【WR】虹ヶ咲RTA_称号『虹の楽園』獲得ルート   作:一般紳士君

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Part17/n

 歩夢ちゃんの愛情たっぷり手作りお弁当が食べたいRTA、はーじまーるよー。

 

 前回は歩夢ちゃんに膝枕してもらったり抱きついたりとにかく甘えまくりました。今回はその続きからで、日曜日なので参考書を読んで寝ます。

 

 本当は練習の予定だったのに、謎の理由で部活ができなくなりました。筋力と持久力が一生上がらなくて困っています。チャートでは今日の練習で両方とも2になるはずでした。どうしてこんなにチャート通りにいかないんですかね……辞めたくなりますよ~RTA~。

 ま、過ぎたことは仕方ありません。さっさと参考書を読んで寝ましょう。今日読むのはこの日本史の参考書にします。理由は特にありません。昨日は読めたんだし、今日もいけるだろ。

 

『内容を理解することができなかった』

 

 おいゴルァ! さすがに失敗しすぎなんだよなぁ……。失敗する確率は学力の値によらず10%ゾ? 調子こいてんじゃねーぞコノヤロー(棒読み) というか歴史なんて暗記するだけのつまらない科目だろ(過激) 理解できないことある?

 仕方ないので今回も緊急勉強会を開きましょう。栞子ちゃんはこれ以上上げると告白イベの発生が怖いですし、歩夢ちゃんも結構上がっているはずなのでやめておきましょう。というわけで、今回は愛さんに電話をしたいと思います。今のところ愛さんとあまり関われてないので、ここで関係を持とうという考えです。まぁ愛さんは親密度が結構上がりやすいため、接触回数が少なくても割と何とかなったりします。

 

『もしもし、元樹?』

 

 ほも君です。こんばんは。

 

『ちーす! 元樹から連絡が来てびっくりしたよ。アタシ達同好会の仲間なのにあんまり話したりしてないもんね』

 

 それは効率を重視したせいですね。センセンシャル。

 

『それで今日はどうしたの? 愛さんに用事?』

 

 勉強を教えてください。オナシャス。

 

『もちろんいいよ! 愛さんに任せなさーい!』

 

 さすが愛さん。頼りがいがありますね。じゃあこのページの問題、江戸時代の出来事について教えてほしいんすけど。この参考書問題の答えがついてなくて……ついてないってマジ?

 

『いいよー。まずは最初の穴埋め問題からね。最初の穴には―――』

 

 しばらく勉強パートが続くので倍速します。愛さんは答えを教えてくれるだけじゃなくて、それに関連したことも教えてくれるので勉強をするのが面白くなってきますね。RTA的には面白くありませんが。別に貰える経験値が増えたりはしないのでね。

 

『―――以上っ! これでこのページの問題は終わりっ! 江戸時代は長いから政策とか出来事とか覚えるの大変だと思うけど、さっき教えてあげた語呂合わせを使えば少し楽になると思うから頑張れ!』

 

 語呂合わせ、いいですね。私も昔お世話になりました。視聴者兄貴の中にも学生さんがいればぜひ愛さんが教えてくれた語呂合わせを使ってみてください。0.5倍速にすれば見れると思うので。

 

『他にわからないとこはない? 今なら全部愛さんが教えてあげるよ』

 

 もうわからないところはないみたいですね。

 

『そっか。ならよかった!』

 

 助かりました。ありがとナス!

 学力経験値20獲得しました。あと20で学力5、想定以上に伸びてますね。チャートでは7日目時点で2を達成していればよかったんですが……。まぁ高ければ高いほど抜き打ちテストを回避しやすくなるので学力が伸びるのは一向に構いません。申し訳ないが筋力と持久力が伸びないのはNG。勉強に全振りしないでください。

 

『折角だしもう少しお話ししよっか。アタシ、元樹のこともっと知りたい!』

 

 おっ、久し振りの通話イベントですね。勉強会と通話イベは全くの別物なので、こんな風に通話している最中に通話イベが発生したりもします。おかしいね。

 それで、ほも君の何について話しますか? 年齢、住所、趣味、性癖、銀行の暗証番号、風呂で最初に洗う部位、話題はなんでもいいですよ。

 

『りなりーから元樹のことはいろいろ聞いてるんだけど、運動ができないってほんと?』

 

 本当です。だって筋力も持久力も0だもんね。運動なんかできっこないよ。

 

『じゃあさ、次の週末愛さんと一緒に運動しない?』

 

 愛さんからのお誘いですね。ほも君にあんまり激しい運動(意味深)はできませんよ?

 

『軽くランニングしたりスポーツしたり、運動が苦手でも楽しくできるように頑張るから大丈夫! 運動嫌いも愛さんが改善してあげる!』

 

 別にほも君が運動嫌いなわけではないんですよ。運動の方がほも君のことを嫌いなのであって。明らかに運動がほも君を避けてますからね。そのせいでチャート通りに進みません。まぁそもそも開幕チャートを大胆に変更してるので、今更チャート通りに進まないと言ったところでですけどね。

 ま、えやろ。このお誘いは当然受けます。実質デートだし、筋力と持久力も上がりそうな気がしますしね。

 

『よしっ、じゃあ次の土曜日ね! 時間とかはまた今度決めよっか』

 

 時間や場所は全部愛さんが決めてくれるのでおまかせします。

 

 

 

『……あれ? 元樹寝ちゃった?』

 

 あれから愛さんとずっとお話ししてましたが、どうやらほも君が寝落ちしてしまったみたいです。腰痛めますよ。

 

『おやすみ、元樹』

 

 今の囁きはズルいですね。お耳が幸せです。こんなことされたら堕ちちゃいますよ普通。まぁほも君は寝落ちしたので聞いてないわけなんですけども。もったいないですね。

 

 

 

 

 

 おはようございます。8日目です。ゲームを開始して2回目の月曜日です。今日も1日居眠りせずに頑張りましょう。

 

「もと君もと君」

 

 教室で始業を待っていたら歩夢ちゃんと侑ちゃんが教室に来てくれました。何の用でしょう?

 

「おはよっ」

「おはよう、もと君。お弁当作ってきたよ。はい、味わって食べてね?」

 

 歩夢ちゃんからお弁当をもらいました。ありがとうございます。

 

「もと君しばらく1人なんだよね? 歩夢から聞いたよ。寂しくなったらいつでも言ってね? 私と歩夢が遊びに行くから」

 

 遊びに来てくれるの? 寂しさで甘えちゃうよ? あゆぴょんとゆうぴょんとうさぴょん(意味深)しちゃうよ?

 

「じゃあ私達も教室に行くね。お弁当箱は部活の時に返してくれればいいから」

「また後でねー」

 

 歩夢ちゃんと侑ちゃんを見送ります。ばいばーい、また部室で会おうね。

 

「おはようございます」

 

 おっ、栞子ちゃん。おはよう。

 

「……どうしたのですか? 先程から腰をずっと抑えていますが……もしかして腰を痛めたのですか? それになんだか眠たそうですし……」

 

 栞子ちゃんが腰をさすってくれてます。イスで寝たせいで案の定腰を痛めました。

 

「寝落ち、ですか……勉強でもしていたのですか?」

 

 そうだよ(便乗)

 

「勉強をするのはすごくいいことだと思いますが、そのせいで睡眠の質を落とすのはよくありませんよ。今日は授業中に居眠りしないよう気を付けてくださいね」

 

 気を付けまーす(棒読み)

 

 

 

 えー、現在午前の授業中ですが、ついに恐れていたことが起きてしまいました。ほも君の居眠りです。しかも移動教室で講堂での授業のため、いつもより栞子ちゃんとの距離が近く、栞子ちゃんの肩を枕にして寝てしまっています。バレてないわけがありません。

 

「あれほど居眠りには気を付けてくださいと言ったのですが……。はぁ、仕方ありませんね……」

 

 当然栞子ちゃんはほも君を睨んでいます。親密度減少不可避。

 

「サラサラな髪ですね。ふふっ、羨ましいです」

 

 ファッ!? 当然のように叩き起こされると思っていましたが、なんと優しい顔で頭を撫でてくれました。これは……どゆこと? 起こすつもりはないということでしょうか? ここから突然頭を鷲掴みして起こすとかではありませんよね?

 

「相変わらず可愛らしい寝顔です。普段はかっこいいのに、どうして寝顔になると可愛いくなってしまうのでしょう……」

 

 そうなるようにキャラクリしたからですね。刺さってくれてよかったです。

 

「起こさなければならないのはわかっていますが……不眠症気味の元樹さんをしっかり休ませてあげたいですし……何より、こんなに気持ちよさそうに眠る元樹さんを邪魔することなんて私にはできません……」

 

 あの真面目を絵に描いたような人間の栞子ちゃんが、居眠り中のほも君を起こさないなんて……これは衝撃映像ですねぇ。でもほんとはほも君と密着できて嬉しいだけじゃないのぉ?(名推理)

 

「好きな人を優先してしまうとは……私は悪い子です……」

 

 時々私情を優先してもいいと思いますよ。何故か親密度も下がってなさそうですし。居眠りイベでも低確率で親密度が下がらないとかあるんですかね? 今までこのパターンを見たことがないのでわかりません。ま、親密度が下がらないのであればなんでもいいです。後に響くイベントではなさそうですしね。

 

 

 

「元樹さん、起きてください。元樹さん」

 

 授業が終わったみたいですね。栞子ちゃんがほも君を起こしています。

 

「起きましたか?」

 

 はい。おめめぱっちりです。それにしても、随分と顔の距離が近いですね。ガチ恋距離ですよこれ。自分、キスしていいっすか?

 

「ぐっすり眠っていましたね。気持ちよかったですか?」

 

 栞子ちゃんの肩枕が気持ちよかった(小並感)

 

「そうですか、それはよかったです。……ですが、授業中に寝るのはダメですよ。次から寝る時は休み時間などにしてくださいね。それならば私の肩でも膝でも枕として貸し出してあげますから」

 

 膝枕は歩夢ちゃんがいるので結構です(鬼畜)

 

「お説教はここまでにして……お昼ご飯、食べましょうか。今日は気分を変えて中庭で食べてみませんか? 実はレジャーシートを持ってきたんです。少し小さいですけど……」

 

 もちろんいいですよ。

 

「では教室にお弁当を取りに行きましょう。時間が惜しいですからね」

 

 いつもより手に力が入っている気がしますね。それほど楽しみにしていたんですね。栞子ちゃんは本当に可愛いなぁ。こんな可愛い栞子ちゃんといずれあんなことやそんなことまでできるようになるなんて……メス顔栞子ちゃんが今から楽しみですね(ゲス顔)

 

 

 

「風が気持ちいいですね」

 

 中庭に来ました。栞子ちゃんの言う通り心地いい風が吹いています。

 

「ほら、あそこに寝ている方がいらっしゃいますよ。やっぱり気持ちいいんですね」

「すやぴー……」

「……少し無防備すぎる気もしますが」

 

 うん、あれは彼方さんですね。まさかこんなところで出会うとは……これはまずいですよ! ぐっすり寝てるからいいじゃんと思う兄貴もいるかもしれませんが、彼方さんは目を閉じていても起きている可能性があるため安心できません。見つかる前に違う場所に行きましょう。

 

「ここは嫌なのですか? ですがもうシートを敷いてしまいましたし……」

 

 どうやらもう準備をしてしまったようです。片付けさせるのも悪いですし、仕方ないのでここで食べましょう。これはもう彼方さんがガチ寝しているのに賭けるしかありませんね。

 

「元樹さん、珍しく今日はお弁当なんですね」

 

 歩夢ちゃんに作ってもらった弁当です。どうですか、美味しそうでしょう?

 

「はい、すごく美味しそうです! 特にこの卵焼き、素晴らしい焼き具合です!」

 

 さすが歩夢ちゃん。卵焼きが得意なだけありますね。焦げ1つない素晴らしい卵焼きです。……いや、こいつだけちょっと焦げてますね。ご丁寧に焦げた面を裏にして盛りつけてありました。隠蔽しようとしましたねこれは……。

 

「お1ついただいてもよろしいですか?」

 

 いいですよ。歩夢ちゃん特製卵焼きをとくと味わってください。

 

「いただきます。……んっ、美味しいです!」

 

 それはよかったです。栞子ちゃんの名前は伏せて歩夢ちゃんに伝えておきますね。きっと喜ぶと思います。

 

「お返しに元樹さんの大好きなポテトサラダをあげますね。はい、あーん」

 

 随分と大胆になりましたね、栞子ちゃん。前はあんなに恥ずかしそうにしていたのに、今では頬を赤く染めるどころか満面の笑みで箸を差し出しています。

 一緒に出かけた次の日から明らかに栞子ちゃんの中の何かが変わりました。前はよわよわな恋愛弱者でしたが、今では恋愛つよつよムーブをかましています。一体栞子ちゃんに何があったんだ……。

 

「食べないのですか? ……もしかして恥ずかしいのですか? ふふっ、可愛いですね」

 

 どうやら今の栞子ちゃんにはほも君をからかう余裕すらあるようです。

 

「いつまでもからかわれてばかりの私ではありませんよ」

 

 ドヤ顔で余裕さを醸し出す栞子ちゃんですが、何故か腹が立ちますね。何とかしてこの余裕そうな表情を崩したいですが、さすがに難しそうですね。大人しく食べましょう。

 

「少し悔しそうなのが気になるところですが、どうぞ。……美味しいですか?」

 

 うん、おいしい!

 

「それはよかったです。……元樹さんはなんでも美味しそうに食べますね」

 

 だって美味しいので。

 

 そういえば、彼方さんはどうなったのでしょうか。チラッと確認しましょう。……今目が合いませんでしたか? 薄らとですが彼方さんの目が空いていた気がします。もしかしなくても見られてましたねこれは……。

 

「……元樹さん? あの方が気になるのですか?」

 

 まぁ気になりますね。今のやり取りを見られていると少々厄介なことになりそうなので。

 

「……元樹さん、今は私との時間ですよ」

 

 ちょっと目のハイライト消えてんよ~。確かスマホ版で歩夢ちゃんも似たようなことを言ってましたね。まだ付き合ってないのに独占欲発揮するのやめちくり~。

 とりあえず何とかして誤魔化しましょう。寝ている間に彼方さんが襲われたりしないか心配だったとか言っておけば真面目な栞子ちゃんは許してくれるでしょう。

 

「……確かにそうですね。そろそろお昼休みも終わりますし、私があの方を起こしてきます」

 

 (今栞子ちゃんが彼方さんと接触すると後々厄介なことになりかねないので)ダメです。ここはほも君が行きます。栞子ちゃんはレジャーシートとかを片付けておいてください。

 

「…………わかりました。ですが、元樹さんもあの方に手を出さないでくださいね」

 

 今はそんなことはしませんよ。今は、ね。

 栞子ちゃんも渋々認めてくれたので、速攻で彼方さんを起こしに行きましょう。まぁ多分起きていると思いますが。

 

「すやすや……」

 

 起きてください彼方さん。どうせ起きてるんでしょ。

 

「……やっぱりバレてるかぁ。目が合っちゃったもんね~」

 

 はい、案の定起きていました。これにより栞子ちゃんとのやり取りも見られていたことが確定しました。やべえよ……やべえよ……。

 

「あの子はもと君のクラスメイト? 仲良しだねぇ」

 

 彼方さんのニヤニヤした表情が怖いです。あれですかね? バラされたくなかったら……ってやつですか?

 

「しずくちゃんにも璃奈ちゃんにも言わないから、そんなに怖がらなくてもだいじょーぶ」

 

 よかった……やっぱり彼方さんは優しかった。さすがお姉ちゃん。

 

「でも貸し1ね。いつかちゃんと返してもらうよ~」

 

 ひえぇ~……あんまり無茶なお願いはやめてくださいね……?

 

「じゃあ彼方ちゃんはもう行くね? また放課後~」

 

 立ち上がってこの場から去る彼方さんを見送ります。

 

「あの方はもう戻ったのですか?」

 

 戻りましたよ。栞子ちゃんの片付けが終わる前に戻ってくれて助かりました。

 

「では私達も戻りましょう。午後の授業は居眠りしないよう気を付けて下さいね」

 

 それは乱数さんに言ってほしいですね。ほも君は悪くない。

 

 

 

 放課後です。今日はエマさんが帰ってくる日なので、このまま部室に直行……しません! 部室以外の適当な場所に2回移動してから部室に行きます。

 エマさんは部室に全員が揃うと部室に入ってくるのですが、それまでにほも君が部室に行くと、全員が揃うまでの間高確率で雑談イベが発生してしまいます。それを避けるために適当な場所に行く必要があったんですね。ちょうど2回別の場所に行くことで全員が揃っているタイミングで部室に入ることができます。

 というわけで、誰かと遭遇する可能性が低いトイレに行ってから教室に戻り、それから部室に行きましょう。

 では、トイレにイクゾー!トイレに着きました。では、次は教室にイク教室に着きました。そして部室にイ部室に着きました。

 

「あっ、元樹君。こんにちは」

 

 部室前でしずくちゃんに遭遇しました。ちーす。ほも君以外のメンバーは全員揃ってますかね?

 

「うん。皆元樹君のことを待ってるよ」

 

 ヨシッ! 早く部室に入りましょう。ほら、しずくちゃん早く早く。遅いですよ。

 

私も元樹君を待ってたんだけどなぁ……

 

 同好会の皆お待たせ! 何もなかったんだけどいいかな?

 

「もと男遅いよー。何やってたの?」

 

 ちょっとトイレに行ってました(本当)

 

「こんにちはー、賑やかだね~」

 

 視聴者兄貴お待たせしました。エマさんの登場です。Part17にしてようやく登場しました。死ぬほど出番が遅くなってしまいました。すみません許してください! なんでもしますから!

 

「あれ? いつの間にか人が増えてるね!」

「エマ先輩!?」

「エマさん、もしかして私達が動いているのを見て、戻ってきてくださったんですか!?」

「え? 戻る? うん、さっきスイスから戻ったんだよ~。はい、これお土産。たくさんあるから人数増えても大丈夫だよ。仲よく食べてね」

「は……はあ……?」

 

 わーい、お土産だー。……スイスのお土産って何が有名なんですか? スイスに行ったことがないのでわかりません。

 

「もと君、この人がエマさん?」

 

 そうだよ(便乗)

 

「はじめまして。わたしはエマ・ヴェルデ。これからよろしくね~」

「あの……エマさんは自発的にここに戻ってきてくれたんですか?」

「え? だってここスクールアイドル同好会の部室でしょ? 普通に来るけど……?」

「あのあのっ! エマ先輩ここしばらく来なかったですよね!? 同好会と距離置いてましたよね!?」

「ん? わたし、スイスに一時帰国してただけなんだけど……」

 

 はい、エマさんの言う通りスイスに一時帰国していただけで、別にスクールアイドルに興味がなくなったとかではないんですよね。

 

「手紙置いていったよ」

 

 一時帰国することについても手紙をちゃんと残してくれていたらしいので、エマさんが報連相を怠ったわけではありません。ただその手紙を読んだ人が悪かったですね。

 

「えっ、あれ……あれもしかしてエマ先輩の置き手紙だったんですか……!?」

「どういうこと? かすみちゃん?」

「……これ、エマ先輩の手紙だったんだ……。ライバルからの怪文書かと……。あーん! ごめんなさーい! かすみんの早とちりでした~!」

「エマさんは戻ってきてくれたし、全然いいよ。結果オーライだよ」

 

 怪文書だと思ったのなら尚更相談してほしかったですね。もし脅迫文だったりしたらどうするんですか? 襲われてからでは遅いですよ? かすみんを守れるのはほも君だけなんですから。

 

「……もと男よりかすみんの方が強いと思うけど……」

 

 それを言われちゃあおしまいですね。だって事実ですから。

 

「……でも、心配してくれてありがと!」

 

 あぁ^~。てれてれかすみんもいいですが、やっぱり笑顔でお礼を言うかすみんが一番ですね。かすみんが最高に可愛いということを改めてわからされます。かすかすしか勝たん。

 

「かすかすって言わないで!」

「元樹君とかすみちゃん、相変わらず仲よしだね~」

「はい! かすみんともと男はと~っても仲よしですよ! ねっ、もと男!」

 

 うんうん、仲よし仲よし。そして可愛い可愛い。頭を撫でてあげましょう。

 

「えへへー」

 

 かすみんの親密度は結構いい感じに稼げていそうですね。付き合えるのはまだまだ先でしょうが、着実に稼いでいきましょう。

 

 今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。




感想とか評価とかいっぱいほしいな。


ようやくエマちゃんを出すことができました。
栞子ちゃんや歩夢ちゃんとデートしたせいで全然ストーリーが進みませんでしたが、ようやく1章の終わりが見えてきました。
次回はモデルをやってる人が登場するんじゃないですかね(適当)
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