【WR】虹ヶ咲RTA_称号『虹の楽園』獲得ルート   作:一般紳士君

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良いキーボードを買ったらモチベーションが高くなって執筆速度爆上げでした。そのおかげで今回は久し振りに長めです。


例によって後書きは4話感想回なので、未視聴の方はネタバレ注意です。


Part40/n

 (後で考えておく)RTA、はーじまーるよー。

 

 前回はゆうぽむコンビとのお昼休みを謳歌しました。今回はその続きからで、教室に戻って午後の授業の準備をしましょう。

 

「元樹さん遅いですよ。早く着替えないと次の授業が始まってしまいます」

 

 着替える? なんで着替える必要なんかあるんですか?

 

「もう、寝ぼけているのですか? 次は体育ですよ。担当の先生の事情により来週の体育が今日に変更になったと昨日のHRでおっしゃっていたじゃないですか」

 

 はぇ~そんなこと言ってたんですね~。全く聞いていませんでした。今更ですが栞子ちゃんも学校指定のジャージを着てますもんね。慎ましやかな胸のふくらみと体のラインがはっきりわかんだね。

 

「はぁ……まぁそうだろうとは昨日から思っていましたが。なんだかずっと上の空でしたからね。念のため直接伝えてあげようかと思っていたのですが、HRが終わった途端そそくさと出ていってしまいましたし……」

 

 果林さんとの約束がありましたからね。ゆっくり行くと果林さんが勝手にほも君のことを探し始めて迷子になってしまいそうでしたしお寿司。それにそういうことであればメッセージなどで連絡をくれればよかったのでは?

 

「もちろんそうしようと思っていました! 思っていたのですが……その、私に見向きもしてくれなかったので……」

 

 それでほも君にちょっと仕返ししたくなったんですか?

 

「仕返しというと少し語弊がありますが……まぁ、そうですね。もちろんそれがいけないことだとはわかってはいたのですが……いえ、ちょっと待ってください。もとはと言えば話を聞いていなかった元樹さんが悪いのでは?」

 

 おっと痛いところ突かれてしまいましたね。でもそれを言うのならこちらにも言い分がありますよ。ほも君のことをしっかりと管理するのが栞子ちゃんの役目ではないんですか?

 

「違います。元樹さんのことはちゃんと元樹さん自身で管理してください」

 

 そんな、酷い……。私は栞子ちゃんの全てを管理したいと思っているのに、栞子ちゃんはほも君のことを管理したいと思ってくれないんですね……。失望しました、聞き分け良い子だった自分やめます。

 

「ですが……その、将来……私と結婚してくれるのであれば……元樹さんのことも管理してあげても……」

 

 ん? 今なんて言いました? 私と結婚してくれるのであればという部分がよく聞こえなかったのでもう一度言ってください。

 

「い、いえ! 何でもないですから……」

 

 そうですか……まぁ今告白イベが発生されても困りますからね。ほも君が誰かと付き合うまで栞子ちゃんには大好きを抑えてもらわなければなりません。

 

「そんなことよりも、元樹さんも早く着替えてください。授業に遅れてしまいますよ?」

 

 そういう栞子ちゃんこそつまでほも君と話しているんでしょうか。普通に遅刻しちゃうと思うんですけど(名推理)

 

「1人だと元樹さんが寂しがるかと思ったので、私でよければ着替える間話し相手になってあげようかと。それに元樹さんがちゃんと着替えてくれれば私も元樹さんも遅刻せずに済みますよ」

 

 それもそうですね。ですが生憎ほも君はジャージを持ってきていないのです。体育があるなんてこと知らなかったからね、しょうがないね。

 

「ご安心ください。そうなることを予想して、私が予備の分を持ってきていますから」

 

 はえ? それはつまり栞子ちゃんの使用済みジャージということですか?

 

「安心してください。使用済みと言ってもちゃんと洗濯してあるものなので」

 

 ナイスゥ(建前) やめろォ(本音) 折角着るのであれば栞子ちゃんの汗がたっぷりと染み込んだジャージが着たかったです(小声)

 

「さぁさぁ早くこれに着替えてください。後ろを向いておきますから、私のことは何も気にしないでいいですよ」

 

 そんなこと言ってこっそりと振り返ってほも君のお着替えシーンを堪能するつもりなんじゃないですかぁ?

 

「……そんなことないですよ」

 

 今の間は何なんですかねぇ……。栞子ちゃん? ほも君の体は見せ物でもないし、そんな無暗に触ることは許されないんDA!

 まぁいいでしょう。遅刻して学内での栞子ちゃんの評価が下がるのは嫌ですし、ほも君もちゃっちゃと着替えてしまいましょう。見たけりゃ見せてやるラ!(自信過剰) まぁ着替えたところで何の意味もないんですけどね。

 

「……まさかとは思いますが、サボるつもりではありませんよね。もし本当にそのつもりであるのなら、元樹さんを引きずってでも授業に参加してもらいますから。元樹さんに力負けするとは思えませんし」

 

 現状の筋力だと誰が相手でも簡単にわからせられちゃうの悲しいなぁ……。心配しなくてもサボるつもりはありませんよ。当然授業には出席します。でも足を怪我しているので運動ができないんですよ。

 

「えっ!? だ、大丈夫なんですか!?」

 

 大丈夫だって安心しろよ~。ただ捻っただけですし、それに今日中に治るはずですしね。

 

「今もちゃんと歩けているようですし、酷い状態ではないというのはわかりますが……それでもやはり心配です」

 

 栞子ちゃんは優しいですね。他人を思いやれるところ嫌いじゃないしむしろちゅっちゅちゅきちゅきらぶらぶりんですよ(ユニット違い)

 

「では元樹さんの足に負担がかからないようゆっくりと向かいましょうか。痛んだり辛くなったりしたらすぐに言ってくださいね。肩を貸してあげますから」

 

 栞子ちゃんはほも君と一緒に行くつもりなのですか? 栞子ちゃんまで遅刻してしまいますよ。

 

「別に構いませんよ。2人一緒の方が先生もすぐに納得してくれるでしょうし、それに今の元樹さんを放って一人で行くなんてこと私にはできません」

 

 ちゃんとほも君のことを考えてくれてるんですね~。栞子ちゃんにはほも君と一生を添い遂げる適性があります。早く付き合ってキャッキャウフフしたいです。りなりー、浮気しても栞子ちゃんが許してくれる薬出して。

 

 

 

「ふぅ、ギリギリ間に合いましたね」

 

 栞子ちゃんの言う通り授業開始1分前です。ほも君が走れないからね、しょうがないね。まぁ足の状態が万全だったとしても、廊下を走るのは栞子ちゃんが許してくれないので、どちらにしてもギリギリになりますけどね。

 それにしてもなんだか人が多くないすか? 明らかにほも君のクラスメイトの人数より多いと思うんですけど(名推理)

 

「それも昨日先生がおっしゃってましたよ。元樹さんには何のことだかわからないでしょうけど」

 

 わ、わかんないっピ……。じゃけん教えてくれよな~。

 

「今日は他クラスとの合同での授業なんですよ。確か……2年の情報処理学科だったと思います。詳しいクラスは……すみません、私も忘れてしまいました……」

 

 2年、情報処理学科……あっ、ふーん(察し)

 

「クラスの男子の方達が喜んでいましたよ。聞いた話によるとそのクラスにはとても美人な方がいるらしく、その方は校内での人気もすごく高いようです」

 

 そう……(無関心) よくわかりませんが、なんだか金髪のギャルっぽい見た目で、でも誰にでも優しくて、運動も勉強もできて、可愛くて、頼りになって、時折見える弱いところが可愛くて、スタイルが抜群によくて、楽しいの天才で、新人スクールアイドルとして頑張って練習していそうな人ですね。念のために聞いておきますが、その方の名前は何と言うんですか?

 

「すみません、それも聞いてなくて……」

 

 はーつっかえ。やめたらRTA。

 

「……あ、もう授業が始まってしまいますね。整列しないといけないので私はこれで。……あの、私の頑張るところ、ちゃんと見ていてくださいね?」

 

 どうしよっかなー。

 

「ふふっ、そんなこと言いながらもちゃん見てくれること、私は知っていますよ」

 

 栞子ちゃんもほも君の理解度が高いですね。よろしい、栞子ちゃんにもほも君検定405級を差し上げましょう。これからも精進してくださいね。

 栞子ちゃんは整列してしまいましたし、ほも君はグラウンドの端の方に座って授業を受ける人達を眺めましょう。栞子ちゃんはよそ見せず真面目に先生の話を聞いています。えらいですね。では今度は2年情報処理学科の人達を観察しましょう。私の予想が正しければあの人がいるはずです。

 

「……

 

 見つけました。DiverDivaのえっちな方こと愛さんです。2年の情報処理学科と聞いた時点で予想はしていましたが、まさか本当に愛さんがいるなんて……。困りました。非常に困りました。ほも君のクラスと愛さんのクラスが合同で体育をするということ、それはつまり愛さんと栞子ちゃんが接触する可能性が高いということです。本来このタイミングで栞子ちゃんが同好会メンバーと接触しないので完全なイレギュラーです。後々にどんな影響を及ぼすか計り知れません。やめてくれよ……。まぁそれはりなりー達もですけど。1年生ズはほも君の知らないところで栞子ちゃんとガッツリ接触していますからね。やめてくれよ……。

 

も、と、き

 

 愛さんはこちらに小さく手を振りながら、口パクでほも君のことを呼んでいます。口を小さく動かしているのが可愛いです。こちらも手を振り返してあげましょう。栞子ちゃんに見られたらかなりまずい行為ですが、真面目な栞子ちゃんは先生の話に集中しているのでこちらに気づくことはありません。今の言い方だと愛さんが真面目じゃないみたいな言い方になってしまいますが、愛さんも真面目な生徒なのでご安心。

 

「あはは、すみませーん」

 

 おっと、先生にバレて怒られてしまったようです。ほも君の方はバレなかったので怒られませんでした。ごめんね愛さん。ペロっと小さく舌を出して、怒られちゃったとでも言いたげにこちらを見てきます。怒られたというのになんだか楽しそうですね。もしかしてM……?

 

「あっはっはー、先生に怒られちゃったよー」

 

 先生の長くて退屈な話が終わったのか愛さんがこちらに来ました。ランニングとか、なさらないんですか?

 

「ランニング? それならもう終わったよ」

 

 さすが愛さんですね。グラウンドの方を見るとまだ多くの人が走っています。すでに終えている人は愛さん含めほんの一握りのようです。栞子ちゃんもぜぇぜぇ言いながら走っていますね。

 

「それにしてもビックリしたよ。今日は合同で体育とは聞いてたけど、まさかそれが元樹のクラスとだなんてさー」

 

 ええ、本当にビックリですよ。こちらとしては愛さんと栞子ちゃんが接触しないことを祈るばかりです。せめて体育に参加できていれば栞子ちゃんにずっと張り付いたりして接触する可能性を減らせたかもしれないのですがねぇ……。

 

「元樹にいっぱいかっこいいところ見せないとね。よーし! 愛さん張り切っちゃうぞー!」

 

 愛さんが本気を出したらほとんどの人が勝てなくなっちゃうと思うんですけど(名推理) ところで今日の体育では何をやるんですか?

 

「今日はテニスだよ」

 

 なるほど。愛さんと栞子ちゃんは〇ニスで遊ぶということですね。

 

「元樹はテニスしたことある?」

 

 (このゲームでは)ないです。リアルではありますねぇ! といっても体育でですけどね。RTAと動画編集以外に使う時間なんてないのです。

 

「テニスはすっごく楽しいよ! アタシが教えてあげるから、今度一緒にやろうね」

 

 いいよ! こいよ! スピンかけてスピン! まぁ今のほも君の持久力だとすぐにダウンしてしまうんですけどね。

 

「あ、そうだ。足の調子はどう? だいぶ良くなった?」

 

 はい、バッチェ回復しましたよ。明日には治りますね。

 

「よかったぁ……。実は明日のことちょっと迷ってるんだよね」

 

 明日といえば待ちに待った愛さんとのお出かけの日ですね。何を迷っているんですか?

 

「んーとね、運動するかどうか」

 

 はえ? もともと運動するという目的でお出かけするんじゃなかったんですか?

 

「そうだけど、元樹が足怪我しちゃったし……」

 

 明日には完治しますよ?

 

「でも治ってすぐに運動ってあんましよくないじゃん? だから……」

 

 やだ! 小生やだ! 愛さんとお出かけしたい! 愛さんの親密度稼ぎしたい! だからお出かけやめるなんて言わないで! お願い、何でもしますから!

 

「そんなに慌てなくて大丈夫だよ。運動するのをやめるだけで、お出かけまでやめるつもりなんてないから!」

 

 やったぜ。これで心置きなく愛さんの親密度稼ぎができます。このお出かけチャンスを逃していた場合もしかしたらリセットしていたかもしれません。いい感じに進んでいたのにいいところでロスが発生すると意外と精神ダメージが大きいですからね。

 

「愛さんも元樹とお出かけして、お互いのこともっと知りたいもん。これから一緒に同好会で頑張っていく仲間だもんね」

 

 愛さんに限った話ではありませんが、ヒロイン達と付き合うためには当然仲良くなる必要があります。そのためにはお互いのことを知るのが一番です。なので趣味などを聞かれたらちゃんと答えましょう。むしろ自分からその話を切り出していくくらいの気持ちでもいいです。もちろんタイミングを考える必要はありますが。

 それから相手から質問されるだけでなく、ほも君の方からも積極的に相手に質問していきましょう。趣味とか家族のことなど簡単な話題で大丈夫です。じゃあまず年齢を教えてくれるかな。

 

「実はアタシの実家がもんじゃ焼き屋さんなんだけど、もしよかったら明日遊びに来ない? 愛さんが美味しいもんじゃをお腹いっぱいご馳走してあげる!」

 

 いきなりお家デートはまずいですよ! ……と思いましたが今更でしたね。会って1週間足らずの歩夢ちゃんを自宅に連れ込んでますからね。りなりーに見つかったらやべぇよ……やべぇよ……。

 

「もんじゃ好き?」

 

 うん、大好きSA!

 

「よかった。うちのもんじゃは他とはひと味違うから期待してもいいよ。……そうだ、一昨日話したぬか漬けも一緒に出してあげるね」

 

 ぬか漬け……? なんのこったよ(素)

 

「え~、もしかして忘れちゃった?」

 

 そうだよ(便乗) そもそも一昨日はランニングの時以外愛さんと話してない気が……。

 

「……もしかして元樹ってちょっと忘れっぽい?」

 

 そ、そうだよ(震え声)

 

「アタシとの約束は忘れてもいいけどさ、りなりーとの約束は絶対忘れたらダメだからね。りなりーに嫌われちゃうよ?」

 

 りなりーに嫌われたらリセットするので無問題ラ! まぁ本当に嫌われちゃった時は仲直りしてからリセットするんですけどね。嫌われたまま終わり! 閉廷! するのは精神的にしんどい、しんどくない?

 

「さてと、愛さんそろそろ行ってくるね。元樹も楽しそうだからってテニスしちゃダメだよ?」

 

 はじめっからする気ないので大丈夫ですよ。笑顔で手を振って愛さんを見送ってあげましょう。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 愛さんと入れ替わりで今度はランニング終わりの栞子ちゃんがやってきました。スタミナ切れのようでぜぇはぁ言っています。コーラ飲みますか?

 

「今の方……宮下愛さん、ですよね?」

 

 どうやら愛さんとお話ししているところを見られていたようです。それどころか愛さんのことも知っているようですね。まずいですね……これはまずい……。なんとかして誤魔化しましょう。知っているのかしお電!?

 

「しお電……? えっと、宮下さんのことは知っていますよ。あくまでも一方的にですが。虹ヶ咲では有名人ですからね」

 

 へーそうなんだー(すっとぼけ)

 

「どの部活動にも所属せず、それなのに多くの運動部に助っ人として参加して、強豪校相手の練習試合でもその部を勝利に導く……そのことから『部室棟のヒーロー』と呼ばれているようです」

 

 そうなんだー(適当) 栞子ちゃんは愛さんの容姿も知ってたんですね。

 

「少し前にたまたま宮下さんが参加していたバスケットボールの試合を見る機会があったので。……ところで、そんな宮下さんと元樹さんは何を話していたのですか?」

 

 おっと詰めてきましたね。視線が鋭いです。しおにゃんやめちくり~。

 

「運動部に所属しておらず、学科も違う元樹さんと宮下さんは何の接点もないと思うのですが?」

 

 ヒェッ……た、ただほも君の心配をしてくれただけですよ。ほら、ほも君だけ見学じゃないですか。怪我でもしてるのかなーと心配して話しかけてくれました。

 

「そうだったんですか。確かに宮下さんはすごく優しそうでしたが、見ず知らずの元樹さんまで心配してくれるとは思いませんでした」

 

 だって見ず知らずじゃないですもん(小声)

 

「それにしては少し親しげだった気もしなくはないですが」

 

 それは君の錯覚だよ(震え声)

 

「……まぁいいでしょう。何度も言いますが元樹さんの交友関係に口出しをするつもりはありませんので。秘密にされてしまうのは悲しいですが……」

 

 ごめんね栞子ちゃん……私も栞子ちゃんに嫌がらせをしたくて秘密にしてるわけではないんですよ? 浮気も認めてくれないし、スクールアイドルに対してクソデカ感情を持ってる栞子ちゃんが悪いんですよ?

 

「さて、私もそろそろ行きますね」

 

 どうやら栞子ちゃんも行ってしまうようです。これでほも君1人です。寂しくなっちゃいますね。1人でお祈りしていましょう。

 

「……宮下さんに勝負を挑んできます」

 

 なんで?(困惑) なんで?(威圧) なんですぐほも君が困ることをしちゃうんですか? ほも君のことが好きなんじゃないんですか? それに栞子ちゃんのクソザコ体力(ブーメラン)じゃ勝ち目はないと思うんですけど(名推理)

 

「確かにそうかもしれません。ですが、女の子には時に負けられない、逃げられない戦いというものがあるんです。私にとってのそれは、まさしく今この瞬間なんです!」

 

 えぇ……(困惑) 妙にかっこいい言い回しですが、君すでにせつ菜ちゃんに染められてない?

 

「それではいってきます!」

 

 あー……栞子ちゃんが愛さんのところへ行ってしまいました。これはもうダメみたいですね(諦観) 大人しくグラウンドの端から2人を見守りましょう。この状況ならむしろほも君が関わらない方がいい気がします。ほも君と愛さんの関係がバレたら絶対面倒なことになりますからね。

 

「あの、宮下さん」

「んん? 君は1年生?」

「はい。1年普通科の三船栞子です」

 

 見てください。栞子ちゃんと愛さんが話をしています。まだ接触すべきタイミングじゃないのにね。ストーリー壊れちゃ^~う。

 

「宮下さん、私とテニスで勝負してもらえないでしょうか?」

「いいけど、三船さんはなんでアタシと勝負したいの?」

「……見ていた中で宮下さんが一番上手でしたし、いろいろな部活の助っ人をしているという噂を聞いていたので、合同体育なんて滅多にありませんし、この機会にぜひ勝負してみたいと思ったんです」

 

 とってつけたような理由で草生えますよ。ほんとはただ愛さんに嫉妬しただけじゃないの~?

 

「そっかぁ、それは嬉しいなー。いいよ、勝負しよっか。でもその前にウォーミングアップもね?」

「はい、お願いします」

 

 トントン拍子で栞子ちゃんと愛さんの対戦が決まってしまいました。なんだこのイベントは、たまげたなぁ……。

 

「三船さん結構上手だね。中学校の時とかにやってたの?」

「いえ、高校の体育だけです。ですが今日は好きな人が見てくれているので、そのおかげでいつも以上の力を発揮できているのかもしれません」

 

 あっ、普通に好きな人とか言っちゃうんですね。今の情報だけでだいぶ絞れると思うんですけど(名探偵)

 

「へー、そうなんだ! いいねぇ、青春してるね! でも愛さんもその気持ちわかるかも。好きな人ではないけど、友達や仲間が応援してくれるといつも以上の力が発揮できる気がするんだよねー」

 

 ふわぁ……なんだか眠たくなってきました。見学するだけの体育ほどつまらないものはないですからね。早く試合して♡

 

「よし! 十分ウォーミングアップもしたし、そろそろ試合しよっか。1セット先取で、デュースはどうする?」

「そうですね……時間の問題もありますし、デュースはなしでいかがでしょうか?」

 

 1セットの時点でかなり時間がかかっちゃうと思うんですけど、それは大丈夫なんですかね?

 

「いいよー。じゃあサーブは三船さんからね」

「ありがとうございます。では……」

 

 おっ、ようやく試合が始まるようです。美少女2人がテニスで勝負する絵は映えますね。この映像があればこの動画の再生数も爆上がり間違いなし!

 

「ふぅ、楽しかったー! ありがと!」

「はぁ……はぁ……ありがとう、ございました……」

 

 ちょっと待って。テニスシーンが入ってないやん! 栞子ちゃんと愛さんのテニスが見たかったから体育見学したの! はぁぁぁぁほんまつっかえ……やめたらテニスゲーム?

 

「ぜぇ……ぜぇ……けほっ」

「だ、大丈夫!?」

「らいじょうふれふ……」

 

 大丈夫じゃないでしょ(素) 呂律回ってませんよ? スタミナを完全に使い切った栞子ちゃんはふらふらよちよちとこちらに向かって歩いてきます。非常に危なっかしいです。こけないでくださいね?

 

「もときさん……」

 

 なんとかこけずにここまで辿り着いたみたいです。……って近くで見たら栞子ちゃん汗だくですね。水筒だけでなくタオルも渡してあげよう……かと思いましたが、どうやら栞子ちゃんはタオルを持ってきていないみたいなのでほも君の袖で拭いてもらいましょう。

 

「ありがとうございます……汗がぐちょぐちょで大変でした……」

 

 何のためらいもなくほも君の袖で汗を拭いています。違和感すら感じないほどの疲労なのか……(困惑)

 

「ごく……ごく……はぁ、お茶って美味しいですね」

 

 いい飲みっぷりですね。運動した後で喉がカラカラの時に何か飲むと何でも美味しく感じますよね。わかります。

 

「……ん? さっき私は何で顔を拭いていたのでしょう……タオルなんて持ってきていませんし……」

 

 まぁ何でもいいじゃないですか。それで試合の方はどうだったんですか?

 

「負けてしまいました……。完敗も完敗です」

 

 スコアの方は……6-4ですか。結構惜しいじゃないですか。完璧超人愛さんが相手であったことを考えると十分すぎると思いますよ。

 

「ええ、スコアだけを見ればそうですね」

 

 なんだか意味深な言い方ですね。

 

「遠目からだと気づかなかったかもしれませんが、あれは間違いなく手加減されていました。疲労で私の動きが鈍ってきた辺りから宮下さんの打ったボールが私の手元に返ってくるようになったのです」

 

 なるほど、動けない栞子ちゃんでも返せるように打ち返してきたということですね。

 

「その通りです。私は舐められていたのでしょうか……」

 

 愛さんはそういう人じゃないですよ。きっと栞子ちゃんが楽しめるよう考えてくれたんだと思います。

 

「私が、楽しめるように……確かに、足が動かなくなった後もボールを打ち返せて楽しかったです。宮下さんはそこまで考えてくれていたんですね……」

 

 きっとそうだよ(便乗)

 

私はただ嫉妬していただけ……本当に私の完敗ですね」

 

 今何か言いましたか?

 

「いえ、お気になさらず。……さて、私の体力もだいぶ回復しましたし、もう一度行ってきますね」

 

 また愛さんに勝負を挑むんですか?

 

「さすがにそれはしませんよ。ただクラスの方達と打ってくるだけです。ではまた後で」

 

 今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。




以下4話ネタバレ注意です。





皆さんアニガサキ2期4話はご視聴になられましたか? サイコーハートでしたね(定期)

・「映像研究部とかに相談すれば、実現できると思う」
生徒の力で何でも解決できるの割と異常では……? やはりヤバイ(冷静)

・果林ちゃんの私服
くっっっっっそ可愛い。さすが読者モデル、センスが段違いすぎる。何が自分に似合うかをちゃんと理解している。+114514点

・パンダの服
店頭に果林ちゃんホイホイ仕掛けられてて草。そしてまんまと引っかかってて草。

・ボウリング
2人とも上手すぎか? 私は多分まずボールが投げられません。

・ビリヤード
ビリヤードの棒ってあんなに長かったっけ……?

・レースゲーム
果林ちゃんはレースゲームでもコースアウトして迷子になってそう(小並感)

・太鼓の名人
太鼓……達人……ギルキス……うっ、頭が……

・パンダのストラップ
愛さんから受け取る時の果林ちゃんくっそニコニコで笹生えますよ。やっぱ好きなんすね~。

・「どんなもんじゃい!」
本作でも愛さんとのデートの時に言ってもらう予定でした……。

・泣き虫で人見知りの愛さん
今の愛さんからだと全く想像できませんね。見せて♡

・もんじゃ煎餅
素手で掴む愛さんヤバイ、ヤバくない? 良い子はマネしないでね。
ところで、久しくもんじゃを食べていないので、放送当時なんだか食べたい気分になりました。食べに行ってないけど。

・生徒会のメガネ率
しお子、お前メガネかけろ。

・果林ちゃんの私服 その2
やっぱりセンスが段違い。まじで可愛い。というか高校生のオーラじゃないよ……。

・美里さん
くっそ重い、重くない? そしてそのクソ重感情を見抜く果林ちゃんすごい。やっぱり自分が思いを隠していたからこそわかるものなんですかね?

・あと5分 今起きた
マジで毎話果林ちゃんのポンコツ部分が晒されていて草生えますよ。本当に5分で起きたんですかねぇ……?

・愛さんと美里さん
私にはもう何も語れないゾ……。重すぎるッピ!

・侑ちゃんカメラ
初登場のはずなのに何度も見たことある気がする……。

・姫乃ちゃん
完全に溶け込んでて、初見時は普通に気づかなかったゾ……。というかこんなん気づけないだろ。

・正座栞子ちゃん
くっっっっっそ可愛い、可愛くない? ところでそのiPadはシャw

・Eternal Light
まずイントロが好き、果林さんのふっふー好き、2人のLet'sGO好き。そして321ときて0でもGoでもなくDDなのもっと好き。
愛さんの半角カタカナっぽ楽しい気持ち、楽しい景色のとこすこ。歌詞カードも半角カタカナで書いてくれ~。
愛さんのラップパート、こ無ゾ。半角カタカナで歌え。
最後DIverDivaのロゴが出るところ、アニメのOPでタイトルロゴが出る時みたいでかっこいい。
この曲のサビが好きで何回も何回も聞いているんだけど、どこが好きかっていうのがうまく言語化できない。かっこいいっていうのはそれはそうなんだけど、何がどう好きなのかが自分でもよくわからない。でも大好きだから何度も聞いちゃう。毎日5回は聞いてる。それなのにわからない。なぜなんだろうか……私の表現力のなさが原因?

・果林ちゃんの私服 その3
(定期)

・果林ちゃん迷子説
果林ちゃんが本屋に行ったの、迷子が原因なんですか? 果林ちゃんだからあり得るのが困る……。

・薫子さん
なんか赤い、赤くない? とりあえず栞子ちゃんの部屋にセミ放って、役目でしょ。

・しずくちゃん
台本を書いてそうな雰囲気だったし、もしかして来週は劇団桜坂しずくですか? (アニメで果林ちゃん×果林ちゃんを流すのは)まずいですよ!


ところで、今のところアニメ挿入歌が全てEから始まっていますが、何か特別な理由があるんですかね? 私には全く思いつかないゾ……。
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