「それで…君が遊貴くん?」
「は、はぁ。」
っと遊貴は正座しながら、藤村大河と呼ばれる女性を見ていた。
「何か…見たことあるなぁ。」
「そうですかね?」
「うんうん。何か見た事あるけど…信頼できそうね。」
っと何か納得されてた。
「よし…!」
やっと野宿が回避出来る!っと、遊貴は嬉しさのあまり小さくガッツポーズをした。
「士郎。」
「ん?どうした。セイヴァー。」
「セイヴァーじゃなくて、遊貴でいいんだが…。」
「え?いいのか!?」
「ああ。俺の名前は…誰も知らないんだから。」
意味深な一言に…士郎は耳を伺った。
「は?どういう事だ?」
「いや、関係ない事さ。」
「そうか。」
士郎はそう言い、深く聞かなかった。
「そういえば、お前の事…あんまり知らないよな。」
「ん?そうだな。」
「だから、教えてくれないか?」
「なら、少し目を閉じて…俺の名前を言えばいいさ。」
「わかった。」
そして…目を閉じて、士郎は遊貴の名前を言った。
クラス:
マスター:衛宮士郎
真名:新崎遊貴
筋力:A
耐久:B
敏捷:B
魔力:C
幸運:C
宝具:EX
スキル
・
・救世の絆(EX)マスターとの絆が向上し、新たな絆を作っていく。マスターとの信頼が高くなると、何かが起こる。
・
・不死身の力(EX):不死身の力を出し、人との想いとカードを乗せる呪いではなく、奇跡の力。
宝具:絆の力(EX):5人の想いを乗せたカードとライバルたちとのカードを出し、マスターとの力を発揮する。
「ち、チートじゃね。」
「だよね〜。」
っと、二人は笑い合っていると、ピンポーンと音がした。
「ん?何だ?」
「俺が見てくる。」
「ありがと。」
遊貴は扉を開けた時、凛とアーチャーがいた。
「それで…凛とアーチャーが外に居たのは何でだ?」
「そうね。先にそれを話しましょうか。」
右に遊貴と士郎、左に凛とアーチャーが座った。
「単刀直入にいうわ。同盟を組みましょう。」
「同盟…?」
「そう、同盟よ。ただ、短いわ。」
「は?」
「貴方たちとは…バーサーカーを倒すまで同盟を組むの。だけど…貴方には何の願いがあるの?」
凛が言った言葉は、遊貴に向かってだった。
「ない。」
「は?」
「別に無くても良いだろ?俺は、ただ単に…聖杯戦争を終わらせたいだけだ。」
その言葉は、周りには疑問しかなかった。
「そんじゃあ…同盟を組むって良いんだな。」
「ええ。だけど…それが吉と出るかは分からないけどね。」
そして…遊貴と士郎と凛。そしてアーチャーの同盟の話は決まった。
「…。その言葉は、私の記憶には無かった。」
アーチャーは誰も聞こえずに呟いた。