【WR】虹ヶ咲RTA_称号『虹の楽園』獲得ルート   作:一般紳士君

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新年あけましておめでとうございます。
いよいよにじよん放送日ですね。どれだけ待ち望んだことか……

本当は年内に投稿したかったのに、気づけば年を越し、三が日すら終わっていました……。


Part49/n

 もんじゃ宮下に向かって全速全身ヨーソローRTA、はーじまーるよー。

 

 前回は恋人が幼馴染と浮気ックスをしていた時の歩夢ちゃんの怒り方を見て皆で恐怖しました。今回はその続きからで、そうですねぇ……何をしましょうか。特に予定は決まっていませんが、何もすることがないなら、そろそろ愛さんの家にご訪問したいですねぇ。

 

「よしっ、小腹もすいてきたしそろそろもんじゃ食べに行く?」

 

 どうやらほも君の念波が愛さんに届いたようです。これがモンジャコネクトですか……。

 

「もんじゃ?」

「アタシの実家がもんじゃ屋さんやってるから、特製のもんじゃを元樹にごちそうしてあげるってことで今日一緒におでかけしてるんだよね。もしよかったらゆうゆと歩夢も来る? 美味しいよ」

「ほんとっ!? 行く行く! 歩夢も来るよね!」

「うーん……今日はもういっぱい食べちゃったからなぁ……」

 

 そんなにお昼をいっぱい食べたんですか?

 

「少し前にスイーツバイキングの食べ放題無料券もらったから、今日は歩夢と一緒にそれに行ってたんだ~」

 

 なるほど、そこでついうっかり甘いものを食べすぎてしまったんですね。

 

「美味しかったからつい……」

「歩夢ってこう見えて意外といっぱい食べるんだよ」

 

 まぁ歩夢ちゃんがムチムチなのは周知の事実ですからね。ほらお腹周りとかプニプニになってんぜ? (食べたものが)溜まってんなぁおい。

 

「もと君、女の子にそんなこと言ったらダメ、だよ」

 

 歩夢ちゃんのお腹をツンツンしていたら怒られてしまいました。しかもかなりのガチトーンで。でも私はちょっとムチムチしてるくらいの女の子の方が好きですよ。

 

「練習でいっぱい動くから、ちょっとくらい食べ過ぎちゃっても大丈夫だって!」

「むしろ気にしないといけないのは歩夢より私の方なんだよねぇ。体育以外で運動しないし……」

「じゃあゆうゆも練習の時に一緒に走ったりする?」

「そうしたいのはやまやまなんだけど、もと君のお勉強見ないといけないから……」

「あ、そっか」

 

 侑ちゃんがいないとほも君の作曲家ルートが頓挫してしまいますからね。

 

「あーでももんじゃ食べたいなぁ……うーん……あ、明日ピクニックに行くから、そこで運動すれば大丈夫かも」

「ぇ……」

「そうなの?」

「うん。ねー、もと君」

「へぇ、元樹も一緒に行くんだね」

 

 そうだよ(便乗)

 

「ほ、他には誰がいるの?」

「エマさんと彼方さん、それからしずくちゃん!」

「ふ、ふーん、そうなんだぁ……そっかぁ……」

 

 歩夢ちゃんがめちゃくちゃショック受けてますね。侑ちゃんは不思議そうに首をかしげていますし、愛さんはアハハ……しています。あーもうめちゃくちゃだよ。

 

「……よし、行こう! これからのことはまたこれから考えることにする!」

 

 まぁこのゲームではご都合主義によりヒロインが太ったりすることはないので、侑ちゃんも安心していいですよ。万が一微増してしまったとしても、ほも君と一緒に秘密の運動をしましょうね。

 

「歩夢も行く、でしょ?」

「う、うん。侑ちゃんが行くなら……ありがとう愛ちゃん」

「どういたしまして。美味しいものは友達と一緒に食べたらもっと美味しくなるもん! ね~元樹?」

 

 そうだよ(建前) 愛さんと2人きりで過ごしたかった(本音)

 

「よしっ、じゃあ4人でレッツゴー! あっ、アタシの家まではバスで行くから、まずはバス停まで歩いていくよ」

 

 おかのした。愛さんの家へは過去何度も行っていますからね。もはや目を瞑っていても行くことができます。

 はーい、よーいスタート。愛さんの家へレッツゴーRTA、目隠しレギュレーション、はーじまーるよー(BGM:せつ菜ちゃんが生徒会室でオ〇ニーする時のテーマ) こちらは1周にかかる時間が非常に長く、最も過酷なRTAの1つとして数えられています。現在の世界記録は114514時間ですが、今日の挑戦者たちはこの記録を塗り替えることができるのでしょうか。では早速やっていきましょう。最初の走者は侑ちゃ……

 

「元樹、足、大丈夫? 痛くなったりしてない?」

 

 大丈夫ですよ。システム上ではすでに完治しているので。

 

「そっか、よかったぁ」

 

 愛さんはずっとほも君の足のことを心配してくれていますね。もしかして愛さんとの練習中にケガしてしまったのを未だに引きづっているのでしょうか。気にしないでって言ったのに……。

 

「んー、まぁ気にしてないと言ったら嘘になるけど、でもあの時すっごく痛そうにしてたからどうしても心配になっちゃうんだよね。ほら元樹って結構顔に出るし」

 

 え、そうですか?

 

「うん。今の痛かったんだなーっての顔を見るだけでわかったよ」

「2人とも何の話してるの?」

「元樹って顔に出るよねーって話。2人もそう思うでしょ?」

「あー、言われてみれば確かに。顔を見るだけで何を考えてるのかある程度わかるもんね」

「えーそうかなぁ。もと君は顔よりも仕草に出てるような気がするけど……」

 

 なーんで皆さんこんなにほも君のことを観察してるんですかねぇ?

 

「だってもと君は可愛いこd……後輩だもん」

「今なんて言いかけたの?」

「か、噛んじゃっただけだよー」

「ふーん……」

 

 それで、歩夢ちゃんはほも君のどんな仕草を見て、そんなことを言ったんですか?

 

「うーん、例えば……ちょっと興味のない話をされてる時は左手の親指だけズボンのポケットに入れてるよね。それから拗ねてる時は首の後ろを掻いてるね。あとは……」

 

 あ、もう大丈夫っす(素) そんなに詳細まで観察されてるとかて、照れますよ……。というかちょっとだけ怖いです。これ実はすでに親密度十分に稼げたりしないですかね? そうでないと納得がいかないです。

 

「あっ、照れてる。元樹かわい~」

 

 うるせぇ!(照れ隠し) ベッドの上じゃお前が可愛くなるくせによぉ~。

 

「このバスに乗るよー」

「はーい!」

 

 はい、バス乗り場に到着しました。談笑しながらだったので結局のんびり歩いてしまいました。こんなんじゃRTAになんないよ~(棒読み)

 さて、乗り込んだはいいですが、最後列の5人掛けの席が空いていませんね。これでは4人並んで座ることができません……じゃけん2組に分かれましょうか。ほも君は愛さんと座りますね。

 

「うん、いいよ」

「どこで降りればいいの?」

「降りるのは終点だから、最後まで乗ってて大丈夫だよ」

「そうなんだ。じゃあのんびり寝ちゃおうかな。あゆむぅ肩貸して~」

「うん、いいよ。着いたら起こしてあげるね」

「おねがーい……すぅ、すぅ……」

「わっ、ゆうゆ寝るの早いなぁ。かなちゃんみたい……」

 

 席に座った途端、歩夢ちゃんの肩に頭を預けてすぐにすやぴしてしまいました。侑ちゃんは気持ちよさそうな寝顔なのに対し、歩夢ちゃんは満足そうに満面の笑みを浮かべています。ほも君達は道を挟んですぐ隣に座っているので、2人の様子をちゃんと観察できます。

 

「疲れてたのかな?」

 

 あー、そうかもしれません。侑ちゃんのことですから、ほも君のために作曲カリキュラムを夜遅くまで考えてくれてたんでしょうね。片肘つきながらペンで頭をトントンして悩んでいる姿が目に浮かびます。

 

「よかったね、元樹。やりたいことにいろんな人が力を貸してくれて」

 

 そうですね。本当にありがたいですよ。これでもうすこぉしRTAにも協力してくれたらな~俺もな~。

 

「愛さんにできることならなんでも手伝うから、困ったことがあったら何でも言ってね?」

 

 ん? 今何でもって言いましたよね? では……どうすっかなぁ。特別愛さんの力が必要なパートがないんですよね。美味しい料理は歩夢ちゃんが振る舞ってくれますし、PC関係で困ったことがあればりなりーにお願いする予定ですし……。

 

「んー、じゃあ詰まった時息抜きとして一緒に運動しよっか。いっぱい体動かして一緒にスカッとしよ!」

 

 あぁ^~いいっすねぇ~。楽しく体を動かせば落ち込んだ気分も悩みも気づいたら吹き飛びますもんね。……ち、ちなみにですが、ベッドの上で激しく絡み合う行為は運動に含みますか? だとしたら愛さんにも役割がありますよ。何人でやってもいいですからね。4Pだよ4P。

 

「何かやってみたいことある?」

 

 セッ〇ス!(本音) テニス……ですかねぇ(建前) この前の体育での愛さんとおしり子ちゃんのテニス対決を見て、どうやらほも君もやりたくなったみたいです。

 

「あー、元樹見学だったもんねー。もしかしてやりたくてずっとうずうずしてたの?」

 

 そうだよ(便乗) 皆楽しそうにしてるのに、自分だけできない時ほど退屈なものはありませんからね。そこまで興味のないことでも、いざそういう状況になるとちょっとやりたくなってしまうのが不思議です。

 

「そっかそっかー。愛さんもすっごく楽しかったなー。……あっ、元樹首掻いてるよ。もしかして拗ねてる?」

 

 なんで拗ねる必要なんてあるんですか?(強がり)

 

「もー、元樹ってば可愛いなぁ」

 

 うるせぇ!(棒読み) でも愛さんに頬をツンツンされるのは嬉しいのでもっとやってほしい……。

 

「これ? いいよ、ほれほれ~」

 

 あぁ^~もう気が狂うほど気持ちええんじゃ! うまいぞ頬ツンツン(空気) 気持ちよすぎてなんだか眠たくなってきました……。

 

「疲れちゃった?」

 

 興奮する場面が多かったので、どうやらそこで体力を使ってしまったようです。あとは単純に移動した距離が長いのも疲れてしまった要因ですね。もしかしたら『睡眠不足』のせいでよく眠れなかった可能性もありますね。

 

「さては夜更かししたな~?」

 

 (すぐにお布団にinしたので夜更かしはして)ないです。愛さんとのお出かけが楽しみすぎてなかなか眠りにつけなかっただけですよ(建前)

 

「そっかそっか。それは嬉しいけど、でもちゃんと寝ないとダメだぞ」

 

 私もそうしたいのはやまやまなんですが、ゲームシステムがそれを許してくれないんですよ。システムがちゃんと作られてるゲームというのも困りものですね。

 というわけですから、ほも君も愛さんの肩ですやぴさせてくれよな~頼むよ~。

 

「アタシの? いいよ。ちゃんと寝られるかはわかんないけどね」

 

 愛さんの肩なら大丈夫っすよバッチェ眠れますよ。というわけで失礼しまーす。

 

「どう? 気持ちいいかい?」

 

 めちゃくちゃ気持ちいいゾ~コレ。後ついでに愛さんの爽やかな匂いも感じます。このまますやぴにいざなわれてしまいそうです。

 

「よかった。ゆっくりお休みしてていいよ。着いたら起こしてあげるからね」

 

 ではお言葉に甘えてこのまますやぴさせてもらいましょう。そして終点まで時間を飛ばしてタイム短縮です。休息もできてタイム短縮もできる、RTA走者は機転が利くってそれ一番言われてるから。

 

「もしかしてもと君も寝ちゃった?」

「うん。あっという間にぐっすりだよ。疲れてたみたい」

 

 スキップしろよ(半ギレ) 到着するまで時間が飛ぶかなーと思っていたのですが、残念ながら愛さんと歩夢ちゃんの雑談タイムが始まってしまいました。しかも寝ているせいか視界はとびきり真っ暗で、テキストだけが表示されています。故障かと一瞬心配してしまいました。

 

「ゆうゆも疲れてそうな感じ?」

「うーん、疲れてるってよりは寝不足かも。今朝も何度もあくびしてたし……」

「あー、もしかしてゆうゆも夜更かし?」

「そうかも。侑ちゃんって集中し始めたら時間を忘れてやっちゃうから……そこが侑ちゃんのいいところではあるんだけど、たまに夜更かししちゃうのが……」

「それは心配だなぁ」

 

 じゃけん侑ちゃんが夜更かししないよう監視するために同棲しましょうね~。

 

「……もと君の寝顔、可愛いね」

「わかる! あ……」

 

 すやぴ(うるせぇ!)

 

「だ、大丈夫……?」

「う、うん。元樹は起きてないみたい。少しもぞっとはしたけど」

 

 まぁ耳元であんな声を出されたらね。誰が大声出していいっつったオラァ!(大声)

 さて、もぞっとしたついでに、このまま愛さんの腕に抱きついてしまいましょう。今の状況であれば寝ぼけていると勘違いしてくれるはずです。

 

「へっ……?」

 

 ウブな愛さんのことですから、きっと顔を真っ赤にしているでしょうねぇ。そんな乙女で可愛い愛さんを見れないのは頭にきますよ!

 

「ふふっ、もと君って意外と甘えたがりなんだよね」

「えー、そうかなぁ? 今のも寝ぼけて抱きついてるだけじゃない?」

「普段璃奈ちゃんとか同じ1年生の子といる時はしっかり者さんなんだけど、私といるときは結構甘えてくれるよ。膝枕とかしてあげたことあるし」

 

 先輩!? 何2人だけの秘密を暴露してんすか! 止めてくださいよホントに!

 

「それって歩夢がただただ甘やかし上手なだけじゃ……」

「えぇー、そんなことないと思うけどなぁ……」

「りなりーを差し置いて歩夢とそんなことしてるなんて……まったく、元樹は罪な男の子だねぇ。うりゃうりゃ」

 

 愛さんがほも君の頬をうりうりしています。私もされたい……じゃなかった、そんなことしたら多分起きちゃうと思うんですけど(名推理)

 でも全然告白してくれないりなりーにも問題があると思うんですよね。小さい頃からずっと一緒にいる上に、その気になればすぐほも君に会えるという誰よりも有利なポジションにいるのに……。

 

「甘えたいなら、愛さんにももっと甘えていいんだぞ~」

 

 今度は頭を撫でられています。そしてこの音の感じ、もしかして今耳元で囁かれてます? だとしたら最高ですね。愛さん、好き。ほも君ボード『2人は幸せなキスをして終了』

 

 

 

 場面が急に飛んで、バスが停車した音がします。さっきので愛さんと歩夢ちゃんの会話イベントが終了したんですかね。停車したけどまだ門前仲町じゃないとかだったらかなり困りますが……まぁさすがにそうでしょう。

 

「元樹、着いたよ」

「侑ちゃんも起きて」

「んぅ……」

 

 侑ちゃんも起こされていますし、ほも君も起きましょう。起き、起き……おいゴルァ! 起きろ!

 

「元樹! 起きてってば!」

 

 愛さんがほも君をゆさゆさして起こそうとしてくれていますが、どうにも起きてくれません。ほも君が目覚めるまでまーだ時間かかりそうですかね~?

 ではほも君が起きるまでの間に、愛さんの家に行く時の注意点というか運ゲー要素の話をしようと思います。端的に言うと川本美里さんの存在です。もんじゃ宮下に美里さんが訪れている時に遊びに行ってしまうと、愛さんによる顔合わせイベントが始まってしまいます。これが長いうえに、うま味も全くないため、RTAでは避けたいイベントです。美里さんの友好度なんか必要ねぇんだよ!

 ですが残念なことにこのイベントの発生は完全ランダムです。なのでお祈りするか、そもそも愛さんの家に行かないようにしましょう。あくまでもこのイベントは愛さんの家を訪れた時に発生するイベントですので。それ以外のタイミングで発生した事例は現時点では確認されていません。安心ですね。

 

「あっ、やっと起きた」

 

 ちょうどのタイミングでほも君が目覚めました。……別にタイミングを合わせるために説明の長さを調整したとかではないですよ? 別に頑張ったりなんかしてませんよ?

 

「着いたから降りるよ」

 

 ん~……まだ愛さんから離れたくないのでイヤです(タイムガン無視)

 

「えぇ~、そんなこと言われても……急にどうしたの?」

 

 ちょっと怖い夢を見てしまったので(適当) あと愛さんからもっと甘えていいと言われたような気がしたので。

 

「……もしかして起きてた?」

 

 なんのこったよ(すっとぼけ) ほも君は最初から最後までちゃんとぐっすりでしたよ。

 

「……少し汗かいてるよ。そんなに怖い夢だったの?」

 

 そうだよ(震え声)

 

「そっか。よしよし、じゃあ手繋ごっか。こうやって抱きついたまま歩いてると危ないからね。あと恥ずかしいし

 

 やったぜ。投稿者:変態もんじゃRTA走者。8月16日(水)7時14分22秒。スクールアイドル同好会の先輩(容姿端麗)とわし(幼児退行)の2人でお台場を走るバスの座席でおててを繋ぎあったぜ。愛さんの手が柔らかくて暖かくて、あぁ^~たまらねぇぜ。手をにぎにぎするともう気が狂う程気持ちええんじゃ。

 というわけで愛さんとおててを繋ぎました。ほも君が誰かと手を繋ぐのは初めてですね(と、プレイ中は考えていましたが、実はしずくちゃんとすでに繋いでいました)

 

「大丈夫? 少しは落ち着いた? ……あ、すみません、今降りまーす! ほら、運転手の人が待ってるから降りるよ。……大丈夫、ずっと繋いでてあげるから」

 

 運転手が早く降りるよう急かしてくるので、さっさと降りましょう。もちろん手は繋いだままです。傍から見たら完全にカップルです。……あっ、もちろん料金は自分で払いますよ。

 

「よかった、ちゃんともと君起きたんだ。……あっ

「ぐっすり眠れた? 私は快眠だったよ!」

 

 そう……(無関心)

 

「と、ところで、なんで2人は手を繋いでるの……?」

「あ、ほんとだ……」

 

 歩夢ちゃんは少しムッとした表情で、侑ちゃんは驚きに満ちた表情でこちらを見てきます。いやあのこれには深い情事が……間違えました、事情がありまして……。というか歩夢ちゃんはなんでムッとしているんですか? 眉が少し上がっていますよ?

 

「別に……怒ってなんかないもん」

 

 おやおや? 怒ってはなくても拗ねてはいますよね? もしかしてしっt……むぐむぐ。

 

「いやー、元樹がさっき怖い夢見ちゃったらしくて」

 

 歩夢ちゃんに詰め寄ろうとしたら愛さんに口を塞がれてしまいました。むぐむぐ。ただまぁ愛さんの手の感触を文字通り味わえているのでヨシッとします。できれば口で塞いでほしかったゾ~。

 

「そう、なんだ……」

 

 なんでまだ残念そうにしているのでしょうか。何の問題ですか?

 

「びっくりしたぁ……もしかしてもと君と愛ちゃん付き合ってるんじゃって思っちゃったよ」

「あはは……りなりーがいるのにそんなことできないよ

「ん? 何か言った?」

「ううん、何でもないよ。それより! ここからちょっと歩くから、ちゃんとアタシについてきてね!」

 

 はいはーい、ほも君は愛さんにピッタリついてイキますよ~イクイク……。侑ちゃんも勝手に突っ走ってはぐれないようにしてくださいね。

 

「この年になってそんなことしないって~。私そんなことしそうに見える?」

 

 見えますねぇ! 見えます見えます。実際生徒会室に一緒に行くときに道も知らないのに突っ走ってほも君を困らせてきましたからね(Part2参照)

 

「うっ、そんなことも、あった気が、します……」

「へぇ、私の知らないところでそんなことがあったんだ」

 

 ほも君が歩夢ちゃんと初めて会った日、それも会う直前の出来事ですよ。もっと言えばほも君と侑ちゃんは出会って間もない時でした。

 

「……よくそんなこと覚えてるね」

 

 ゲーム内時間では2週間ほど、リアルタイムではたった数時間前の出来事ですからね。(忘れるわけが)ないです。

 それに私はもともと記憶力がいいのです。他人にかけた迷惑はすぐに忘れてしまいますが、他人にかけられた迷惑は絶対に忘れません。

 

「侑ちゃんは私がちゃんと見ておくから安心して。だからもと君は後ろじゃなくて前を向いて歩こうね。危ないよ」

 

 歩夢ちゃんから怒られてしまったので、ゆうぽむに絡むのは一旦お預けにしましょう。

 

「元樹、さっきはごめんね」

 

 え、なんのことですか?

 

「怖い夢見ちゃったーって2人に言っちゃったこと。まるで元樹が怖がり見たいに思われちゃったかもなぁと……」

 

 ああ、そのことですか。なんで急にあんなこと言いだしたんですか?

 

「いやー、あのままだとなんか変な空気になりそうだったし、止めた方がいいかなーって。いい感じに誤魔化せる嘘がその場で思いつかなかったから、もうホントのことを言うしかなかったんだよね。ほんとにゴメン!」

 

 あっ、いいっすよ。というか事実ですからね。ゆうぽむに怖がりなところを知られてしまったのは、ほも君的には恥ずかしいらしいですが……。果林さんも『弱点が1つくらいあった方が可愛いわよ』みたいなこと言ってたんだから、恥ずかしがってんじゃねぇぞおらぁ!

 

「ねぇねぇ、どんな夢見たのか聞いてもいい?」

 

 うーん……秘密、です。

 

「……そんなに怖い夢だったの?」

 

 え、なんでわかるんですか?

 

「だって手にぎゅ~って力が入ったから。そんなに怖かったのかなぁって」

 

 そうなんですよ。ついうっかりお漏らししてしまいそうなくらい、それこそ夢を見ながら愛さんに抱きついてしまうくらい怖かったんですよ。

 

「そっかそっか。今日は愛さんがずっと一緒にいてあげるからね」

 

 ん? 今ずっと一緒にって言いましたよね? つまり愛さん宅にお泊りしてもいいってことですか?

 

「えっ!? そ、それはどうだろぉ……一応おばあちゃんに聞いてみるけど、急なことだから難しいかも……。き、着替えはどうするの? 男物の服はお父さんのしかないよ?」

 

 冗談のつもりだったのに本気で悩んでくれるのか……(困惑) まぁそういうところが愛さんのいいところなんですけどね。

 

「っ~! か、からかったなぁ?」

 

 なんのこったよ(すっとぼけ) でも今の言いぶりだと、事前に伝えておけばワンチャンお泊りOKってことですか?

 

「ま、まぁいいけど……」

 

 やったぜ。じゃあ気が向いたら愛さんの家に泊まりに行きますね。まぁ多分行かないですけど。理由は美里さんです。お泊りなんてしたら絶対美里さんを紹介されちゃうだルルォ!?

 

「あれ? 愛ちゃんの家ってここじゃないの?」

「え? ……あ、気づいたら通り過ぎてた……」

 

 どうやらほも君との会話に夢中になりすぎて、うっかり通り過ぎてしまいそうになったようです。周りをよく見ていた歩夢ちゃんがもんじゃ宮下の看板に気づいてくれました。ちなみにですが、私も愛さんとの会話に夢中になっていたので、普通に通り過ぎていました……。こんなんじゃRTAになんないよ~(棒読み) 歩夢ちゃんに感謝ですね。

 

「えー、こほんっ。気を取り直して、ここが愛さんの家だよ。いらっしゃい!」

「くんくん……あー、いい匂いがする!」

「そうでしょそうでしょ!」

「うぅ~、お腹が空いてきちゃったぁ~」

「もぉ侑ちゃんたら……」

「歩夢は違うの?」

「……私も空いてきちゃった、かも」

 

 歩夢ちゃんもやっぱ好きなんすねぇ。

 

「そんなに期待されてるなら、それに応えてい()()()よね。期待だけに! あははっ!」

 

 うまいぞダジャレ(感動) 侑ちゃんは匂いに夢中で聞こえていなかったようです。侑ちゃんの爆笑タイム+歩夢ちゃんの幼馴染マウントを丸々カットできていいゾ~コレ。

 

「よしっ、じゃあ入ろっか。元樹も待ちきれないみたいだし!」

 

 おっと、お腹が鳴っていたのがバレていたようです。恥ずかしいですね……これは恥ずかしい……。誤魔化すために先に中に入ってしまいましょう。おっ、開いてんじゃ~ん!

 

「わぁ、大盛況だね」

「うん、今日は特に多いかな。パッと見た感じだと常連さんがいっぱい来てくれてるみたい」

 

 偶然お座敷の席が1つだけ空いていますね。そこを使わせていただきましょう。

 

「アタシは準備とかいろいろしてくるから、先に座って待ってて」

 

 名残惜しいですが、愛さんのスベスベおててとは一旦お別れしましょう。そろそろほも君のメンタルも落ち着いてきましたし、愛さんと離れ離れになっても大丈夫なはずです。最悪歩夢ちゃんのお膝かお胸、あるいは侑ちゃんのピアノに転がり込みましょう。

 

「えっ? うん、そうだよ。みんな愛さんの友達! 最近仲良くなったんだ!」

 

 どうやら常連のおじさん……お兄さんに絡まれてるみたいです。ほも君達を紹介してくれているのでしょうか。

 

「うえぇっ!? ち、違うよ! 元樹は彼氏じゃなくて、その……た、ただの友達! 確かに手は繋いでたけど! でも彼氏じゃないの!」

 

 ほも君を愛さんの彼氏だと勘違いしているようです。ま、手を繋ぎながら店に入ってくる2人を見ていたんでしょうし、多少はね?

 

「え、ええええ、えっちなことなんて一切してないって! キスもまだ! そもそも付き合ってないんだってばっ! おじさん達もう酔ってるでしょ!?」

 

 今度はセクハラされています。いくら酔ってるとはいえ、相手にセクハラするのはまずいですよ! ほも君の場合は求愛行動の1つなので無問題ラ!

 

「あはは……愛ちゃんも大変だね」

 

 愛さんはおじさん包囲網を抜けて、顔を真っ赤にしながら奥へ入っていきました。ほも君の対面に座って、それを見送る歩夢ちゃんと侑ちゃんもほんのり頬が赤くなっています。やっぱ初心なんすね~。

 

「あー、もう大変な目にあったぁ……」

 

 材料などを持った愛さんが戻ってきました。少し移動して、隣に愛さんが座れるスペースを作ります。座って、どうぞ。

 

「いつもあんな感じなの?」

「ううん、全然そんなことないよ。ただ今日はアタシが初めて男の子の友達連れてきたから、それで興奮しちゃってるのかも。アタシが小さい時からの常連さんだから、なんていうか、親心、みたいな? あと単純にお酒が入ってるからってのもあるけど」

「そうなんだぁ。じゃあいつか愛ちゃんが本当に恋人を連れてきたとき大盛り上がりしそうだね」

「多分ね。いざその時になったらみんなに紹介したい気持ちもあるけど、収拾がつかなくなりそうなんだよね」

「あー……」

 

 そうなりそうですね。なのでほも君が愛さんと付き合った暁には、絶対に営業中のもんじゃ宮下には遊びに行きません(鋼の意思) でも愛さんの部屋でえっちさせてくれるなら多少のタイムは犠牲にしてでも行きます(鋼の意思)

 

「ま、それは置いといて! そろそろもんじゃ作っちゃうよ~!」

 

 お腹ペコペコでもう待ちきれないよ! 早く出してくれ!

 

「任せて、すぐに作るからね」

「愛ちゃん、私に手伝えることあるかな?」

「うーん、特にはないかなぁ。今日は愛さんお手製のもんじゃを味わってほしいから、皆はゆっくりしててほしいな」

「そっか。じゃあもんじゃが出来上がるまでゆっくりしてるね」

 

 もんじゃが出来上がるまでまーだ時間かかりそうですかね~?

 

「あともう少しかかるかな。もう待ちきれないの?」

 

 お腹が空いたのと、やることがなくて暇なんですよね。

 

「それならあそこに漫画が置いてあるよ」

「ほんとっ!? ちょっと見てこよっかな」

「侑ちゃん……」

 

 そう……(無関心) 侑ちゃんは本棚に飛びつきに行きましたが、ほも君はあんまり興味がありません。

 

「あれ? もしかして漫画あんまり好きじゃない?」

 

 そういうわけではないんですが、ここからパッと見た感じだと全部読んだことのある漫画だったので……。

 

「そうなの? でも確かに最近本棚の中身変えてないからなぁ」

 

 なるほど。では今度一緒に本屋さんに行って、よさげな漫画を探しませんか?

 

「それ楽しそう! ……折角だから、その時はりなりーも誘ってみよっか。漫画とか詳しいだろうし、きっといいのを選んでくれると思うよ。あと詳しそうなのはせっつーもかな?」

 

 いいよ! 来いよ!(建前) え、それは……(本音) 愛さんと2人きりデートのチャンスかと思ったのですが、どうやらまた乱入者がいそうです。困りました。しかも今度はゆうぽむと違ってこれ以上親密度を稼ぐ必要のない子達なので、かなり無駄になってしまいます。痛いですね……これは痛い……。

 

「あ……ゆ、侑ちゃんも意外と漫画とか詳しいよ!」

 

 へぇ、そうなんですか。どんなジャンルが好きとか知ってますか?

 

「えぇとね、バトル物が好きって言ってたかな。名前は忘れちゃったけどあの海賊の漫画とか」

 

 ああ、あれですね。だから侑ちゃんはよく体操服を肩にかけながら歩いてたんですね。

 

「あとね、実はこっそり恋愛漫画も読んでたりするんだよ」

 

 おっと、これは予想外の情報ですね。というかそれバラしてもいいんでしょうか……。そもそもこっそり読んでいることをなんで歩夢ちゃんが知ってるんですかねぇ?

 

「へぇ、ゆうゆが……」

「うん、最近は部活のこうh……」

「ちょっ、それ以上はダメ!」

 

 漫画を選び終えた侑ちゃんが全力で戻ってきて、歩夢ちゃんの口を塞いでしまいました。暴れんなよ……暴れんな……。侑ちゃんの秘密をうっかり喋っちゃう歩夢ちゃんのことが好きだったんだよ!

 

「ゆふひゃん?」

「もと君がいるのにそんなこと喋っちゃダメだって!」

「えぇ~、愛さんもっと詳しく知りたいな~」

「愛ちゃんのお願いでもダメ!」

「ざんね~ん……」

 

 私も気にはなりますが、あえて追求しません。お泊りの時に侑ちゃんの部屋を物色すればいいだけですので。

 

「元樹は普段どんなのを読んでるの?」

 

 ほも君ですか? ほも君はですね……

 

「愛ちゃん! あとどれくらいでもんじゃ完成しそうかな!?」

「え? あと少しで出来上がるけど……急にどうしたの?」

「えと、その……」

 

 愛さんからの問いに答えようとしたら、歩夢ちゃんがそれを遮ってきました。頭にきますよ! ……さてはもうお腹ぺっこりんで我慢できないんですね? それこそほも君を遮ってしまうくらいに。そうなんですよね?

 

「……実はそうなの。もうお腹がペコペコなんだ~」

「歩夢ってば食いしん坊さんだなぁ。エマっちみたい!」

「歩夢今日はいつもよりよく食べるね」

「あはは……今日はなんだか無性にお腹が空いちゃって」

 

 まったく、しょうがないですね。では最初の一口は歩夢ちゃんに差し上げましょう。存分に味わってくださいね。

 

「えへへ、もと君ありがとう」

「よしっ、ちょうど出来上がったよ!」

「うわぁ~、すっごく美味しそうだよ愛ちゃん!」

「どんなもんじゃい!」

「あはははは! もんじゃだけに、どんなもんじゃいって! いひひっ! お腹痛いよぉ~!」

「侑ちゃん、笑いすぎだよ……」

 

 侑ちゃんが赤ちゃんモードに入ってしまいました。机に突っ伏して笑うのではなく、ちゃんと床を転げまわってくれているので、鉄板でやけどする心配がなくて安心ですね。

 赤ちゃんが笑い転げている間に、どうぞ歩夢ちゃん食べちゃってください。

 

「うん、じゃあいただきまーす。ふぅ……ふぅ……あむっ。……うん、すっごく美味しい!」

「でしょ? うちの自慢の味だからね」

 

 美味しいもんじゃを食べて歩夢ちゃんはニコニコ、それを見ている愛さんもニコニコ、そんな2人を見てほも君と私もニコニコ、侑ちゃんはずっとツボっていてニコニコ。これが幸せ空間ですか……。

 

「ほら、もと君も食べて? すっごく美味しいよ」

「これって間接キスなんじゃ……」

 

 歩夢ちゃんがたった今自分で使ったヘラにもんじゃを乗せて差し出してきました。歩夢ちゃんの唾液がたっぷりついたヘラです。オークションに出したら数億くらいの値がつきそうですね。

 

「はい、あーん」

 

 ちょっと待って! もんじゃが冷めてないやん! 多分口の中やけどしちゃうと思うんですけど(名推理)

 

「あ、そうだよね。ちゃんとふぅふぅしてあげないとね。ふぅ……ふぅ……」

 

 歩夢ちゃんがふぅふぅしてくれるのか……(歓喜)

 

「はい、これで大丈夫だよ。あーん……どう、美味しい?」

 

 うん、美味しい! やっぱ……もんじゃ宮下の……もんじゃを……最高やな!

 

「美味しいかい?」

 

 はい、最高です。ほらほら、愛さんも見てないで食べてくださいよ。

 

「じゃあ愛さんもいただこうかな」

「ほらっ、侑ちゃんもそろそろ食べて」

「うぅ~、お腹が痛くて起き上がれないよぉ~。歩夢、食べさせて~」

「えぇ? も、もぅ、しょうがないなぁ~」

 

 満更でもなさそうな顔ですね。ゆうぽむ! ゆうぽむ!

 

「元樹、こうやってジュッってしてあげると、硬めのもんじゃにできるよ」

 

 どんな感じでやればいいんですか? 試しに愛さんのお好みの硬さで作ってみてください。

 

「いいよ。元樹のヘラ貸して。硬めと柔らかめどっちが好み?」

 

 いや、僕もう柔らかめ派ですね。愛さんのおっ〇いや歩夢ちゃんのお腹くらいの柔らかさやと最高や。

 

「これくらいかな。はい、どうぞ」

 

 わざわざあーんまでしてくれるなんて、やっぱ優しいんすねぇ。でもまだアチチなので、できれば愛さんにふぅふぅしてもらいたいです。

 

「そ、それはちょっと恥ずかしいかなぁー」

 

 どうやら愛さんにふぅふぅしてもらうためにはまだまだ親密度が足りないようです。仕方ないので自分で冷ますとしましょう。というか逆に歩夢ちゃんが躊躇なくしてくれたのは一体なんだったんでしょうかねぇ。

 

「どう? 美味しい?」

 

 うん、美味しい! 焼き加減が最高や。至急もう1個作ってくれや。

 

「ふふっ、いいよ。たーんとお食べ~」

 

 ここからはほも君がずっと愛さんに食べさせてもらう(餌付けされる)映像が続くので、完食するまで甥の木村、加速します。

 

 

 

「ふぅ、満腹満腹……愛ちゃんごちそうさま! すっごく美味しかったよ」

「お粗末様でした。皆が美味しそうに食べてくれて愛さんも嬉しかったよー」

「愛ちゃん途中から全く食べてなかったけどよかったの?」

 

 あの後愛さんはずっとほも君のもんじゃ焼き係をしてくれていたので、その間愛さんは1口も食べていません。愛さんも食べて、どうぞとは言ったのですが、いーからいーからと食べてくれませんでした。

 

「皆が美味しそうに食べてくれるなら、アタシはそれで満足だからさ。お手製のもんじゃを元樹がいっぱい食べてくれただけで愛さん大満足なんだ!」

 

 愛さんがよしよししてくれています。これがりなりー相手だったのなら抱きついていたのでしょうが……まだまだ親密度が足りないということですね。まぁ今回は想定外のことにより愛さんと2人っきりのデートができなかったため仕方ないとしましょう。同行者がいるとはいえ、再度のデートの約束も取り付けましたしね。

 

「あっ、もうこんな時間……そろそろ帰らないと」

 

 おっと、ほも君も帰らないといけませんね。今夜はせつ菜ちゃんと電話してあげないといけないので。じゃないとせつ菜ちゃんが拗ねてしまい、1日中学内で付きまとわれてしまいます。そんなことされたら栞子ちゃんに刺されちゃうだろ!

 

「そっかぁ……もうちょっと一緒に遊びたかったけど仕方ないよね。今日はありがとう、すっごく楽しかったよ! ゆうゆと歩夢も急に誘ったのに来てくれてありがと!」

「ううん、お礼を言うのはこっちだよ。今日は誘ってくれてありがとう」

「もと君と愛ちゃんと一緒にお出かけできてすっごく楽しかった! 普段とは違う2人も見れたしね」

「アタシも知らない皆が知れて面白かったよ! 元樹が意外と甘えたがりだったとかね」

 

 なんのこったよ(すっとぼけ)

 さて、お別れの挨拶も済んだのでそろそろ退散しましょう。それでは愛さん、お〇んこ^~(お別れの挨拶)

 

「うん、またね~!」

「ばいばーい!」

「また部活でね」

 

 さてと、ほも君はこっち方面に行きますが、お2人は?

 

「私達はあっちだね」

 

 じゃあここでお別れですね。ではまた!

 

「あ、ちょっと待って!」

 

 帰路につこうとしたら侑ちゃんに呼び止められてしまいました。一体何の用でしょうか。もし大した用事ではなかったら、今この場で侑ちゃんのお胸をモミモミします。

 

「明日一緒に行こ?」

 

 ああ、どうやら明日のピクニックの話のようです。可愛い可愛い侑ちゃんに上目遣いで『一緒にイこ?』なんて言われて断れる男なんてこの世にはいません。というわけなのでもちろんいいですよ。

 

「やったっ」

 

 集合場所などは……また今日の夜にでも決めましょうか。

 

「うん、また連絡ちょうだい」

 

 おかのした。せつ菜ちゃんとのイチャイチャタイムが終わったら連絡しますね。

 

「呼び止めてごめんね。また明日!」

 

 はい、また明日イチャイチャしましょう。

 侑ちゃんも行ってしまったので、今度こそ帰路につきます。自宅にイキますよ~イクイク……。

 

 今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。




走者視点の愛さんデート回は今回で完結です。
次回はサイドストーリーになります。

今回のデートでゆうぽむを登場させたのは完全なるその場の思い付きだったのですが、なんだかんだうまくまとまったんじゃないかなーと自分では考えています。
ほも君を甘やかしたいのに、その役目を愛さんにとられて嫉妬するぽむが書けて私は満足です。
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