東方寄流録   作:無意識の妖怪

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東方二次創作書くのって難しくない?

あと、寄生虫についての設定は元ネタはありますが色々ご都合主義があるのは許して。





#1転生と引っ越し

真っ暗な視界から突然周りの景色が見えるように意識が覚醒していくのを感じる。

 

 

私は死んだはずだった。しかし実際に目が見えているし、体の痛みもない。

キョロキョロとそこらを見まわす。周りに人は見つからない。

目に入ったのはどでかい貝。

 

ん?貝?

 

いやいやデカすぎるだろう。

 

なんなんだあの大きさは!!

 

一体何メートルあるんだ!?あんなもの見つかったら専門外の私にまで話が来るはずだぞ?

 

とゆうかここは何処だ?病院でも自宅でもない。

あぁ、訳が分からないぞ?一体何が起こっているんだ?

 

ん?あれはシャボン玉か?いや、それにしては色と形がおかしいな。

あの泡はいったいどこから?

 

ふむふむ、、、、、ん!?

 

 

なんだあのでっかいカニ!?

 

まさか私が小さくなっているのか?そもそもここは水中ではないか?

どうなっているんだ?ん?あの貝で自分の姿を確認できそうだな。

 

なっ、こ、、これは!?寄生虫ではないか?

もしかして私の最後に言ったあの言葉が本当に?

 

ふぅ、少し整理しよう。冷静に考えるんだ。

まず寄生虫になったということ、これはもう専門外だし見当もつかないな。

次に今私はどうゆう状態か。

貝が一番近くにあったことから考えると今私は自由遊泳性の寄生虫である可能性が高いな。つまり私が宿主にすべき生物は小魚か、オタマジャクシといったところか。

 

こんなバカげたこと未だ信じられないが、幼いころからの夢が初めてかなっているんだ。折角だ。楽しもう。

 

少し体の動かし方に違和感を感じつつ今は宿主を探そう。

少したってオタマジャクシを見つけた。早速寄生しようと思ったが、どうやるんだ?

 

本当は本能的にわかるものなのかもしれないがこっちは人間の頭脳の代わりに野生の本能をなくしてしまったらしい。

 

すると、突然頭の中に何か浮かんできた。

 

 

『寄り憑き変える程度の能力』

 

 

な、一体どうなっているんだ?寄り憑き変える程度の能力?

能力っていったい何なんだ?体の中から感じるこの不思議な感覚は?

 

しかし、これで寄生できそうだ。

相手の体に入れるという感覚?がわかるどうすればいいかも何となくだが理解できる。

 

初めての寄生。何とも言えない感覚だ。自分が宿主の中にいるというのがわかるし、しかし自分で動かしているような感覚もある。やろうと思えば動きを乗っ取ることもできそうだ。

 

そう、まるでAIになったような気分だ。宿主は自分で体を動かすこともできるが、私が動かすということもできる。

それに私のもつ力はまだほかのこともできそうだ。

 

寄り、憑き、変える。

 

今私はオタマジャクシに寄生、つまり寄って憑いている。

 

あとは変えることができる。これが私の寄生虫の能力であるとするのならば納得だ。

寄生虫の影響で足が増えたりなどの奇形が発生するのは珍しいことではない。

 

しかし駄目だ。この体は弱い。生まれたてで、脆く、栄養が足りない。

生物が野生で生き残ることは簡単じゃない。まして寄生虫が付いている完全とは言えない状態で。

 

もちろん利益になるから寄生させる生物もいる。だがオタマジャクシは違う。

どちらかというと、寄生虫が次の宿主に移るまでの繋ぎとさえいえる。

 

しかし今の私はただの寄生虫ではない。中身が人だ。

人でない体の一体どこでこの思考をしているのかは考えても分からないので一旦置いておいて。

 

どのように体を変えるか。今の私にはやり方がわかる。ただ大きくではない、強く変えたい。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

自分の思った通りに成長していく蛙が面白くてつい、やりすぎてしまった。

 

今では通常の十倍ほども大きさになってしまった。しかももう50年近く生きている気がする。

筋肉や骨の密度をいじったりしていたらとんでもないパワーのカエルになってしまった。

いまでは小動物を食しているレベルだ。

 

今住んでいる池だと手狭になってきたので少し移動しようと思って山っぽいところから出ると大きな集落があった。

 

そこには沢山の人々がいてこちらには気がついいていないらしかった。

すぐ近くにはでかい湖があってそこに向かおうと飛び跳ねるように体を操作する。

この体はもともと動かしていた蛙の精神?が十年たった頃からどんどん衰えていっていまでは私が動かそうと思わないと動かない。

 

人に殺されたらたまらないので遠回りしながら湖に向かう。

すると突然体に今まで感じたこともない圧力をかんじた。

ギギギと後ろに振り向くとおかしな帽子をかぶった金色の髪の少女がニコニコと笑いながら物凄いオーラ的なものを出していた。

 

 

「ねぇ、私の国に妖怪風情がのこのこと入ってくるとはどうゆう了見かな?」

 

 

どうやらこの集落だと思っていたところはこの子の国だったらしい。

ではこの子は王なのか?確かにこのオーラだとかプレッシャー的なものは普通の人のものではないなと考えて一人で納得していると

 

 

「ふーん、折角蛙のよしみで見逃してやろうかと思ってたんだけど私のことを無視するくらいなら死んじゃえ」

 

突然地面が盛り上がり勢いよく体を上空に打ち上げられる。

まずい、このままでは地面にたたきつけられてしまう。急いで能力を行使する。

どうやって解決するか、あまり時間の猶予はない。

 

自身の体を見た目以上に強化していたので打ち上げられた衝撃には何とか耐えられたがこの高さから地面と衝突でもしたら一瞬でぺしゃんこだ。

 

少し考えた末自分の体の皮を変化させウイングスーツのように変えてそのまま湖まで逃げる。

 

衝撃に備えるために体の硬度を変化させながら湖に飛び込んだ。

 

 

「へぇただの雑魚かと思ったら能力があるんだ?でもさっきので妖力も殆ど使い切っちゃったみたいだしもう終わりだよ」

 

不味い!!

 

 

 

ドッパ――――――ン

 

 

「よし、完全に死んだみたいだね。あーうー久しぶりに能力使ったからちょっと疲れちゃった。今日はお家帰ったらゴロゴロしてすごそーー」

 

 

 

危なかった。どうやら宿主が死んだことで自分には気が付いていないようだ。

 

あの瞬間に私は能力を使用してこの子に寄生しようとした。しかしなぜかこの子には寄生できなかった。

あのままでは死んでしまうと分かった私は手当たり次第に寄生先を探し見つけたのは少女の帽子だった。

 

自分でもまだ理解できていない。いったいなぜ帽子に寄生できたのだろうか?

私の能力は寄生先は何でも指定できるのだろうか?

 

少女の移動中に考えていたらどうやら目的地に着いたようで

 

 

「ただいまーー」

 

 

「お帰りなさい諏訪子さま!今回は早かったですね!」

 

 

「うん、今回は入ってきた妖怪はよわっちかったし喋れなかったから長く生きた動物が少し妖力持っちゃったタイプの奴だったぽい?」

 

 

「そうだったんですか!では私が行ってもよかったかもですね!」

 

 

「あーうー、それはダメだよ。早由が怪我しちゃったら私の楽しみが減っちゃうしー」

 

 

「もう、諏訪子様ったら!あ、あと質問なんですけど」

 

 

「なーにー?」

 

 

「諏訪子様の帽子って目なんかついてましたっけ?」

 

 

「もー早由ったら私を驚かせたいならもっと面白いウソにしてよねー」

 

 

「え!?でもここに」パサッ

 

 

「もーしつこいy」

 

 

おっと目が合ってしまった。気まずいから目をそらしておこう。

 

「えっと、早由ー?」

 

 

「なんでしょう諏訪子様?」

 

 

「この帽子私と目を合わせてから気まずそうに目を泳がせながら逸らさなかった?」

 

 

「諏訪子様と目が合った後きまずそうに目をそらしましたね。」

 

 

「あーうー、さっきの妖怪がなんかやったのかな?」

 

 

「さぁでも可愛いし良いんじゃないですか?」

 

 

「えーこれ可愛いかな?」

 

 

「はい!可愛いですよ!」

 

 

「あーうーこれお気に入りだったんだけどなぁ。まぁいっか見てみると力もほとんどないし。」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その夜

 

 

「おい、出て来いよ」

 

何のことでしょう?

 

「昼みたいになりたいのか?」

 

おおぅ完全にばれているようだ。

 

帽子のつばの部分で二足歩行のように歩く。

 

「お前は今日の昼の蛙か?」

 

厳密には違うので体を横に揺らす。

 

 

「あんたからは少しの妖力と神力を感じる。しかも神力は私のとほとんど同じものだ。あんたはいったいなぜここに来た?」

 

 

うーむ、この姿のままでは話すことができないな。仕方ない、生き残るためだ。自分が小さい人に変形するように能力を使用する。

 

目の前に諏訪子と呼ばれる少女がいたためかその子の帽子に寄生しているせいかわからないが変わった姿は諏訪子をデフォルメしたような小さな人に変身する。

 

 

「あ、あー、あー、あ、こんばんわ。すわこさま、なにぶんはなすのはなんじゅうねんぶりなのでつたないところがあればもうしわけないが、これでいくぶんかかいわができるはずだ。」

 

 

諏訪子は驚いているのかポケ――としている。

 

「あーうー、なんだか色々聞きたいことがあったのに忘れちゃったよ」

 

 

「それはもうしわけない。わたしはひまだしおもいだすまでまとう」

 

 

「はぁ、じゃあまずあんたはこの国に危害を加える気があるの?」

 

 

「ないです」

 

 

「あーうー、そっかぁじゃあ詳しい話はまた明日にしよう私は疲れちゃったよ」

 

 

「わかりました」

 

 

「じゃあお休みー」

 

 

「おやすみなさい」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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