上原家に引き取られる話   作:清らかクッキー

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長らく間を開けてしまって申し訳ありませんでした。色々忙しかったもので…


4話 バンド

 香澄「雪さんって、男の子だったんだ〜/////」アハハ

 

 有咲「なんだよあれ、男なのに可愛いって反則だろ……」ブツブツ

 

 僕が男であると告白すると香澄さんは何故か顔を赤くし、有咲さんは独り言を呟いていた。

 やっぱり変なのかな、男の癖に女の子みたいな顔なのは。

 少し落ち込んでいると、香澄さんが焦った様子で話しかけてきた。

 

 香澄「ご、ごめんなさい!勘違いして。嫌ですよね?間違えられるの」

 

 雪「…大丈夫だよ、慣れてるから」

 

 有咲「いや、慣れてんのかよ。……まあ、分からなくもないけどな」

 

 まあ、今まで初見で男だと見抜いた人はいないけど.

 女の子に見間違えられないように髪を切ろうとしたら皆に止められたし…。筋トレでもしようかな?

 

 香澄「それより!早くギター弾きたい!」

 

 有咲「急だな。ちょっと待ってろ、この辺で出来るとこ探すから」

 

 香澄「有咲〜!ありがと〜」

 

 有咲「だ〜!抱きつくな〜!!」

 

 有咲さんが香澄さんに抱きつかれてウザがってる。でも、心無しか嬉しそう。

 

 有咲「おっ!SPACEってとこで弾けるらしいぞ。でも今日はライブあるから無理っぽいな」

 

 雪「…もう、いないよ」

 

 有咲「えっ!?」

 

 香澄さんは有咲さんのセリフの前半でSPACEに向かって、走っていった。

 

 

 

 

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 あの後走って香澄さんを追いかけた。…有咲さんは僕に背負われて。

 

 有咲「悪いな、何分引きこもりな者で…。重くないか?」

 

 雪「…大丈夫、有咲さんは軽いよ?」

 

 有咲(優しいな、それにいい匂いするし)

 

 有咲さんが僕の首筋の匂いを嗅いでるのは触れないようにして、僕達はSPACEに着いた。

 

 香澄「2人とも遅いよ〜!それになんかライブやるらしいから見よう!!」

 

 雪「…うん」

 

 有咲「ったく、話は最後まで聞けよな」

 

 

 

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 ??「Glittergreenです!今日は楽しんでいってください!1曲目、Don't be afraid!」

 

 ♪♪♪

 

 

 香澄「…れだ」

 

 有咲「ん?どうしたんだ香澄」

 

 香澄「これだ!!」

 

 雪有咲「!!」

 

 香澄さんがいきなり大声を出したので僕と有咲さんはびっくりしてしまった。

 

 香澄「有咲、雪さん!私、バンドやる!」

 

 香澄さんはバンドを始めるそうです。

 

 

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 香澄さんはライブの帰り道、終始嬉しそうだった。

 

 有咲「バンドったって、メンバーいねぇだろうが」

 

 香澄「探す!有咲ってなんか楽器弾いたことある?」

 

 有咲「一応ピアノはやってたけど…」

 

 香澄「イェーイ、1人見っけ!」

 

 有咲「何勝手にメンバー判定してんだ?やるって言ってないだろ!まぁ、どうしてもってんならやってもいいけど…」

 

 有咲さんはイヤイヤ言ってても満更でもないようだ。やっぱり有咲さんは所謂ツンデレというやつなのでは!?

 

 香澄「あっ、雪さんはなんかやってた?」

 

 雪「…やってない」

 

 僕に振ってもらって申し訳ないけどひまりお姉ちゃんとかのを見ていた位で僕に楽器の経験は無い。あったとしてもきっと今頃アフグロに入っていただろう。

 

 香澄「そっか〜、なら、バンド組めたら雪さんに最初に見せるからまっててね!」

 

 雪「…うん、待ってるね」

 

 香澄「それじゃあ、有咲!頑張ろうね!」

 

 有咲「ハイハイ、頑張りますよ〜」

 

 香澄さん達がどんなバンドを組むのか楽しみだな。ん?ひまりお姉ちゃんからL〇NEが来てる。

 

 

 ひまり 雪〜、練習終わったから今から帰るね〜 18:12

 

 ひまり 雪!どこ行ったの!?18:31

 

 ひまり .雪、何してるの?18:36

 

 ひまり   不在着信 18:37

 

 ひまり   不在着信 18:38

 

 ひまり   不在着信 18:39 .

 

 

 …どうしよう、連絡入れるの忘れてた。なんて言おう。サァー

 

 

 有咲「大丈夫か?顔色悪いぞ?」

 

 雪「…助けて」

 

 有咲「本当に大丈夫か!?って、泣くな泣くな〜!!」

 

 香澄「雪さん!?」

 

 

 

 

 家に帰ったら家族全員に怒られました。ひまりお姉ちゃんに関しては一緒に寝ることで許してもらいました。

 次からはちゃんと連絡しないと.

 

 

 ~1ヶ月後~

 

 香澄 雪くん!poppinparty結成!!

 

 

 香澄さんから来たL〇NEには、楽しそうに演奏する5人が写っていた。その中にはかつてバンドを辞めた沙綾もいた。

 

 

 

 沙綾、良かったね。

 

 

 ひまり「雪〜、誰とL〇NEしてるのかな〜。この前のまだ、懲りてないのかな〜?」ハイライトオフ

 

 雪「ッ、違う、違うからもう、怒らないで」

 

 ひまりお姉ちゃんから目の光が消えた。

 

 ひまり「そんな悪い雪にはお仕置きが必要だよね〜」

 

 雪「ヒッ」

 

 ひまり「大丈夫だよ、すぐ終わるから」

 

 雪「…だ、ヤダ、ヤダ」ガクブル

 

 お母さんもうすぐ僕もそっちに行きます。

 

 ひまり「雪〜〜♡」

 

 雪「ん〜〜/////」

 

 ひまりお姉ちゃんを怒らしてはいけない、そう学んだ日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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