6話
あれから数日後僕達はリギル(もとい翔真)と少なくとも雑談が続く程度に仲良くなった(僕以外)あと途中で戦闘があったけどなんかその時全員に引かれた…………魔物って食べたら美味しいのかなって思って鉈で解体しただけなのに(ちなみにその時食べたスライムは弾力の強いゼリーみたいでちょっと美味しかった)………まぁ、そんなこんなで今、砂漠で死にかけてます…………
2日前──────────
あれは、翔真と旅に加わって5日目のことだった。
「お主らに頼みがある。」
「頼み?またか。」
そう、最近はずっと働きっぱなし1週間に1回休みがあるかないかくらいのペースだ。ま、社畜時代に比べたらこっちのがだいぶ精神的に楽だけど。
「最近は魔物が活発化してきている。だからわしらもそこそこ慌ててるんじゃ。」
「そうなんだ、そう言うことなら納得した。」
「フッそれでこそ我の力を存分に振るうことができるな。」
お前割と戦闘できるからな。ちなみに言うと僕たちの戦闘に置いてのパワーバランスはほぼほぼ均等。皆それぞれタイプが違うし。(ちなみに僕はアベルと相性良くて翔真と相性が悪い。オールとは普通運が良かったら勝てるかな?って感じそれ以外はほぼほぼ相打ち)
「それで、頼みってなんですか?」
話が脱線しかけたところでオールが言う。ナイス!
「そうじゃな、実はある砂漠に言ってきて欲しい。」
「ある砂漠?」
「ああ、かつて魔王が破壊した、朽ちた大地という場所に」
朽ちた大地?随分カッコイイ名前だな!厨二心をくすぐりそう。
「でも、そこって誰も渡りきったことがないって噂だぜ?親父。」
「ああ、渡るには馬車が必要なのだが、何かとその工程がめんどくさいからと言って馬車なしで行って死ぬバカが多い欲しいのは馬鹿でなく馬車だとゆうのに………」
ちょっと上手いこと言ったな。
「それで?そのためには何処え?」
さっさと本題に入ろう、無駄に時間食うのはお互いに惜しい。
「ああ、そのためにはスピカ村に行ってきてはくれんか、さすれば馬車が手に入るだろう。…………言ってくれるな?」
「「「「了解(した!)」」」」
────────────────────
「スピカ村はここか?」
「そうじゃないですかね?」
「その可能性は高いと見れる。琲世よ」
「ま、どちらにしろ一応行ってみよう!」
「そうですね!悩んでてもなにも変わりません。行かずに後悔より行って後悔の方がいいですもんね!」
「オールよ、なかなかいいことを言うでは無いか、それは我も同意しよう。」
「じゃあ、出発!!!!」
「「おー!!!!」」
ダッダッダッ
「あ?え、ちょっと……」
って、みんないねぇ!皆速いよ、仕方ない走るか、
ダッダッダッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
結局すぐ合流した。
「しかし、そんな簡単に馬車なんかあるのかねぇ、」
「だがそれがないと朽ちた大地を通れない。どうにかして探すしかあるまい。」
「でも、このままフラフラしてるのも効率的じゃないですし………」
「ま、細かい事考えても仕方ない、気楽に行こう、気楽にさ、」
「「行け(るわけないだろう)ねぇよ!」」
お、珍しく意見一致もしかしたら僕と翔真って気が合うのかな。
「いい時も、悪い時も、常に疑い、探り、慎重に行かなければならない。これは何事でも一緒だよ。」
「その通りだ。確かに、突っ走らなければならない時ってのは存在するだが、今はそうでは無い、慎重になれる時こそ、慎重になるべきだ。」
「お、おう……」
「あ!あれじゃないですか?」
マジで!もう見つかった?
「よーし行くぞぉ!」
「あ、ちょっと待て、我が友よ!」
…………なんか、嫌な予感がする。
───────────────────
「クヒッ、クヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」
────────そこに居たのは、馬車かもしれないものと真顔で魔物に襲われている男の人だった。
………………え?なんで真顔?せめて動揺の色は見せろよ、あれかな?顔に出ないタイプかな?…………いや、だとしても普通は鎧に剣向けられたら汗はかく。そうじゃないのは歴戦の戦士か、感情がないかだ。…………ん?感情がない?……………なんか闇を見た気がする考えんのやめよ。
「やめろぉぉぉ!!!!」
ガァキィン!!!!
剣と剣がぶつかり合い火花が散った。
あ、僕達の主人公怒りだした、最近目立ってないけど。
「フッハッハ。貴様が勇者か、よかろう、我の剣の錆にしてやる。」
──────────さまようよろいが現れた。
あぁー、あいつさまようよろいか、資料で見たけど中身ないから食えないんだよなぁー。
ま、いっか。レベルは、
さまようよろいLv25
たっかいなぁー、それにさまようよろいって結構強いんだっけ?勝てるか?
「私から行きます!『ファイアボール』」
「あ、ちょっと!」
「無駄無駄ァ」
─────────さまようよろにちょっとのダメージ
「さまようよろいって基本的に魔法そんな効果ないんだよね。」
「そうなんですね、すいません………」
「いや、大丈夫だから次からサポート回ってくれたらいいから。」
「………わかりました。」
「なら我が行こう。『破錠拳!』」
それはいい判断。あいつ火力高いから。ただ………
スカッ!
────────ミス、攻撃が外れた
当たればね………
この人って『格闘術S』持ってるし、『防御貫通A』も持ってるからこの場合1番火力出るけど、命中精度が低いのかまったく当たらん。いわゆる当たらなければどうということはないって奴だ。
「スマン、また外れた。」
「大丈夫です!次当てればいいんですから。」
はぁ〜、ま、不意打ちでいいか。
ガイィン!
あ、弾かれた……
─────────さまようよろいにチクッと刺さる程度のダメージ
「甘いわァ!」
ドゴオォン!
「ぐふぅ!」
─────────廃世にきついダメージ
い、痛い……受け身取ってなかったら死んでた。鎧で腹パンって思ったより痛かった………
「廃世!オマエェェエェ!!!!」
ガァキィン
────────さまようよろいに少し痛いダメージ。
「ほう、なかなかやりよる。」
「廃世さん!!!!大丈夫ですか!回復《ヒール》」
────────廃世が少し回復。
「あ、ありがとう。」
「くっ、そんなことよりもどうする。相当硬いぞ、あいつ」
アンタが当てれば解決するんだよ!………なんて僕には言う勇気も余裕もなかった。
「せいっ!」
スカッ!
────────ミス、攻撃が外れた。
ガードしとこ、死なないために。
─────────廃世は、守りの体制に入った
「はぁ!」
「ぐッ!!!!」
────────翔真にそこそこのダメージ。
「く、本当にどうする?硬いし攻撃も強いぞ。」
「………。」
「おい、聞いているのか、」
…………あ!」
「「「∑(O_O;)ビクッ」」」
やべ、声に出てた、それよりも。
「アベルって『煉獄S』持ってたよね?」
「あ、あぁ。でも使ったことないし……」
「それであいつに攻撃してみて。」
「よく分からんが、分かった!」
『行くぞ!『煉獄』』
────────アベルの剣は、炎を纏った
「ウォォォォォォォ!!!!」
ジャキィイン!!!!
──────────さまようよろいにきついダメージ。さまようよろいは倒れた。
「バ、馬鹿な!!!!」
──────────こうして今日の長い戦いは終わった。
廃世の実家は肉屋だから構造さえ分かれば捌ける…って設定。おそらく王国もそうゆうの調べるとかしてると思うので………するよね?普通。後、僕達の主人公の意味はアベルです。後翔真の当たらないは、攻撃が遅いのではなく攻撃する瞬間に目をつぶるくせがあるから距離感がつかめなくて当たらないんです。