ひまり「ん〜〜、着いたーー!!」
サービスエリアから2時間後、僕達は泊まる旅館に着いた
裕二「それじゃあ、チェックインしてくるからここで待っててくれ」
「「「「「「「はーい!(.......はい)」」」」」」」
蘭「…それにしても立派な旅館だね」
モカ「いや〜、本当に凄いね~。…それよりさ〜部屋割りってどうなるんだろうね?」
「「「「「…はっ!」」」」」
あこ「あこ、ゆき兄と一緒がいいな〜」
雪「.......自由だったら、一緒になろう?」
あこ「うん!」
(((((やられた…)))))
裕二「おーい、チェックインできたぞ〜」
つぐみ「とりあえず、行こうか」
巴「そうだな、行くか」
裕二「部屋割りなんだか、3部屋しか取れなくて父親組と母親組、あとは子供組でも大丈夫か?」
「「「「「全然大丈夫!!」」」」」
裕二「おっ、おお。そうか」(凄い食い気味だな…雪か)
雪「.......みんな、一緒だね」
今日は、時間も時間なので旅館の中でゆっくりして、明日は一日中海に、明後日は観光しながら帰る予定だ
巴「おー!広くていい感じの部屋だな!」
つぐみ「ホントだ!景色もいいね」
モカ「これからどうする〜?」
蘭「…まだ3時だしね」
ひまり「温泉もまだ早いよね〜」
あこ「そういえば、ゆき兄温泉大丈夫?」
「「「「「あっ」」」」」
雪「?」
ひまり(絶対雪1人で行かせたら男どもに変なことされるよね?)
蘭(…絶対ダメ、雪なら女湯でもいけそうじゃない?)
モカ(いや〜、流石にダメでしょ。アタシ達だけならまだしも)
つぐみ(でも、1人は危険すぎるよ)
巴(お父さん達と一緒に行かせるか?)
あこ(それが1番かも?)
なんか話してるけどなんだろう?
別に1人でも入れるのに
コンコン
つぐみ「はーい?」
裕二「失礼するよー、おー!この部屋も中々いいな!」
ひまり「お父さんどうしたの?」
裕二「あー、風呂の事なんだけど、雪のこともあるから貸切で使える所があるからそこを使ってくれ。泊まってる間は僕達専用にして貰ったから」
モカ「お〜〜!ひーちゃんのお父さん敏腕ですな〜」
裕二「はは、ありがとな。それじゃあゆっくりしてくれ。7時に夕食らしいからお菓子は程々にな」
「「「「「「はーい(うん)」」」」」」
モカ「いや〜、ひーちゃんのお父さん本当に優秀だね~」
巴「だな!それにしても雪と一緒に風呂なんて久々でちょっと緊張するな!」
ひまり「そう?まーでも、いい目の保養になるよ〜」グフフ
蘭「…ひまり、ちょっと気持ち悪いよ」
巴「あこの教育に悪いからやめてくれ」
ひまり「じょ、冗談だよ〜」
モカ「ほんとかな〜」
つぐみ「あはは、雪くんは一緒でも大丈夫?」
雪「.......うん、皆となら平気。でも…」
「「「「「「でも?」」」」」」
雪「.......その、いいの?僕、男だよ?」
巴「大丈夫だって!雪だから皆も平気だよ」
ひまり「そーそー、という訳で早速入ろう!」
ひまり「わ〜、ここも広いね!」
あこ「泳げちゃうかも!」
巴「流石にダメだぞ!」
僕達は温泉に入っています。ちなみにタオルで隠しているから一応?大丈夫です。
モカ(それにしてもゆっきー綺麗な体してますな~)
蘭(…これは)
つぐみ(確かに)
((((((目の保養になるわ〜))))))
雪「.......ふふっ、気持ちいい♪」
((((((天使…))))))
あこ「ゆき兄!背中洗ってあげるよ!流しっこしよう!」
(((((なに!)))))
雪「.......いいよ、じゃあ先にお願いね」
あこ「うん!」
ひより「なんか楽しそうなことしてるね?私も混ぜて」
あこ「いいよー!」
ひまり(お姉ちゃんにまで抜け駆けされる)
ひまり「ちょ、ちょっと待って!みんなで流しっこしよう!」
巴「そっ、そうだな!皆でな!」
つぐみ「うん!そうだね!」
モカ「モカちゃんも賛成~」
蘭「…わ、私も」
みんなで流し合いました。その後みんなでご飯を食べて、卓球やカラオケをして汗をかいたのでまた、温泉に入りに行きました
そして…
つぐみ「明日は海だから早めに寝ようか」
モカ「そーだね〜、モカちゃん疲れた〜」
巴「それじゃあ、寝る場所決めようぜ!」
(((((きた!)))))
ひまり「もちろん!雪の隣は姉である私だよね〜」
蘭「…姉とか関係ないから、雪、あたしの隣ね」
モカ「ちょっと待った〜。モカちゃんもゆっきーの隣がいい〜」
巴「それじゃあ、ジャンケンな」
雪(なんでそんなに揉めてるんだろ?眠い…)
「「「「「「ジャーンケーン…」」」」」」
つぐみ「雪くん、よろしくね!」
モカ「ゆっきー、よろしく〜」
モカとつぐが隣になった
巴「くっ、なんでチョキを出してしまったんだ…」
ひまり「久しぶりに一緒に寝られると思ったのに〜」
蘭「…なんで…」
あこ「う〜、悔しい〜」
モカ「…、ねーゆっきー、抱きついて寝てもいい?」
雪「.......ん、いいよ」
つぐみ「それなら、私もいいかな?」
「「「「それはダメ!」」」」
雪(もう、無理.......(つ・ω・(-ω-*)スヤァ..)
旅行一日目はとても楽しかったです