ジャイロボールに夢見て   作:神田瑞樹

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とりあえず、開会式まで。次からようやく本番となる予選に入ります……ここまで本当に長かった。というか、途中でエタらずにここまで来れたことが既に奇跡に近いという……


第2章 夏大会編
17話


         Ⅰ

 6月の下旬、この月最後となる火曜日。

 例年よりもいささか早く梅雨入りをした東京は、これまた例年よりも早く梅雨のシーズンを終え、これから暑い夏を迎えようとしていた。

 夏の高校野球予選開幕までおよそ二週間。

 予選の組み合わせも決まりいよいよ間近に迫ってきた本番を前に、青道高校は暑さとはまた異なる熱気に包まれていた。放課後毎日のように校舎裏で行われるブラスバンド部の演奏に、チアガール達による振付の練習。

 クラス内における何気ない会話でも夏の高校野球が自然と話題に上り、普段はあまり関心のない生徒達までも試合に足を運ぶ算段を巡らせる。

 毎年のように繰り返される、野球名門校ならではの光景。

 否応なく高まる野球部への期待に応える様に、グラウンドでは連日熱いプレーが繰り広げられていた。

 

――――行ったぞセンター!

――――ボール三塁……いや、回った! バックホーム!

――――舐めんじゃネェぞコラァ!!

――――うぉっ!? すげぇレーザービーム!

 

 センターから勢いよく投じられたボールは中継を挟むことなく低い軌道でホームに突き進み、ホームベース前で待ち構えていたキャッチャーのミットへと収まった。

 マスクを脱ぎ捨てたクリスは地面についた左足でホームを陥れようとするランナーをブロックしつつ、ボールの入ったミットを滑らかな動きで横へと滑らした。

 際どいタイミングなれど、ホームに滑り込んできたランナーはタッチアウト。

 シートバッティングの中でのこととは言え、センターとキャッチャーによる見事な連携プレーにグラウンドはにわかに活気づく。その様子をベンチ前から監督の片岡と共に観察していた高島礼は小さく頷いた。

 

「……丹波君が怪我をした時はチームの士気が低下することを懸念していましたが、声も出ていますしどうやら問題なさそうですね」

「あぁ」

「三年生は絆が強いですし、時期が時期です。状況によっては個別のカウンセリングの必要もあるかとも思ったのですが……」

「勝たなければ、甲子園に行かなければ丹波が投げられないのはみなわかっているからな。怪我の功名などというつもりはないが、丹波が怪我をしたことで選手達の間で甲子園という目標がより明確なものとなった。落ち込んでいる暇などないということもな。それに……」

「はい。御幸君とクリス君の存在ですね」

 

 片岡の言葉を引き継ぐようにそう言って、礼は目尻を緩めた。

 グラウンドでは御幸とクリスの捕手二人が競い合うように率先して声を出し、自分こそはとばかりにバイタリティー溢れたプレーで回りを引っ張っている。

 

「クリス君が戻ってきたことで、正捕手の座は完全な白紙に戻りました。御幸君にクリス君……それに宮内君の三人ともプレーに強い想いが籠っているのがこうして見ていてもわかります。そして他の選手達も彼らに引っ張られる様に……」

「レギュラーだけでは本当に強いチームは作れない。ベンチを含めたメンバーと共に競い合い、切磋琢磨することでチームは強くなっていくものだ」

「仰る通りだと思います……しかし、クリス君と御幸君。どちらを正捕手にするのか本当に難しい所ですね」

「あぁ」

 

 シニア時代は関東NO1キャッチャーとの呼び声も高く、怪我をするまでは青道のクリーンナップを務めていた滝川・クリス・優。怪我から復帰した当初は多少のブランクを感じさせたものの、ほとんど勘を取り戻した今では以前と何ら遜色ない、それどころか昨年よりも一回り体格が大きくなったことでプレーの一つ一つに磨きがかかってさえもいる。

 そして一方、クリスが怪我して以降青道の正捕手の座を守り続けていた御幸一也。

 クリスに比べれば体格的に劣るものの、強気なリードと強肩、そしてチャンスに強いバッティングはこれまで青道にいくつもの勝利をもたらしてきた。

 両者とも間違いなく全国でもトップレベルの捕手であり、こうして同じチームにこのレベルのキャッチャーが二人もいるのは半ば奇跡とも言えた。

 

「エースである山城君との相性を考えればクリス君ですが、かと言って山城君と御幸君の相性が悪いという訳でもありません。それに御幸君にはクリス君にない、この一年間で積んだ経験があります」

 

 クリスと御幸のどちらを正捕手にするか。

 捕手の育成に悩むことの多い他の高校にしてみれば贅沢すぎる、されとて非常に難しい問題だった。片岡自身決めかねているのか、腕組みをしたままグラウンドで競い合う二人をサングラス越しに静かに見つめていた。

 

           ◇

 

 学生にとって鬼門ともいえる期末考査を終え、生徒達がほっと息を吐きながら夏休みの予定に思いを馳せる頃。一般の生徒が浮き足立ちながら帰路に就く一方で、これからようやく本番を迎える野球部員達は休む間もなくグラウンドに集められていた。

 

「今から背番号を渡す。呼ばれたものから取りにこい」

 

 片岡の言葉にピンと空気が張り詰める。

 夏の大会開幕まで残り一週間。

 大会に出場できるのは1~20の背番号をつけたたった二十人の選手のみ。

 青道ではもともと一軍という形で大会を闘う選手を選抜していたものの、それでもやはり正式に背番号を与えられるということは大きな意味を持つ。

 そして与えられた数字の番号によっても―――

 

「まずは背番号1……山城空」

「はい」

 

 一人先に背番号を受け取っているため、空は返事を返すだけだった。

 片岡は小さく頷くと、礼から2と書かれたゼッケンを受け取る。

「きたっ」と、誰かが囁いた。

 

「続いて背番号2だが――――」

 

 背番号2。

 それは正捕手を示す番号。

 今回の発表における注目対象。

 誰もが息を呑んでその続きを待った。

 

「―――滝川・クリス・優。お前に任せる」

 

 ざわりと、空気が震えた。

 

――――クリス先輩が正捕手!?

――――御幸が落ちたっ!

――――やっぱり山城との相性をとったのか?

 

 ざわざわと未だ喧騒冷めやらぬ中、クリスが片岡から背番号を受け取る。

 そしてその様子を御幸は半ば諦観とも取れる苦笑と共に見つめていた。

 

 背番号を受け取ったクリスが選手の列に戻ると、片岡は手を叩いた。

 

「今年の夏は山城をエースとして闘っていく。だが知っての通り山城はまだ1年だ、当然至らない部分も多いだろう。クリスには大会中山城についてもらい、状態を管理してもらう。だから川上、沢村については御幸、宮内。お前達がコントロールしてやってくれ」

「「はい」」

「よしっ。では続けるぞ」

 

 それからの発表は概ね皆の予想通りだった。

 

背番号1  山城空

背番号2  滝川・クリス・優

背番号3  結城哲也

背番号4  小湊亮介

背番号5  増子透

背番号6  倉持洋一

背番号7  坂井一郎

背番号8  伊佐敷純

背番号9  白洲健二郎

背番号10 丹波光一郎(入院中のため不在)

背番号11 川上憲史

背番号12 御幸一也

背番号13 門田将明

背番号14 楠木文哉

背番号15 樋笠昭二

背番号16 田中晋

背番号17 遠藤直樹

背番号18 宮内啓介

背番号19 小湊春市

背番号20 沢村栄純

 

 選手の発表が終わるとこれまで選手を支えてくれてきたマネージャーにも試合用ユニフォームが渡される。感極まって涙ぐむ貴子を見て和む空気をもう一度引き締めるかのように、片岡は一歩を踏み出した。

 じゃりっとスパイクが地面を踏み締める音がグラウンドに響く。

 

「……高校野球に次はない。そしてもう一度丹波と共に戦うためには、甲子園の舞台に立たなければならない」

 

 片岡が選手の顔を見渡すと、そこには覚悟を決めた漢達の顔があった。

 

「言われるまでもなく、覚悟はできているようだな……よし。いつものやついけ」

『はい!』

 

 夏の予選を闘うメンバー十九人が円となる。

 行われるのは創部以来、青道高校野球部に伝わる伝統。

 選手全員が右手を胸に当てたことを確認し、結城はトントンと親指で心臓を叩いた。

 

「俺達は誰だ―――」

『王者青道!!』

「誰よりも汗を流したのは」

『青道!!』

「誰よりも涙を流したのは」

『青道!!』

「誰よりも野球を愛しているのは」

『青道!!』

「戦う準備はできているかっ!?」

『おおおぉお!!』

「我が校の誇りを胸に狙いは全国制覇のみっ!」

 

気合の宣誓と共に結城は左手を空へと掲げ、その人差し指で蒼天をついた。

 そしてそれに合わせて、他の十八人もまたその指先を天へと向ける。

 

「いくぞぉ!!」

『おおおおおおおぉおおお!!』

 

 

 

         Ⅱ  

 全国高校野球選手権。

 戦前から続き、夏の風物詩とさえ言われる一大イベント。

 歴史あるこの大会もついに89回目を迎え、今年もまた全国各地で高校球児達が汗を流し甲子園出場という限られた枠を求めて競い合う。

 そして7月12日、この日遂に東西東京大会の幕が開けた。

 それは同時に、青道の夏が始まったことをも表していた。

 

           ◇

 

「あっち~」

 

 神宮球場の入り口、数多の高校が入り混じった人混みの中を歩きながら空は天を仰いだ。

 擦れ違うのは今し方開会式をばかりのユニフォーム姿の球児達で、帰り支度を整えた学校から我先にと駅に向かって歩いている。

 色分けされた人の波が途切れることなく駅に向かって行進する様は奇妙の一言。

 空はつい先程まで味わっていたすし詰め状態での開会式を思い返し、うんざりとした顔でぼやいた。

 

「何であんなに人が多いんだよ……狭いし暑いし、いくら神宮が広いっていっても詰め込みすぎだったろ、あれ」

「仕方ないよ。東京は西と東で大会は別れるけど、開会式は合同だから」

「どうせなら開会式も分けりゃあいいのに……東京ドームと神宮とかで」

「えっと……流石に東京ドームで開会式はないと思うよ? それより早く戻ろうよ。バスがもう来てるかもしれないし」

「大丈夫大丈夫。そんな焦ることないって」

「その余裕がどこからきているのか知りたいよ……」 

 

 困ったように春市は笑う。

 他の学校と違い自前の移動用バスを保有する青道高校は電車ではなく、バスによる帰校となる。そのため迎えのバス来るまでの間、空は春市と共にトイレを済ませ他の部員達がいる集合場所へと戻っていたのだが――――

 

「あぁ~~~!!」

「ん?」

 

 どことなく聞いたことのあるような、でもできれば聞きたくなかった声に空は春市との会話を切り上げ振り返った。

 目に入ってきたのは白き軍団。

 帽子からユニフォーム、アンダーシャツに至るまで白で統一されたその集団の胸元に黒の絹糸で刺繍されるは『INASHIRO』の文字。

 

「稲城実業……」

 

 ごくりと、春市が息を呑むのが空にはわかった。

 稲城実業高等学校。

 青道、市大三高と並ぶ西東京三強の一つ。

 ここ数年甲子園出場を逃している青道とは対照的に甲子園への出場回数を増やし、三強の中でも実質最強と謳われる名門校。

 そしてその稲城でエースナンバーを背負っているのが軍団の先頭にいる―――

 

「丹波さんの代わりに誰が青道のエースナンバーを背負っているのかと思えば、やっぱ山城じゃん」

「成宮……」

「成宮“さん”だっつーの、一年」

 

 ぴしりと額に青筋を浮かべたのは、色素の抜けたような淡い髪色をした少年。

 未だ幼さを残した顔つきの二年生サウスポー、成宮鳴。

 鳴はやれやれと首を振り、

 

「ったく。相変わらず生意気っていうか、後輩なのに態度がでかいんだよ」

「……お前が言えたことかよ、鳴」

「俺は十分謙虚だからいいの!」

「どの口で言ってるんだか……」

 

 稲実の正捕手にしてキャプテン、原田雅功からの苦言に反論すると、鳴はあらためて空へと向き直った。また面倒くさい人に捕まった―――言葉にはしないものの、露骨に顔を顰めた空に鳴はにやりと笑みを見せた。

 

「そんな嫌そうな顔をするなって。こうして面と向かって話すなんて久し振りじゃん。この前の練習試合でも結局ちゃんと会えなかったし」

「……あんたが投げているのは見ましたけどね(出会わないよう逃げていたことは秘密)。随分と調子良さそうじゃないっすか」

「それはお前もだろ? 聞いてるよ、関東大会での成績。また速くなったらしいじゃん」

「まぁ。シニアにいた時よりかは……」

「でも野球は球速だけじゃないからね。縦と横の変化、それに緩急をつけた投球。それらが出来て初めて一流だし。ただ球が速いだけじゃあ……」

 

 得意げな顔で投手というものを語り始めた鳴。

 あぁまたかと半ば空が諦めていると、淡い金髪に大きな拳が振り下ろされた。

 

「いてっ!? 何すんだよ雅さん!」 

「シニアで負けたからって他校の一年に絡んでんじゃねぇよ。相変わらず器の小せぇ野郎だ」

「別に絡んでないし! 器も小さくないし!」

「そうやってムキになるからガキなんだよ……」

 

 原田と言い合いを始めた鳴に、置いてきぼりを喰らった春市はどうすればいいかわからず視線をキョロキョロ。空は今の内に逃げれないかな~などと算段を巡らせてみたものの、鳴と原田の後ろでじっと自分を見つめるシニア時代の先輩を見つけ、逃走を諦めた。

 

……前に投げ勝ってから、やたらと絡んでくるんだよなこの人。

 

 空と鳴の出会いは二年前、シニアのとある大会における準決勝でのこととなる。

 当時、共にチームの絶対的エースであった二人は先発として試合に登板。

 試合は投手戦の様相を呈したものの、終盤に広橋の放った一発を空が最後まで守りきったことで丸亀シニアの勝利で幕を閉じた。

 そしてそれからというもの、顔を合わせる度に絡んでくる鳴に対し空は内心でうっとうしく――――もとい、苦手意識を抱いていた。

 

……あぁ。早くクリス先輩のとこに戻りたい。

 

 切実にそう思っていると、それまで無言を通していたどこか影のある少年――シニア時代の空の先輩――白河勝之がぼそりと口を開いた。

 

「……久しぶり、山城」

「あっ、えっと……お久しぶりです。白河先輩」

「結局ウチに来なかったんだ」

「いやまぁ、最初から青道に行くって決めてましたし。それに……」

 

 ちらりと、空は未だ言い争いを続ける稲実のエースを見た。

 

「稲実に行くってなったら、多分あの人怒ったでしょ?」

「……鳴はお前をライバル視してるから」

「白河先輩こそどうして青道に来なかったんすか? 先輩もクリス先輩を尊敬してたのに」

「鳴に誘われたから。それに一度、あの人と別のチームで戦ってみたかったし」

「あー。なるほど」

 

 シニア時代、白河の状況に応じて打ち分けられるバッティングセンスとその高い守備力に空は幾度となく助けられたものだった。

 それが今度は敵に回るかと思うと、中々に嫌なものがある。

 

「……言っておくけど、試合では容赦しないから。お前でも、そしてクリス先輩が相手でも」

「あっ。勝之がいいことを言った。確かウチと青道ってブロックが違うから、あたるとしたら決勝でしょ? シニアの時の借りを返すんだから途中でコケないでよね。全力でお前と一也のバッテリーを叩き潰してあげるからさ」

 

 腕を組み、自信満々に鳴はそう宣言した。

 彼の頭の中では既に決勝での光景が広がっているのだろう。

 しかし空は一つ、訂正せねばならないことがあった。

 

「えっと……決勝で俺と組むのは多分御幸先輩じゃないっすよ?」

「ほへっ?」

「鳴。青道の正捕手は御幸の野郎じゃねぇぞ。あいつの背番号は12だった」

「うそっ!? 一也じゃないってじゃあ一体誰が」

「―――俺だ」

 

 背後から聞こえた馴染のあり過ぎる落ち着いた声音に、空は歓喜した。

 見知らぬ他校の先輩達に遭遇し、これまでどうすればいいかわからなかった春市もまたほっと安堵の息を吐き出し、空と共にその名を呼んだ。

 

「「クリス先輩!」」

「中々帰ってこないと様子を見に来てみれば……こんな所にいたのか」

 

 やれやれとでも言わんばかりにクリスは頭を振ると空の肩に手を置き、ゆっくりと視線を稲実へと向けた。

 

「久しぶりだな。原田、それに白河も」

「あぁ」

「……お久しぶりです」

 

 原田は素っ気なく言葉を返し、白河は丁寧に頭を下げた。

 一方一人蚊帳の外に置かれた鳴は不満顔で、原田のユニフォームの袖を引っ張った。

 

「雅さん、雅さん。この人だれ?」

「……お前も名前ぐらいは聞いたことあるだろ、滝川・クリス・優。俺達三年の世代でNO1と言われてたキャッチャーだ」

「あぁ……シニアの時有名だったアニマルの息子。でも確か、去年大怪我したって聞いたけど?」

「俺もそう聞いてたんだがな……もう怪我は良いのか?」

「お蔭様でな。この通り完治している」

 

 右肩を回して治ったことをアピールしたクリスに、原田は「また面倒くさい敵が増えた」と小さくぼやいた。一方、鳴は興味を覚えたのかじろじろとクリスの体を見回す。

 

「ふ~ん。あの一也からレギュラーを奪った人か……青道で気をつけなきゃいけないのは山城と哲さんだけかと思ってたけど……面白そうな相手が増えたや」

「俺にしてみれば厄介な相手が増えただけだけどな……しかしクリス。今日の開会式でも丹波の姿が見えなかったが、やはり?」

「まぁ……な」

「そうか……出来ることなら万全な状態のお前達と戦いたかったんだがな」

 

 例え敵チームであっても、これまで戦ってきた相手が不慮の事故で大怪我をしたとなればやはり感じるものもあるのか。

 深々と原田は息を吐き出した。

 

「丹波については残念としか言いようがないが……だからと言って手を抜くつもりも、負けてやるつもりもない……決勝で会おう」

「あぁ」

 

 そうして、両校は別れた。

 青道の夏が、遂に幕を開ける。

 




≪ここだけの裏メモ≫
この作品におけるクリスと御幸の能力をパワプロ形式で表してみました。あくまでもネタ、もしくは参考程度なので、細かな突っ込みはご遠慮お願いします。

滝川・クリス・優(3年)
右投げ右打ち 捕手 182センチ 80キロ(肉体改造のため原作よりも増加)
ミートB パワーA 走力C 肩A 守備A エラー回避B
特殊能力:チャンス4、広角打法、安定度、キャッチャー◎、守備職人、送球4

御幸一也(2年)
右投げ左打ち 捕手 179センチ 71キロ
ミートB パワーC 走力B 肩A 守備B エラー回避B
特殊能力:チャンス5、キャッチャー○、送球4

※能力値の基準としては、Cで甲子園に出場する選手の平均値と言った所です。
こうして見るとクリス先輩がチートすぎますが、この作品ではこういうものだと納得してください(原作でも怪我をする前は別格だったらしいし、問題ないよね?)


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