【WR】虹ヶ咲RTA_称号『虹の楽園』獲得ルート   作:一般紳士君

45 / 99
久し振りのほんへなので初投稿です。


念のためもう一度言っておきますが、本作にエロ要素は一切ありません。


Part31/n

 修羅場不可避RTA、はーじまーるよ。

 

 前回はしずくちゃんにキスマークをつけてもらって一緒におやすみしました。今回はその続きからで、朝になったので今日も学校に行きましょう。しずくちゃん起きて~。

 

「うぅん……もうちょっとぉ……」

 

 おいゴルァ! 起きろ! 平日だってわかってんのかコラ!

 

「おふぃーりあ……しずかにぃ……」

 

 ワン(迫真)

 

「いいこぉ……」

 

 寝ぼけたしずくちゃんに抱き寄せられてしまいました。ダメみたいですね(諦観) しずくちゃんは普段いざ鎌倉から通ってますからもっと早起きなはずなんですけど、今日はほも君の家から登校ということで気が抜けちゃったんですかね。学校まで近いからね。しょうがないね。

 ……おや? 電話が鳴っていますね。ほも君の携帯からみたいです。しずくちゃんに抱きしめられていてその場から動けないため、頑張って手を伸ばして……よし、取れました。電話の相手は栞子ちゃんみたいですね。どうしたのでしょうか。

 

『元樹さん! 起きましたか!?』

 

 うるせぇ! ほも君の鼓膜が破れちゃうだルルォ?

 

『あ、申し訳ありません……って違います! 時間! 時間を見てください!』

 

 時間ですか? 9時、普通だな!

 

『普通じゃありません! 大遅刻ですよ!?』

 

 あぁ寝坊しましたねぇ、寝坊しました……。

 

『わかっていただけましたか』

 

 ところで栞子ちゃんはなんで電話をかけてきてるんですか? 今は授業中ではないですか?

 

『先生にお願いされたので。10分おきに電話をかけていたのですが起きてもらえず……』

 

 あっ、ほんとですね。履歴に栞子ちゃんの名前があります。しかもきっちり10分おきですね。

 

『とりあえず早く来てください……とは一応言っておきます。でも私としては焦らず安全第一で来てほしいです。どれだけ遅くなっても構いませんから。もし元樹さんが事故に巻き込まれたりしたら悲しいですからね』

 

 おかのした。言われた通りゆっくり学校に向かうことにしまう。

 

『……ところで先程から寝息のようなものが聞こえる気がするのですが……』

 

 ではまた学校で会いましょうね(焦り)

 

『あ、ちょ』

 

 ふぅ、危なかったですね。しずくちゃんとお泊まりしてることが栞子ちゃんにバレてしまうところでした。

 さてと、まずはしずくちゃんと起こさないといけませんね。さっき栞子ちゃんの大声が聞こえたのにまだすやすや眠っています。うせやろ?

 

「すぅ……れろ」

 

 おっとぉ? しずくちゃんがペロリとほも君の首筋を舐めましたね。偶然かはわかりませんがちょうどキスマークのあるところでした。寝ぼけてるとはいえとんでもないことしてくれますね。おかげでほも君のほも君が生理現象以外の原因で大きくなっています。

 

「おふぃーりあ……なめないでぇ……」

 

 (舐めてるのは)お前じゃい!

 

「んぅ……」

 

 しずくちゃんが少し動きましたね。そのせいで先程まで首の位置にあったしずくちゃんの顔がほも君の顔の位置まで上がってきてしまいました。寝ぼけている今の状況を考えるとまずいですよ!

 

「んんっ……あ、れ……?」

 

 しずくちゃんがようやく起きたみたいですね。ほも君の貞操は守られたみたいです。

 

「もときくん……?」

 

 お寝坊さんですね。もう遅刻確定ですよ。

 

「ちこく……なんじぃ?」

 

 9時ですね。

 

「くじ……9時っ!?」

 

 うるせぇ!

 

「なんで!? なんで起こしてくれなかったのぉ!?」

 

 ほも君も寝坊したからです(半ギレ)

 

「アラームセットしたはずなのに……ってオフになってる!」

 

 やっちゃいましたねぇ。優等生のしずくちゃんが大遅刻ですよ。クラスで噂になりますね。

 

「何呑気なこと言ってるの! ああもうっ、早く準備しないと! 朝ご飯は……時間ないよね。まずは着替えないと……」

 

 相当焦っているのかしずくちゃんがほも君の目の前で着替え始めました。もちろんモザイクかけておきますね。正直下着姿はギリギリセーフな気もしますけど、BANされると困るので一応ね。見たい兄貴は自分で買ってプレイして、どうぞ。

 

「元樹君も早く準備しなきゃ!」

 

 そうですね、ほも君も着替えましょうか。一応栞子ちゃんには遅くなってもいいとは言われていますが、早く行くに越したことはないですからね。それに今日はお昼休みに大事なイベントがあるのでそれまでにはいきたいですし。まぁ足を怪我しててほも君は走れないんですけどね。急ぐとか急がないとか関係ないんですよ。

 

「パジャマはどうしよう……」

 

 ああ、持って帰るとなると少し大変ですよね。しずくちゃんがよければここに置いていってもいいですよ。

 

「いいの?」

 

 いいですよ。ほも君が責任をもってクンカクンカしてから洗っておきますから。

 

「じゃあお願いしようかな。ありがとう元樹君。……って、さっきから手が進んでないよ。着替え、私が手伝ってあげようか?」

 

 オナシャス! (シチュエーションが)センセンシャル!

 

「任せて。パジャマを脱がせてあげる。まずは上からね。手をあげて」

 

 ここからはしずくちゃんの指示に従って着替えさせてもらいましょう。

 

「よいしょっと。わぁ……初めて元樹君の裸見ちゃった……触ってみてもいい?」

 

 着替えの最中にそんなことしちゃあダメだろ!

 

「そ、そうだよね。じゃあ気を取り直して次は下を脱がせるからね。……んっ、何かが引っかかって……」

 

 ズボン……引っかかる……あっ、ふーん(察し)

 

「うんしょ……きゃあ!」

 

 強引に引っ張っていたら引っかかりが外れたようですね。……パンツと一緒に。

 

「え、あ……」

 

 長くて大きな何かを見てしずくちゃんが完全に固まっちゃってますね。そしてほも君のもガチガチです。でもこれRTAなのよね。こうやって固まられると困るんだよー。おいしずくちゃん早くしろ~。

 

「これ、って……」

 

 あ、説明が必要ですかね。これはですね……

 

「いい! 言わなくてもわかるから……朝は皆こうなっちゃうんだよね……?」

 

 そうだよ(便乗) まぁ今回はしずくちゃんが首を舐めてきたってこともありますけどね。

 

「痛くないの?」

 

 (今は解放されてるので痛く)ないです。

 

「苦しくないの?」

 

 苦しいですねぇ! えっちなイベントが発生しそうなのが苦しいです。

 

「治まらないの?」

 

 時間が経てば治まるんじゃないでしょうか。

 

「……ねぇ、触ってみてもいい……かな?」

 

 え、それは……(困惑)

 

「ダメ?」

 

 学校に行くのが遅れちゃうだろ!

 

「今から出ても遅刻なんだし、追加で30分くらい遅れても大丈夫だよ」

 

 30分とか、どんだけじっくりと堪能するつもりなんですかねぇ……。

 

「ふふっ、隙あり!」

 

 隙を見せてしまったせいでベッドに押し倒されてしまいました。獲物を見つけた野獣の目をしてほも君に覆いかぶさっています。弱者であるほも君にはもうしずくちゃんに食べられる以外の道はありません。悲しいなぁ……。

 

「……え? もしかして痛かったの……?」

 

 どうやらしずくちゃんに押し倒された時に怪我した足を痛めてしまったみたいです。

 

「ご、ごめんなさい……私、そんなつもりじゃなくて……」

 

 大丈夫、わかってますよ。ほも君を傷つけるつもりは全くなかったんですよね。でもなんでこんなことしたんですか?

 

「その、興奮しちゃって……」

 

 本当にそれだけ?

 

「……嫌な夢を、見ちゃったから」

 

 ほう、嫌な夢ですか。どんな内容だったんですか?

 

「男の人達に襲われる夢……」

 

 それは辛い夢ですね。そのまま最後まで襲われてしまったんですか?

 

「ううん、服を脱がされる前に元樹君が助けに来てくれて……」

 

 ほも君がですか。ちょっと頼りなくない? はたしてほも君はしずくちゃんをちゃんと助けることができたのでしょうか。

 

「私は助かったんだけど、代わりに元樹君が……元樹君が襲われちゃって……」

 

 は?(困惑) なんで? なんでほも君が襲われるんですか? ビデオの撮影だったのかな?

 

「最後は元樹君が殺されちゃって……私……何もできなくて……最後まで助けてもらったのに、何1つ返せなかったから……!」

 

 しずくちゃんの瞳から涙が溢れてきました。途中おかしなところがありましたが、ほも君が殺されてしまったのが辛かったのでしょう。夢の中とはいえ大好きな人が目の前で殺されていますからね。ほも君がちゃんと生きてる、あれはただの夢の中の出来事だって実感しようとして暴走してしまったというところでしょうか。実は1年生の中で一番打たれ弱いしずくちゃんですしこうなってしまってもおかしくないでしょう。

 

「やだ……しんじゃやだぁ……どこにもいかないで……」

 

 安心させてあげるために抱き寄せて心臓の音を聞かせてあげましょう。ほも君がちゃんと生きてるってことを教えてあげます。

 

「え……?」

 

 心臓の音が聞こえますか? ちゃんとバァン!(破裂)バァン!(逆流)って鼓動してるでしょう?

 

「……うん、ちゃんと聞こえる。ドクンドクンって」

 

 生きてる証拠だよ。だから安心してください。ほも君は(RTA続行不可能にならない限り)死にませんから。

 

「うん……うん!」

 

 しずくちゃんが抱きしめてきました。泣き止んでくれたかと思いましたが、安心感からかまた泣き出してしまいました。女の子を2度も泣かせるなんてほも君は罪な男ですね。あとさっきほも君は死なないと言いましたが、寿命でも死んじゃいますね。ほも君も人間ですからね、寿命には勝てないのです。

 

「じゃあいっぱい長生きしてね。少なくとも私よりは長生きしてほしいな。元樹君だけ先に旅立っちゃって私が取り残されるなんてきっと耐えられないだろうから」

 

 わかりました。しずくちゃんより長生きすると約束しましょう。

 

「じゃあ指切りげんまんしよ?」

 

 (前略)嘘ついたら睡眠薬入りアイスティー1000杯飲ーます。(後略)

 

「約束したからね? 破ったら許さないから。天国で元樹君のことを探し出してお説教するからね」

 

 それは怖いですねぇ。怒られないようにちゃんと守らないといけませんね。まぁ卒業後のエンディングはまだ実装されていないので関係ありませんが。もし老死じゃなくて病気や事故で死んじゃった場合はしずくちゃんも後追いするんですかね?

 

「……よし、もう大丈夫だよ。ありがとう」

 

 じゃあそろそろほも君の上からどいてほしいですねぇ。ほも君の筋力では身動き一つとれないんですよ。

 

「だーめ。まだ私からのお礼がすんでないから。……お口でスッキリさせてあげるね」

 

 そんなことしなくていいから(良心)

 

「すごく刺激的な匂い……それにカチカチ……いただきます」

 

 ダメみたいですね(諦観) タイム増大確定です。もう避けられそうにありませんしここは潔く諦めましょう。変に抵抗するよりはタイムが短くなる気がします。あと動画ではもちろんモザイクをかけておきます。これは絶対に映せないですからね。

 でもえっちなシーンが終わるまで少し暇ですよね? シーンの解説をするわけにもいきませんからね。あまりに暇なので皆様のためにぃ~こんな動画を用意しました~。私の写真フォルダに残っている可愛いしずくちゃん写真集です。それを適当につなぎ合わせたものを垂れ流したいと思います。ちなみにこの写真の中にはRTA中に撮影したものも含まれています。何してんだぁ!

 

 

 

 シーンは変わって仲良く手をつないでの登校中です。もう学校の敷地の中に入りました。動画を流している間に何があったかと申しますと、しずくちゃんが勇気を出して繋いできました。(さっきのモザイク処理中に何かがあったとかでは)ないです。(ナニかはしてたけど告白はされて)ないです。

 

「うぅ、まだ口の中にがぁい……」

 

 飲んじゃったしずくちゃんが悪いんでしょ。ティッシュにペッて吐き出せばよかったのに。

 

「だってぇ、折角元樹君が私のために出してくれたものだから無駄にしたくなかったんだもん。……それにしても元樹君があんなに変態さんだなんて知らなかったよ。胸で挟んでなんて言われると思わなかったし……」

 

 はい、しずくちゃんがおっしゃる通りほも君がそんな要求をしていました。ちなみに要求したのは私の意思です。タイムよりも欲望優先だって、それ一番言われてるから。

 

「私の胸どうだった? 気持ちよかった?」

 

 挟まれた時が気持ちよかった(小並感)

 

「よかった。体を張った甲斐があったかも」

 

 自分から咥えにきたじゃないですか。

 

「それは……で、でも気持ちよかったでしょ? 私の口からこぼれちゃうくらいいっぱいビュッビュッてしたもんね」

 

 それを言ったらしずくちゃんだって美味しそうに喉を鳴らしながら飲んでたじゃないですか。飲み干した後口を開けて見せてくれたじゃないですか。

 

「……やっぱりこの話はやめにしない? 恥ずかしいよ……」

 

 そうしましょうか。私もしずくちゃんとえっちな話がしたいわけじゃありませんからね。私はしずくちゃんとえっちがしたいんです。

 

「こんなことしてあげるの元樹君だけだからね。……これがどういうことか、わかってくれる?」

 

 んにゃぴ……よくわかんないです。

 

「そっか、まぁ仕方ないよね。だって元樹君だもん」

 

 あっ、おい待てぃ(江戸っ子) ちゃんと気持ちを伝えられないしずくちゃんが悪いんだゾ。もうフ○ラはいいから、告白してもらってさ、終わりでいいんじゃない?

 

「……はぁ、もうお別れかぁ」

 

 分かれ道になりました。ほもくんとしずくちゃんは学科が違うのでここでお別れです。それじゃ!

 

「ちょっと待って! ……もうあと5分で授業も終わっちゃうから……それまでは一緒にいたいな。ダメかな?」

 

 つないだ手をギュっと握って懇願してきました。もちろんOKです。どうせ今から行っても授業には参加できませんからね。

 

「……」

 

 2人で壁にもたれて立っていますが、しずくちゃんがずっと黙ったまま何も喋ってくれません。一体どうしちゃったのでしょうか。

 

「ちょっとね……これでお泊まり会が終わりかと思うと寂しくて……」

 

 また次の機会があるじゃないですか。それもしずくちゃんのおうちで。

 

「それはそうだけど、でも寂しいものは寂しいの!」

 

 ほも君は寂しいんじゃなくて、むしろ次にワクワクしてますよ。

 

「元樹君はお泊まり会楽しかった?」

 

 すごく楽しかったですよ。

 

「よかった。私もすっごく楽しかったよ。一緒にお料理したり、あーんしてもらったり、将来の話をしたり、一緒にお勉強したり、一緒に布団にくるまりながら映画を見たり、一緒に寝たり……それから銭湯。璃奈さんといろんなお話ができたし、その後一緒に食べたアイスもすごく美味しかった。お風呂上りにこんなことしていいのかなっていう背徳感もあったけど……」

 

 お風呂上りにアイスは鉄板ですよ。まぁ私は食べませんが。

 

「だからまだ離れたくない。もっとお泊まりしたい。もっと一緒にいたいよぉ……」

 

 じゃあぜひまた泊まりに来てくださいよ。事前に言ってくれればいつ来てくれてもいいですから。

 

「いいの?」

 

 もろちんです。どちらにせよ置いていったパジャマを持って帰るために一度は泊まってもらわないといけませんからね。

 

「じゃあまた今度泊まらせてもらうね? でもその時は私達だけじゃなくて、璃奈さんやかすみさんも呼んで、1年生の皆でお泊まり会したいな」

 

 確かにそっちの方が楽しそうですもんね。スペースの問題は……まぁ何とかなるやろ。ただ布団の数が足りないので2人1組で寝る必要がありますけどね。

 

争奪戦かぁ

 

 そういうことになりますね。ほも君と一緒に寝られるのは1人だけですよ。全員で並んで寝るのはさすがに不可能ですし。

 

「あっ、そうだ。さっき言ったこと覚えてる?」

 

 どれのことでしょうか。いっぱいありすぎて1つに絞れません。

 

「どういうことかわかる? って聞いたこと。どうしてもわかってくれないみたいだから、特大のヒントあげるね」

 

 もう十分ヒントはあるんだよなぁ……。どれだけヒントをくれたところでほも君が気づかないんですよね。いい加減しずくちゃんにはそのことに気づいてほしいですね。

 

「こっちに向いて目をつぶっててくれる?」

 

 あっ……(察し) これはキスするつもりですね。しずくちゃんのことなので誰かに邪魔されそうな気もしますが、ひとまずは従っておきましょう。

 

「まだ開けちゃダメだよ」

 

 首に腕が回されて、どんどんと顔が近づいてくる気配がします。しずくちゃんのあま~い匂いが鼻の奥まで届いて脳を刺激してきます。

 

「まだだからね」

 

 ……いつまでかかっているんでしょうか。なんだか触れる直前で止まっているような気もしますし……気になりますが目を開けるなと言われているのでここは我慢します。

 

「じゃあいくね。んっ……」

 

 ようやく唇が触れ合いました。それと同時に首に回された腕に力が入りました。やっぱ緊張してるんすね~。

 

「んん……んぅ……」

 

 それにしてもしずくちゃんの唇は柔らかいですね。ついばむようにキスしてくるのが非常に心地いいです。せつ菜ちゃんとも栞子ちゃんとも違った感触なのでほも君もじっくりと堪能しています。俺も堪能したいけどなー俺もなー。

 そういえばしずくちゃんは背伸びをしてキスをしているのでしょうか。気になりますね。もう目を開けてもいいでしょう。開眼!(覚醒)

 

「んっ!?」

 

 しずくちゃんとバッチリ目が合いました。不安そうに瞳が揺れています。多分ほも君側から何のアクションもないので嫌がられてないか不安なのでしょう。じゃけん安心させてあげましょうね~。

 

「んん~」

 

 頭を撫でてあげると瞳から不安が消え、半歩分さらに距離を詰めてきました。そのせいでほも君が壁に押しつけられるような形になりました。見方によっては壁ドンをしているようにも見えますね。

 念のため確認しておきますがここは校舎の中です。もっというと教室の近くです。そしてそろそろ授業も終わりです。何が言いたいかはわかりますね? そろそろ終わらないと他生徒達に見られてしまいます。しずくちゃんの頬を叩いてそれを伝えましょう。

 

「んー? んん~……ぷはぁ」

 

 最後に唇を押しつけて濃密なキスを交わし、しずくちゃんが離れました。

 

「もうっ、開けちゃダメって言ったのに」

 

 そんなこと言ったって気になるものは気になるんですよ。それに視聴者兄貴もこれを望んでいたはずですからね。視聴者の期待に応えるのもRTA芸人の仕事です。タイム? そんなのは二の次ですよ。

 

「これが私から出せる最大のヒントだから」

 

『キーンコーン』

 

 おっと、チャイムが鳴りましたね。教室から生徒たちが出てきます。結構ギリギリだったみたいですね。危なかったです。このゲームでは一般モブ生徒から情報が学校中に伝わってしまうため、さっきみたいなキスシーンもヒロイン達の耳に入ってしまいます。ほも君と断定できるほどの情報かは運にもよりますが、どちらにせよ危険なことには変わりないので一般モブ生徒に見られないように気をつけましょうね(n敗)

 

「あっ、もうこんな時間。そろそろ教室に行かないと」

 

 そうですね。じゃないと次の授業にまで遅刻がつけられてしまいます。

 

「ばいばい、元樹君。放課後部室で会おうね。……答えがわかったらちゃんと返事してね? どんな答えでも受け入れるし、いつまでも待ってるから」

 

 しずくちゃんが走り去っていきました。いや~まさかこのタイミングでキスするとは思っていませんでした。でもキスできてよかったです。これで告白確率が上がりましたからね。

 さてと、ほも君もそろそろ教室に向かうとしましょう。数パートぶりの栞子ちゃんに会いに行きます。

 

 今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。




感想とか評価とかいっぱいほしいな(定期)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。