【WR】虹ヶ咲RTA_称号『虹の楽園』獲得ルート   作:一般紳士君

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今の投稿頻度だと完結どころか栞子ちゃんが生徒会長になるのはいつになることやら……と思う今日この頃です。


Part62/n

 無駄な回想で時間を持っていかれるRTA、はーじまーるよー。

 

 前回は侑ちゃんと歩夢ちゃんとのお泊りデートの中、非常に不本意ながら睡魔に負けて膝枕のまま眠りにつきました。今回はその続きからで、まずは気持ちよく起床しましょう。おはよーございまーす!

 

「すぅ……すぅ……」

 

 あれーおかしいね、お外が真っ暗だね。侑ちゃんも歩夢ちゃんも隣でスヤスヤですね。穏やかな寝顔です。見てるだけで癒されるような、イライラも全て吹っ飛ぶような、そんな寝顔です。一言で言うなら天使です。

 様子を見るに、どうやら夜明けにはまだまだ早かったようですね。2人とも寝ているのにほも君だけ無駄に起きるなんて、RTA的には最悪です。はー、つっかえ。なーにが天使の寝顔だ。欲望ぶっかけるぞ(ガチギレ)

 

「ん……もとくん……?」

 

 おや? 歩夢ちゃんもお目覚めですか? 夜明けにはまだまだ早いみたいですよ。

 

「1時……そうだね、早く起きすぎちゃったみたい」

 

 もしかしてほも君がもぞもぞして起こしてしまいましたかね。ごめんなさい。早く寝ないと美容に悪いですよ。

 

「んー……折角だから少しお話ししない? 途中で目が覚めちゃったからか、あまり眠たくなくて」

 

 いいですよ。ほも君も同じですし。(起こしちゃった)責任はとらないとねぇ(ニヤニヤ)

 侑ちゃんを起こしちゃ悪いので、小声で話しましょう。聞き取りやすいようにもっと近くに、そう密着するくらいまで寄ってもいいですか?

 

「ふふっ、おいでー。……顔、近いね」

 

 ほんと今回の歩夢ちゃんはほも君に甘々ですね。キスできちゃうくらい密着しても怒られません。まぁ照れもしてくれないわけですが。

 それにしても歩夢ちゃんは可愛いですね。パッチリおめめが素敵です。

 

「もぉー、可愛いって皆に言ってるんでしょ。知ってるんだからね」

 

 だって本当のことですし。可愛い人に可愛いって言って何の問題があるんですか(逆ギレ) 11股のためには仕方のないことなんですよ。

 

ナンパ師にならないか本当に心配だなぁ。ねぇ、もと君ってどんな子が好きなの?」

 

 もしかして恋バナですか?

 

「うん、恋バナ。男の子は恋バナしないの?」

 

 人によるんじゃないですか。ほも君はしたことないですけどね。そういう歩夢ちゃんは?

 

「あるよ。恋したことないから私は聞くだけだったけど」

 

 へぇ、では歩夢ちゃんは初恋はまだなんですね。

 

「う、うん……私の話よりも、もと君の話が聞きたいな」

 

 うーん、歩夢ちゃんの好みを聞きただしたいのですが、そう簡単には答えてくれなさそうです。少なくともほも君が答えるまでは。

 えーと、ほも君のタイプの女の子でしたよね。可愛くて、性格が良くて、浮気しても怒らなくて、ワールドレコードを出すのに積極的に協力してくれる女の子がタイプです。

 

「ふーん。じゃあ侑ちゃんのことどう思ってる?」

 

 もちろん好きですよ。先輩としても女の子としても。頼りになりますし、可愛いですし。まぁ今時点で恋愛的な好意があるかと言われれば話は別ですが。それでも告白されたら付き合いますけどね。

 あっ、そうだ(唐突) もちろん歩夢ちゃんのことも好きですよ。ほも君にとっては歩夢ちゃんも頼りになる先輩ですからね。

 

「そっか。うん、ありがとう」

 

 それで、歩夢ちゃんの方はどうなんですか?

 

「えっ?」

 

 歩夢ちゃんが好きなタイプですよ。恋バナなんですから、ほも君だけが話すのはフェアじゃなくないですか?

 

「そ、そうだよね。そうだなぁ……優しくて、頼りがいがあって、でも辛い時は遠慮なく甘えてくれる、そんな人が好きかなぁ。こんな理想の人なんていないかもしれないけど……」

 

 えー、じゃあほも君なんてどうですか? 攻略対象の女の子には優しいですし、同好会の部長なので頼りがいがありますし、歩夢ちゃんのおっぱいめがけて甘えまくりなので、歩夢ちゃんのタイプド真ん中だと思うんですけど(名推理)

 

「……うん、そうだね。いつも優しいし、頼りになるし、いっぱい甘えてくれるからもと君は私にとって理想の恋人かも」

 

 それは嬉しいですね。自分、告白と受け取ってもいいですか?

 

「違うよぉ。もし告白するなら、もっとちゃんと好きって言うもん。それに……告白するよりもされる方が私は嬉しいかなぁ」

 

 なるほど。残念ながらこのほも君は決して自分から告白することはないので、敵わない願いですね。ええ、非常に残念ですが。

 

「ん……んぅ……」

「侑ちゃん、もと君のこと抱き枕と勘違いしてるみたい」

 

 寝返りをうった侑ちゃんが、背中側からぎゅっと抱きしめてきました。歩夢ちゃんの言う通りほも君のことを抱き枕と勘違いしてるようです。どんな夢を見ているのでしょうか。

 

「……そういえばもと君のお父さんお母さんお家に帰ってきたの?」

 

 いえ、帰ってきてないですね。でも父上の方は一昨日くらいになんかりなりー宛に電話してきたらしいです。ほも君がお風呂に入っていたタイミングか何かで電話に出られなかったから代わりにりなりーに電話したとかなんかとか。

 母上の方は知らないです。なんか旅行しているらしいですけど、連絡もないですし、今どこにいるかすら知らないです。

 

「えと、その聞いていいかわからないけど……もしかしてお母さんとあんまり仲良くないの?」

 

 そうだよ(便乗) えーと、なんかちょっとめんどくさい家庭っぽいですね。ほも君による家庭環境説明会が始まってしまいました。無駄に時間がかかるだけなので、あまり良い言い方ではないかもですが、RTA的には家族ガチャハズレですね。ふざけんじゃねぇよお前これどうしてくれんだよ!

 視聴者兄貴もほも君の家庭環境なんざ興味ないと思うので、皆様のためにぃ……回想が終わるまで1919倍速で流しますね。ほも君の回想で出てきた幼少期璃奈ちゃんを画面端にのせておくので、画面酔いする兄貴はそれを凝視して、どうぞ。

 

「……」

 

 やっとこさ長い長い回想が終わりましたね。動画だと20~30秒程度でしたが、プレイ当時は本当に長く感じました。ロスを見守り続けるのは精神的にしんどいってはっきりわかんだね。

 

「もと君、これからもいっぱい、遠慮せず甘えてくれていいからね。もと君のお母さんにはなれないけど、でも、もと君のお願い、できる限りなんでも叶えてあげるから」

 

 先程の話のどこかが歩夢ちゃんの琴線に触れたようで、ギュっとされてナデナデされた上に、心からの優しい言葉をかけてくれました。嬉しいですね。今なんでもって言ったよね? じゃあ子守歌歌ってほしいなぁ~。

 

「もちろん。でも侑ちゃんが起きちゃうから小さな声でね。~♪♪」

 

 歩夢ちゃんの優しい歌声が脳に響き渡ります。おねむなほも君はもちろんのこと、RTAで疲れた私もついつい寝てしまいそうです。さすがに私は寝なかったですけどね? ですがほも君は我慢できなかったようです。起き続ける理由もないですし、大人しく寝てもらいましょう。堕ちろ! ……堕ちたな。

 

 今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。




美少女に挟まれながらすやぴしたいけどなー俺もな―。
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