「貴方がカミーユビダン君ね?」   作:クソザコぎつね

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カミーユ君により、エヴァ全体が様々に強化されてます。原作よりヌルヌルゲーっぽくなるけど、"全体"だから大丈夫!


JA発進 弐

今日もいつも通りの朝、朝食のパンを食べているとだらしない格好のミサトが・・・

 

何だこの姉さん⁉︎(驚愕)

 

まるでティターンズの様な制服に身を包んだミサトさんがいるではありませんか!

思わずカミーユとペンペンも目を丸くした。

 

「おはよう」

 

いつになく真剣そうだ。

 

「おはようございます。所でなんです?その服は」

 

「これはNERVの正装よ」

 

「正装?どこか行くんですか」

 

いつもの服装じゃないところを見るに何やら重大な事の様だ。

 

「ちょっと仕事で旧東京まで行って来るわ」

 

「遠いですね」

 

「ええ、帰りは遅くなるだろうから出前でも・・・、そもそも毎日出前だったわね」

 

ミサトは苦笑する。

 

「じゃ、行って来るわね」

 

「気を付けて下さいよ」

 

微かな微笑みを浮かべながらミサトは足早く出ていってしまった。

 

「・・・旧東京か」

 

残ったパンを口に放り込み、PCを起動する。

 

(確か何かがあったはずだ・・・)

 

検索すると、どうやら旧東京で新兵器『JA』のお披露目があるらしい。

 

(何か・・・嫌な予感がする)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お披露目会場には、世界各国からヘリコプターが集結していた。何しろエヴァに代わるかもしれない人型兵器だ、期待したくもなるだろう。

 

だがネルフ御一行様の札が立てられた席にはミサトとリツコのみ。

 

「ご質問のある方は是非どうぞ」

 

一通り説明が終わり、今回の開発責任者 時田シロウへの質問が始まる。真っ先に手を挙げたのはリツコだった。

 

「これは、ご高名な赤木リツコ博士。お越し頂き誠に光栄です」

 

「質問を宜しいでしょうか?」

 

「ええ、ご遠慮なくどうぞ」

 

時田が余裕そうな笑みを浮かべる。

 

「先程のご説明ですと、内燃機関を内蔵とありますが」

 

「ええ、本機の大きな特徴です。連続150日間の作戦行動が保証されております」

 

「しかし格闘戦を前提とした陸戦兵器にリアクターを内蔵する事は、安全性からもリスクが高い事かと思われますが」

 

リツコの言う事はもっともだ。デリケートであるし、リアクターを貫かれ炉心融解でもしたら大惨事になりかねない。

 

「5分も動かない決戦兵器よりは役に立つと思いますよ」

 

この時田という男、嫌な奴だ。NERVが嫌いなのだろうか。

 

「それは過去のデータです。現在ではフル稼働で10分は動かせます」

 

カミーユの作ったプログラムとエネルギー配分により、フル稼働で10分。通常稼働で15分は持つようになったのだ。

その報告に少し会場がざわついた。

時田の顔が少し歪んだが、リツコの攻撃は止まらない。

 

「遠隔操縦では緊急対処に問題を残します」

 

「パイロットに負担をかけ、精神汚染を起こすよりは人道的と考えます」

 

「それならこちらにはMTモードが有ります」

時田の顔がまた歪んだ。

リツコのターンは終わらない。

 

「何と仰られようとこちらの兵器以外、目標は倒せません」

 

「え、ATフィールドですか?それも時間の問題ですよ・・・」

 

十中八九無理だろう、前回のラミエル戦を見ていれば分かる筈だが。

 

「やめておきなさい、大人気無い・・・」

 

リツコの誇ったような顔とは別に、ミサトは呆れたような表情をしていた。

 

 

 

 

 

 

その後

 

「自分を自慢し褒めてもらおうとする・・・大した男じゃ無いわ」

 

リツコはJAの資料をライダーで燃やし、怪しげな笑みを浮かべている。

 

「でもビーちゃんのお陰で恥かかずに済んでよかったわ。でもATフィールドまで知ってるのは驚いたけど」

 

「機密情報だだ漏れね・・・」

 

「諜報部は何やってるのかしら!」

 

NERV用に構えられた部屋にミサトの怒号が響いた・・・




次回 JA暴走

あまり面白みが無いので次回はカミーユ発進ら辺からスタートになります。
そこら辺は原作と同じだからね、しょうがないね。

今作ではエヴァは暴走してないので時田に何か言われることもありません。

エンディング

  • バッドエンド
  • ビターエンド
  • ハッピーエンド
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