【WR】虹ヶ咲RTA_称号『虹の楽園』獲得ルート 作:一般紳士君
行き当たりばったりなRTA、はーじまーるよー。
前回はりなりーとお泊まり会をしてました。今回はその続きからで、お泊まり会の続きをやります。
りなりー起きて。シャツ洗わせて。
「すぅ……」
どうやら起きてくれないみたいですね。ごくり……。若い男女、ベッドの上、何も起こらないはずがなく……。じゃけんりなりーをお触りしま……しません。どれだけお触りしても告白イベが発生しやすくなったりしませんので。プレイヤーがヌキヌキする目的以外ではあまりメリットはありません。
りなりーは起きてくれないし、ほも君は勉強のやる気はないしで何もすることがないので、いっそのこともう寝てしまいましょう。このまま起きていてもロスにしかならないのでね。
ベッドはりなりーが使っているため、ほも君は布団を敷いておねんねしましょう。
では、おやすみなさーい。
おはようございまーす! 9日目、火曜日です。今日も1日がんばるぞい!
「……元樹、おはよう」
アイエエエエ! リナリー!? リナリーナンデ!?
起きたらすぐ隣でりなりーが寝ていました。しかもほも君にべったりとくっついています。なんで? 私の記憶違いでなければりなりーはベッドで寝ていましたよね?
「うん。でも夜目が覚めて、そしたら元樹が布団で寝てたから……」
なるほど、それでついつい潜り込んでしまったというわけですね。
「ごめんなさい……」
いえ、別に問題ありませんよ。それのせいで起きてしまうこともなかったので。りなりーはぐっすり眠れましたか?
「うん、元樹のおかげでぐっすり」
それはよかったです。それじゃあ朝ご飯を作りましょうか。
「私も手伝う」
りなりーにも朝ご飯の用意を手伝ってもらうことにしましょう。ほも君1人では間に合わない可能性があるので。遅刻したら栞子ちゃんの親密度が下がっちゃいますからね。
一気に時間が飛んで学校に着きました。りなりーとはここでお別れです。
「また部活で」
はい、放課後に会いましょう。
さて、ほも君も教室に向かいましょう。栞子ちゃんの髪飾りを強く結び直しに行きます。特に理由はありません。
「元樹さん、おはようございます」
しおってぃーオッスオッス。いきなりですが栞子ちゃんの髪飾りほどいてもいいですか?
「え? いきなりなんですか?」
髪飾りが少しずれていたので直してあげようと思いまして。
「……本当ですね、気がつきませんでした。教えていただきありがとうございます」
あぁちょっと、自分で直そうとしないでください。私が直してあげますからじっとしていてください。
「いえ、自分で直せますから。元樹さんに直してもらうのは恥ずかしいですし……」
恥ずかしがらなくていいですよ。むしろほも君に直してもらえるなんて嬉しいじゃないですか。……嬉しいよね?
「ど、どうしてそこまで直したがるのですか!」
私に聞かないでください。何故かこれ以外の選択肢が出ていないのです。だから栞子ちゃんも黙って直されろオラァ!
「……よくわかりませんが、そこまで言うのであれば元樹さんに直してもらいます。……変なことはしないでくださいね」
変なことなんてしませんよ。栞子ちゃんはほも君のことを信頼してくれないのですか?
「そ、そんなことありません! ……もちろん元樹さんのことは信頼しています。もしかしたらこれまで出会った誰よりも……」
栞子ちゃんの気持ちを聞けたところで髪飾りを直してあげます。恥ずかしいのか、それともほも君を信頼してくれているからなのか、栞子ちゃんは目を閉じています。信頼に応えるため変なことは一切しません。栞子ちゃんを裏切るなんて真似私にはできませんから。
……なんだこのコマンド。『三つ編みにする』? ……押しましょう。信頼に応えるなんて知ったことか! 私は三つ編み栞子ちゃんが見たいんだ! えっ、タイム? 知らない子ですねぇ。
「何か変なことをされている気がするのですが……」
何もしてないですよ。……はい、終わりましたよ。
「……これはどういうことですか? 直していただいたはずの髪飾りが元樹さんの手の中にあって、私の髪が三つ編みにされているのですが……理由を説明していただけますか?」
三つ編みしおってぃーが見たかったからです(即答)
「そうですか……。三つ編みにしたのは初めてです」
栞子ちゃんの初めて(意味深)は私が貰いました。
「あの……似合っているでしょうか……?」
すっげぇ可愛かったゾ~。
「本当ですか!?」
もちろんです。ほもは嘘つかない。
「折角元樹さんにしてもらいましたし、今日はこの髪型のまま過ごすことにしますね」
いいと思いますよ。ほら、クラスメイトの人達も「かわい~!」とか「かわい~!」とか「もう見た」とか言ってますし、似合っている証拠ですよ。
1つ提案なのですが、この髪飾りを三つ編みの先につけてみるのはどうですか? リボンみたいにつけたらきっともっと可愛くなる気がします。
「元樹さんがそう言うのであればつけてみます。……どうですか?」
うん、可愛い! 可愛すぎて写真撮っちゃう。
「もしよろしければ2人一緒に撮りませんか? その、初めて三つ編みにした記念にしたくて……」
もろちんいいですよ。ほらほら、こっち来てください。
「きゃっ!」
オイオイオイ。このほも野郎、栞子ちゃんの腰に手を回して抱き寄せやがりましたよ。こんなこと付き合ってないとやらないでしょ。恋愛強者じゃないくせに恋愛強者みたいなムーブかましやがって……。
「……いいでしょう。記念なのですから折角ですし仲良くくっついて撮りましょうか。元樹さんもそうしたかったんですよね?」
おや……? 栞子ちゃんは全く恥ずかしくないみたいですね。むしろ余裕そうに感じます。……いや、やっぱり恥ずかしいんですね。耳だけは赤くなっています。
「あ、赤くなってなんていません!」
とぼけちゃってぇ……。
あんまりからかいすぎると必殺八重歯で愚息虫が食い千切られるかもしれないのでここら辺にしておきましょう。
「では撮りますよ」
1+1は? 11451419198102!!
「撮れましたよ。そちらにも送りますね」
写真が届きました。栞子ちゃんめちゃくちゃいい笑顔してますね。チャーミングな八重歯が輝いています。ですが撮った時の角度の問題で肝心の三つ編みがチラッとしか写っていません。初三つ編み記念とは一体ウゴゴゴゴ……。
「壁紙として使うことにします」
栞子ちゃんは今の写真をスマホの壁紙にするみたいですね。ほも君はしません。うっかり他の人に見られたら困るので。難易度爆上げゾ? ドM兄貴はやってみて、どうぞ。
放課後です。先生の急病で最終授業がなくなったため、ほも君のクラスは少し早く終わりました。なので部室に行きましょう。もしかしたら同じように早く終わった人がいるかもしれません。
部室に来ました。今日は同好会活動当日ですけども、参加者は誰一人来ませんでした。仕方ないので適当な場所に移動しまくって時間を潰しま……あ? ドミノでもして遊ぼうか、だと? ふざけんじゃねぇよお前。バッグからドミノを取り出すな。そもそも学校にドミノを持ってこないでください。謎イベでタイムを伸ばすのをやめろ! 繰り返す。謎イベでタイムを伸ばすのをやめろ!
ほも君がドミノを並べ始めてしまいました。もう止めることはできません。ご丁寧にテーブルなど邪魔になりそうなものをどかしています。一体何を作るつもりなんですかねぇ……。
「おは……って、もと男! 何やってるの!?」
かすみんが部室に来ました。見てわかりませんか?
「見てわからないから聞いてるの!」
ドミノですよ、ドミノ。もしかしてドミノを知らないのですか?
「知ってるに決まってるじゃん! なんで部室でドミノをやってるのか聞いてるの!」
特に理由はありません。むしろ私が知りたいです。強いて言うのであれば、ドミノがほも君を呼んでいたから、ですかねぇ(詩人)
「そんなよくわからない理由でこんな大きなもの作って……テーブルとかもどかしてるし……」
かすみんも一緒に作りますか? 意外と楽しいですよ。それに完成したらすごいものが見れますし。かすみんだって見たいでしょ、すごいもの。きっと気に入りますよ。
「もと男がそういうなら……」
よしきた! じゃあこの設計図通りに置いていってください。
「設計図まで……」
いつの間にか設計図まで作っていました。これを見る限り、今作ろうとしているのは超大作です。マジで何を作ろうとしてるんですかねぇ。ここまで来たらロスとか関係なしに純粋に完成品が気になります。
「うぅ、やっぱりやるんじゃなかった……」
音を上げるのはまだまだ早いですよ。完成まであと4割ほどありますからね。
「そんなにたくさん……なんでこんなの作ろうと思ったのさ」
私に聞かれても困ります。このイベントを考えた運営に文句を言ってください。
「……ねぇ」
何かご用で?
「昨日りな子とお泊まりしたんだよね?」
そうだよ(便乗)
「楽しかった?」
昨夜はお楽しみ(意味深)でした。
「しず子ともお泊まりするんでしょ?」
しますね。
「ふーん……」
何ですかこの反応。……ははーん。なるほどなるほど。かすみんもほも君とお泊まりしたいんですね。
「べ、別にそんなこと思ってないもん……」
1年生の中でかすみんだけお泊まりできてませんもんね。仲間外れにされてる感じがして嫌なんですね。
「……前から思ってたけどさ、もと男って人の考えてること読み取るの得意だよね。しかもちゃんと当たってるし……」
やっぱりそうなんですね。かすみんもぜひうちに泊まりに来てください。かすみんは幼児体形(暴言)なので欲情してしまうこともないですから、安心して家に招くことができます。それに同好会を守ってくれていたご褒美もあげていませんしね。あげる約束なんてしてませんが。
とりあえず明日はしずくちゃんが来るので、明後日はどうでしょうか。
「絶対行く! えへへっ、今から楽しみ~」
可愛い(可愛い) 唐突にかすみんを頬をぶっ叩いて、状況を理解できず困惑するかすみんを抱きしめてあげたい。それか頭を撫でてあげたい。今はどちらもできませんが。ドミノが崩れちゃうからね、しょうがないね。
「こんにちはー」
かすみんに続いてエマさんも部室に来てくれました。
「あれ? 元樹君とかすみちゃんだけ? 2人で何してるの?」
ドミノを作ってます。いえ、作ってました、ですね。ちょうど今完成したので。
「なんで部室でドミノなんてやってるの?」
「かすみんにもわかりません。部室に来たらもと男が1人でドミノを作ってましたから。それも楽しそうに」
「そうなんだ」
今からパタパタ倒していくのでエマさんも見ますか? すごいですよ。多分。
「うん。わたしも見てみたいな~」
見たけりゃ見せてやるよ。さあ、お披露目の時間です。
「かすみんがやりたーい!」
いいですよ。じゃあ最初にドミノを倒す係はかすみんにお任せしますね。ちゃんとやってくださいよ? 失敗したらしずくちゃんのケツからコッペパン取り出しますからね。
「えいっ」
起動は成功しました。これでしずくちゃんのお尻は守られました。
「「おぉ~」」
綺麗にドミノが連鎖して倒れていきます。画面がヌルヌル動いていて気持ちいぃ~。リアルでもこんな風に大きな作品を作ってみたいですが、如何せん場所がないんですよね。体育館とか借りてみたいけどなー俺もなー。
「もしかしてこれ……」
エマさんはこの作品が何なのか気づいたようですね。まあ、私はもっと早く気づいてましたけどね(震え声)
「あっ! もしかしてかすみん!?」
その通りです。作っていたものは巨大かすみんです。長さ縦不明、横不明、面積も不明です。とりあえずでかいです。お胸はでかくないのにね。あとなんでかすみんを作ろうとしたのかも不明ですね。なんで幼馴染のりなりーじゃないんだ……。
「えへへっ、もと男、ありがとっ! すっごく嬉しいよ」
可愛い(可愛い) かすみんが喜んでくれてるならそれでヨシッ! 頭を撫でてあげましょう。
「ちゃんとかすみんの可愛さを再現できてますね。まぁ、実物の方が何倍も可愛いですけど!」
「元樹君とかすみちゃんってなんだか兄妹みたいだね」
「だってさ。ほらほら、お姉ちゃんですよ~」
は? かすみんが妹に決まってるだろ。どけ! 俺はお兄ちゃんだぞ!
「なんでかすみんが妹なのさ」
かすみんがお姉ちゃんっぽくないからに決まってるじゃないですか。
「何か納得いかない……」
「このドミノ、よくできてるから残しておきたいけど、片付けないとだね」
そうですね。せつ菜ちゃん辺りに見られたら怒られそうなので、来る前に片付けてしまいましょう。
「その前に写真撮ってもいい? 可愛いかすみんを残しておきたいから」
「わたしも撮っていいかな?」
もちろんいいですよ。ほも君もついでに撮りましょう。私も撮ります。かすみんドミノverが気に入ったので。完成度が高くて普通にびっくりしました。
2人も撮ったみたいなので、惜しくはありますが崩しましょう。どりゃああ!
「ああああああ! かすみんがあああああ!」
崩しただけでそんなに叫ぶとは、余程気に入ったんですね。
「それもあるけど、なんで蹴って崩すのさ!」
中須を泣かすため(激ウマギャグ)
「可愛いかすみんをもっと丁重に扱ってよ!」
ごめんね。涙目かすみんが可愛すぎてそのお願いは聞けないんだ。
「また蹴った! 可愛かったかすみんがこんな姿に……うえええええん!」
今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
感想とか評価とかいっぱいほしいな。
最後のドミノを蹴り飛ばしてかすみんを泣かせるところがやりたかったがためにドミノを作らさせました。