【WR】虹ヶ咲RTA_称号『虹の楽園』獲得ルート 作:一般紳士君
6thから1年が始まり、7thがあって、(行ってないけど)アジアツアーのソウル公演もあって、今年1年も楽しかったです。ちなみに心は未だに6th神奈川公演Day2に囚われたままです。
ドキドキお泊りRTA、はーじまーるよー。
前回はへなちょこ美少女ツインテネキが特大爆弾を投下しやがりました。今回はその続きからで、まずはこの爆弾の処理をしなければなりません。下手な触れ方をすれば即爆発、侑ちゃんの命が危ないです。
「侑さん。詳しく、説明してください。今、私は冷静さを欠こうとしています」
「えっと……何かマズいこと言っちゃった、かな。皆目が怖いよ……?」
せつ菜ちゃんに肩をガッツリ掴まれており、侑ちゃんは逃げられなさそうです。南無。
「元樹君との関係を詳しく説明してください。今すぐに」
「関係って言われても、ただの先輩後輩だし……」
「じゃあなんで侑先輩の家でお泊りするんですかー!」
「作曲の強化合宿だよ。部活だけじゃイベントまでに間に合いそうにないし」
ということなので、別に侑ちゃんとはやましい関係ではありませんよ。やましいことはしたいですが。歩夢ちゃんに負けず劣らずのデカパイに挟まれるともう気が狂う程気持ちええんじゃ。
そもそもほも君が侑ちゃんとお泊りすることに何か問題でも? かすみんもしずくちゃんもほも君宅にお泊りしたじゃないですか。その逆バージョンですよ。
「それは、その……」
なのでほも君も侑ちゃんも無罪です。終わり! 閉廷! ……以上! 皆解散!
「うぅ~……」
「……なんで皆そんなに悔しそうなの?」
「えぇと、それはですね……その、なんと言いますか……」
事情を何も知らない侑ちゃんが深く切り込んでいきます。告白の1つや2つもできないこの子達が理由を語れるわけないだろ! いい加減にしろ!
「その、生徒会長として! 生徒会長として風紀を乱すような行為は容認できませんから!」
「あー……そうだね。元樹君えっちだもんね」
「そ、そうです! 元樹君は変態さんなんです! だから侑先輩が襲われないか心配で……」
「もと男のことなんだと思ってるのさ……まぁ変態さんなのは間違いないですけど」
おーおー、好き勝手言いなさる。エマさんと果林さんもですが、皆さんほも君のこと変態だのえっちだのスケベだの言いたい放題ですね。かすみんも味方してくれたかと思えば一瞬で裏切りましたし……人間のカスカスがこの野郎……!
あーあ、ほも君もう怒っちゃいました。激おこぷんぷん丸なので、歩夢ちゃんに案内してもらって、皆を置いて先に帰りまーす。
「でも侑ちゃんがいないとお家に入れないよ?」
今日は歩夢ちゃんの家に泊めてもらうから大丈夫でーす。
「いいけど……もと君用のお布団はないから、私と同じベッドで寝ることになるけど大丈夫?」
いいよ! こいよ! むしろ大歓迎ですねぇ! 『お布団がないから床で寝てね』と言わないあたりが歩夢ちゃんのまごころが溢れていて大好きです。お突き合いを前提に真剣にお付き合いしたいです。
「だーめーでーすー! そんな風紀を乱すようなことはダメですよね、せつ菜先輩!」
「そうです! そんなうらやま……風紀を乱すようなことは許しません!」
「本音が漏れてるよせつ菜ちゃん……」
かすみんもプリプリ怒っていますが、この子もほも君と同じベッドで寝てるんですよね。この場で怒る権利があるのはせつ菜ちゃんだけです。
でも歩夢ちゃんはかすみんと違っておっ〇い大きいですからね、盗られちゃうかもと心配になっちゃっても仕方ないね。
「……先程から何も話していませんが、璃奈さんは何かないのですか?」
「私は前からお泊りのこと知ってたから。思うところはあるけど、元樹が頑張りたいって思うことは私も応援したいから」
「あ……そう、ですよね。元樹さんが望んでるんですもんね……」
そうだよ(便乗) 作曲も11股も全てほも君が望んだことなのです。りなりーは理解のある幼馴染ちゃんなので、作曲も11股も応援してくれるそうです。ありがたいですね。
「りな子がそう言うなら、かすみん達が認めないわけにはいかないじゃん……」
「そうだね。私達のわがままで元樹君のやりたいことを邪魔しちゃダメだよね」
せつ菜ちゃんもかすみんもしずくちゃんも、皆納得してくれたみたいでよかったです。助太刀してくれたりなりーに感謝ですね、謝謝茄子!
「でも元樹が変態さんなのは本当だから侑さんは気を付けて」
おっとっと、助太刀してくれたと思ったら急に後ろから刺されてしまいました。一昨日のおせっせの際も、りなりーとはいたって普通のまぐわいしかしていませんよね? どこに変態要素があるのでしょうか。
「ま、まぁもと君も変なことはしないだろうし、もし何かあっても力で勝てるから大丈夫だよ」
「……それだね。なら安心。璃奈ちゃんボード『ほっ』」
ほも君の心は一安心ではありません。散々変態扱いされた挙句、力の強さでマウントを取られ……もう許せるぞオイ!
「よしよし、もと君も男の子だもんね、しょうがないよ」
「歩夢先輩、もと男のこと甘やかしすぎじゃないですかぁ?」
「えー、そうかなぁ」
侑ちゃんはスパルタだし、皆変態扱いしてくるしなので、1人くらい甘やかしてくれる人がいたっていいだルルォ!?
「侑ちゃん、そろそろ帰らない? もと君も荷物が重くて疲れてそうだし」
「そうだね。バイバイ、明日も頑張ろうね」
これ以上面倒なことになる前に早々に退散しましょう。辛くなったら逃げてもいいってそれ一番言われてるから。でも男の責任からは絶対に逃げちゃダメだゾ。
「あのバスに乗るよ」
はーい。折角なので歩夢ちゃんと侑ちゃんの間に座りましょう。どうも、百合の間に挟まるほもです。
「ラーメン美味しかったねー」
「そうだね。……エマさんから聞いたんだけど、もと君レシピもらったんだよね。見てもいい?」
いいですよ。何か気に入った料理でもありましたか?
「チャーハン気に入ってたよね。歩夢ってばおかわりまでしてたんだよ」
「ゆ、ゆうちゃん!」
なるほど、それで気に入ったチャーハンの味を再現したくなったんですね。
「そうだけど……うぅ、恥ずかしいよぉ」
いいじゃないですか。歩夢ちゃんが食いしん坊なのは周知の事実ですし。再現出来たらぜひほも君にも食べさせてくださいね。歩夢ちゃんの手料理大好きなので食べたいです。
「もちろんいいよ。この後家に着いてから作ってみようかなぁって思ってたから、もと君も食べにくる?」
行きますよ~イクイク……こらっ、まだ食べるのかとか言っちゃダメですよ。歩夢ちゃんは成長期ですから、いっぱい食べてお尻とお胸をいっぱい成長させないといけないのです。もちろん侑ちゃんも行きますよね?
「うーん、私はこれ以上食べられないし……2人で楽しんできていいよ」
なんか含みのある言い方ですねぇ……謎にウィンクもしてきますし、イマイチ意図が読み取れません。ほも君的には侑ちゃんにも来てほしいです。3人でうま味なチャーハンをしっぽりと楽しみたいです。一口だけ食べるとかでもいいですから、ね?
「そ、そこまで言うなら……私も行こうかな」
やったぜ。やっぱり袖をきゅっと握りしめての泣き落としは効果絶大ですね。後輩という立場を最大限有効活用していきましょう。
「歩夢、いい?」
「もちろん。むしろ侑ちゃんも来てくれるつもりでいたよ」
「やっぱり? わかってたけど、念のためね」
あっ、降りる場所こ↑こ↓ですよね? おいゴルァ! 降りろ!
「そんなに焦らなくても運転手さんは待ってくれるよ」
「歩夢の料理が待ちきれないんじゃない?」
「そうなの? じゃあなるべく早く帰ろか」
そうですね。RTA的にも早く到着したいです。何度も何度も何度も通っているので当然道は覚えていますが、この周のほも君はまだ侑ちゃん・歩夢ちゃん宅を訪れたことがないので、道を知らない体で2人の後をちょろちょろついていきましょう。
「ここが私の家だよ。で、こっちが歩夢の家」
「私達隣同士に住んでるんだよ。毎朝ベランダで侑ちゃんとおしゃべりしてるんだー」
おっと、急に幼馴染マウントが始まってしまいました。隙を見せたほも君が悪いですね。
「じゃあもと君は先に私の部屋に荷物を置きに行こっか」
「玄関は開けておくから、荷物を置いたら私の家に来てね」
はーい。では侑ちゃんの家に突撃―!
「ただいまー。……紹介するね。後輩のもと君だよ」
どうやら侑ちゃんのご両親に紹介されているようです。ドーモ、侑ちゃんのご両親=さん。今日からお世話になるほも君です。侑ちゃんは頼りになる部活の先輩で、いつもいろいろとお世話になってます。まだ付き合ってはいませんが、いずれはただならぬ関係になる予定です。……挨拶としてはこんな感じですかね。昨日の侑ちゃんの希望通り、恋人ではないということはちゃんと伝えましたよ。
「そうだよ。もと君の言う通り恋人じゃないからね。……ち、ちがっ、誤魔化してるわけじゃないって!」
どうやら侑ちゃんのご両親はまだほも君が彼氏だと勘違いしているようです。
「ごめんね。男の子を家に連れてきたのなんて初めてだから、お母さん達盛り上がっちゃってるみたいで……」
ほも君的には何も問題ないですよ。いっそのこと今この場でお付き合い始めちゃいます? 男女2人が一つ屋根の下、何も起きないはずがなく……。
「もうっ、もうっ! 荷物置きに行くよ!」
誤解を解くのを諦めたのか、背中を押されて侑ちゃんの部屋に向かいます。あのタイミングで話を打ち切るのはむしろ悪手だったのでは?
「もと君のせいでしょ。すぐ変なこと言うから話がややこしくなるんだもん……」
おやおやまぁまぁ、顔を真っ赤にしてなんだかんだ嬉しいんじゃないですか?
「好意を向けてくれてるんだから嬉しいに決まってるじゃん。からかう方面でしか出してこないから困るだけで……まぁいいや。はい、ここが私の部屋だよ。今日からここに寝泊まりしてもらうからね」
ピアノに床に散乱した楽譜、初めて侑ちゃんのお部屋に来たはずなのに、何故かすごく見慣れた景色です。侑ちゃんの匂いや唾液がしみ込んだソファー兼ベッドにダイブしたいですね。
「あはは、あんまり女の子っぽくない部屋でごめんね。もと君もがっかりしたでしょ?」
そんなことないですよ。そもそも女の子っぽい部屋ってなんだよって話ですし。可愛らしさという意味であれば確かに不足していますが、可愛いことがすべてではありませんし、侑ちゃんらしくていい部屋だと私は思いますよ。リラックスして過ごせそうです。
「そうかな? えへへ、ありがとう」
よいしょっと。とりあえず荷物の整理をするとしますかね。寝巻と私服に、侑ちゃんからもらったヘッドホン、これらはここら辺に置いておきましょうか。いろんなものを詰め込んだポーチも適当に置いておきましょう。
「これ何が入ってるの? 見てもいい?」
いいですよ。特に変わったものは入ってないですけどね。歯ブラシとか歯磨き粉とかのお泊りセットとか、絆創膏とか、風邪薬とか、そんなものが入った便利袋です。
「へー。じゃあこれは? なにか袋に薄―いものが入ってそうだけど」
それはコン〇ームですね。いつの間にかインベントリに入ってました。ので持ってきました。
「コンッ……! な、なんでこんなもの持ってきてるの!?」
んー、まぁ侑ちゃんとエッチする時用ですかね。
「しないからね! 何があっても、絶対に、えっちなんてしないから!」
えー……じゃあせめて一緒にお風呂が入りたいな~。
「それもダメ!」
わがままですねぇ……では同じ布団でおねんねするので妥協してあげましょう。
「んー……うーん……一緒の布団でかぁ……まぁ、それならならいいよ。他のに比べたらマシだし」
やったぜ。なんかこんな感じのことをすると相手に受け入れてもらいやすくなる心理学的なサムシングがあるってなんだか聞いたことがあります。というわけで今日から侑ちゃんと添い寝生活開始です。
「ほ、ほらっ、歩夢のところ行くよ!」
今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
年内にもう1本くらいは出したいです。