【WR】虹ヶ咲RTA_称号『虹の楽園』獲得ルート 作:一般紳士君
私以外にラブライブでRTAを走る人が出てきてほしいな。皆もRTA走って、やくめでしょ。
勉強大好きRTA、はーじまーるよー。
前回は侑ちゃん汁(意味深)を舐め舐めしました。今回はその続きからで、部室に戻ってきたので勉強の続きをやります。
というわけで歩夢ちゃん、採点結果返してほしいな。
「はいこれ。今度はちゃんと全問正解だったよ。頑張ったね」
「おー、すごいじゃん」
えっへん。もっと褒めてくれてもいいんですよ? ほも君は褒められて伸びるタイプなのです。どれだけ褒められても得られる経験値が増えることはありませんが。
「それじゃあ次は応用問題やってみよっか。すっごく難しいから私がヒントを出しながらやっていくね。でもさっきやった基礎問題の考え方を組み合わせれば解けるものばっかりだから、もと君自身の力で解けるように頑張ろうね!」
「うーん、私は隣で見てるだけになっちゃうかもなぁ」
「じゃあ侑ちゃんも一緒にやる?」
「遠慮します……」
侑ちゃんも勉強教えて、やくめでしょ。
「じゃあまずはこの問題ね。もと君は最初どうすればいいと思う?」
うーん……わからないのでとりあえず0で割ります。
「そんなことしたら壊れちゃうよ……」
歩夢ちゃん壊れる。歩夢ちゃんは壊れないでいつまでも可愛くて純粋で優しい歩夢ちゃんのままでいてほしいですね。この周ではヤンデレ化してほも君のことを刺したりしないでね。
「この問題は上の条件の下、この式の最小値を求めてっていう問題だよね? これだけならさっきの基礎問題の中にもあったけど、今回は式にaとbの2つの変数が含まれてるから同じようには解けないの。どうしようかな?」
頑張って条件を満たすaとbの組み合わせを全部試します。
「それは頑張っても無理だよ……」
何だお前根性なしだな(棒読み)
「根性で何とかしようとしないの。aとbが整数ならともかく、今回は実数だから全部を試すことなんてできないよ? この問題はね、この式を何とかして1つの変数に変換するんだけど……」
この条件式を変形してb=の形にすればいいんですかね?
「うん、その通りだよ。その形にしてこの式に代入すると……ほら、よく見る2次関数の形になったでしょ。後はもうわかるよね?」
パパパッと平方完成して、終わりっ!
「うん、正解だよ。こういう問題は結構出てくるから、今の解き方はしっかり覚えておいてね」
大丈夫っすよバッチェ覚えてますよ。これでほも君も視聴者兄貴も1つ賢くなったね。なんて教育的なRTAなんだ。
今気付いたのですが、侑ちゃんがガッツリ寝ちゃってますね。しかもほも君の膝を枕にしています。ほも君は問題を解いていたのでずっとテーブルの上に手があったはずなのですが、どうやって膝の上に頭を置いたんですかねぇ。絶対にうっかり寝ちゃったとかではないですよね。明らかに寝ようとして腕の下に潜り込んでますよね。こんなことされたら普通気付くと思うんですけど。
「もうっ、侑ちゃんったら……ごめんね、もと君。あれだったら起こしてもいいからね」
今起こしても親密度は下がりませんが、起こさなければ歩夢ちゃんと侑ちゃん両方の親密度が上がるので当然起こしません。ここでほも君の上着を侑ちゃんにかけてあげることでさらに親密度が上がります。こんなに気持ちよさそうな寝顔なのに、それを邪魔することなんてほも君にはできません。りなりーの方からすごい視線を感じる気がしますが、気にしないことにしましょう。
「ふふっ、もと君は優しいね」
おっと、侑ちゃんが寝返りを打ったので顔がほも君の方を向きました。この絵面はまずいですよ! ほも君のほも君が侑ちゃんの顔に若干当たっています。ご起立しちゃう前に勉強に戻りましょう。襲うコマンドが表示されていますが、押すわけがありません。そんなことしたら歩夢ちゃんに怒られちゃうだろ!
「うん、いいよ。じゃあ次はこの問題ね」
「ふぅ……ちょうどこの問題も終わったし、今日はここでお開きにしよっか。そろそろ下校時間だもんね」
そうですね、終わりにしましょう。彼方さんのところも帰り支度をしていますし、かすみんもロープから解放されていますしね。
この緊急勉強会によって学力経験値40を手に入れました。これで学力3です。わーい。次はあと40で学力4です。ここから必要経験値が急増するので、今までよりも上がりにくくなります。ですが学力は3あれば抜き打ちテストによる補習はほぼほぼ回避できるので、ひとまずは安心できるでしょう。ここまでに抜き打ちテストを引かなくて助かりました。2日目に引いたりしたらりなりー達を勧誘できなかったので。
とりあえずずっと寝ている侑ちゃんを起こしてあげましょう。おいゴルァ! 起きろ!
「ほらっ、侑ちゃん起きて」
「んぅ……」
「もう帰る時間だよ」
「もうちょっとぉ……」
なかなか起きてくれませんね。早く起きてくれないと帰宅する時間が遅くなってタイムが伸びてしまいます。このまま侑ちゃんを背負って家まで連れていってあげることもできるのですが、今のほも君には侑ちゃんを背負うだけの筋力がありません。なのでどうにかしてここで起きてもらいましょう。ツンツンツンツン。
「すやぁ……」
ダメですね、全然起きる気配がしません。彼方さんには通じたんですがねぇ……。
「ごめんね、もと君。まさかこんなにぐっすり寝ちゃうなんて……」
侑ちゃんも疲れてたんだろうし、まぁ多少はね?
ですがこのまま寝続けられると困るのでいい加減起きてもらいましょう。できればやりたくなかったのですが、こうなったら仕方ありません。頬を軽くつねります。
「うぅん……いひゃい……」
「あっ、起きた?」
「……起きたけど……どういう状況……?」
「侑ちゃんを起こすためにもと君が頬をつねってるんだよ」
「そうなんだ……ごめん、ぐっすり寝ちゃった」
多少タイムに影響が出ましたけど、許してあげます。寝心地はいかがでしたか?
「すごくよかったよ。また貸してね?」
いいですよ、貸してあげます。別にほも君の膝をなでなでする侑ちゃんが魅惑的だったとかでは決してありません。
「あれ? この上着……もしかしてもと君の?」
そうですよ。
「そっか、上着かけてくれたんだ……すごく優しいね」
人に優しくしろっておばあちゃんに言われて育ったので。返すの忘れないでくださいね。
「むっ……侑ちゃん、早く帰る用意しないと。もうすぐ下校時間だよ?」
「そうだね。ありがと、もと君」
歩夢ちゃんが少し嫉妬しているように見えましたが、ほも君と侑ちゃんのどっちに嫉妬しているんでしょうか。できればほも君といい感じの雰囲気の侑ちゃんに嫉妬していてほしいですね。親密度が高い証拠なので。でも今のところ歩夢ちゃんには効果的なアピールをできているわけではありませんし、ほも君に嫉妬していそうですね。
一部の人達の親密度が高すぎて感覚が麻痺してるかもしれませんが、幼馴染以外のキャラは現段階だとこれくらいの親密度が普通です。栞子ちゃんとかせつ菜ちゃんがおかしいだけです。
帰宅しました。24階、自宅です。嘘です。そんな高層階には住んでません。
寝る前に昨日やり忘れた参考書を読みましょう。学力は高いに越したことはないですからね。
『内容を理解することができなかった』
は?(威圧) もう許せるぞオイ! ほも君は早く1人で勉強できるようになってください。しかもこの参考書は応用問題も解説が詳しく書かれてるんでしたよね? ちゃんと理解して、やくめでしょ。
仕方ないので今回も緊急勉強会です。また栞子ちゃんに電話してもいいのですが、親密度稼ぎも含めて歩夢ちゃんに電話しましょう。栞子ちゃんはお風呂に入ってるかもしれないですしね。もしもし、歩夢ちゃんですか?
『……もと君? どうしたの?』
実は勉強のことでご相談したいことがありまして……。
『今日やったところで何かわからないところでもあった?』
歩夢ちゃんに教えてもらった内容はちゃんと理解できましたよ。わかりやすかったので。
『そっか。ふふっ、ありがとう。わかりやすく教えてあげれてよかった』
実はほも君が個人的に買った参考書でわからないところがありまして、教えるのが上手な歩夢ちゃんに助けてもらおうと思ったわけです。
『うん、いいよ。期待に添えるかはわからないけど……』
大丈夫ですよ、自信持ってください。学力3のほも君が言うんですから。言葉だけで数学を伝えるのは無理があるので、テレビ電話にしてもいいですかね? 歩夢ちゃんがお風呂に入ってたりしなければですけど。
『お風呂はもう入ったから大丈夫だよ。テレビ電話に切り替えるね』
スマホの画面に歩夢ちゃんが映りました。こんばんわ。そのピンクのパジャマ可愛いですね。似合ってますよ。もちろん歩夢ちゃん自身も可愛いよ。
『あ、ありがとう……そ、それでわからないっていうのはどこのことなの?』
まずはこれですね。
『場合の数かー。確かに難しいよね。うーん……えっと、これはね―――』
難しいよね、場合の数。私も学生時代すごく苦手でした。RTA中も歩夢ちゃんの解説は適当に聞き流してました。視聴者兄貴は理解できるのかな?
『―――って考えればいいよ。大丈夫? ちゃんと伝わったかな?』
はぇ~、すっごく頭よさそう。私は何も理解できませんでした。滅茶苦茶頷いてますが、ほも君はちゃんと理解できたんですかね?
『そっか、よかった。他はどこがわからないの?』
次はこれですね。
『これは……多分まだもと君が学校でやってない範囲だね。私はやったから一応教えられるけど……どうする?』
タイムが伸びるので遠慮します。こういう習ってない範囲は読まなくても問題ありません。一応教えてもらえば追加で経験値が貰えますが、微々たるものです。教えてもらうのにかかる時間を考えるとロスです。そんなことしなくていいから(良心)
じゃあ代わりにこれを教えてもらってもいいですか?
『これもやってない範囲だね』
じゃあもしかしてこれも?
『うん』
もうわからないところありませんが……。ほも君のわからない範囲ほとんどやってない範囲じゃないか(半ギレ) 意外と自力で理解することができてたんですね。さっきボロクソに言ってごめんね。
『もう大丈夫かな?』
大丈夫です。おかげで学力経験値20もらえました。歩夢ちゃんありがとう。助かりました。
『どういたしまして。……あんまり力になれなかった気もするけど……』
いえいえ、すっごく助かりましたよ。わからなくていいということがわかったので。無知の知だよ無知の知(適当)
『それはよかった!』
やっぱ……歩夢ちゃんの……笑顔を……最高やな!
『璃奈ちゃんやしずくちゃんに聞いた限りだともと君は勉強嫌いだと思ってたんだけど、ちゃんと家で勉強したりしてたんだね』
昔のほも君がどうかはわかりませんが、今のほも君は勉強嫌いではありませんね。苦手ではありますが。おかげで学力が全然上がりません。
『私が使ってたものだけど、もしよかったら参考書あげよっか?』
ほんとですか? これは助かりますね。お金をかけずに学力を上げることができます。デート代で結構お金が必要になりますからね。
『明日は部活ないんだよね? もと君は明日の予定空いてる?』
明日は空いてますよ。
『じゃあ明日もと君の家に持っていってあげるね。それでもしよかったらなんだけど……明日もと君の家で勉強会する? 今日は数学しか教えてあげられなかったから、他の教科も教えてあげたいなぁって……どうかな?』
これはもしかしなくてもお家デートなのでは? もちろん大歓迎です。ぜひ我が家に来てください。別にエッチなことはしたりしないので。
『よかった……じゃあ明日もと君の家に遊びに行くね? 後で場所教えてもらってもいいかな?』
わかりました。忘れないように今送りますね。
『もと君マンションに住んでるんだね。璃奈ちゃんも同じマンションに住んでるの?』
住んでますよ。すぐ近くの部屋です。
『そうなんだね。璃奈ちゃん抜きで遊んだりして怒られないかな?』
バレなきゃ大丈夫ですよ。
『じゃあ見つからないように気を付けなきゃだね』
そうですね。スニーキングミッション頑張ってください。応援してます。
『もう遅いし、そろそろ終わりにしよっか。おやすみ、もと君。また明日ね?』
はい、おやすみなさい。また明日、ほも君の家で。
今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
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