ここは『国立雄英高等学校』国内でも有数のプロヒーロー育成校。そんな名門中の名門に1人の男性が現れる。
「ここに来るのも久しぶりだね。」
しっかりとしたスーツをまとい手には厳重にロックのかかったアタッシュケースを持ち、色気のある雰囲気を醸し出す彼は笑みを浮かべ校門の前に立つ。
そんな彼の前に校内から女性が1人こちらに向かってくる。
「ちょっと玲!もう10分遅刻よ。何してたの?」
「近くに美味しそうなうどん屋あってね。ついダシの香りに釣られて入っちゃったよ。ごめんね?」
「はぁ。あなたのそういう所は相変わらずね…」
「え?でもそういう所も好きって言ってなかった?」
「ッ!/// ナンデオボエテルノヨ!///」
玲はわざとらしく笑みを浮かべ女性をからかうと女性の方は恥ずかしさのあまり顔をズラし赤くなった顔を見られないようにする。
そんな彼女の表情は、玲の加虐心をさらに刺激する
「そ、そんな事より早く行くわよ!」
玲の腕を引っ張りこの場を切り抜けようとするが、スイッチの入った玲がそれを許さなかった。
玲は引っ張る彼女の耳元に近づき囁く。
「久しぶりに会ったんだし今夜は楽しみだね。」
ボフッ!とアニメのように彼女の顔はいきなり赤くなりびっくりした表情でこちらを見てくる。
そして玲は彼女が振り向いて来たタイミングで彼女に口付けをする。
「続きは夜にしようね。」
「ふぇ?」
可愛らしく惚けた表情をする彼女をみて満足した玲は彼女を置いて目的の場所に向かった。
…職員室
「失礼します。」
玲は部屋のドアを開け入る。するとそこにいた全員が玲に注目する。
「やぁ!久しぶりだね、北崎君!元気そうだね!」
「ええ。お久しぶりです。校長」
「そういえばミッドナイト先生はどうしたんだい?迎えに行ったはずだが?」
「あ〜まぁもう少ししたら来ると思いますよ」
玲が笑いながら答えるその場にいる全員が何があったのかを察する。
「そんな事よりなんで急に僕を非常勤講師なんかとして呼んだんですか?俺教員免許なんて持ってませんよ?」
「それに関してはすまないと思ってるだが今回はあるクラスの……」
「失礼します!!!」
校長先生が説明を始めようとした時、職員室に勢いよく眼鏡をかけた生徒が入ってくる。
「飯田少年?どうしたんだい?今はUSJで授業中のはずだが?」
「ヴィ!ヴィランが!ヴィランが現れました!!今13号と相澤先生が!!!」
飯田と呼ばれるその青年の言葉に職員室全体に緊張が走る。
「ナニっ!?ヴィランだと!?ここは雄英高校だぞ!?正気か!?」
「飯田って言ったっけ?それは本当?」
「はっはい!間違いありません!!」
「そう。なら校長。僕がまず行きましょう。この中で1番足が速いのは僕だ。」
「ああ。是非お願いするよ。」
玲はそうと決まると直ぐに持っていたアタッシュケースのロックを解除し中からサポートアイテムのベルトを取り出し腰に装着する。
そして右腰部に装着されている『デルタフォン』と呼ばれるデバイスを抜き取り口元に近づけ音声認識を始める
「3821」
【Jet Sliger. Come Closer. 】
音声認識が成功すると窓の外からものすごい爆音が聞こえてくる。
その音につられ皆が外へと注目すると外にはジェットスライガーが停まっていた。
そして玲は窓を開けそれに飛び乗ると、ハンドルを捻り後部に取り付けられた5機の巨大なスラスターが待っていましたと言わんばかりに爆音をあげ空を飛んで行く。
その姿を見慣れていない飯田は口をあけ唖然とする。
「これより動ける先生達を緊急招集!集まり次第USJへ向かい生徒達の救助に向かってくれ!!」
『はい!!』
校長のその言葉に今まで唖然としていた飯田は口を閉じ背筋を伸ばす。すると、そこにはいつも優しい先生達ではなく、ヴィランからこの世を守るプロヒーローとなった先生達に震える。
(これがプロのヒーロー!いつもの先生達とはまるで違う!)
TSはあり?(予定相澤)
-
Happybirthday!!!(あり)
-
もういい……もういいだろ!!(なし)
-
俺に質問するな!!(どっちでもいい)