…USJ上空
ジェットスライガーでUSJ上空まで1分程で着いた玲はそのままスピードを緩めることなくガラス張りの天上へ特攻する。
するとそこには顔に手の形をした物体を取り付けたヴィランらしき人物が女子生徒の顔を掴もうとしている時だった。
「なっ!?ジェットスライガー!!!?」
女子生徒のとなりで天パの男子生徒が興奮気味にジェットスライガーを見上げる。
「なんだオールマイトじゃないのか……まぁいいや」
落胆するヴィランを尻目に玲はデルタフォンを取り出し口元に近づけ音声認識を開始する。
「おや?オールマイトさんをご指名かい?ごめんね。でも後で会わせてあげるよ。牢屋の中でね。変身!」
【Standing By】
待機音がデルタフォンから鳴り、直ぐにベルト右側に取り付けられているデルタムーバーへセットする
【Complete】
ベルトを中心に模様が浮かび上がり1秒も立たない内に鎧は完成し仮面ライダーデルタが現れる。
「やれ!脳無!」
脳みそを丸出しにしとても人間には見えない怪物が巨大な腕で殴りかかるが玲はそれを上に弾きがら空きになった懐を殴るが全く効いた様子はなく脳無は玲を掴み投げ飛ばす。
「お〜危ない。危ない。それにしてもあれが効かないのか。」
「そいつは衝撃吸収をもつ対オールマイト用の怪物さ!幾らNo.2のアンタといえどもこいつにはかなわねーよ!」
「わざわざ教えてくれるなんて今日のヴィラン君は優しいね。」
そう言いながら玲はデルタムーバーと合体し銃のようになったデルタフォンを取り出し口元に近づけ音声認識を開始する。
「fire」
【Burst Mode】
銃口を脳無に向けトリガーを引くとレーザーが打ち出され脳無の腹には風穴が開けられる。
だがその風穴も一瞬で塞がり回復してしまう。
「あれ?」
「言っただろう、そいつは対オールマイト用の怪物。だから、個性は衝撃吸収だけじゃない。残念だったなデルタ。アンタの伝説もここまでだ!脳無!」
嬉しそうに話すヴィランの言葉に反応し脳無は、玲を高速ラッシュで殴り続ける。それに対して玲は腕をクロスさせ守るだけであった。
【視点】天パの雄英生徒
「デルタですらかなわねーのかよ……」
そんな呟きが僕の隣から聞こえてくる。その発言につられる用に僕の心も段々とそう思えてきてしまう。
そんな時だった。今まで守っているだけだった。デルタがなにか喋っている事に気づく。
「あんまり調子にのるなよ。ヴィランごときが!」
デルタの先程までの優しい雰囲気とは違いまるで別人のような荒々しい雰囲気へと変わると、デルタはクロスしていた腕を解放し、脳無を蹴り飛ばす。
「全く…少し遊びすぎた。よりにもよって生徒達を不安にさせてた。最悪だ」
「遊びすぎた?おいおい。強がるなよ、ヒーロー!アンタじゃこいつをどうにかするなんて無理だぜ!」
反省するように自分に言い聞かせるデルタに対してヴィランはまた嬉しそうに煽っていく。だがデルタはそんなヴィラン全く気にする事なくベルトについてあるデルタフォンを取り出し、さらに今度はベルト正面にあるメモリーをデルタムーバーに装填し、口元に近づけ音声認識を開始する。
「check」
【Exceed Charge】
エネルギーが集中した銃口を、脳無に向けトリガーを引く。すると脳無に向かって巨大な三角形のエネルギー体が刺さる。それに対して脳無なんとか動こうともがくが、身体はビクともせず逃げれずにいた。
そんな脳無に対しデルタは容赦なく全速力でドロップキックをすると、デルタの身体はエネルギー体に吸い込まれるが、次の瞬間には、脳無の後ろに現れる。
そして拘束が解かれた脳無は何事もなかったようにデルタを殴ろうとする。しかし、脳無の身体から青い炎とデルタの紋章が現れると、脳無の身体は灰となり崩れ去ってしまった。
それを見ていたヴィランは先程までの余裕の表情は消え下唇を噛み怒りをあらわにする。
「なんだよそれ!反則だろチート野郎が!!!」
「死柄木。ここは下がりましょう。」
「……ああ。もうゲームオーバーだ。」
怒るヴィランに対してもう1人の黒霧と呼ばれるヴィランは冷静に話しかけワープを使い何処かへと消えていった。
その後は、オールマイトや他の先生達が駆けつけ、僕達は速やかに救助される。
こうして今回の事件は幕を閉じた。
「にしても相澤。君はコテンパンにされたね。」
「そう思うならもう少し丁寧に運んで下さい。」
TSはあり?(予定相澤)
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Happybirthday!!!(あり)
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もういい……もういいだろ!!(なし)
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俺に質問するな!!(どっちでもいい)