【WR】虹ヶ咲RTA_称号『虹の楽園』獲得ルート   作:一般紳士君

46 / 99
初めましての方は初めまして。そうでない方は初投稿です。


Part32/n

 先輩の魅力に溺れるRTA、はーじまーるよー。

 

 前回はしずくちゃんに無理やりフェ○された挙句にキスまでしてしまいました。今回はその続きからで、教室に行ってお昼前最後の授業を受けます。遅刻に関しては栞子ちゃんの親密度は下がっていなさそうなので大丈夫だとは思うのですが、問題なのはこのキスマークですね。隠せそうなものは全部しずくちゃんに持っていかれてしまいましたし、どうしたものか……。

 

「あっ、元樹さん!」

 

 悩んでいる間に教室に着いてしまいました。そして教室の前で待機していた栞子ちゃんに見つかってしまいました。手を振って呼んでいます。もう隠すことは諦めるしかないみたいですね。頑張って言い訳しましょう。

 

「おはようございます。珍しく大遅刻ですね」

 

 うっかり寝坊してしまいました。

 

「寝坊、ですか……。珍しいですね。何かあったのですか?」

 

 私にもよくわからないです。昨日は夜更かししたわけじゃないんですがねぇ……。実は私の知らないところでしずくちゃんとしっぽり楽しんでいたとかでしょうか。……いやでもほも君の裸を見るのは初めてと言っていましたし、さっきしずくちゃんが舐めていた時の反応も初々しかったですから、多分それはないでしょうね。じゃあ尚更寝坊した理由がわからないが?

 

「まぁ寝坊なんて夜更かしくらいしかありませんよね。元樹さんが夜更かしするとは思えませんが」

 

 ほんとぉ? りなりーとゲームする時は絶対夜更かししてると思いますよ。

 

「でも気が緩んで寝坊してしまう日もたまにあると思いますよ。先生は怒っていましたが、私は仕方ないと思います。そんなことよりも無事に学校まで来てくれたことの方が大事ですから」

 

 薄々察してはいましたが、この栞子ちゃんほも君に対して甘すぎませんかねぇ。授業中に寝ていても許してくれましたし、ここまで来たら大抵のことは許してくれそうな気がします。いっそのこと二股も許してくれたら嬉しいんですけどね。

 

「……1つ気になっていたことなのですが、首元にあるその赤い痕は何なのですか?」

 

 これですか? これは虫刺されですね。

 

「虫刺され……私にはそうは見えないのですが、わざわざ嘘をつく理由もありませんよね。ちゃんと処置はしましたか?」

 

 やりましたねぇ!(大嘘)

 

「そうですか。なら大丈夫です。これから虫がもっといっぱい出てくる季節になりますから、お互いちゃんと対策をしなければなりませんね」

 

 我ながら結構苦しい言い訳だとは思いましたが、なんとか誤魔化すことができました。栞子ちゃんがほも君を全面的に信頼してくれてたおかげですね。ちゃんと見れば明らかに虫刺されじゃないってわかると思うんですが……。

 

「そろそろ教室に入りましょうか。次の授業の準備をしなければなりませんからね。遅刻してしまった分残りの授業はしっかりと受けなければなりませんよ。居眠りなんて許しませんよ」

 

 嘘つけ絶対見逃してくれるゾ。

 

「……これからは元樹さんにも厳しくしましょうか?」

 

 お手柔らかにお願いします……。

 

 

 

 午前最後の授業、ほも君にとっては今日最初の授業が終わりました。お待ちかねのお昼の時間です。今日は学食に行ってとある3人と昼食を食べる予定です。

 

「一緒に食べましょう」

 

 はい、いつも通り栞子ちゃんからのお誘いが入りました。今日は栞子ちゃんと食べると後に大きく響いてしまうので、心苦しいですがお断りしましょう。今日は別の人と一緒に食べる予定が入っているんですよ。

 

「え……そ、その人は私の知っている人でしょうか?」

 

 絶対に知らないですね。今の段階で知っていたら困ります。

 

「そうですか……あ、あの! 私も参加してはダメでしょうか……?」

 

 ダメです(無慈悲)

 

「……わかりました。私はここで食べていますから、元樹さんは楽しんできてください。気が変わったらいつでもここに戻ってきてもいいですからね」

 

 よしっ、これで栞子ちゃんと別行動ができました。早速学食に行きましょう……と言いたいところですが、その前にすることが2つあります。1つはスマホの壁紙をパンダの画像に変更しておくことです。これにはちゃんとした理由があるのですが、それは後で話すことにしましょう。察しのいい兄貴はもうわかってるんじゃないですかね。パンダと言えばあの人ですからね。

 もう1つは歩夢ちゃんからお弁当を受け取ることです。本当は朝もらう予定だったのですが、寝坊で遅刻したせいでもらえなかったので今からもらいに行きます。移動回数が増えてしまうので微ロスです。とりあえず歩夢ちゃんのいる場所に行きましょう。

 

 

 

「はい、今日の分のお弁当だよ。いっぱい食べてね」

 

 歩夢ちゃんと侑ちゃんと合流してお弁当を受け取りました。ミッション完了です……。

 

「朝はどうしたの?」

 

 寝坊して遅刻しちゃいました。

 

「遅刻? もと君が? もと君でも遅刻しちゃうことあるんだね」

「侑ちゃんも私が起こさなかったら遅刻しそうだったこと何回もあるでしょ?」

「あはは……でも歩夢がちゃんと起こしてくれるからいいかなーって」

「もう、侑ちゃんったら」

 

 王道を往くゆうぽむですね。眼福です。もっとイチャイチャして♡

 

「あ、そうだ。今日は中庭で歩夢とお昼にするつもりなんだけど、もと君も一緒に食べる?」

 

 ありがたいお誘いですが、ここは遠慮しておきましょう。歩夢ちゃんも侑ちゃんも告白ラインまでまだまだ足りていませんが、それは学食で会う3人も同じです。それなら2人よりも3人の方が効率がいいですからね。

 

「そっかぁ……」

 

 そんなに悲しい顔をされると胸が痛くなりますね。このまま放っておいても親密度は下がりませんが、後々のことを考えてちゃんとフォローしておきましょう。明日であれば一緒に食べられますよ。

 

「ほんとっ!? 約束っ、約束だからね!」

「私も明日はいつもより気合入れて作ってくるね」

 

 明日の昼食は歩夢ちゃんと侑ちゃんと一緒に食べることが決まりました。栞子ちゃんはまたおあずけになりますね。ちなみにですが、万が一にも明日約束をすっぽかしてしまうようなことがあれば2人の親密度が爆下がりしてしまいます。この約束はチャートにはなかったので少し心配ですねぇ……。

 

「あとさっきからずっと気になってたんだけど、首元のその赤いの何?」

 

 虫刺されです……。

 

「うーん? 虫刺されには見えないけどなぁ」

「ちょっと侑ちゃん……」

 

 こうも間近でまじまじと見られるとさすがにバレますよね。

 

「ほんとは何なの?」

 

 しずくちゃんに作ってもらいました。というより勝手に作られました。

 

「しずくちゃんに……あっ」

 

 侑ちゃんはわかってないみたいですが、歩夢ちゃんはピンときたようで頬を少し赤らめています。なんで知ってるんですかねぇ(ニヤニヤ)

 

「歩夢はわかるの?」

「うん、まぁ一応……」

「えーいいなー。もと君、私にも教えて?」

 

 ファッ!? さすがにそれはまずいですよ! 歩夢ちゃんも困ったような顔をしています。そんな顔してないで助けてくれよー頼むよー。

 

「教えるのが難しい……? じゃあ私にも作ってよ。それならわかりやすいでしょ?」

 

 え、それは……。

 

「侑ちゃん、さすがにそれは……」

「ダメなの?」

 

 どうしましょうか……。しなかったら侑ちゃんの親密度が下がってしまいそうですし、したらしたで歩夢ちゃんのが下がってしまいそうなんですよね。詰みでは? ……決めました。恥ずかしがる侑ちゃんが見たいのですることにします。

 

「えっ!?」

「やった、じゃあお願い」

 

 まずは手を広げてもらえるでしょうか。

 

「こう?」

 

 そんな感じです。この状態の侑ちゃんをガバっと抱きしめます。

 

「ふぇ?」

 

 驚きで目がグルグルしてる侑ちゃんも、いてつくような目つきで見てくる歩夢ちゃんも無視して続けます。このままキスマークといきたいところですが、侑ちゃんの身長が低いので口が首元まで届きませんね。少ししゃがみましょう。

 

「ちょ、ちょっと……」

 

 ほも君と同じ首元でもいいのですが、他の人に見られると困るような気がするので簡単に見えない位置にしましょう。制服のボタンを上からいくつか外して、その下に着ているシャツを少し下げます。今ちらりと黒色のブラが見えましたね。縁にフリフリがついていました。意外と可愛い下着つけてるじゃないですか。そそるぜこれは……。

 

「もと君これ以上はもう……」

 

 歩夢ちゃんから制止を要求する声が聞こえますが、もちろん無視します。なんたって侑ちゃん本人が拒絶していないですし、むしろこれからの展開に期待しているような目をしています。これは期待に応えるしかありませんね。たっぷりとキスマークをつけさせてもらおうじゃないか。シャツで隠れる位置にチューっと吸いつきます。

 

「いっ……」

 

 少し痛いみたいですが我慢してもらいましょう。生きてる証拠ですからね。もうこれくらいでついたでしょう。口を離しましょうか。

 

「ついたぁ……?」

 

 バッチェつきましたよ。ほら見てください。ちゃんと赤い痕がついてるでしょ?

 

「ほんとだ。これでもと君とお揃いだね」

 

 指でシャツを広げて見せてくるのが非常にえっちです。この子はさぁ……もっと自分の魅力を自覚して、どうぞ。

 

「しずくちゃんにも同じことしてもらったの?」

 

 されましたねぇ! されましたされました。

 

「へぇ……じゃあ私ももと君にお返ししないとね」

 

 そんなことしなくていいから(良心)

 

「ストップストップ。これ以上は歯止めが利かなくなっちゃうよ」

 

 歩夢ちゃんが2人の体の間に腕を差し込んで引きはがしてきました。やめろォ(建前) ナイスゥ(本音)

 

「もと君、お願いされたからって女の子に気軽にそんなことしちゃダメだよ。き、キスマークをつけるのがどういう意味かわかるでしょ?」

 

 んにゃぴ……よくわかんないです。

 

これがキスマークなんだ……」

「侑ちゃんもだよ。2人とももう年頃なんだからちゃんと距離感を考えて。抱きつかれた時点でダメって言わないと」

 

 でも歩夢ちゃんはほも君を抱きしめたりしてくれますよね? 歩夢ちゃんはよくて侑ちゃんはダメ……独占力が発動してるのかな?(名探偵)

 

「別に私は嫌ではなかったし……」

 

 侑ちゃんの親密度はそこそこ稼げてそうな感じですね。手を繋いだりくらいは気軽にできそうな感じです。いいぞ~これ。でもまぁ侑ちゃんは親密度を上げやすい部類に入るキャラなのでこんなもんでしょう。

 

「……もうっ、2人とも知らないっ!」

「歩夢!」

 

 歩夢ちゃんが怒ってどこかに行ってしまいました。うわぁ……これは親密度が下がってますねぇ……。想定してたことではありますが、歩夢ちゃんに嫌われるのは辛いですね。

 

「ごめんねもと君。私のせいで怒られちゃった」

 

 いえ、侑ちゃんは悪くありませんよ。悪いのは全部ほも君ですから。

 

「もと君ならそう言うと思ってたよ。だからね、ここは2人とも悪かったってことにしない?」

 

 そうしましょうか。このままお互い自分が悪かったって言っててもロスにしかなりませんしね。

 

「怒られたからってそんなに落ち込まなくても大丈夫だよ。歩夢が怒るのって珍しいけど、怒る時はいつも相手のために怒ってるんだよね。きっとさっきも私ともと君のために怒ってくれたんだと思う。今頃言いすぎたかもって後悔してるんじゃないかなぁ」

 

 そんな歩夢ちゃんが容易に想像できますね。慰めックスしたい(直球)

 

「だから歩夢のこと嫌いにならないであげてね」

 

 大丈夫、歩夢ちゃんのことを嫌いになるなんてありえないです。なんたって私がラブライブ沼に引き込まれる原因となった子ですからね。このゲームを買った理由も歩夢ちゃんとイチャイチャしたかったからですし。いやー、歩夢ちゃんと初めてデートした時のことを思い出しますね。あの歩夢ちゃんとこんなにもリアルに感じられるデートができるなんて……と胸が高鳴って止まらなかったことを覚えています。まぁこの動画では重たくて面倒な子みたいな扱いをしてしまってますけどね、私にとってはすごく思入れのある子なんです。

 

「ありがと、いい子だね。よしよし」

 

 褒めてくれているのか、侑ちゃんが頭を撫でてきます。あ^~たまらねぇぜ!

 

「……って、私なんかに撫でられても嬉しくないよね」

 

 侑ちゃんに撫でてもらえるともう気が狂うほど気持ちええんじゃ。

 

「ほんとに? 私に気を使って言ってない?」

 

 そんなことしませんよ。ほもは正直ですから。

 

「ふふっ、いい後輩を持ったなぁ……。あ、ネクタイちょっと歪んでるよ。直してあげるね」

 

 それくらい自分で直せますから。というより移動中に直しますから。そろそろ食堂に行かないと時間が無くなっちゃうんすよ。

 

「ジッとして。……はい、直ったよ」

 

 おや、侑ちゃんもリボンの辺りがいろいろと歪んでますね。

 

「もと君が脱がせてきたからね」

 

 ちょっと脱げかけで汗ばんでる感じが非常にエッッッッ! 侑ちゃんは無自覚でえっちな感じが最高なんですよね。それでいて本番の時は甘えながらえっちなところ見せてくるのがもうほんっとに……最高ですね!

 

「私そろそろ行くね。じゃあね、もと君。また放課後に部活でね。明日一緒にお昼食べるの楽しみにしてるから!」

 

 侑ちゃんも去っていきましたし、そろそろ本来の目的を果たすとしましょうか。

 では、食堂にイクゾー!(カーン)

 

 

 

 食堂に到着しました。目的の人達はどこかな……。

 

「あっ、元樹君! こっちこっちー!」

 

 見つけました。目的の人、エマさんです。数パート前にした一緒に食べる約束を果たしに来ました。

 

「あ~もと君だ~」

「こんにちは、元樹君」

 

 エマさんと一緒に彼方さんと果林さんもいますね。まぁいてくれないと困るのですが。

 

「待ってたよ。さぁさぁ、座って座って」

 

 果林さんの隣が空いているのでそこに座りましょう。誰の隣に座れるのかは完全ランダムなのですが、今回は運がよかったです。果林さんは同じ3年生のエマさんと彼方さんと比べて初期親密度が低めなので、積極的に上げていく必要があります。だから隣に座る必要があったんですね。お隣失礼します。

 

「どうぞ」

 

 ここでひと手間、わざとらしくならないようにスマホの壁紙を果林さんに見せます。

 

「あら、パンダ……可愛いわね」

 

 はい、このように一本釣りすることができます。果林さんはパンダが大好きですから、パンダに関連する何かを見せることで話題を作ることができます。だから壁紙をパンダにしておく必要があったんですね。

 

「元樹君もパンダ好きなのかしら?」

()? 果林ちゃんも好きなの?」

「わ、私は別に……ただの言い間違いよ」

 

 ほんとにぃ?

 

「ほんとよ」

「あれぇ? 昨日果林ちゃんの部屋に行った時パンダのぬいぐるみがあったような……」

「ちょっとエマ!」

 

 先輩、この人パンダのぬいぐるみ持ってるらしいすよ。やっぱ好きなんすねぇ。

 

「……えぇそうよ。パンダは可愛くて大好きよ。私のことはおいといて元樹君はどうなの?」

 

 好きですねぇ!(建前) じゃけんいつか一緒に動物園に見に行きましょうね~。

 

「いいわよ。そうねぇ……イベントが終わったくらいなんてどうかしら」

 

 いいですよ。イベント後のイベントがいっぱいだぁ。

 

「元樹君と果林ちゃん、もうこんなに仲良しなんだね~」

「そうね。どうしてかはわからないけど、元樹君には気を許せちゃうのよ」

 

 それは多分『コミュニケーション○』の効果ですね。璃奈ちゃんの幼馴染が引けるまでリセット厳選した甲斐がありました。あの時間は無駄やなかったんやなぁって。

 

「それ彼方ちゃんもわかるかも。もと君と一緒だとついつい隣で寝たくなるんだよねぇ」

 

 寝たくなるのはいつものことでは?(名探偵)

 

「そうかも~。でももと君のこと信頼してるのは本当だからね」

「わたしも元樹君に初めて会った時から、この子は何かやってくれる! って思ってたんだよ~。実際元樹君とかすみちゃんの頑張りで同好会を復活させてくれたもんね」

 

 このほも君はすでにいろんな人から信頼されてますね。多分私が操作する前の世界線でも真面目な子だったのでしょう。初期親密度が高くなっていいゾ~これ。

 

「そういえばエマから聞いたのだけれど、昨日足を捻ったんでしょう?」

 

 はい、捻ってしまいましたね。その割には銭湯に行ったりといろいろ歩き回ってますがね。

 

「ちゃんと歩けてたってことは大丈夫なのだろうけど、無理はしちゃダメよ。治るのが余計に遅くなっちゃうわ」

 

 非常事態でない限り私もほも君に無理をさせるつもりはないので安心してください。

 

「……あら、電話だわ。ごめんなさい、少し席を外すわね」

「いってらっしゃい」

 

 果林さんが席を外してしまいました。少しとはいえ親密度を稼ぐ時間が減ってしまうのは痛いですね……これは痛い……。

 

「お仕事の電話かな?」

「今日は撮影って言ってたしそうかも~」

 

 そうなんですか。ということは今日は練習にいないんですね。

 

「スクールアイドルとモデルの両立って大変だよねぇ」

「練習もすっごく頑張ってるもんね。わたしも負けないように頑張らないと……」

 

 果林さんはストイックですからね。練習でもたくさんのメニューをこなしていますから大変でしょう。でもそのストイックさこそがスクールアイドルとしての果林さんが伸びる秘訣なんですよね。そのストイックさをちょっとでも勉強に向けていれば……。

 

「おまたせ」

「おかえり。お仕事の電話?」

「そう、今日の撮影で少し問題があったみたいで……」

 

 そう……(無関心)

 

「どうかしたの?」

「来るはずだった男性モデルの人が急病で来れなくなったみたいで……」

「大変! その人は大丈夫なの?」

「ただの風邪らしいからそれは大丈夫。でも急のことだったから代わりに入れる人が見つからないみたいで、代役になりそうな人がいないか私に聞いてきたのよ」

「そっかぁ……代役って言われてもなかなか見つけられないよね」

「そうなのよ。何人か当たってみるとは言ったけど、そもそも男の人の知り合いなんてほとんどいないし……」

 

 そう……(無関心)

 

「そこで元樹君に1つお願いがあるの。今日私と一緒に撮影に参加してくれないかしら」

 

 なんだこのイベント!?(驚愕)

 

「もちろん無理にとは言わないわ。予定が入ってるかもしれないし、足のこともあるしね。それにモデルの代役だから当然雑誌に掲載されて世に出るわ。それが嫌なのであればもちろん断ってもらっても構わないわよ」

 

 多分果林さんの固有イベントの1つだとは思うのですが、私は初めて見るイベントです。動画編集中にネットで調べてみましたが何の情報も得られませんでした。なんかこんなのばかりですね。本走なのに未知のイベントが発生しまくりです。発売されてから結構経ってるゲームなのになぁ……。

 ……あっ、もしかしたら『ファッションセンス○』を取ったことで発生するイベントなのかもしれませんね。ファッション雑誌のモデルの代役ということですし、可能性としては十分あるでしょう。でもだとしたら発生条件はそこまで難しくなさそうですし、Wikiに書かれてないことが不思議なんですよね。ま、えやろ。どうせ最初に見つけた人がめんどくさがって書かなかったとかでしょう。Wikiはチャート作りの参考にするのでそういう情報はちゃんと書いてもらいたいものですね。

 

「受けてくれるの? ありがとう、助かるわ」

 

 とりあえず受けておきます。内容からして親密度が爆上がりしそうですしね。でもほも君なんかがモデルの代役でいいのでしょうか。身長は果林さんよりも低いですし、顔もめちゃくちゃイケメンというわけでもないですよ。

 

「それは心配しなくても大丈夫よ。元樹君の顔は十分整ってると思うし、背が低いならそれを活かしたコーディネートをすればいいのよ」

「わたしも元樹君はすごくかっこいいと思うよ」

「彼方ちゃんも~」

 

 めちゃくちゃ褒められてますね。ほも君のことなのに、何故か自分のことのように嬉しいです。

 

「そういうわけだからよろしくね。授業が終わったら教室まで迎えに行くわ」

 

 ちょっと待って! そんなことしたら果林さんが迷子になって迎えに来れないじゃないですか。エントランス集合にしましょう。それなら果林さんも迷子にならない……ならないよね?

 

「いいわよ、そうしましょうか」

 

 よし、これで果林さん迷子ルートは避けられそうです。果林さんに迷子になられるとかなり時間を持ってかれるんですよね。なのでデートの時なんかは特に注意が必要です。手を繋いでいればはぐれて迷子になることはないのですが、大体恥ずかしがって繋いでくれないんですよね。付き合った後であれば強引に繋いでも許してくれるのですが、付き合う前にそれをしてしまうと親密度が少し下がってしまいます。手を繋ぐくらいいいだろお前安全のためだぞ。

 

「今日は元樹君も果林ちゃんもいないのかぁ……少し寂しいね」

「撮影場所はここの近くだし、そんなに時間もかからないから最後にちょっとだけ顔を出せると思うわ」

 

 時間がどうであれほも君は絶対に学校に戻らないといけませんがね。かすみんを迎えに行かないといけないので。もしかしたらかすみんには少し待ってもらうことになるかもしれませんがそれはユルシテオニィサン。

 

「じゃあ情けないところ見せないように頑張って練習しないとねぇ」

「うん、そうだね」

 

 頑張ってくださいね。ほも君も適当な場所から応援してますから。

 

 今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。




感想とか評価とかいっぱいほしいな(定期)


侑ちゃんはまだほも君には惚れておらず、ただ甘々なだけです。だからほも君が何をしても基本的に許してくれます。ん? 今何でもって……。

どうでもいいことですが、私がラブライブ沼に浸かるきっかけとなったのはサンシャインです。確かギルキスの曲にハマったのがきっかけだったと記憶しています。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。