艤装提督~提督と艦娘の不思議な物語~   作:yrtohoyr

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どうも提督の皆さんこんにちは、作者です。
いやー、書き始めてから半年が過ぎますがここまで続いた小説は初めてですw
大体2,3か月かくと飽きちゃって辞めちゃうのですがこの小説を最初に書いたときに途中保存が可能ということを知ったんですね。
その途中保存機能をうまく使って、一話書き終えたら次の話の走りを少し書いておくんです。
そうすると心理的に一か月に書かなきゃ...という考えに駆られてツラツラ書き始めることができるんですよね。
ただこれのデメリットがありまして、2週間も経つとどういった話の流れにするか完全に忘れてしまうので話が思っていたのと違う方向になることがあるんです。

まあこれからも頑張って書いていくので第一話に書いてある注意書きを許せる心の広い提督の方々は抜錨を許可します。
胃潰瘍にならないよう気兼ねなく吐き戻してもらって構いません。


第十一話 事後の日

第一艦隊、第二艦隊が帰港してからのことである。

 

提督「私の判断の過ち、どうか許していただきたい。」

 

陸奥「提督のせいじゃないわよ。」

 

飛龍「そうそう、私だって索敵で分からなかったんだもん。」

 

最上「なんなら僕たちを応援として呼んでくれたからこそ天龍と利根は沈まなかったんだよ。そんなに気に病むことないって!」

 

提督「(もがみんマジ天使)本当に、すまなかった。では今回の戦闘の振り返りを行いたいと思います。まずあの数を撃破した艦娘は一体だれなのかですね。付近の鎮守府に連絡を取りましたがどの戦艦級もほとんど遠征であったり演習であったり、とにかく監視下にいたとのこと。」

 

飛龍「まあ野良娘なんて聞いたことないから野良ではないのは確かだよね。」

 

伊勢「あの砲撃の音は確かに大和型の46センチ砲の音だったんだけどなぁ、近くの大和型はだれもが監視下に置かれてるんだしねぇ。」

 

摩耶「しかも何門あるんだってくらいの連射力を有してる。この私でさえただ者じゃねえってことは理解してるさ。」

 

陸奥「...あ、そういえば声の主は男の声だったわ。そこはさすがに聞き間違えないもの。」

 

提督「...男ですか?」

 

川内「そうそう、あれは男声だよね~」

 

那珂「那珂ちゃんが惚れちゃうくらいイケボだったし、何より私たちを心配してくれてさ!!」

 

神通「ええ、「君たち、もう安心しなさい」と。」

 

提督「ふーむ、しかし男は艦娘になれるはずもなくですね...」

 

陸奥「そうよね...」

 

コンコンガチャッ

間宮「失礼します~少し休憩にしましょ~今日はもなか持ってきました~」

(ここの鎮守府では緊急時以外は秘書艦、大淀、明石、間宮、伊良湖に限り提督の確認なしで出入りできるようになっている。)

 

提督「これは間宮さん、どうもありがとうございます。さて、間宮さんも来ましたしいったん休憩にしましょうか。いただきます。」

モグモグ

 

龍驤「間宮のもなかはホンマ美味いからなんぼでも食べられるわ~」

モグモグ

 

飛龍「そんなに食べてると太...ううん、なんでもない」

モグモグ

 

龍驤「なんや飛龍!なんか言うたか!?えぇえぇ、うちはどうせ食べても胸は太らんよーだ!!」

 

飛龍「そこまで言ってないモーン」

 

提督「まあまあ落ち着いてください。」

 

間宮「ごゆっくり~」

バタン...

間宮のもなかを食べつつ休憩をとる一同。数十分後、特に何をやるでもなく会議は解散してしまう。

 

提督「なにか忘れているような...」

何か悶々とする提督であった。

 

所変わって海軍本部。

 

コンコンガチャッ

兵士A「元帥殿!!大変です!!」

 

元帥「なんじゃ騒々しい。」

 

兵士A「報告いたします!海軍通信部より通達、数時間前に深海棲艦の大群が何者かにより全機轟沈!また撃破は単独での攻撃とのこと!」

 

元帥「なに!?どういうことじゃ!?」

 

兵士A「またステルス装置が働いていたらしく、現在も撃破した者は行方がつかめておりません。」

 

元帥「深海棲艦を敵視するとんでもない化け物が現れたか...?その旨海軍へ通達した者は?」

 

兵士A「えー...提督と名乗る人物より通達が上がったとのこと。おそらくですが先日こちらに来られた艤装提督の一人かと思われます。」

 

元帥「ふむ...兵士君たち、いったん席を外してくれ。秘匿通信をする。」

 

兵士A「了解、ではいったん失礼します。」

ガチャッバタン...

 

元帥「よし。」

カチャッジーコジーコジーコジーコ...

ガチャッ

兵士B「「こちら海軍通信本部。」」

 

元帥「元帥だ。秘匿通信回線をこっちに頼む。番号はこちらで入力するから操作も回してくれ。」

 

兵士B「「少々お待ちください...これで現在秘匿回線になりました。終わりましたらまたご連絡ください。」」

 

元帥「ああ、すまない。」

 

ガチャッジーコジーコジーコ...

ガチャッ

通信室「「はい、こちら鎮守府通信室です。」」

 

元帥「大本営元帥だ。そちらの提督君を頼む。」

 

通信室「「しょ、少々お待ちください!?」」

 

プッ...~♪

...ガチャッ

提督「「はい、こちら鎮守府提督です。」」

 

元帥「元帥だ。提督君かね?」

 

提督「「元帥殿!?いかがなさいましたか?」」

 

元帥「ああ、今秘匿回線を通じて話しておるのだが...」

 

提督「「少々お待ちを...(すみません、秘匿通信での電話なので一度退出願います。)...もしもし?」」

 

元帥「ああ、聞こえておる。それで提督君、一つ聞きたいことがあるのだが...艤装展開をしたか?」

 

提督「「!?」」

 

元帥「やはり自作自演じゃったか。なに、言ってくれれば良かったろうに。」

 

提督「「申し訳ございません。しかし部下が傷つく姿を提督室でゆっくり見てはいられなく、今回は単独での無許可出撃をしてしまいました。本当に申し訳ございません。」」

 

元帥「まあまあ、こっちはそう大した問題には捉えとらんで安心しなさい。」

 

提督「「ありがとうございます。」」

 

元帥「しかも、仲間を守るためならより仕方のないことじゃ。今回の始末はワシがつけておく。じゃが次は出来れば事前通達が欲しい。わかったかの?」

 

提督「「はっ、以後気を付けます。」」

 

元帥「そうじゃ、そういえばお主あてに差出人不明の手紙がなぜかわしの部屋に置いてあったから明日には鎮守府に届くと思うぞ。なんじゃ、やけに凝った手紙での。まあ詳しいことは明日に届いてからで。」

 

提督「「はぁ、ありがとうございます。」」

 

元帥「それじゃあ、頑張りなされな。」

 

提督「「失礼いたします。」」

 

ガチャン...ジーコジーコジーコ

 

元帥「通信部か?」

 

兵士B「「はい、そうです。お電話はよろしいですか?」」

 

元帥「ああ、通常回線に戻しておいてくれ。」

 

兵士B「「少々お待ちを...はい、これで通常に戻りました。」」

 

元帥「うむ、ありがとう。」

 

ガチャン...

 

元帥「兵士君たち、もう戻ってもよいぞ。」

 

コンコンガチャッ

兵士A「失礼します。」

敬礼ビシッ

 

元帥「いろいろなところに電話をかけてみたがやはりどこの鎮守府も目撃していないそうじゃ。」

 

兵士A「謎は深まるばかりですね...」

 

海軍本部内では謎が深まるばかりであった。

続く...




十一話も何とか書き終えましたね。
実はわたくし現在(2022年3月4日)風邪をひいておりまして、微熱と若干の倦怠感があります。
コロナとインフルの検査をしましたがいずれも陰性。
おそらく季節性の風邪だろうということでしたので現在は安静にしております。
早く治るといいなと思っている次第です。
それではまた次回。
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