3話
あれから1ヶ月。色々学んだ1つ目は剣が合わないことこれは色々な武器お試しで使ってみたら分かった、王国から貰ったのは売ってナイフを買った王様すげー微妙な顔してたなー。あとは勇者について学んだ。どうやら勇者は1つの世界に4人しかいてはならず、僕は2番目の勇者らしい。そして勇者の力は世界によって出せる所と出せない所があるらしい。どうやら勇者は世界に1人しか出てこない。だから残りの3人は違う世界から出すしかないらしい。…………おかしくね?世界によって勇者の力出せないって軽い差別だ!!!!!世界線差別だ!!!!!まぁそもそも勇者になんかなりたくなかったんだけど。あと死んだら生き返るらしい自分の現金の半分と引き換えに。結構安いな、勇者の命。そんなこんなで今王様から呼び出されてます。
「勇者よ。もうここの生活は慣れたか」
「まぁ、それなりには」
「そうかそうか、では早速お願いがある」
……嫌な予感しかしない。
「最初の勇者に会って来てくれないか」
はい、予感的中。
「………はい、分かりました」
こう言うしかないよね
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と、言うわけで今、この国で一番でかい都市オリオンに来ていマース
「はぁ、めんどくせぇ」
今、最初の勇者、つまりこの世界で産まれた勇者に会いに来てる訳だがいかんせん見つからない。たしか名前はアベルとか言ったかな?
「どうかしたのか?」
なんか派手な兄ちゃんに話しかけられた。どのくらい派手かと言うと赤髪に赤い目190はあるんじゃないかっていう高身長。どうしたらいい?こうゆうとき。僕コミュ力ないよ?
「いえ特に何も…」
「そうか?ならいいが」
どうする、勇者のこと聞くか?いや、でも聞づらいなぁ。
「じゃあ、俺行くから、なんかあったら言ってくれ。なんたって勇者だからな。」
「ん?今勇者って言った?」
「言ったが、どうかしたのか?」
どうやら声に出てたらしい、ちょうどいいこれを幸いに話しかけ…………れるほど勇気ないな、うん。
あれ?待てよプライベートで話すんじゃなくて仕事で話すんなら行けるんじゃないか?…………試してみるか
「えっと、僕は今王様からのお願いで勇者に会いに行くようゆっくり言われたんですが……」
「お、そうなのか?俺もちょうど会いに行ってたんだが、どうやら入れ替わってたようでな。俺はアベルだ、よろしくな。お前は?」
「僕は廃世です。よろしくお願いします。アベルさん」
「硬いなぁ、アベルで良いって」
うぉ!びっくりしたぁ〜いきなり肩組まないで!硬いって、仕方ないじゃん社畜モード入らないとまともに話せないんだから!あと苦手だ、このタイプ苦手だ、人類みんな友みたいな、名前知ったらもう友達みたいな人達。当然悪い気はしない、ただ混乱するの、あと僕がコミュ力無いだけなの。なんか申し訳なくなるんだよあっちがきちんと目を見て話してくれてんのにオーラに押されてまともに目を見れないから。
「まぁ、いいか、早速王様に会いに行こうぜ。」
「あ、そうだね」
頑張った、僕頑張ってタメ口使ったよ。……………名前は無理そうだけど
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「会いに来たぜぇ、親父」
は?親父?
「言ってなかったか?ここの王様俺の親父なんだよ」
「初耳なんだけどじゃあなんでさっき街で王様って読んでたの?」
「そりゃ公共の場だし」
変なところしっかりしてるなー
「はぁ、ならここでもそう読んで貰いたいものだ」
「え〜なんか他人っぽくない?親父に向かって王様って言うの。なぁ、廃世」
僕を巻き込むな、アベルくん
「これ、人を無闇に巻き込むでない、アベルよ」
「へいへい、それで俺達何すりゃいいの?」
「そうだなそろそろ本題に入ろう。…………勇者達よ、これから旅を初めて欲しい最初はある洞窟に行って欲しい、そこで子供が魔物にさらわれた。それを助けに行って欲しいもちろん報酬は用意する」
「よし、行こうぜ!廃世」
……神様僕はこの人のノリに耐えれるでしょうか
「そういえばお前何Lv?俺12Lv」
「……15Lv」
「へぇー、俺より高いんだ」
この人僕より低いんだ確か『鑑定』でLv低い人のステータス見えたよな?ちょっと見てみよう
アベル Lv12
筋力60 耐久70 俊敏24 魔力42 MP30
………俊敏以外何一つ勝ってない。これで僕よりLv下なの?じゃあスキルは………
アベル Lv12
『煉獄S』
『自己再生A』
『身体能力強化B』
『第六感A』
概要は………
『煉獄S』
魔法とは別に強力な炎を出す事が出来る
『自己再生A』
一定時間で自分のHP1/4回復する
『身体能力強化B』
一定時間筋力と俊敏を10%上げる。ただし、その後しばらく筋力と俊敏が10%下がる
『第六感A』
攻撃の回避率が上がる
うわ、強ぇ
何この格差、酷くない?まぁ、仕方ない諦めよう。神様は優秀な人に二物も三物も与えるもう知ってるじゃないか。
「お、着いたぞ、ここか!」
前にはでかい洞窟があった
「早速入ってみようぜ!」
は?ちょっと待て!
「ちょっと待って、罠あるかもしれないじゃん。」
「どうしてだ?」
「いや、拠点に何かしら罠か抜け道かなんか作らないといざってときやばいでしょ。」
「大丈夫だって」
「根拠は?」
「直感!!!!!」
ダメこりゃー
「行ってくるー」
「あ、ちょっと待って!……速いな、おい」
これでホントに俊敏僕より下かよ
まぁ、仕方ない。行こう
「お、やっぱ来たか」
「来るに決まってるでしょ、そうゆう風に言われてるし」
洞窟の中は意外と明るい、それでなんにもない
「あそこに魔物がいるぞ!一緒に倒そう。」
………いきなりかよ。めんどくせぇ
──────スライムが3匹現れた
また謎の声がする。もう突っ込まんぞ
ん?なんでさっき1匹だけなのに3匹もいんの?
「俺から行くぞ!オリァ!」
───スライムにきついダメージ。スライムは倒れた。
とりあえず、気づいてないみたいだし。アベルくんに攻撃するタイミングに合わせて後ろから斬るか。
ザシュ!
───スライムは倒れた。
(なんだ、今の攻撃俺も気づかなかったぞ?)
※廃世の影がスキルで薄くなっただけです。
不意打ちって結構効くんだな。
───廃世は不意打ちを覚えた。
あ、覚えるシステムとかあるんだ。後でアベルくんに聞いてみよ。
───廃世は経験値を手に入れた。アベルは経験値を手に入れた。
………経験値ってそんな簡単に手にはいんの?
「お、宝箱落としてんじゃん」
は?おかしくね?なんでさっき倒したのよりでかい宝箱
があるんだよ。
───アベルは回復草を手に入れた
いやいや、なんでその回復草使わなかったのさっきのスライム。ツッコミどころが多すぎる。
「おーい、行こうぜ。」
「ああ、ごめん」
「あ、宝箱だ!」
そう言ってあったのは、派手な宝箱だった
いや、なんで!?洞窟に忘れ物ならわかるけど。なんで宝箱!?
───アベルは鎧を手に入れた
なんで鎧?しかも宝箱とサイズ合わないし。
「あ〜これ捨てとくか、持っといいの着けてるし。」
「どこに!?」
「うぉ!びっくりしたぁ」
「あぁ、ごめん」
「大丈夫だけどよ、で何がどうしたんだ?」
「いや、鎧ってどこに着けてんのかなーって」
実際着けた時を見た事無い
「知らん。」
「えぇ」
うん、諦めよう。ブラック企業よりは大分マシだ
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「ケッケッケェ、よく来たな勇者達よ」
「何者だ!」
ありがちなパターンだ、アニメとかでよく見たことある。
「子供たちはどこにいる!」
「そんなことはどうでもいい!私はお前たちを倒しに来たんだよぉー魔王様に言われてなぁー!」
うぉ!いつの間に居たの
───ゴブリンが1匹現れた。ブラックバットが現れた。
もうめんどくせぇ。後ろから刺しちゃえ。
ザクッ!
「うぐっ!」
────ゴブリンにかなり痛いダメージ。
もいっちょ行っちゃおー。
「せい!」
「!?」
───廃世にちょっと痛いダメージ
何がちょっとだ、少なくとも体当たりされた程度には痛いぞ。
「よくも!うぉぉ!」
ザシュ!
───ブラックバットにかなりきついダメージ。ブラックバットは倒れた。
「喰らえ!」
ダァーン!
───アベルにちょっと痛いダメージ。
こいつもう首切っちゃえ。
ザシュ!
───ゴブリンにかなりきついダメージ。ゴブリンは倒れた。
───廃世は経験値を手に入れた。アベルは経験値を手に入れた。
疲れた。帰りたい
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「ありがとう!お兄ちゃん達!」
ダダッ
あれからしばらくして無事見つけた。それよりあの子足速くない?僕より速いよ?それに………
「なんか無表情でとっとと走って行ったけど。」
「よっぽど家に帰りたかったんだろうな。」
うんうんとしみじみと頷いてる。そんな感じじゃなかったような………めんどくせぇからいいや
「一先ず帰って寝よう。」
「そうだな」
こうして僕達は家に帰った………
ちなみに廃世は175cmです。戦闘シーン難しいってよく言うけどそれを身に持って感じた