「貴方がカミーユビダン君ね?」   作:クソザコぎつね

16 / 43
スッゲェ遅くなった、本当に申し訳ない。


決戦の日 壱

初見殺しの加粒子砲により、初号機は急遽回収。カミーユも集中治療室に運ばれ、治療を受けている。

 

目の前の第五使徒 ラミエルは地上にシールドを突き刺し、本部へと侵入しようとしている。

止めようにも奴の能力が分からなくては無謀だ、試さなくては。

 

初号機を模した1/1ダミーバルーンをラミエルに接近させる。

 

「敵、加粒子砲命中。ダミー蒸発」

 

ある程度接近すると、加粒子砲を発射してくる様だ。初号機がやられたのも近くに射出してしまった所為だろう。

 

機関車により、独12式自走臼砲が運ばれて来た。

使徒に対して発射

ATフィールドによる防御、そこからのカウンタースナイプ。

 

「12式自走臼砲消滅」

 

手強そうだ。

 

作戦室にて、職員達から報告結果が次々とミサトの耳に入って来る。

 

「攻守共にほぼパーペキ・・・まさに空中要塞ね。で、問題のシールドは?」

 

「目標は現在我々の頭上、第三新東京市0エリアに侵攻。直径17.5mの巨大シールドがジオフロント内、NERV本部に向けて進行中です」

 

「敵はNERV本部に直接攻撃を仕掛けるつもりですね」

 

「しゃらくさい。で、到達予想時刻は?」

 

モニターに予想図が表示される。

 

「明朝午前0時06分54秒。その時刻には、22層全ての装甲を貫通してNERV本部に到達するものと思われます」

 

「後10時間足らずか・・・」

 

地面を掘り進んでいくシールドが音色を耳障りな音へと変えた。

 

「敵シールド、第一装甲板に接触」

 

「で、此方の初号機の状況は?」

 

NERV本部内 第7ケイジ

 

リツコがコーヒーを飲みながら答える。

 

「胸部第三装甲板まで見事に融解。機能中枢をやられなかったのは、不幸中の幸いだったわ」

 

「後3秒照射されていたら、アウトでしたけど」

 

目の前で運ばれている、飴の様に溶けた装甲板がその惨状を物語っている。

 

「三時間後には換装作業終了予定です」

 

「了解、零号機は?」

 

タブレットを見ながら、マヤが答える。

 

「再起動自体には問題はありませんが、フィードバックにまだ誤差が残っています」

 

「実戦は・・・」

 

「まだ無理か・・・、初号機専属パイロットの容態は?」

 

「身体に異常はありません、神経パルスが0.8上昇していますが、許容範囲内です」

 

「敵シールドは到達まで、後9時間55分」

 

10時間を切った。

 

「状況は芳しくないわね」

 

「白旗でもあげますか?」

 

「その前にちょっち・・・やってみたい事があるの」

 

ミサトは怪しげな笑みを浮かべる。

 

 

NERV総司令公務室

 

冬月がミサトのとある提案に質問した。

 

「目標のレンジ外からの、超長距離射撃かね」

 

「そうです。目標のATフィールドを中和せず、高エネルギー収束体による一点突破しか方法はありません」

 

「MAGIはどう言っている?」

 

ここNERVには、高性能コンピューターであるMAGIが置かれている。組織の脳と言える物でもあり、効率的な方法か診断もしてくれる。

 

「スーパーコンピューターMAGIによる回答は、賛成2 条件付き賛成が1でした」

 

MAGIは三つの思考で成り立っており、多数決で決まる。

 

「勝算は8.7%か・・・」

 

「最も高い数値です」

 

「反対する理由は無い、やりたまえ葛城一尉」

 

怪しく光るグラサン親父が了承の旨を伝える。

 

「はい」

 

現在我々に残されている手段はこれしか無い、なんとしても勝たねば・・・

 




次回の投稿は来週になります、毎度短いですがお許しください。

p.s

最近バトオペ2で百式を初号機カラーに塗って戦っています、見かけたら遊んであげてね。

エンディング

  • バッドエンド
  • ビターエンド
  • ハッピーエンド
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。