされるなを待っていたんです。───でも、ある日ふとスキル一覧を見てみたら……あったんです。あのスキルが…『水の剣士』スキルが。」

…同じだ。俺の時と。

「ってことは、君はそのスキルを取って…?」

「…はい。スキルを習得して、この剣が…水勢剣流水が出現した時気づいたんです。あの時…初めてメギドが出現した時の剣士と、同じものだって。」

「そうか…君もあの場所に…」

「…はい。…思ったんです、この剣と本があれば、僕もあんな風に戦えるんじゃないか、って。」

「って事は…君はメギドと戦うためにこの層に?」

聞くと、彼は頷いたのかどうか微妙な角度に首を傾けた。

「…いえ、最初は、ただの観光だったんです。そもそも…僕は変身しても戦えなかった…」

「…え?」

いきなり何を言い出すんだ。

「いや…さっき戦ってたろ?しかも勝ってるし…」

「いえ…僕は一度、別の…別のメギドと戦ってるんです。」

「え…?」

別の…メギド…?

「それは…あのはじまりの街でのメギドとも別の…?」

「はい…あいつは確か…

 

 

 

 

 

ズオス…と、名乗っていました…」

 

「…え…」

 

ズオス。ここではない場所、ここではない世界で数多の剣士と戦った本の怪物(メギド)の幹部。

 

「ズオスって…そいつは…何で君の元に…?」

「分かりません…ですが…あいつは…あいつは…!」

「……」

俺は、なんて言葉をかけて良いか分からなかった。

彼とズオスの間に何があったのかは分からない。

 

だがこれだけは分かる。

 

 

彼とズオスには、因縁などでは片づけ切れない関係があることは。

 

◆◆◆◆

 

「ラルト君!メギドは倒せたのか!?」

メギドが倒れたことによって街が解放されたので、街の外に避難していたディアベルら攻略組が街に帰ってきた。

「ああ、倒せたよ…彼のおかげで。」

「彼…えっ!?何で君はこんなところに!?」

あの青年を見て驚くディアベルに、俺は

「ディアベル、腰腰。」

「腰…?」

「いやお前のじゃない、こっち。」

そう言って、俺は指先を青年の腰…ソードライバーに向ける。

「えっ!?…それってラルト君と同じ…」

「はい、僕も彼と同じ、仮面ライダーです。」

その言葉を聞いて驚く一同。

「ちゅうことは、ジブンもアイツらと戦えるつーわけか。」

キバオウの声に、彼は頷く。

「ってことは、今あのメギドたちと戦える人材が増えた、ってことか。」

メンバーの誰かが言った。

「あー、まあそういうこと。ただ、ちょっとこの後メギドについて情報共有しときたいんだけど、とりあえず先に…」

フィールドボスを、と言おうとした瞬間、

「いや、今からやろう。あそこのレストランなんかどうかな?」

「えっ…いや、それは良いけどフィールドボスは…」

「いや、もう倒した。」

 

「えっ」

◆◆◆◆

 

という訳で。

「今からメギドについて話していく、んだけど…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィールドボスを倒したぁ!?あの間に!?」

俺が叫ぶと、彼らは何とでもないように、

「ああ、倒したけど?」

「倒したぜ?」

「モチロンや」

「いやあの状況で討伐する奴がいるとは思わんだろうよ…」

「いやあの状況なら誰でも倒しにいくだろ」

と、これはキリト。

「いや…ええ…?だって…メギドだよ?mobどころか下手したらボスレベルだよ?俺が負けたらーとか思わなかったの?」

俺がそう言うと、メンバーは口を揃えて

「それは無い」

と言った。

「…え?」

「だってフロアボスとやり合えてたし」

「変身しなくても強いし」

「何なら一度倒しとるしな」

「お前ら…」

不意に泣きそうになった。

前世で、ここまで信頼された事があっただろうか。

俺は、不意に目を襲った感覚を振り払うように何度も目を瞬かせ、話に戻った。

「…それで、メギドのことなんだけど…」

俺が口を開くと、メンバー全員が真剣な顔持ちになった。

「まずメギドってのは当人たち曰く、俺が使ってるワンダーライドブックの模造品、アルターライドブックってので生まれるらしい。で、何も記されてないライドブックを使う事で、さっきみたいな異変を起こせるらしい。」

「質問ええか」

「どうしたキバオウさん?」

「思ったんやけど、そいつらは本当にゲームとして規定されてないんやな?ここまでやっといて実はゲームのイベントやったー、とかは無いやろな?」

「ああ…前も言ったけど、アイツらは他の世界のことを知っているような口振りをしてた。それに、いくらあの茅場でも、聖剣持ちがいないと何もできない、って状況を作るとは思えないし、そもそもチュートリアルでも言ってなかった。ゲームの途中から登場する要素だとしても、今までそれに類するクエストとかが一つもなかったのは変だしな。」

それを聞いたキバオウは納得したらしく、一つ頷いてから下がっていった。

「それで、ここからが大事なんだけど…君、頼めるか?」

そう言って、俺はあの水の剣士に話を回す。

「はい。…皆さん初めまして、僕はリント、仮面ライダーブレイズです。」

「君がもう一人の剣士…」

ディアベルが呟く。

「僕からお話しするのは、僕が遭遇したメギドについてです。」

「君が遭遇した?ラルト君が戦ったものとは違うのか?」

ディアベルが聞くと、青年…リントは頷いた。

考えたら今まで名前知らんかった。

「はい。…僕が遭遇したメギドの名は『ズオス』。実際に戦闘はしていませんが…恐らく、今まで異変を起こしたメギドより強力です。そしてアイツは…」

 

その続きに、誰もが驚愕した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人間の姿を持っています。」




えー、皆さま。



大変申し訳ございませんでした!(スライディング土下座)

前書きにも書いた通り、高校に入学し、激変した環境に慣れていたのと、単純に創作意欲が湧かなかったため、ここまで遅れてしまいました。

そして、これからの投稿なのですが、恐らくかなり不定期になると思われます。
このシリーズは、かなり執筆に時間がかかる事がやっとわかり、また高校が忙しいのもあって、まとまった執筆時間が取れない事もあり、このような形にいたしました。
こんな作品ですが、これからも読んでいただけると幸いです。

では、久しぶりの予告をどうぞ。

次回、セイバーアート・オンライン。
「来ないで…近づかないで…!」
「アイツ…あの時の…」
「牛だけに」
第8節 闘うは牛、潜むは迷宮。

オリジナルのブック組み合わせを出そうと思ってます。基本は赤いブックとの組み合わせです。

  • ヘンゼルナッツとグレーテル
  • 猿飛忍者伝
  • 昆虫大百科
  • 天空のペガサス
  • トライケルベロス
  • 玄武神話
  • 昆虫大百科
  • オーシャンヒストリー
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