5話
ケッケッケェ!って笑い方魔物の間で流行ってんの?今のところ会話出来る魔物全員その笑い方だよ。
「大丈夫だ、力を合わせれば勝てる!」
「そうですね!」
さっきも思ったがノリいいな、オール。あんなに僕とは話さなかったのに。やっぱりアベルと相性いいのかな?
───────ゴブリンが2匹現れた。サイクロプスが現れた。
うわぁー1人ごついのいるー。さっきまでいなかったのにー。
…………鑑定って魔物にも使えんの?
ゴブリンA Lv12
ゴブリンB Lv12
サイクロプス Lv10
どうやらLvしか見れないらしい。そんな万能じゃなかった。……………僕だけの特権だから別にいっか。
そんなこと考えてたらゴブリン(多分B)が僕目掛けて攻撃してきた。………え?いきなり?狙われにくいんじゃないの?あ、今思いついたのちょっとやってみようかな。ゴブリンの攻撃に合わせて1、2、3ホイッ
ザシュ!
「な、に!」
────────ゴブリンBにきついダメージ。ゴブリンは倒れた。
Bであってた。別に嬉しくねぇけど。
──────────廃世はカウンターを覚えた。
(((な、なんだ?今の?!)))
(前々から思ってたけど、廃世って実は結構強い?)
(廃世さんって………目立たないけど普通に強い。)
※廃世がボケッとしてて攻撃し忘れただけです。
あ、今ちょうどカウンター覚えたな、これは使えそう。
あ〜でも無理な使い方しすぎて刃こぼれしちゃったな後で買い換えよ。
「っは!ぼさっとしてる暇なかった!うぉぉ!」
ザシュ
──────────サイクロプスにかなり痛いダメージ。
「オォォォ!!!!」
──────────アベルにそこそこ痛いダメージ
「くうっ、やるな。」
なるほど、あいつ物理型か。
なら魔法が効くな。確かオールが使えたよな。
「オールさん、あいつに向かって魔法打ってくれる?攻撃系ならなんでもいいから。」
「あ、はい、分かりました!」
うぉ!急に明るくなったな…………複雑な気持ちだ、話やすくなって嬉しい気持ちと、同類だと思ったら全く違うっていう少し寂しい気持ちと、まぁ、素直に喜んでおこう。
「───────ファイアボール!!!!」
「オォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!」
うわっ!うるせ!
──────────サイクロプスにただじゃすまないくらいのダメージ。サイクロプスは倒れた。
ただじゃすまないくらいのダメージってどのくらい?
「やった!やりました!」
「「いぇーい!!!!」」
ほっんとノリいいな、この人たちてか、まだ敵残ってるっての。ま、唖然としてるし後ろからこっそりやるか。
ザクッ!ザクッ!ザクッ!
「ぐふぅ!」
はい、最後にストンと首落としてぇ〜
ザシュ!
終わり!
──────────ゴブリンAに死ぬほどのダメージ。ゴブリンAは倒れた。
((うわぁ、残酷))
──────────廃世のLvが上がった。アベルのLvが上がった。オールのLvが上がった。
──────────廃世はLv16になった。アベルはLv15になった。オールはLv15になった。
え、アベルいつの間に?いつの間にそんなLv上がったの?僕がちゃんとLv上げてなかったのかな?
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あの後僕達は泊まるところもないので野宿することになった。
「だよなぁー。それをあいつがさ…………」
ご覧の通り、アベルとオールはとても打ち解けてる。卑屈だって言ってたのが嘘みたいだ。(多分噂だろうけど)」
「おーい、聞いてるのか?」
「ごめん、考え事してた。」
「どんな事考えてたんだ?」
「色々と………」
「そういえば、この後どうする?」
「えっと、そういえばそうですね。…………一旦アベルさん達の国の王様に会いに行きます?」
「それが無難だね。」
「もう寝よう。気づいたらアベル寝てるし。」
「そうですね。おやすみなさい、廃世さん。」
「おやすみ」
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「勇者達よ無事合流したな。」
「一応難なく終わったぜ!親父!」
「なら早速だが、4人目の勇者合流しててほしい。」
「いきなりですか?」
「しばらくは休んでくれても構わん。過労でぶったおられたら大変だからな。」
「では、一週間後でどうでしょう。」
「そうじゃな、では、一週間後に4人目の勇者を探せ、これはその準備のための費用じゃ。」
──────────廃世は10000ゴールド手に入れた。
──────────オールは10000ゴールド手に入れた。
──────────アベルは10000ゴールド手に入れた。
ちょうどいいやナイフがガタがきてるから買い換えよう。
────────────────────
「2人はもらったお金で何買うの?」
「私は、杖を新しくしようかと。」
「俺は剣を新しくして、回復草などを買いためておこうと思う。」
「分かった、じゃあ僕は色々と見たいから別行動ね。無駄遣いしないようにねー。」
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あ〜やっぱ1人って気が楽!いや、皆と居たら楽しいよ?そりゃ、でも、たまには欲しいのよ一人の時間。人って一人の時間あった方がリフレッシュしやすいじゃない?気が楽だから。にしてもなかなかないなぁ〜いいのが。ん?あれは……
「鉈か?」
これ結構いいな、買っとこう。僕の勘が買った方がいいって言ってる。
鉈 6000円 (多言語翻訳発動中)
保持金 30000円
うん、特に問題ないな。買おう
アリガトウゴザイマシター
さて、次はナイフだ。あ、これかな
ナイフ 6000円
保持金 24000円
よし、買いましょ
アリガトウゴザイマシター
………一通り買い終わったな、よし、様子でも見に行こう。
あ、あれはオールか、
「あ、廃世さん。どうかしたんですか?」
気づいてくれた、話しかけるよりはいい。
「………いや、自分の買いたいもの買ったからフラフラしてた。」
「なるほど………」
何とかタメ口はできるけど、やっぱりアベルいないと話しづらい。よし、話題を変えよう。
「………何買ったんだ?」
「私は、さっき言った通り新しい杖と、回復草ですね。」
「………ついて行っていい?」
「どうぞ………」
──────────────────────
と、言うわけで僕は今オールと2人きりだが早速後悔してる。なんで、あの時テンパってたとは言えついて行っていい?なんて聞いたんだろうか。
「「………………………」」
((気まずい………………))
どちらもあまり自主的に会話するほうじゃ無いからな、無理はないか。アベルって結構大きい役割果たしてたんだな。これからはアベルに感謝しなくちゃ。
「えっと、ちなみに廃世さんは何を買ったんですか?」
「一応新しいナイフと、鉈を……………」
「そう、なんですね………」
く、空気が重い。
ア、アベルなんでこうゆう時に来てくれないんだ……
「あ、おーいふたりともなにしてんだー」
ア、アベル信じてたよ、あんたはこうゆう時にこそ来てるれる救世主だって!(大嘘)
まぁ、冗談はいいとして、ホントに助かる。
「なぁ、もうお前ら買い物終わったか?」
「まぁ、買いたいものは買った」
「私も、そうですね。」
「なら行こうぜ」
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「勇者達よ。よく戻ってきた。」
はぁ〜疲れた。
「ところで勇者達よ。最後の勇者の情報がてにはいったのだが…………」
「お、今回は早いな」
「我々はそれだけ急いどるということじゃ。」
「その勇者さんはどこに……」
「それが、もうここに来ておる。」
「情報も早けりゃ行動も早いな、その人」
「お、ちょっと上手いこと言ったな!」
「入って良いぞ。」
「フッ、呼んだか。」
うわ、絶っ対めんどくせぇ奴だ。
「我は封印されし暗黒の邪神龍を右腕に宿すもの、リギルである!」
そう言って出てきたのは僕と同じくらいの身長で、髪は紫色で右腕に何故か赤い包帯を巻いていて右目黒で左目赤のオッドアイが特徴の厨二病だった……
ハッ、衝撃的すぎて放心状態だったさっさと鑑定鑑定
葉隠 翔真 Lv15
もう名前の時点で違ってる!
『多言語翻訳』
『格闘術S』
『自己再生A』
『防御貫通A』
『危機回避本能B』
概要は…………
『多言語翻訳』
あらゆる言語が自分が読める文字のように読めるまた、そのように聞こえる
これは僕と同じ
『格闘術S』
格闘術を覚えやすく、使用するMPも減る。
『自己再生A』
一定時間で自分のHP1/4回復する
これはアベルと同じか、
『防御貫通A』
相手が守りの体制に入ったり、守る技を使ったりしていたらそれを50%で貫通する。
普通に強い。
『危機回避本能B』
不意打ちや、カウンターを回避出来る。
ステータスは……
筋力55 耐久52 俊敏58 魔力35 MP27
バランスいいな。
「俺はアベルよろしくな。リギル」
言った方がいいんだろうか。いや、言わないでおこうきっとそれが翔真のアイディンティティなんだ。
「リギルさん、よろしくお願いします。オールです。」
「廃世です。よろしくお願いします。」
「ああ、よろしく頼むぞ。」
──────────こうして、わけの分からない4人組が完成した。
ちなみにオールとアベルの話が合うのは世界線が似てるから、それとオールのノリが割といいからノリがいいアベルの方が親しみやすいからです。魔法の名前は適当(ほぼパクリ)