ここは先の使徒 シャムシエルが敗れた場所。
大きなプレハブが建てられ、使徒のサンプルの回収と分析を行なっていた。
「アイツが・・・僕の敵」
エヴァに乗っている時はそうでもなかったが、間近に見てみるとやはり大きい。
「なるほどね、コア以外は殆ど原型を留めているわ。ホント理想的なサンプル・・・ありがたいわ」
「で、なにか分かった訳?」
リツコがコンピューターを操作すると、601という番号が出された。
「なにこれぇ?」
「解析不能を示すコードナンバー」
「つまり訳わかんないって事?」
「そう、使徒は粒子と波両方の性質を持つ、光のような物で構成されているのよ」
「で、動力源はどうです?見つかりましたか?」
「らしき物は有ったわ・・・でも、その作動原理がさっぱりなのよ」
「まだまだ未知の世界が広がってるって訳ね」
「とにかくこの世は謎だらけよ、例えばほらこの使徒独自の固有波形パターン」
「どれどれ?」
ミサトは画面に顔を近づける。
「ミサトさん邪魔です、もう少し右に寄ってください・・・」
「おっと悪いわね・・・これって⁉︎」
「そう、構成素材の違いはあっても信号の配置と座標は人間の物と酷似しているわ。99.89%ね」
「99.89%って・・・」
「猿よりも人間に近いって事ですか」
「そうね、改めて私達の知恵の浅はかさってものを思い知らせてくれるわ」
カミーユ達の隣を人影が通り過ぎる。
気になって見てみると、ゲンドウと冬月だ。
ゲンドウが手袋を外し、何やらコアをペタペタ触っている。よくみると、その手には謎の火傷跡が。
「どうしたの?」
「大した事では無いんですが、父さんの手に火傷跡があったんです。何か知りませんか?」
「火傷ねぇ・・・」
「カミーユ君、貴方が来る前に零号機が暴走して実験中止になった事は話したかしら?」
「えぇ、聞きましたよ」
「その時パイロットが閉じ込められてね」
「パイロット・・・レイの事ですか」
「碇司令が救出したの・・・加熱されたハッチを強引にこじ開けてね」
「信じられませんね、父さんがそんな事するとは思えません」
「無理も無いわね・・・でも、手の火傷はその時のものよ」
カミーユにはその言葉が信じられなかった。あんなにも冷酷な父親がそんな無理をしてまで助ける筈が無い。
「まぁそれはそれとして、カミーユ君。あの使徒が出していた光の鞭、覚えてるわね?」
「勿論覚えてますよ、かなり苦戦しましたから」
「それは結構。その光の鞭、エネルギーは謎だけれどそれをどうやって鞭の形に留めていたのかが今日分かったわ」
カミーユは身を乗り出す。
「本当ですか⁉︎」
「本当よ、これで貴方の提出した例の装備が作れるようになったわ。無傷で倒してくれたおかげよ」
「リツコ、その装備って?」
「超高エネルギーを放出し、その形を整えたまま相手を溶断する武器 ビームサーベル よ」
プレハブ内は、いつにも増して湿気がこもっていた・・・
ランキング入ってる・・・、ええ・・・?(困惑)
めちゃくちゃ喜びましたよ、喜びすぎてコロニー落としました。
感想は返せませんが、全部見させて頂いております!
エンディング
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バッドエンド
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ビターエンド
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ハッピーエンド