矛盾した世界のつまらない日常   作:ユノ・アスタライズ

12 / 18
 最近方向性がわからなくなってきている気がする


再戦!

12話

 

 やっと、やっとダァ。あの四天王の復讐の時だぁ。ヒャッヒャツヒャァー!

  

 

 ………まぁ、冗談だけどさ。復讐したいとかは思わない、泣きっ面見て見たいとは思うけど。

 

 あと、前も言ったんだけど…あっつい。すげー暑いローブ脱ぎたいくらい暑い。脱いだら戦闘の直前に着ないといけないからめんどくさくてしないけど。

 

 そういえば、なんで翔真くんはチートキャラになってんの?あの鎧から手甲剥ぎ取ったって知ったときは馬鹿じゃねぇのコイツって思ったけど、まさかの乗っ取られずに服従させてるとは……

 

 『あれは我でも驚いた、カニス…いや、リベリオンと言うべきか。どちらにしろ、アイツが人間に服従するとはな。』

 

 あの鎧の名前カニスって言うんだ…………

 

 『知らなかったのか?いや、知らんはずか。』

 

 細かいことはいいとして、とにかく暑い。

 

 『汗を我につけるなよ気持ち悪いし錆びても困る。』

 

 

 君って錆びたらどうなんの?

 

 『切れ味が悪くなるな、当然のことだが。』

 

 喋れなくなるのかと思った。

 

 『剣そのものが折れたりしなければ喋ることはできる。』

 

 ちなみに会話ができる範囲とかあんの?

 

 『あるぞ、我から半径5メートル以内から出ると会話ができなくなる。』

 

 へ〜、なるほどな〜

 

 「おい、何ぼーっとしてんだ?」

 

 「悪い、少しルースと世間話をしてた。」

 

 「そか、てっきり暑さでイカれたのかと思って心配したぞ?」

 

 「そうなりそうなくらい暑いからなー、突っ込めねぇ」

 

 「うむ、その通りであるな」

 

 「てゆうか、私以外皆武器と話せますよね?」

 

 「「「そうだ(である)な。」」」

 

 ハモりましたねぇー 

 

 「皆さんズルいです。何でいつも私だけ……」

 

 「「「いや、話せないほうがいいときもあるぞ。」」」

 

 またハモった。きょう珍しい日だなぁー

 

 「そうなんですか?」

 

 「そうだ、たまに関係ないこと話すときあるし。」

 

 「うちはそれないな。」

 

 「うむ、我もないぞ。」

 

 「あれぇ?!」

 

 「ただ、そうであるな、冗談とかジョークとかに真面目に答えられると少し気まずいな。」

 

 「それもうちはないな。」

 

 「俺もない。」

 

 「本当か?」

 

 ていうか、意外…というよりシュールだな。あの鎧がジョーク答えるシーンって。

 

 「ああ、でも。いきなり話しかけられるとやっぱりビックリするな。日常ではいいんだが、戦闘中だと気が紛れそうで少し怖い。」

 

 「「あぁ〜よくあるやつ(だな)。」」

 

 

 「………それはよくあることなんですね。それより、やはり人も武器も性格違うんですね。」

 

 そう言われてみれば、そうだな。

 

 『あたり前だ、それに性格が全て同じだったらつまらんだろ。』

 

 ま、そうだな。人間違うから観察のするかいがあるってもんだ。同じなら観察する必要なんかないし、そもそも観察するって考えにもいたならい。科学や技術なんかも発展しない可能性も十分にある。…………ま、同じだったら言語も同じだからそれはそれで楽だが。

 

 「それはそうと、まだつかないのか?さっさとリベンジ済ませたいんだが。暑いし」

 

 「我も探している。だが見つからんのだ。」

 

 「なかなか見つからないですねぇ、さすが四天王。隠れるのが上手いです。」

 

 いや、そこにいるんだよ。みんな気づかないだけで。ただ、声かけづらいんだよなぁ。だからみんな。はよ気づけ。

 

 『他人任せだな。教えてやればいいだろ。』

 

 ヤダね。何なら素通りしたいし、シンプルに教えるのがめんどい。

 

 『やはり貴様はそのようなことを言うと思っていた。』

 

 恐縮です。部長。

 

 『褒めてないが……あと部長とはなんだ!?』

 

 知ってるよ。褒めてないのは

 

 『いや、部長について教えろ、まず。』

 

 めんどいからヤダ。

 

 『貴様だんだん我の対応雑になってないか!?』

 

 そんなことないですよ〜、部長。

 

 『だからそれはなんだぁ!』

 

 ふぅ、おちょくるのはもういいとして。そろそろだよな?

 

 『人を勝手にッ………まぁいい。そうだな、そろそろだな。』 

 

 シュッ!!!

 

 

 ドーンッ‼!

 

 「また来ましたね!勇者達よ‼」

 

 ……相変わらず台本だなぁー、もしかして予め作っていたのではないだろうか。だとしたら相当真面目だなぁー

 

 『お前、随分余裕だな。戦闘中にこんな余計なこと考えてるやつはおそらく相当少ないぞ。』

 

 そんなこと言われてもなぁー。………ま、いいや。いつもどうり隠れて不意打ちでいいか。

 

 『………普通に卑怯だな。』

 

 それ承知できたんじゃないんですかい?アンタは。

 

 『その通りだな。』

 

 ───────廃世は、気配を隠した。

 

 「行きます!"オーブシールド"!」

 

 ─────光の盾が現れた。

 

 「行くぞぉ!オラァ!」

 

 ────アベルの攻撃

 

 「ッ!なんのこれしき!」

 

 ──────ハデスに少しのダメージ

 

 「セイッ!」

 

 ──────翔真の攻撃

 

 「クッ!」

 

 ──────ハデスにそこそこのダメージ。

 

 お〜攻撃当たるようになってるじゃん。

 

 ……そろそろかな。

 

 ──────廃世の攻撃

 

 「まだまだぁ!」

 

 ─────ハデスに少しのダメージ

 

 なるほど前にも思ったが、食らってはいるがあまり効いてない。硬いってよりHPが果てしない感じだ

 

 『恐らくアンデッドなんだろう。だが、だとしてもこれほどは異常だ。考えられるのは他の種族と混ざって濃くなったか。』

 

 そんなことあんの?

 

 『その種族同士の相性が良ければな。魔法融合と同じだ。』

 

 あの見た目じゃ、多分羊角族も混ざってるだよな?

 

 『そうだな。確か、羊角族は冥府が見えると言う、それで相性が良いのか。』

 

 ハェー、面白いなぁ、そうゆうの。今度実験データでも取っとくか?

 

 『貴様の場合本当にやりそうで少し怖いんだが。』

 

 嘘嘘、だってデータ取る対象いねぇし。

 

 『いたらやるんだな…………。』

 

 「無駄です!超・再・生‼」

 

 ───────ハデスは超再生を使った。

 

 ───────ハデスは全回復した。

 

 うわぁーすげー厄介どうしようかね。

 

 『袈裟斬りじゃなくて輪切りにでもしたらどうだ?』

 

 太刀筋変えてもあんま意味なくね?

 

 『もうなんでもいいからやってみろ話はそれからだ(対応に疲れたのでやけくそ気味)』

 

 じゃ、遠慮なく

 

 ────────廃世の攻撃

 

 「あなたの影の薄さはもう慣れました!」

 

 スカッ! 

 

 ────────廃世の攻撃はハズレた

 

 やべっ────

 

 ────────ハデスのカウンター

 

 ────────廃世結構なダメージ。

 

 は?  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 殴られたのか?今

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 ?????????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 潰す!潰す!潰す!潰す!潰す!

 

 「へ?」

 

 僕のは即座にハデスを押し倒し、馬乗りになって殴り続ける。

 

 「このッ、クソがァッ!、今までッ、我慢してきたのによぉ!、クソッ、クソッ、クソォォォォォォ!!!!!」

 

 (((うわぁ。)))←ドン引き

 

 『『『うわぁ。これは…流石に。』』』←ドン引き

 

 ──────30分後

 

 ──────ハデスを倒した。

 

 ふぅ、スッキリした。

 

 あれ?なんでみんな距離取ってんの?

 

 『自分で考えろ。我も思うが、あれは流石に無い。ありえない。』

 

 「頼む………俺にお前を仲間に入れたことを後悔させないでくれ。」

 

 なんでみんな首縦にふってんの?

 

 「そういえば、ハデスはどうなったのだ?」

 

 「なんか砂ん中に消えたよ?運よか生きてんじゃない?」

 

 (((なんかすげぇ悪役っぽい。この人。)))

 

 『お前…………イカれてるとは知っていたが、ここまでとは思っていなかった。』

 

 「お前、なんかアイツに恨みでもあんのか?」

 

 「いや、全然。」

 

 「そうか…………。」

 

 何故かその後、みんな口を聞かなくなった。

 

 ─────その頃のハデス

 

 「ま、まさかあんなイカれた人間がいたなんてッ!」

 

 「でも、あれはあれで………なんかいい。」

 

 「////」

 

 新たな可能性の扉を開いたハデスであった。

 

 ─────────────────────

 

 「ックシュン!」

 

 『どうかしたのか?』

 

 いや、なんか悪寒を感じた。

 

 『そうか………………。』

 

 なあ、なんでみんな引いてんの?行くときにぎやかだったのに。

 

 『………………。』

 

 なあ、おいって!

 

 ─────────なぜだかその日、誰も口を聞いてくれなかった………。




 魔法の名前が出てこねぇ。だからいつも適当になる。アドバイス、カモン。まじで猫の手も借りたい。

 魔族の補足

 アンデッド……空気中の魔力を何らかの方法で取り込んだ死体。死体の状態にもよるけそんなにグロくない。あとそんな腐ってない。せいぜい顔色が生きてると思えないくらい悪い程度。状態を例えるなら脳死の延長線。なので、大抵が生きてた頃の行動をなぞることしかできない。その他の特徴は本編でも説明した通りHPが多い。それと魔力に抵抗があり、ちょっとやそっとの魔法じゃダメージがほぼ無い。あと暑い寒しの感覚がイカれてるため雪山で素っ裸でも平気。(ただし、溶岩に落としたら当然のごとく一瞬で焼け死ぬ)なお、突然変異個体が存在し、その個体の殆どが自我を持っている。ただし、自我を持つ個体は自我を持つ代償か、生前の記憶、性格が反映されない。なのでどちらにしろアンデッドになったやつは死んだも同然。それに加え、突然変異個体は従来型より再生力が段違いに高い高い。ただし、自分の意志で再生をコントロールしないといけないため、それをやる前に倒せば問題なし。………そんなことできるやつはほとんどいないが。ちなみに、頭吹っ飛んだ場合は自動で回復してくれる。ちなみに、突然変異個体の子孫は皆突然変異個体になる。ハデスは父親がアンデッドの突然変異個体だった。なお、従来型の場合はそもそも肉体の機能が生きるために最低限のものしか機能しないので子孫を残せない。(なお、飲食は必要ない様子。)

 羊角族………見た目は人間に羊の角が生えた感じ。悪魔の子孫と言われており(諸説あり)、死者の魂が見えるらしい(冥府が見えるといったのはそれが理由。他にもそう言ったほうがかっこいいといった作者の個人的な理由もなきにしもあらず………)謎が多い種族であり、(というより魔族そのものが謎だらけ。)意外と頭いい人がたくさんいる種族でもある。魔族の中でも比較的に友好的な方。ただし、詐欺師もそこそこ多い種族で、少なくとも人前に出てるのはほぼ詐欺師であり、あらゆる国の上層部に信用されてない。

 廃世………けっこうキレやすい、タイミングがわかれば我慢できるけどわからないとブチ切れる。その怒りはコマンドを順番でやるという小説内の絶対的な概念を否定するほど。

 ハデス………適応力が高すぎたがゆえに廃世の逆鱗をベタベタ触った悲しき存在。まともなキャラの予定だったのに作者が面白いという理由だけで異常者になっだ存在でもある。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。