【WR】虹ヶ咲RTA_称号『虹の楽園』獲得ルート   作:一般紳士君

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最近遅筆気味なので初投稿です。


もうPart30まで来ちゃいました。それなのにまだ2章の序盤も序盤だなんて……進行速度遅すぎィ!


Part30/n

 修羅場回避RTA、はーじまーるよー。

 

 前回はしずくちゃんの告白イベがりなりーの来襲によって中断されてしまいました。今回はその続きからで、来襲したりなりーの対処をしたいと思います。

 

「……どうしたの?」

 

 りなりーはお風呂を貸してほしいって言ってましたよね。じゃあとっとと入ってもらいましょう。その間しずくちゃんをほも君の部屋に放り込んでおけばきっとだいじょ……あれ、お風呂入れてなくね? これはもう……ダメみたいですね(諦観)

 

「元樹君、誰が……あれ? 璃奈さん?」

 

 なかなかほも君が戻ってこなかったので、しずくちゃんが玄関まで見に来てしまいました。挙句の果てに声までかけてきやがりました。そんなことされたら当然りなりーにしずくちゃんの存在がバレてしまいます。やめてくれよ……(絶望)

 

「お風呂の調子が悪くて……。璃奈ちゃんボード『しょぼん』」

「それは大変……元樹君のお風呂を借りに来たの?」

「うん」

 

 ……おや? なんか普通の反応ですね。もっと(ほも君が)阿鼻叫喚の修羅場を想像していたのですが……。もしかしてしずくちゃんがお泊りすることを知ってたんですかね?

 

「うん、しずくちゃんから聞いてた。ほんとは邪魔するつもりはなかったんだけど……しずくちゃん、ごめんね」

「ううん、そんな気にしないでほしいな。璃奈さんは帰り道2人きりにしてくれたもん」

 

 はぇ~、だから帰りはりなりーが一緒じゃなかったんですね。そんな敵に塩を送るようなことして大丈夫なんでしょうか。

 

「同好会の皆とは公平な勝負をしたい。私も2人きりだったから、しずくちゃんも2人きりにしてあげたかった」

「璃奈さん……」

 

 スポーツマンシップいいゾ~これ。まさしく恋する乙女の鑑ですね。そんなんだから他の女の子に手を出された挙句11股されるんですよ?(鬼畜)

 

「でも勝負は勝負。しずくちゃんにも、せつ菜さんにも負けるつもりはないから」

「うん、私も……私も絶対に負けないから」

 

 たった1人の男を取り合ってるのに、こんなニコニコと笑い合えるなんて……やっぱ仲良しなんすねぇ。どちらかと付き合った時でも仲良くいられるんですから、ほんとに素晴らしい絆ですよ。

 まぁほも君は内容を何も理解してないんですけどね。『今なんかやってんの? 勝負』とかぬかしてますよこいつ。お前は部外者兼最重要人物兼審査員やぞ。

 

「……鈍感」

 

 ほら、りなりーに冷ややかな目で見られてますよ。しずくちゃんは苦笑してますね。『また俺何かやっちゃいました?』みたいな顔してんじゃねぇぞ(n回目)

 ま、えやろ。修羅場も何もしてないけど無事回避できましたしね。とりあえず今からお風呂を入れるのでちょっと待っててください。

 

「まだ入れてないの? それなら折角だし3人で銭湯行ってみたい」

 

 ああ^~いいっすね~。

 

「確か露天風呂もあった気がする」

「露天風呂……!」

 

 しずくちゃんが露天風呂に目を輝かせていますね。じゃあ今日は銭湯にしましょうか。

 

「うん。璃奈ちゃんボード『わーい』」

「銭湯に行くなんて久し振りだなぁ」

 

 私も久しく銭湯に行ってませんね。

 

「ふふっ、元樹君も楽しみなの? 私と一緒だね」

 

 私はしずくちゃんと混浴できないなら楽しみじゃありません(半ギレ)

 

「元樹はお風呂好きだから。昔はよく2人で銭湯に行ったりした」

「そうなんだ」

 

 おっ、りなりー流幼馴染マウントが出ましたね。しずくちゃんに中ダメージです。頑張って笑顔を取り繕おうとしていますが、悲しそうな寂しそうな感じが少しだけ出てきてしまっていますね。可哀そう(小並感)

 

「一度家に戻って準備してくる」

「わかりました。私はどうすれば……」

 

 しずくちゃんの分はほも君が貸してあげますよ。

 

「いいの? ありがとう」

 

 タオルにボディーソープ、シャンプー、それから桶を持って……よし、これで準備オッケー(激うまギャグ) しずくちゃんも替えの下着とか準備してくださいね。

 

「うん。……あ、何か小さなカバンとか貸してくれないかな? 持ってくるの忘れちゃったみたいで……」

 

 もちろんいいですよ。下着を直接持っていくのはまずいですもんね。私もしずくちゃんの下着を他の人達に見せたくありませんし。

 

「ありがとう。……あ、あの」

 

 ん? どうかしましたか?

 

「見えちゃうからあっち向いててほしいな」

 

 やだよ(即答) 下着姿じゃなくて下着が映るだけならR-18認定されないはずですからね。それにしずくちゃんがこっちに背中を向けてやればいいだけだと思うんですけど(IQ180)

 

「……あ、そっか」

 

 しずくちゃんってばうっかりさん。ただのイメージですが、デートで完璧なエスコートを約束したのにぽかしまくって『私のばか……』とか言いそう。それでもいいからデートして♡

 

「準備出来ました」

 

 こっちも準備完了です……。

 

「元樹君、ほんとによかったの?」

 

 何がですか?

 

「足、まだ痛むんでしょ?」

 

 痛みますねぇ!

 

「それなのに銭湯まで行って大丈夫なの?」

 

 ま、大丈夫じゃない?(適当)

 

「璃奈さんにもそのこと伝えてないみたいだし……」

 

 りなりーに教えてなかったのか……(困惑)

 

「言いにくいなら私から伝えておいてもいいけど……」

 

(伝えなくても)いいんじゃないかな。伝えたら心配はしてくれるでしょうが、急に治ったりするはずがありませんからね。単なるロスです(断言)

 

「……そっか。璃奈さんに心配かけたくないんだね」

 

 そうだよ(便乗)

 

「わかった、このことは璃奈さんには内緒にしててあげるね。でも、痛みが酷くなってきたらちゃんと言うんだよ? 肩貸してあげるから」

 

 ありがとナス! もしもの時はお願いしますね。

 

「お待たせ」

 

 りなりーも来ましたね。

 では、銭湯にイクゾー!デッデッデデデデ!(カーン)

 

 

 

 銭湯にやってきました。ちゃんと営業日のようですね。おっ、開いてんじゃ~ん!

 

「璃奈さん、ここなの?」

「うん。もっと大きいとこだと思った?」

 

 確かに、この銭湯はちょっと小さめですね。地方の小さな町とかにありそうな老舗って感じです。でもその感じがむしろいい雰囲気を醸し出しています。

 

「都内にまだこんな銭湯が残ってたんだぁって」

「確かにそうかも。こんな雰囲気のところはここ以外はなかなかない」

 

 そう……(無関心) そんなことより早く銭湯に入りましょうよ。湯船に浸かってゆったりしたいです。

 

「ふふっ、元樹君すっごく楽しそう」

「銭湯に来た時はいつもこんな感じ。元樹はかなり長湯するから、しずくちゃんも覚悟した方がいい」

 

 長湯ですか。どうせほも君の入浴シーンはないのでノーダメージですね。

 

「じゃあ私達もガールズトークで楽しんじゃおっか」

「ガールズトーク、初めて……! 璃奈ちゃんボード『ワクワク』」

 

 2人とも楽しそうですね。混浴じゃないのでガールズトークの内容を知れないのが残念で仕方ありません。多分ほも君のことだと思うんですけど(名推理) ほも君の好きなところがどこかとか、どんな仕草にキュンとくるかとか、どんなシチュエーションで告白したいかとか、そんな感じのことを話したりするんですかね? 乙女モードのりなりーとしずくちゃんいいゾ~これ。

 あーあ、りなりーの生足とかしずくちゃんの胸とかお尻とかには全く興味ないから一緒にお風呂入りたいなー。どんなガールズトークしてるのか聞きたいなー。うっかり当たっちゃったり中に入っちゃったりしてもただの事故だよ事故。

 

「また後でね、元樹君」

「私達のことは気にしないでいいから、いっぱい楽しんできて」

 

 2人が談笑しながら女湯の方に入っていきました。ほも君もとっとと入りましょう。もちろん1人で男湯です。悲しいなぁ……。

 

 

 

 ほも君の長湯が終わりました。さっきも言った通りほも君の入浴シーンはありません。当たり前だよなぁ?

 例外としてほも君の入浴シーンがあるのは、ヒロインと一緒に入浴する場合、入浴中にヒロインが乱入してくる場合の2パターンが現在確認されています。どちらのパターンでも超高確率でにゃんにゃんしてしまうため、できれば避けたいシチュエーションです。以前言ったようにキスは告白率が上がるのに対し、S○Xはどれだけしても告白率に一切影響ありませんからね。もちろん行為中のキスも影響しません。

 前者はきちんと選択肢を選んでいれば避けることができますが、後者はできません。脱衣所の鍵をちゃんと閉めていても何故か入ってきます。これって、不法侵入ですよ? 具体的な対策方法はまだ見つかっていませんので、RTA中は発生しないように祈りましょう。もし発生した場合は息抜きタイムと思って楽しみましょう(19勝)

 

「あ、元樹」

「元樹君こっちこっち」

 

 ロビーでりなりーとしずくちゃんが並んでテレビを見てました。オッスオッス。

 

「気持ちよかった?」

 

 水風呂が気持ちよかった(大嘘) 2人はどうでしたか?

 

「うん、気持ちよかったよ。体もぽかぽかになっちゃった」

「しずくちゃんともいろんなこと話せて楽しかった」

 

 それはよかったです。お肌もすべすべになりましたか?

 

「なった……のかな? わからないけど……よかったら、さ、触ってみる?」

 

 触りたいです(即答)

 

「じゃあ、どうぞ。満足するまでいっぱい触っていいよ」

 

 わーい(無邪気) 隣でりなりーが冷ややかな目で見てきますが、それは見なかったことにします。それじゃあ早速、ぷにぷにぷにー!

 

「んっ……ど、どうかな?」

 

 んにゃぴ……過去に触ったことがないのでよくわからないです……。

 

「そっか。じゃあわかるまでいっぱい触ってほしいな」

 

 いいですよ。しずくちゃんが満足するまで触ってあげます。

 

「それ、すごくいい……」

 

 しずくちゃんは頬を優しく撫でられるのが好きみたいですね。私ももっとすべすべもちもちほかほかぷにぷにの頬を堪能しましょう。

 

「頭も、撫でてほしい……かも」

 

 この欲しがり屋さんめ。

 

「ダメ、かな……?」

 

 いいに決まってるじゃないですか。ほら、なでなで。

 

「はぁ……元樹君にこうされるの、気持ちよくて好きだなぁ……」

 

 髪もさらっさらですね。やっぱり風呂上がりの髪はひと味違いますなぁ~。そういえばお風呂上がりはデカリボンしてないんすね。

 

「うん、折角綺麗にした髪が汚れちゃうから」

 

 あっそっかぁ。いかにしずくちゃんの綺麗な髪といえど、1日中つけてたリボンにはさすがに汚れもついてるはずですもんね。申し訳ないがしずくちゃんの髪が汚れちゃうのはNG。

 

「ひゃっ!? ちょ、ちょっと……」

 

 おっと、ほも君が勝手に髪の匂いを嗅ぎ始めましたね。髪に鼻を押し当ててクンカクンカしています。うらやま……じゃなくてけしからんですね。

 

「やぁ……そこダメぇ……」

 

 今度はうなじの匂いを嗅ぎ始めました。もろちん私は操作してません(半ギレ) あのさぁ……。ほも君がうなじフェチっていうのはもう十分わかりましたから、私の操作を無視して勝手に行動しないで(懇願)

 

「せめて家で……ね?」

 

 家でだったらいいのか……(困惑)

 

「んん……だめだってばぁ……」

 

 しずくちゃんが潤んだ瞳と上気した頬で懇願してきますが、どうやってもほも君は止まらないみたいです。むしろその表情と声がいやらしすぎてエスカレートしちゃってますね。興奮させてくれるねぇ! 好きだよ、そういう顔!

 

「もときくん……やんっ」

 

 とうとう舌先でちょんっと触れましたね。しずくちゃんも完全に受け入れちゃっていて、身をよじって感じちゃっています。ダメみたいですね(諦観) 家でS○Xしてさ、終わりでいいんじゃない?

 

「何してるの」

 

 ぴょえっ!? 首に何か冷たいものが……そのせいで背筋が冷たいです。

 

「はぁ……はぁ……りな、さん……」

「ごめんね、しずくちゃん。元樹はたまにこうやって暴走するから……。璃奈ちゃんボード『やれやれ』」

 

 さすがに暴走しすぎじゃない? 明らかにしずくちゃんに欲情してましたよね。浴場で欲情(激うまギャグ)とか、こいつすげぇ変態だぜ?

 

「ううん、元樹君が満足してくれたならそれでいいよ。それに……私もちょっと興奮しちゃったし……」

 

 やっぱり興奮してるじゃないか!(歓喜) 心なしかりなりーの目が冷たい気がしますね。まぁ、気にしなくていいでしょう。しずくちゃんとえっちなことしちゃいかんのか?

 そんなことよりもしずくちゃんは首が弱いという情報の方が重要です。ちょんと触れただけであの感じぶりですから、舐めたりしたらどうなってしまうのでしょうか……ぐふふ、想像しただけでも興奮で糞がドバーッと溢れてきちゃいますね。一切本RTAに役立たないのが残念ですが、完走した後にいっぱい楽しむことにしましょう。タイムよりも性欲の方が大事だからね、しょうがないね。

 

「むっ……元樹の分もアイス買ってきてあげたけど、やっぱりあげない。璃奈ちゃんボード『ぷんぷん』」

 

 さっき首に感じた冷たさの正体はアイスだったんですね。俺にもアイスくれよ~。

 

「……ほしい?」

 

 キンッキンに冷えたアイスが食べたいです。

 

「じゃあ元樹の膝貸して」

 

 膝? 何に使うのかは知りませんがいいですよ。

 

「よいしょっと……」

「なぁっ!?」

 

 りなりーがほも君の膝の上にちょこんと座りました。表情には出ていませんがどこか満足気です。小動物みたいで可愛いですね。逆にしずくちゃんは悔しそう。さっきまでほも君とイチャイチャしてたんだからそれでいいでしょ。

 

「はい、元樹の分。こっちはしずくちゃんの分」

「ありがとうございます……」

 

 あ~うめぇなあ! お風呂上がりに食べるアイスは最高ですね。

 

「美味しいね」

「元樹の味も食べてみたい」

「えっ……」

 

 いいですよ。はい、あーん。

 

「はむっ……こっちも美味しい」

「あぁ……」

「お返しに私のもあげる」

 

 りなりーのもくれるんですか? じゃあお言葉に甘えて、あーん。

 

「あぁぁぁぁ……」

「美味しい?」

 

 こっちも美味しいですね。

 

「むぅ~……」

 

 さっきからしずくちゃんが変な唸り声を出したり、フグのように頬を膨らませたり、ほも君とりなりーを交互に見たり、こっちを睨んできたりしています。きっとしずくちゃんもアイスを食べさせてほしいんでしょうね。食べたけりゃ食べさせてやるよ。

 

「あ、あーん……」

 

 結構持っていかれましたね。美味しいですか?

 

「……うん、おいし……あ! あ、頭がキーンって……」

 

 アイスあるあるですね。あんな一気に食べるからですよ。

 

「しずくちゃん、大丈夫?」

「う、うん……」

 

 欲張っちゃったのが間違いでしたね。りなりーが食べた後だからほも君との間接キスにならないのにね。

 

「私もお返しあげないとだね。はい、いっぱい食べて」

 

 もう十分堪能したよ……。

 

「えぇっ!? わ、私のは食べてくれないの……?」

 

 食べてほしいですか?

 

「うん……」

 

 仕方ないですね。食べてあげますから、はやくあーんして。

 

「はい、あーん……どう? 美味しいかな?」

 

 うん、美味しい! しずくちゃんの唾液がべっとりとついたアイスは最高ですね。

 

「もう1口食べる?」

 

 (しずくちゃんの唾液がついてる部分はもう食べちゃったのでいら)ないです。

 

「じゃあ残りは私が食べちゃうね。あむっ……おいひぃ~」

 

 心なしかさっきよりも美味しそうに食べてますね。ほも君が食べた後……あっ(察し)

 

「「ごちそうさまでした」」

 

 美少女2人の唾液つきアイス美味しかったですね。俺も今からアイス食べたいけどなー俺もなー。

 

「そろそろ帰る?」

「私はいいよ。元樹君は他に何か用事あったりする?」

 

 ないです。

 

「じゃあ帰ろっか」

「うん。元樹、帰ろ」

 

 では、自宅にイクゾー!デッ(カーン)

 

 

 

 帰宅して、ほも君の部屋まで来ました。りなりーは……いつの間にかいなくなっていますね。ほも君の家に寄らずに帰ったのでしょうか。あと夕食もいつの間にか片付けられていました。そのままにして出かけたはずなんですけどねぇ……。

 

「ふぅ……お風呂気持ちよかったね」

 

 そうですね。りなりーとしずくちゃんと混浴できなかったことが心残りではありますが。ガールズトーク聞きたかったのですが、どんなこと話してたのか教えてくれませんかねぇ?

 

「イベントのことについて話したかな。どんな曲を歌いたいかとか、どんな衣装を着てみたいかとか」

 

 それはいいですね。曲を作るのは侑ちゃんの仕事ですが、衣装作りはほも君も手伝いますからね。ほも君の裁縫力見とけよ見とけよ~。

 

「うん、私も裁縫は得意だからその時は手伝うね」

 

 これはしずくちゃんには秘密ですが、その時はほも君と侑ちゃんで皆の身長とスリーサイズを測るイベントがあります。お体に触りますよ。

 他には何を話したんですか?

 

「あとは私のこととか、璃奈さんのこととか。まだ会ったばかりだから、お互いのまだ知らないこととかいっぱい知れて楽しかったよ」

 

 そう……(無関心) 他には?

 

「他は……えっと……も、元樹君のこと、とか……」

 

 陰でほも君の話をするのはやめろォ(建前) ナイスゥ(本音) 具体的にほも君の何について話してたんですか?

 

「昔の元樹君がどんな感じだったのか璃奈さんに教えてもらったり、璃奈さんが入る前の同好会で元樹君がどんな感じだったのか教えてあげたり……大体そんな感じのこと話してたよ。他にもいろいろ話したけど……元樹君には秘密、かな」

 

 俺にも教えてくれよ~頼むよ頼むよ~。

 

「だーめ。乙女の秘密は簡単には教えてあげませんよーだ」

 

 可愛い(可愛い) 舌を出して挑発してくるしずくちゃんは国宝に指定してもいいと思います。やっぱ……しずくちゃんの……子供っぽいとこを……最高やな! 大人っぽい清楚さがあるのに、デカリボンとか言動とかに年相応の子供っぽさがあって、それらは対極にある要素なので普通なら打ち消し合って効果が弱まるのですが、しずくちゃんに限りそれらが互いに強め合って恐ろしいパワーを発揮しちゃうんですよね。そのおかげでしずくちゃんが最高に可愛く見えます。胸も大きいしね(直球) あぁ^~たまらねぇぜ! こんな子と付き合えたら最高や。至急、告白してくれや。

 

「話は変わるけど、今から宿題しようかなって思ったんだけど、元樹君も一緒にする?」

 

 やりますねぇ! やりますやります(嫌々)

 

「じゃあ一緒にしよっか。わからないところは教えてあげるから」

 

 経験値は少ないし時間はかかるしで本当はやりたくないのですが、ここで誘いを断ると親密度が爆下がりしてしまうので嫌々やることにします。しずくちゃんも宿題をサボるような子は嫌いだからね、しょうがないね。

 

「それで、元樹君の宿題は数学?」

 

 今日は王道を征く英語ですね。

 

「英語……私と同じだね」

 

 そう……(無関心)

 

「一緒に頑張ろうね」

 

 宿題中は大したハプニングも起きなかったため、終わるまで4倍速で流したいと思います。

 

 

 

「ふぅ……やっと終わったね」

 

 宿題が終わりました。学力経験値10獲得です。しょっぱい、しょっぱくない?

 

「なんだか疲れちゃったよ……」

 

 じゃあ映画でも見て頭を休めますか?

 

「映画、いいかも。私映画好きなの。元樹君も?」

 

 好きだけど嫌いじゃない。

 

「そっか。私達気が合うかもね」

 

 そうだよ(便乗)

 

「でも、映画を見る前にパジャマに着替えてもいいかな?」

 

 もちろんいいですよ。

 皆さんお待ちかねのしずくちゃんの寝間着タイムです。私が期待していたえちちネグリジェを引くことができるのか……楽しみですね。どんな寝間着を持ってきてくれたんですか?

 

「ふふっ、期待してくれてるの? 実は一番のお気に入りを持ってきたんだ」

 

 おっ?

 

「最近買ったばかりのネグリジェなんだけどね、すっごく可愛いから期待しててほしいな。もしかしたら元樹君もドキドキしちゃうかも」

 

 うおぉぉぉぉぉぉぉ!! キタコレ!! ようやくえちち寝間着を引くことができました。ようやく据え置き版の高画質であのえちち谷間を拝むことができます。しずくちゃん、ありがとう……。お礼にいっぱい可愛がってあげるね。

 

「ふんふーん♪ あ、見つ、け……た?」

 

 ん? 何ですか、その反応は。

 

「あれ……? あれれ? おかしいなぁ……」

 

 何かあったんですか?

 

「えっとね、一番のお気に入りを持ってきたつもりだったんだけど、間違えて別のを持ってきちゃったみたいで……」

 

 はーつっかえ。ようやく見られると思ったんですがねぇ……。ちなみにどんなのを持ってきてしまったんですか?

 

「これ、なんだけど……」

 

 そ、それは……!

 

「くまさんパジャマ……うぅ、まさかこれと間違えちゃうなんて……私のばかぁ」

 

 まさかのしずくま登場とは……これは想定外ですね。そもそもしずくちゃんの寝間着にしずくまが実装されているなんて聞いたことがありません。隠し寝間着だったのでしょうか。そうなるとおそらく私が第1発見者ですね。やったぜ。

 それにしても、あの薄っぺらえちえちネグリジェと、このモフモフしずくまをどうやったら間違えるのでしょうか。多分持った時の感触で気づくと思うんですけど。ということはつまり……意図的にしずくまを持ってきたのでは?(名推理)

 

「……はぁ、とりあえず着替えるね」

 

 おっとぉ? しずくちゃんがここで脱ぎ始めちゃいましたよ? 間違えてしまったことがよっぽどショックだったんでしょうね。下着が丸見えです。R-18認定されると困っちゃうので、モザイクを入れて隠しておきますね。何がとは言いませんが、どちらも水色でした。しずくちゃんにピッタリの色ですね。あと何がとは言いませんがすごく大きかったです。可変式は伊達じゃありませんね。しずくちゃんの下着姿が見たい人は据え置き版買ってプレイ、しよう!

 

「どうかな……似合ってると思う?」

 

 はぇ~すっごい可愛い……。

 

「可愛い……? ほんと?」

 

 もちろん本当ですよ。ほもは嘘つかない。

 

「そっかぁ、可愛いかぁ……ふふっ、元樹君が気に入ってくれて嬉しいな」

 

 もこもこでお相撲さんみたい定期。

 

「お相撲さんみたいって……私、傷ついちゃったもん! ぷいっ……」

 

 冗談ですよ。しずくまを見たら言わなきゃ(使命感)と思いまして。 だから機嫌直してくれよ~。

 

「……次は冗談でも許さないからね?」

 

 もう言うつもりはないので安心してくださいよ。

 おや? 帽子もついてるんですね。被ってみてくださいよ。

 

「いいよ。……くまさんの耳がついちゃった、どうかな?」

 

 いや~可愛いっす。くまさんの演技とかしてほしいな。

 

「がおー! ひ弱な元樹君を……食べちゃうぞー! ……なんて」

 

 うるせぇ!ベッドの上ではお前がにゃんにゃん喘ぐ側のくせによぉ……。何が『食べちゃう』だぁ? お前が食べられろよ! ……などと言ってしずくちゃんを押し倒してしまいたいところですが、筋力不足で物理的に押し倒せないため、泣く泣く諦めます。しずくまなんてレア物、次いつ引けるのか全くわからないのでタイムを犠牲にしてでもえっちなことしたかったのに、悲しいなぁ……。

 

「ふふっ、ドキドキしちゃった?」

 

 ほも君はどうか知りませんが、私はめちゃくちゃドキドキしちゃいました。ほも君がドキドキしてるか確かめてみますか?

 

「……うん」

 

 しずくちゃんがほも君に抱きついて、胸に耳を当ててきました。胸に手を当てて確認して、というつもりで言ったんですがねぇ……。なんで抱きつく必要があるんですか?(歓喜)

 

「すごい……ドクンドクンってしてるよ? 私でドキドキしてくれたんだ……嬉しいな」

 

 私もしずくまが見れて嬉しいですよ。

 

「私もね……今、すごいドキドキしてるよ? 確かめて……ほしいな」

 

 ファッ!? しずくちゃんボード『ドキドキ♡』(やらしい声)ってマジ? 自分、確かめていいすっか?

 

「きて……」

 

 あぁ^~すっごい柔らかい……。こんな柔らかくて弾力のあるお胸、誇らしくないの?

 

「もう……聞きたいのはおっぱいの感想じゃないんだよ?」

 

 んにゃぴ……ドキドキしてるかよくわかんないです……。何か別のもので例えてくれないとわかりませんね。車で言えばどんぐらいですか?

 

「く、車で……? えぇと……時速80キロくらい、かな」

 

 車種で言えよ(後出し)

 

「えぇ、車種なんて言われてもわかんないよ……。なんでそんな変なこと聞くの……」

 

 わかんないんだから仕方ないじゃないですか(半ギレ)

 

「ご、ごめんな……ねぇ待って。これ私が悪いの?」

 

 ……さて、しずくちゃんも寝間着に着替えましたし、そろそろ映画でも見ましょうか。

 

「誤魔化した……はぁ、元樹君らしいというかなんというか……。でも元樹君のそういうところ、私は大好きだよ」

 

 私もほも君のこういうところ好きですね。

 

「ところで、どんな映画を見るの?」

 

 見てからのお楽しみですよ。先に言っちゃったら面白くないじゃないですか。

 

「それもそうだね」

 

 さてと、タブレットを用意して、お布団にインして……準備完了です。

 

「何してるの? 映画見るんじゃなかったの?」

 

 折角なのでベッドでゴロゴロ寝転がりながら見ようかと思いまして。さぁ、しずくちゃんもおいで。一緒にお布団に包まれてゴロゴロしながら映画見ましょうよ。

 

「一緒のベッド!? そ、そんなの恥ずかしいよ……」

 

 いいだろお前成人の日だぞ(意味不明) 別に減るもんでもないじゃないですか。

 

「私の心が擦り減っちゃうよ……」

 

 自分から抱きついてくるのに一緒のベッドで寝れねぇてのはおかしいだろそれよぉ!? タイム伸びちゃうから早くこっち来てよ。ホラホラホラホラ(鬼畜)

 

「……変なことしない?」

 

 (しずくちゃんが誘ってこない限りは)しないよ。

 

「えっと、じゃあ……お邪魔します……」

 

 お布団の中には入ってきましたが、ほも君の近くには来てくれませんね。そんなに離れてたら画面が見づらいですよ。ほら、もっと近くまで来ないと。

 

「で、でも……」

 

 つべこべ言わずに来いホイ。

 

「え、きゃあっ!?」

 

 遠くにいたしずくちゃんを抱き寄せます。ほも君の腕の中にすっぽりと収まりましたね。ぴったしのサイズです。体の相性バッチリかもしれませんね。

 

「へ、変なことしないって言ったのにぃ……」

 

 しずくちゃんは顔を真っ赤にしながら、モジモジと動いて抜け出そうとしてますね。ステイツじゃこのくらい普通のことなんですよ?

 

「ここアメリカじゃないもん……」

 

 誤差ですよ誤差。日本もアメリカも一緒のようなものでしょ(適当) しずくちゃんも本当は嬉しいんでしょ? 恥ずかしがらなくてもいいんですよ。それに、しずくちゃんがその気になればほも君の貧弱な拘束なんてすぐに抜け出せちゃうじゃないですか。

 

「それは……そう、だけど……顔が近くて……」

 

 顔が近いのが恥ずかしいんですか?

 

「うん……いつもなら大丈夫なんだけど、ベッドの上だとなんだか恥ずかしくて……」

 

 しょうがないですね……。そんなに恥ずかしいなら解放してあげましょうか。

 

「あっ……」

 

 恥ずかしさで映画を楽しめないなら本末転倒ですからね。ほら、腕はどけてあげましたから離れてもいいですよ。

 

「……やだ」

 

 折角解放してあげたのに、しずくちゃんは離れようとしませんね。それどこらかほも君の服を掴んで、胸元に顔を埋めてきました。自分から入っていくのか……(困惑)

 

「離さないで……お願い……」

 

 なーんだ、ほんとは離してほしくないんじゃないですか。いいですよ、ぎゅっと抱きしめてあげましょう。それもさっきより強く……ね。

 

「温かい……。元樹君の体、すごく温かいよ」

 

 しずくちゃんの体も温かいですよ。パジャマがもこもこなのでぬくぬくできますね。

 

そうじゃないんだけどなぁ……

 

 そろそろ映画を見ましょうか。

 

「うん、どれを見るの?」

 

 どうやらほも君はこの映画が見たいようですね。

 

「あ、この映画って……」

 

 おや? しずくちゃんは知ってるんですか?

 

「うん、ネットで少し話題になってたから。見たことはないけど……」

 

 そうですか、ネットで話題になったなら多分良作なのでしょう。見たことないならしずくちゃんも楽しめそうですね。。一緒に見ましょうか。

 

「いいよ」

 

 映画が始まりました。音声は聞こえますが、映画の映像は私達プレイヤーからは確認できません。経費削減かな?

 それにしても、主演女優の演技が棒すぎィ! 素人なのかな?

 

「この映画、それが原因で話題になっちゃって……」

 

 なるほど、悪い意味での話題だったんですね。ネット評価は100点満点中……36、普通だな!

 

「これ恋愛映画だよね? ……も、元樹君も……恋愛とか、興味あるの?」

 

 ありますねぇ! ありますあります。

 

「ちょっと意外かも……」

 

 (ハーレムを築き上げようとしてるのに恋愛に興味ないなんてありえ)ないです。

 ところで、ほも君()ということは、しずくちゃんも恋愛に興味あるんですね(名推理) 彼女とか、いらっしゃらないんですか?

 

「い、今まだはいないかな」

 

 じゃあしずくちゃんは好きな人もいないんすね(すっとぼけ)

 

「……それ、本気で言ってるの?」

 

 本気も本気、大マジですよ。クソ鈍感野郎のほも君にはしずくちゃんのアピールは一切届いてません。それどころかアピールとすら思ってませんからね。

 

「はぁ……まだ、足りてないのかなぁ……?」

 

 しずくちゃんが思いっきり曇ってしまいましたが、足りてるとか足りてないとかの問題じゃないんですよね。ちゃっちゃと告白しちゃえば済む話なのにね。告白さえしてくれればすぐに付き合ってあげるのに。……いや、しずくちゃんは告白しようとしてましたね。それも2回も。しようとしたけどかすみんとりなりーに邪魔されちゃったんでした。人間の屑がこの野郎……。

 それにしても、あの時かすみんが邪魔してきた理由がわからないんですよね。今回りなりーが邪魔しちゃったのはタイミングが悪かっただけで意図していたわけじゃないのはわかるんですが、かすみんに関しては完全に意図的に邪魔してますからね。ほも君に対して好意があるのか否かが不明です。うーん……これは明日お泊まりの時に問い詰める必要がありそうですね。ピーマン食べさせて拷問しましょう(鬼畜)

 

「……ねぇ、元樹君」

 

 ん? 何ですか?

 

「元樹君は、私のこと可愛いと思う?」

 

 心配そうにこちらの顔を覗いてきますね。安心してください、しずくちゃんはとても可愛いですよ。

 

「本当にそう思ってる?」

 

 本当にそう思ってるのですが、どうやら言葉だけでは足りないみたいですね。それとも言葉すら足りないのでしょうか。

 

「もし本当なら……行動で、示して」

 

 しずくちゃんは目を閉じてこちらが動くのを待っています。明らかにキス待ちですね。その行動にお応えして頬を撫でてあげましょう。ほも君さぁ……。

 

「……そうじゃないんだけどなぁ」

 

 ほら、ほも君の鈍感さにさすがのしずくちゃんも苦笑してますよ。あとそのセリフさっきも聞いた気がしますね。

 

「でも、今はこれでいいかな」

 

 しずくちゃんは満足気に微笑んで、思いっきり抱きついてきました。

 

「んん~」

 

 ファッ!? しずくちゃんがいきなり首筋に吸いついてきましたよ。何してんすか!首は皆に見られるからやめてくださいよホントに!

 

「ちゅぅ……」

 

 頑張って引きはがそうとしますが、筋力がないためびくともしません。やめろォ(建前) やめろォ!(本音)

 

「ちゅぱっ」

 

 ようやくしずくちゃんが離れてくれました。ほも君の首にはくっきりとキスマークがついちゃってます。はっきりわかんだね。

 

「ごめんね、痛かった?」

 

 ちょっと痛かったですが、問題はそこではありません。私は怒っています。勝手にキスマークをつけないでいただきたい。元々壊れていたチャートがさらに壊れるじゃないですか。あーもうめちゃくちゃだよ(憤怒)

 

「えへへ、隠したらダメだからね」

 

 隠しちゃいかんのか?

 

「うん、ダメ。ちゃんと周りに見せつけてほしいな」

 

 いや~(修羅場を回避するのが)キツイっす。いっそのこと仮病で休んでしまいましょうか……。

 

「あっ、もちろん仮病で休むのもダメだからね」

 

 えぇ……(困惑) キスマークつけて、それを周りに見せつけろだなんて、急に大胆になりましたね。たまげたなぁ……。

 

「ふぁぁ……なんだか眠たくなってきちゃった……。私はもう寝るね。おやすみなさい……」

 

 しずくちゃんはほも君をギュっと抱きしめて寝てしまいました。可愛い寝息が聞こえます。

 

「すぅ……すぅ……」

 

 ……これ、どうすればいいんでしょうか。隠すなと言われてしまいましたし、少なくとも部活中は周りに見られてしまいますね。どうしたらいいのかこれもうわかんねぇな。

 

「すやぁ……」

 

 全ての元凶であるしずくちゃんは幸せそうな顔でぐっすりと眠っています。こっちの事情も考えてよ(迫真)

 はぁ……このままうだうだしてても意味ないので、ほも君も寝てしまいましょう。どうせしずくちゃんに拘束されていて動くことができませんからね。というわけでおやすみなさーい。

 

 今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。




感想とか評価とかいっぱいほしいな(定期)


しずくちゃんにキスマークつけてもらいたい。

いつも実況パートは5000字程度を目安にしていたのですが、今回はそれを無視して書いてみました。どっちの方がよかったですかね?
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