いよいよ本格的な暑さになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近私気になったことがあるのですが、セミが鳴いていないんです。(前書き執筆日、7月10日現在)
去年なら今の時期はうるさいくらいに泣いていたはずなのですが、今年は全然泣いていないので少し気になります。
第1話、第10話の注意書きをよく読んで、それでも読みたいと思っている提督の方々は抜錨を許可します。
セミの鳴き声に負けないくらい情熱的にお読みくださいませ。
コンコンコン...ガチャッ
提督「お待たせしました...やはりそうでしたか。」
???「提督ちゃん、久しぶりねぇ」
応接室には20代後半から30代前半に見える美人がいた。
金剛「て、提督!?この人は誰ネ!?」
???「あら、そちらは提督ちゃんの奥さん?」
金剛「お、お、お、奥サン...!!デヘヘェ~」
顔を赤くしどこか上の空になる金剛。
提督「違いますよ、こちらは秘書艦です。」
金剛「え、叔母さん...?」
豊美「ふふ、一応自己紹介しておきましょうか。私は勝本豊美(かつもととよみ)、提督ちゃんの叔母で元帥の妻、今は海軍元帥の秘書をしております。年齢は51、まあ提督ちゃんの育ての親と言っても過言ではないかしらね。」
金剛「!?」
提督「とりあえずおかけください。金剛はお茶とお菓子をお出しして。」
金剛「了解ネー」
客間のソファに豊美が座るの同時に提督も豊美の対面のソファに座る。
提督「それで本日はどういったご用件でしょう、豊美秘書官?」
豊美「豊美おばさんでいいわよ~。夫が「提督君が心配だぁ」ってずーっと言ってるから様子を見に来ただけなの、あの人は提督君を実の息子のように育ててきたから余計にね。」
提督「色々ご迷惑をおかけして申し訳ございません...」
豊美「大丈夫よ、提督ちゃんは法令違反とかはしてないんだから。そうだ、さっきここの大淀に海軍せんべいを渡しておいたからよかったら艦隊の皆と食べて頂戴。」
提督「ありがとうございます。」
カチャ...カチャ...
金剛「紅茶でダイジョーブでしたか?」
豊美「ありがとう、紅茶は好物よ。ほら、金剛ちゃんも提督君の隣に座ったら?」
ボフンプシュー
金剛「///」
顔面を真っ赤にし提督の隣に座る金剛。
豊美「意外と純情なのねぇ。そうそう、ここ最近の提督君の近況報告が聞きたいのだけどいいかしら?」
提督「近況と言っても元帥に報告したものがほとんど近況のようなものですが...」
豊美「そうじゃなくて...たとえばこっちの方はどうなの?」
小指を立ててささやくように問いかける。
提督「...結婚予定艦はいますよ。」
金剛「!?」
豊美「あらま、もう決めてたのねぇ」
提督「ええ、その時になったら皆さんにもお知らせするつもりです。」
金剛「(つ、ついに私の時代がキタ!?)///」
また顔を赤く染める金剛。
豊美「ふふ、女性が苦手だったのに意外ね。」
提督「まあ、これだけ女所帯ならあっという間に慣れますよ。」
豊美「それもそうね。そうだ、艦娘達は大事にするのよ。この間もどこかの鎮守府で相当やましいことをして艦娘たちから報復を受けたという提督...とも言えないくそ野郎がいたから。」
提督「豊美おばさん...心配していただきありがとうございます、気を付けます。」
豊美「ふふ、その様子じゃ心配もいらなそうね。ところで金剛ちゃん...」
金剛「...///」
プシュー
豊美「...はちょっとそっとしておいてあげましょうか。」
金剛「すみません...」
豊美「まあ艦娘の性格は提督の性格に強く影響を受けるから...ね?」
提督「は、はぁ、そんなものですか。」
ブーブーブー
その時、鎮守府の敵機接近を伝える警報が響き渡る。
提督「な、こんな時に!?」
ガチャッ
大淀「失礼いたします、敵機接近の警報です。敵機は駆逐級3体、軽巡級1体の水雷戦隊と思われます。」
提督「了解、金剛含める第一艦隊は至急抜錨してください。」
金剛「テートクとの時間を奪う深海棲艦は...許さないヨ!!」
提督「豊美おばさん、せっかく来てくださったのに申し訳ないのですが一度退避室へ避難を...」
豊美「いいえ、そういうわけにはいきません。私とて軍人、逃げるわけにはいきません。私は提督ちゃんのそばにいるは。」
提督「...了解しました。いざとなったら最終奥義を使います。」
豊美「ふふ、頼りにしてるわね。」
そして提督と豊美、大淀の3人は執務室へと向かう。
艦娘の動きを確認できるモニターをつけ、インカムを装備する。
提督「第一艦隊に告ぐ、これより私提督が指示系統に入ります。」
豊美「敵は単横陣ね。横に回ってT字線に持っていくのが吉と見るわ。」
提督「敵機確認はできそうですか?」
金剛「「他の子の索敵機がもう少しで戻ってくるからもうちょっと待つネ!!」」
提督「了解、敵機自体はこちらも把握できています。T字戦に持ち込むのが最良ですね。」
金剛「「了解!!...What's!?それは本当デスか!?」」
突然驚きの声を上げる金剛。
提督「どうしましたか!?」
龍驤「「金剛から変わって龍驤や、いまうちの索敵機が返ってきたんだけど旗艦の軽巡ホ級がFlagshipとわかったで、どういうこっちゃ!?」」
提督「Flagship!?なんでうちの近くの海域はこう不思議な事ばかり起こるんですか...確か第一艦隊には日向さんもいましたよね。Flagship一隻だけなら何とか抑えこめるはずですから、先ほども言ったようにT字戦に持ち込んでください、細かい指示は出しませんからそちらの最善の作戦でお願いします。」
龍驤「「了解や!!」」
豊美「どういうこと...?鎮守府近海はFlagshipなんて出るはずないのに...」
提督「最近どうも深海側の動きがおかしいんです。大艦隊で攻め入ったり、FlagshipやEliteの深海棲艦が鎮守府近海にうようよと出るようになりまして、私も原因を探って入るのですが今のところは何とも...」
豊美「大本営のほうに原因調査の連絡はしてるの?」
提督「ええ、何度もしてはいるのですがほかの鎮守府でも同様の状態らしく手が回らないらしくて...それで私個人で調査を行っている状態なんです。」
豊美「ひどい状況ね...こんなこと主人は一言も言ってなかったわよ。」
提督「状況が状況ですから情報は最小限の人材にしか回していないのでしょう。」
金剛「「Hey,テートク!難なく倒せたヨー!」」
提督「わかりました、では皆さん帰港してください。」
金剛「「了解!」」
十数分後...
ガチャッ
金剛「愛しの金剛ちゃんが戻ってきたヨ~」
豊実「自分で言っちゃうのね」
提督「あ、アハハハ...」
提督苦笑。そんなことはお構いなしの金剛が話し始める。
金剛「さっきの報告会は会議室でやるから、テートクも遅れないようにネ」
提督「では豊実おばさんもご一緒に。」
豊実「ええ、少し気になる点もあるし丁度良いわ。」
さらに数分後、第一艦隊と提督たちが会議室で報告会を始めた。
続く...
いかがでしたでしょうか。
以前アップしましたお知らせは規約違反ということで削除いたしました。
今後は前書きなどにちょこちょこ書いていこうかなと思います。
ちなみに本日より「一週間投稿キャンペーン」を行いますのでお楽しみに。
それではまた次回!!