【WR】虹ヶ咲RTA_称号『虹の楽園』獲得ルート 作:一般紳士君
草原に咲く花のように美しくて綺麗で清廉潔白なRTA、はーじまーるよー。
前回は彼方さんのお胸をタップして遊んだあと、そのまま彼方さんのお膝で眠りにつきました。今回はその続きからで、たっぷりと睡眠をしたので、ほも君にはそろそろ起きてもらいましょう。ほも君おっきして~。
「目が覚めた?」
「おはよう、元樹君」
おはようございます。おめめパッチリさん、とはいかないようで、まだ若干寝ぼけているようです。彼方さんをママと勘違いしていますね。エマさんの存在にはどうやら気づいていないみたいです。
「……そうだよー。もと君のママだよー」
ママ―、おっ〇いちゅーちゅーさせてー。……と寝起きのほも君が申しております。ええ、ほも君が申しております。私の意志ではございません。
「え゛っ!?」
「も、もときくん!?」
いや決してね、私がやりたいわけではないんですよ。はい。おねむのほも君が勝手に言っているだけでして。はい。私にしてみれば、彼方さんのお胸をちゅぱちゅぱするなんてそんな幸福度高くないんですよ。彼方さんと1日中ベッドの上でおせっせの次くらいの幸福度でしかありません。はい。なのでたっぷりじっくりぺろぺろちゅぱちゅぱさせてください。オナシャス、センセンシャル。
「えぇと、どうしようかな……」
「も、元樹君! 私のお膝の上でおねんねしよ!」
おや? エマぱいパイセンのお膝の上に強制的にゴロンさせられてしまいました。エマさん的には彼方さんのぱいぱいをちゅっちゅするのはNGだったんですかね。まぁ結果的にエマさんに膝枕をしてもらえているのでいいですが。
「えへへー、気持ちいい?」
あ^~たまらねぇぜ。広大なアルプスの大自然と食パンで育てられたムチムチの太ももが最高や。でも残念なところが1つだけありまして……何故か綺麗なお空が見えなくなっちゃうんですよね。まぁるい障害物2つに視界を防がれてしまいます。なんでやろな~?
ところで、彼方ママはいつになったらちゅうちゅうさせてくれるんですか? ほも君はノンケなのでずっと待っているんですが。
「えーっと、えっと……ど、どうしようエマちゃん……」
「どうしようって言われても………」
かなたせんぱーい、はーやーくー。早くしてくれないと遥ちゃんにイケナイこといっぱい教え込んじゃうぞ〜。心も体も遥ちゃんの全部を支配して、淫夢語録しか話せない体にしちゃうぞ〜。見とけよ見とけよ〜。
「も、もうっ! もうおめめパッチリさんでしょ。先輩をからかったらダメだよ~」
やだよ(即答) そもそもからかってなんかいませんからね。マジのマジ、大マジです。
「まぁまぁ、おとなしくわたしのお膝の上でごろんしよ?」
おっとっと、エマさんに力で押さえつけられて起き上がれません。しょうがないので彼方さんのお胸は諦めましょう。
「ほっ……」
「元樹君、今日はピクニックを企画してくれてありがとう」
どういたしまして。エマさんも彼方さんも楽しんでいただけましたか? ランチにバードウォッチング、ノンケの青姦と、いたって普通の王道を往く内容しかありませんでしたが。
「ううん、すっごく楽しかったよ。悩みもいつの間にか消えちゃって、わたしだけじゃなく侑ちゃんとしずくちゃんもリフレッシュできたって!」
「彼方ちゃんも楽しかったよー。まぁいろいろあったけど……」
「何かトラブルでもあったの?」
「ううん、大したことじゃないから気にしなくていいよ」
彼方さんの言うトラブルはいったいなんのことを指しているのでしょうか。まぁきっと青姦のことでしょうね。ほも君は良い子なので、彼方さんに迷惑をかけたりなんて絶対しませんから。当たり前だよなぁ?
「うん? よくわからないけど、でも皆楽しんでくれたみたいだよ。だからありがとう」
あ^~エマさんに頭なでなでされるのきもちええんじゃあ~。目の前に広がる謎の山脈と合わせて、気持ちよすぎて思わずご起立(意味深)してしまいました。
「…………男の子だねぇ」
おや? 彼方さんはいったいどこを見ているんですかねぇ? ほも君の下半身なんて見てても何もないですよ?
「わかってるくせにぃー。このすけべさん」
「なんのこと?」
さぁ? ほも君もエマさんもサッパリです。
「……じゃあ少しだけお耳貸してくれる?」
いいですよ。むしろお願いします。RTAの息抜きにちょうどいいASMRタイムになりますからね。
「おちん◯ん、こんなに大きくして、そんなに期待してたのかなぁ? 残念だけど、エマちゃんがいるから気持ちよくはしてあげられないよ。そーれーにー……すけべな子にはお仕置きだぞー、ふぅ〜」
ひゃー、想像以上にASMRでした。彼方ちゃんのお口からお◯んちんなんて言葉を聞けましたし、お耳に息ふぅーまでされちゃいましたし、こんなのお仕置きどころかご褒美じゃないですか。
「ふっふーん」
彼方さんがやけにニヤニヤしていますが、もしかして仕返しのつもりだったんですかね。散々と彼方さんを辱めましたし、今度は逆にほも君を辱めてやろうと、そんな魂胆でしょうか。
ですが残念でしたね。あんなのご褒美でしかありませんよ。それに……
「あ、そ、そうなんだ……彼方ちゃんはその、元樹君の……見てたんだね……」
「エ、エマちゃん!? 聞こえてたの!?」
「うん、全部……」
小声でほも君だけに聞こえるようにしてたつもりが、残念ながらエマさんの耳にまで届いていたようです。すぐ近くに座ってたからね、しょうがないね。
「その、ごめんね? 2人がそういう関係だって気付けなくて」
「ち、違うの! もと君とはそういう関係じゃなくて、ただからかうつもりで……」
えっ……彼方さん、そんな……あの時のあれは遊びだったんですか……? 信じてたのに……『キノコが大好き』って彼方さんの言葉を信じてたのに、タケノコ派だったなんて……。
「もと君も悪ノリしちゃダメ! 余計に話がややこしくなっちゃう」
「元樹君もごめんね。その、男の子、だもんね? スイスの弟と同じように接しちゃってたけど、もう高校生だもんね……」
そんなこと気にしなくていいんですよ。むしろ弟のように接してほしいです。膝枕もハグもいっぱいしてほしいです。いずれ彼氏彼女の関係になってもらう必要はありますが、今は弟で我慢します。ただの友達、あるいは後輩よりも弟の方がより身体的接触ができそうなので、
「そっか。じゃあ今まで通り接するね。元樹君よしよーし」
なんだかあやされているような気分ですね。もはや弟ではなく赤ちゃんをあやす感じの……ま、まぁいいでしょう。距離を置かれるのよりは114514倍はマシですからね。
「ふぅ、なんとか収まった」
そうですね。ほも君も場と性欲を収めるのが大変でした。彼方さんの目論見は失敗ですし、なんなら彼方さんの方が恥ずかしい目にあっていましたね。
「もとくーん、彼方さーん、エマさーん」
この声は侑ちゃんですね。頭に花冠をかぶり、大手を振ってこちらに駆け寄ってきます。
「侑ちゃん、その花冠どうしたの?」
「えへへー、しずくちゃんに作ってもらったんだー」
しずくちゃんは手先が器用ですね。とても綺麗にできていて、花冠を着けている侑ちゃんもとても綺麗です(イケボ)
「ありがとっ」
今更ですが、侑ちゃんとしずくちゃんは何をしてたんですか?
「バドミントンだよ。もと君のカバンからはみ出てたのを勝手に借りちゃった。ごめんね」
いいですよ。遊ぶために持ってきたものですし。楽しかったですか?
「楽しかったけど……うーん、ちょっと大変なことにはなってたかなぁ。主にしずくちゃんが」
「しずくちゃん、鼻血出してたけ大丈夫だったの?」
「しずくちゃんは楽しそうにしてたから多分大丈夫じゃないかな。でもその後が……」
バドミントン選手を演じてみたけど全然うまくいかなくて、シャトルが全て額に命中した、とかですか?
「正解! すごいね、よくわかったね」
まぁしずくちゃんのことはなんでも知っていますからね。球技が苦手なこと、スリーサイズ、自宅の築年数、お風呂で体を洗う時は右足の親指から洗い始めること、おもちゃの隠し場所、ほも君の名前を呼びながらローターでしっぽり楽しんでいること、尽くされるより尽くしたい派、お尻で一度してみたいと思っている、等々全てお見通しです。
「しずくちゃんは楽しそうにしてたんだけど、さすがにしずくちゃんの体が心配でさー、一緒に花冠でも作ろうって提案してこれを作ってもらったんだ」
賢明な判断ですね。どんなしずくちゃんも可愛いですが、ボロボロになった姿は見たくありませんから。鼻血を出しているらしいので手遅れかもしれませんが。
「侑ちゃんも何か作ったの?」
「実は……こんな不格好なものしかできなくて……」
侑ちゃんの手元には少し不格好な花冠が。花の大きさも結び方も不揃いで、付け加えるならサイズが少し小さめで、頭にかぶるのは難しそうです。
「少し小さく作りすぎちゃって」
冠にはならないでしょうが、ブレスレットにはちょうどいいんじゃないでしょうか。それにこれくらい不格好な方が侑ちゃんの頑張りを感じられて、個人的には好きですよ。もちろんしずくちゃん作の綺麗な出来のものも好きですけどね。
「えへへー、実はしずくちゃんにもおんなじこと言われたんだよねー」
「確かに、しずくちゃんも同じこと言いそうだよね」
「しかも、『元樹君もきっと同じことを言います』とも言ってたよ」
「しずくちゃんももと君のことなら何でもお見通しだねぇ」
「2人とも仲良しさんだもんね」
そうだよ(肯定) 仲良しといっても、ほも君的にはまだ数か月程度の付き合いですけどね。
侑ちゃん、その花冠もとい花ブレスレットいらないのであればほも君にくれませんか? 実は朝占いが最下位でして、ラッキーアイテムが『ピアノを弾けるツインテールのマネージャーが作った花ブレスレット』なんですよ。
「あげるのはいいんだけど、もと君の星座って確か今日は1位じゃなかったっけ?」
まぁまぁ、細かいことは気にしないでください。そもそも朝占いなんて見てないですけどね。
「そもそも見てないんだ……もと君ってよくわからない嘘つくよね。まぁいいけど」
意味のない嘘をつくタイプの人間ですから。でも大事なことでは一切嘘はつきませんよ。
「腕貸して。着けてあげる」
侑ちゃんが着けてくれるんですか? ありがとナス! もう待ちきれないよ、早く入れてくれ!
「……はい、いいよ」
「よかったね、元樹君」
「もと君嬉しそ~」
ガッツポーズとかは一切してないのですが、彼方さんもエマさんもよくわかりますね。そんなに顔に出てましたか?
「うん。元樹君はよく顔に出てるよね。嬉しい時は特に!」
「あとは仕草もわかりやすいよね~。喜んでる時はすぐ足をパタパタさせるもん」
そういえば歩夢ちゃんも仕草がわかりやすいとか言ってましたね。出会って1週間やそこらで癖を見抜かれるとか恥ずかしくないの? 歩夢ちゃんに見抜かれるより歩夢ちゃんで見抜きしろってそれ一番言われてるから。
「侑先輩、お待たせしました。……元樹君、次はエマさんに膝枕してもらってるの?」
「えへへー、わたしだけしてなかったから」
「それは……まぁそうですけど……元樹君も満足そうな顔してるし……」
エマさんのフカフカムチムチ太ももでリラックスできて確かな満足。彼方さんも太鼓判の膝枕だからね、しょうがないね。
「……ふーんだっ。彼方さんとエマさんにも花冠を作ってきたので、つけてあげますね」
「いいの? ありがと~」
「ありがとう。元樹君の分はないの?」
「ありますが……ぷいっ」
あらら、そっぽを向かれてしまいました。キスまでした仲にもかかわらず、しずくちゃんではなくエマさんに甘えているという事実が気に食わないのでしょうね。11股しなきゃいけないこっちの事情も考えてよ(棒読み)
「もと君が悲しんでるよ。しずくちゃん、いいの?」
「よしよし」
「むぅ」
こちらは穏便に済ませたいのに、エマさんが無自覚で頭を撫でてくるため、しずくちゃんがムカ着火ファイヤーになっています。困りましたねぇ。彼方さんもやれやれといった表情です。
あっ、そうだ。しずくちゃん額がすっげぇ赤くなってる、はっきりわかんだね。シャトルがぶつかった痕でしょうか。処置してあげるのでちょっとお待ちくださいね。
「……あ、ありがとう」
ちょっとキス直前の距離まで接近して額をペタペタ触っていただけなのに、顔を真っ赤にして照れてしまいました。先程までの怒りも鎮火したようです。チョロいですね。というわけで処置が完了しましたよ。
「絆創膏に消毒液に、もと君のリュックには何でも入ってるねぇ」
「バドミントンのラケットまで入ってたもんね」
「大きなプラカードも入ってたよ」
いつ何があっても80点の対処ができるように、インベントリには便利グッズを効率的に詰め込んでいますから。入っていないのは避妊具くらいです。
「しずくちゃん、まだもと君に花冠あげたくない? もと君が可哀想だから、彼方ちゃんの分を譲ってあげようかな~」
「ダ、ダメです!」
相変わらず彼方さんは恋心を煽るのが上手ですね。煽られたしずくちゃんに慌てて抱き寄せられます。はぇ~すっごい大きい……。
「2人とも仲直りしたんだね。よかった~」
「うーん、エマちゃんも鈍感さんだなぁ」
「え、何のこと?」
「ううん、なんでもないよ。ね、しずくちゃん?」
「はい、なんでもありませんよ。だって私達仲良しですから。ねー、元樹君」
そうだよ(建前) まだお付き合いしてないから仲良し度は不足してますよ(本音)
そんなことより早く花冠をください。RTA的にもう待ちきれないよ! 早く出してくれ!
「えへへ、いいよ。少し大きく作りすぎちゃったけど、いいよね?」
輪っかが大きすぎます! 頭にかぶるどころか、余裕で頭を通過してしまう大きさなので首にかけるしかありません。もはや首飾りですね。
「なんかアレみたいだね。あの、フラダンスとかで首にかけてるアレ」
「フラワーレイ、でしたっけ?」
「言われてみればそう見えるかも。でもすごく似合ってるよ。よかったねぇ」
「ね。元樹君もすごく嬉しそうだよ」
「えへへ~、元樹君に喜んでもらえて私も嬉しいな」
おや? しずくちゃんはほも君の膝枕をご所望ですか? しょうがねぇなぁ。30秒だけですからね。それが終わったら帰りますからね。
「うん!」
「しずくちゃん、ご機嫌だねぇ」
「なんかこの同好会って膝枕好きな人多いよね」
「そうかな?」
「もと君に彼方さんでしょ。それからしずくちゃん。特にもと君なんて誰彼構わず膝枕してもらってるし」
「しずくちゃんをその枠組みに入れていいかはわからないけど、もと君は侑ちゃんの言う通りだね」
「そうだねぇ、元樹君甘えんぼさんだもんね。今朝も……むぐっ」
「エマちゃん、それは秘密にしておこう?」
「むぐ……どうして?」
「ん~、少しややこしいことになるからかなぁ。あまり詳しいことは言えないけど、ここは秘密にしておかない? もと君のためにも、果林ちゃんのためにも」
「うーん、よくわからないけど、彼方ちゃんが言うならそうする!」
「2人で何を話してたんですか?」
「ううん、なんでもないよ。そろそろ後片付けしなきゃねって話をしてたんだよー」
嘘つけ絶対悪だくみしてたゾ。果林さんがどうたら言っていましたが、もしかしてほも君と果林さんの営みが彼方さんにも伝わっているのでしょうか。大方エマさんがバラしたのでしょうが、しずくちゃんにまでバラすのを止めてくれて助かりました。彼方さんが止めてくれなければムカ着火ファイヤーで果林さんの貞操が危なかったです。
さて、30秒経ちましたし、しずくちゃんにはそろそろ離れてもらいましょう。彼方さんの言う通りそろそろ片付けをしないといけませんからね。
「やだ。もうちょっとだけ膝枕してほしいなー……なんて」
我儘言っちゃいけません! ほも君くらい聞き分け良くなってください。
「元樹君、聞き分けいいかなぁ?」
「少し、いやかなり怪しいねぇ。片付けは彼方ちゃん達でやっておくから、もと君としずくちゃんは終わるまでここでゆっくりするのはどう?」
「わたしはそれでもいいよ。片付けしないといけない物はほとんど彼方ちゃんとわたしの物だし」
「あっ、片付けなら私も手伝うよ」
「ありがとう、侑ちゃん。元樹君としずくちゃんもそれでいい?」
「はい! ありがとうございます!」
うーん、ここまで外堀を埋められたら仕方ないですね。皆が片付け終わるまで、ここで
「じゃあ片付け終わったら連絡するね~」
片付けに向かった彼方さん達を見送ります。RTA的には1分で片付け終えてほしいですね。
「……元樹君、ここずっと大きくなってるよ」
なんのこったよ(すっとぼけ)
「お、おちん〇ん……ずっと頭に当たるんだもん。気になっちゃうよ。苦しいでしょ? 今楽にしてあげるからね」
あっ、おい待てぃ(江戸っ子) ここは外ですよ。あんまり派手なことしたら通報されちゃいますよ。
「大丈夫。口でしてあげるだけだから。えへへ、お泊りの時にしてあげて以来、少しだけクセになっちゃって……」
ちょっと、ズボンのチャックからアレを取り出さないでください! 誰か! ライダー助けて!
「クセになる匂い……この匂い好きかも。気持ちよくしてあげるから、いっぱいお口の中に出してね」
彼方さんの粋な計らいのせいで、エッチなイベントが発生してしまいました。もう許せるぞオイ! このまま流すわけにはいかないので、モザイクをかけて甥の木村、加速します。
5分くらいでイこうと思ったら、1145141919分もかかっちゃった……。
「ん、く……」
ナニとは言いませんが、しずくちゃんが頑張って飲み込もうとしています。スケベですね。
「ぷはぁ……ちゃんと全部飲み切ったよ。だからご褒美が欲しいな~」
いいですよ。気持ちよくしてくれたお礼もかねて、キスでもしてあげましょうか。
「えっと、ハグくらいを考えてたんだけど……私は嬉しいけど、精子臭くないかな……?」
無問題ラ! ほら、早くしないと彼方さん達の片付けが終わっちゃいますよ。
「そ、そうだね。じゃあ……ちゅっ」
控えめに触れるだけのキスですね。あれだけのことを強引にしておいて、キスになると途端に控えめになるのはなんなんでしょうね。
『prpr』
エマさんから電話ですね。片付けが終わったのでしょう。
「そろそろ連絡が来そうだなーって思ったから」
なるほど、だから触れるだけのキスにする必要があったんですね。
『元樹君、片付けが終わったよー。公園の入り口に集合ね』
おかのした。しずくちゃんの予想通りお片付けが終わったそうなので、ほも君達も合流しましょう。
「うん。でもその前に、ベトベトになっちゃったの拭いてあげるね。ゴシゴシ……はい、綺麗になりました。ついでにしまってあげるね」
ナニをとは言いませんが、手持ちのハンカチでキレイキレイしてくれました。ついでにズボンのチャックまで上げてくれました。ありがとナス! と言いたいところですが、そもそもしずくちゃんが勝手に始めた物語ですからね、責任を持って最後まであと片付けしてくれないと困ります。
「これでよしっと。じゃあ一緒に皆の所に行こ?」
「もとくーん、しずくちゃーん」
はい、彼方さん達に合流しました。お片付けしていただきありがとナス!
「気にしないで〜。それよりしずくちゃんはもう満足したの?」
「はい。大大大満足です。気を利かせてくれてありがとうございました」
「いいってことよ〜」
しずくちゃんは満足したみたいですが、他の皆んなは思い残しとかないですか? なければ解散して次の日にしちゃいますが。
「もと君、話があるから、この後少しだけ時間いい?」
いいですよ。少しだけと言わず、侑ちゃんのためなら1時間でも1日でも付き合いますよ。
「じゃあ彼方ちゃん達は先に行くねー」
「元樹君、侑ちゃん、また明日。今日はすっごく楽しかったよ!」
「私も楽しかったです」
「私も! また遊ぼうねー!」
彼方さん達を見送ったことですし……侑ちゃん、話とはなんですか?
「明日からのお泊りのことだよ。お母さんがもと君の歓迎会したいって言ってるんだけど、明日の夜何か予定あったりする? 何も予定がないならパーティーしたいらしいんだけど……」
明日の夜はダメですね。せつ菜ちゃんとりなりーとラーメンを食べる約束をしているので。
「そっかー。じゃあパーティーするなら明後日以降だね」
そうなりますね。それにしてもパーティーまで開いてくれるんですね。侑ちゃん家からしてみれば勝手に押しかけてくる厄介野郎でしかないのに。
「そんなこと思ってないよ。お母さんに許可をもらったうえでお泊りに誘ってるし。ただちょっと……ね、どうももと君のことを彼氏と勘違いしてるみたいで……お母さんもお父さんもすっごい喜んでて、違うって言っても聞いてくれないし。だから少し苦労させちゃうかも。ごめんね?」
気にしないでください。ほも君としては泊めてくれるだけでありがたいですから。
それに、勘違いされて困っているのであれば、それを事実にしてしまえばいいんですよ。恋人になってしまえばもう勘違いではないですからね。というわけで今から交尾して既成事実を作りましょう。この辺にぃ、綺麗なラブホ〇ル、できたらしいんすよ。
「そ、そう言うと思った! もと君なら絶対そう言うと思ってた! 心配して損した、どころか私は先行きが不安だよ。誘うにしてももっとロマンチックに誘ってほしかった……」
ロマンチックな誘い方であればホテルに来てくれた、ということですか?
「そういうわけじゃ、ないけど……」
この反応であれば、ほも君が本気で土下座して頼みこめばエッチでもなんでもしてくれそうです。意味がないのでしませんが。
まぁ侑ちゃんの言いたいことは伝わりましたよ。侑ちゃんの両親に恋人ではないと否定してくれってことですよね。
「そう! そうしてくれるとすごく嬉しいかな」
かしこまり! では明日はほも君直々に侑ちゃんとは恋人ではない、故にキスもエッチもまだ何もしていない、とお伝えしますね。
「うん、伝えるのは前半だけでいいかな。後半部分は絶対に言わないでよ。絶対だからね」
しょうがないですねぇ。侑ちゃんのご要望とあらば、その通りに従いましょう。
「よろしくね。明日に向けてもと君から何か確認しておきたいことはある?」
ないです。準備万全、今からお泊りがワクワクです。
「あはは、それならよかった。一応作曲の勉強会だから、そこは厳しくいくからね」
望むところです。ほも君はSでもありMでもあるので、厳しくされるのは大歓迎です。
「じゃあまた明日、学校でね。今日は一緒にピクニックできて楽しかったよ」
はい、また学校で会いましょう。侑ちゃんとお別れしたので、ほも君も帰路に着きましょう。
自宅に帰ってきました。特に連絡等はきてないですし、明日の用意だけしてとっとと寝てしまいましょう。ではおやすみなさーい。
今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
次回、次々回くらいからいよいよお泊り回です。スケベな侑ちゃん書きたいけどなー俺もな―。