艤装提督~提督と艦娘の不思議な物語~   作:yrtohoyr

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どうも皆さんこんにちは、作者です。
今回ついに20話目になりました!
本来は15話くらいで完結予定でしたが、書いていくうちに(内容はともかく)楽しくなってきまして、現在に至っております。
たまに思うのですが低評価を押す人は何でコメント残さないんでしょうね。どこが悪かったのか聞きたいところです。(直すかはわかりませんが。)

話は変わって最近私3回目のワクチン接種に行ってきました。副反応は全くと言っていいほど出ておらず、私の体ってどうなっているんでしょうね。
不思議です。(ちなみに1、2回目も副反応は出ていません。)

ということで1話に書いてある前書きを読んだ上で本編を読む気になった提督の方々は抜錨を許可します。
コロナに負けないよう体調管理をしっかりしてお読みください。


第二十話 訪問の日3

金剛「ホントにこの鎮守府の近海は最近おかしなコトばかりデース!」

声を荒げる金剛。

 

提督「と言いましても解決策はなく...」

 

豊美「...(私が何かしてあげられる訳でもないし...)」

 

コンコン

???「入っても宜しいでしょうか?」

 

提督「どうぞお入りください。」

 

ガチャッ

通信兵A「失礼します!提督殿、以前言われておりましたデータの最新の物が手に入りましたのでお渡しします。」

 

ガサガサ

提督「ありがとうございます、ご苦労様です。」

 

通信兵A「はいっ!では、失礼します!」

敬礼ビシッ

 

提督「ええ。」

敬礼ビシッ

 

ガチャッバタン...

 

豊美「それはいったい?」

 

提督「海域の航空写真を半透明のフィルムに印刷したものです。」

 

金剛「それでナニができるんデスか?」

 

提督「これを以前、まだここに着任する前の写真と重ね合わせて、トレース台で透かして見るんです。」

 

ガチャン

トレース台のライトのスイッチを入れると写真が重なって見える。

 

提督「こうすることで...そうですね、例えばすぐ近くの漁村にあるこの家の屋根の色が分かりやすいですね。ほら、下にある写真と上の写真だと色が違うでしょう?」

 

豊美「これなら海の変化も認識しやすいし、良いアイデアね。」

 

金剛「...テートク、ここ」

 

提督「ん?...ん!?これは一体...」

 

豊美「これは...なにか基地みたいなものがあるわね。」

 

金剛「でもこの位置に何かあるのはおかしいデース!!」

 

提督「どういうことですか?」

 

金剛「ここはワタシ達が日々警戒を欠かさない場所、艦載機もよく飛ばしてる場所デス。そんな所に基地なんてありえないデース!!」

 

提督「ですが海軍の衛星写真では確かにこの場所に何かがあります...まさか!?」

すると何かに気づいた提督が通信室に電話をかける。

ジーコジーコジーコ...ガチャッ

 

通信兵「「はい、通信部。」」

 

提督「すみませんが、直ちに高感度ソナーの準備をしてください!!緊急事態です!!」

 

通信兵「「で、ですがまだ元帥殿の許可は...」」

 

豊美「もしもし、通信部の方?大本営の勝本豊美です。」

 

通信兵「「か、勝本秘書官!?」」

 

豊美「代理ではありますが、ソナー使用の緊急性をこちらで確認しましたので許可いたします。」

 

提督「豊美おばさん...!」

 

豊美「このくらいしかできなくてごめんなさいね、提督ちゃん」

 

通信兵「「ではすぐに用意しますのでしばらくお待ちください!!」」

ガチャン...

 

提督「本当になんとお礼を申し上げたらよいのか...」

 

豊美「身内が困っているのに助けない選択肢なんて無いわよ。」

 

金剛「(か、かっこいいデース...)」

数分後...

 

コンコン

通信兵「失礼します!」

 

提督「入ってきてください。」

ガチャッ

 

通信兵「こちらが特殊ソナーを搭載した船のコントローラーになります。」

iPadのような見た目のコントローラーを渡される。

 

提督「ありがとうございます。」

 

通信兵「一つお聞きしたいのですが...この高感度ソナーを使用されるということは相当大事という事でしょうか?」

 

提督「ええ、もしかしたら深海棲艦の異常行動の原因がわかるかもしれません。」

 

通信兵「!?」

 

提督「ではここからは準機密ということで金剛さん、それと通信兵さんは一度退出願います。豊美お...秘書官はこちらに。」

 

金剛・通信兵「「了解(デース!)」」

 

ガチャッ...バタン...

 

豊美「早速やってみましょう。おおよその検討は提督ちゃんも艤装兵時代が長かったからわかるわね?」

 

提督「ええ。上からのこの形、この大きさ、そして鎮守府などの死角となる場所での設営。この三点から、間違いなくこれは...」

 

提督・豊美「「深海鎮守府」」

 

豊美「確かにここなら艦娘もあまり来ない場所、人間なんてもっと近づかない場所ね。」

 

提督「ええ。近づいたところでカモフラージュをすれば位置バレはしませんし、相手もよく考えたものです。」

 

豊美「じゃあ早速この方向に向けてソナー船を出しましょう。」

 

提督「では始めますね。」

そしてソナーを積んだ船は深海鎮守府と思しき場所へ航行を始める。

十数分後...

 

提督「そろそろソナー探知範囲になります。今のところ確認用のカメラには何も映っていません。」

 

豊美「もうちょっと近づいてみましょう。」

 

提督「了解。」

さらに船を近づける。

 

提督「...ではソナー発射します。」

ピッ...

 

豊美「本当に見つかれば大本営へ即刻報告し、艦隊を組んで貰わないといけないわ。」

 

提督「その時になったらよろしくお願いしますね。」

ピピッ...

ソナー測定が終わり、マス目型のグラフィックに測定した図形が描かれていく。

そこには...何も映っていなかった。

 

豊美「...え?」

 

提督「これは...なにもないですね。」

 

豊美「故障の可能性は?」

 

提督「何かしら故障していれば故障検知でなにかしらの信号を送ってくるはずです。」

 

豊美「いったいどういう事...」

 

提督「...こういうことは考えられないでしょうか。これは確かに深海鎮守府ですが、移動できる鎮守府だとしたら。」

 

豊美「移動する鎮守府ですって!?」

 

提督「あくまでも推測ではありますが、それ以外の可能性としては沈んでいるとしか。ですがこのソナーでは何も映っていませんし...」

 

豊美「でもこの写真はたしかに...」

 

提督「ええ、深海鎮守府でしょう。」

 

豊美「...一度この件は上に報告してみます。」

 

提督「わかりました、よろしくお願いします。」

一方そのころ...

 

???「ツイニニンゲンモコチラノウゴキニキヅキソウダナ。」

 

???「ヨテイヨリスコシハヤイ、アタマノキレルヤツガイルヨウダ。」

 

???「レップゥ...」

 

???「レップウハマタコンドナ。」

 

続く...




いかがでしたでしょうか。
最近コロナの患者が急増してきており怖いですね。
私はまだ一度もなっておりませんが、従兄弟が何回かかかっているようで私もいつなるかわからない状況でございます。
このキャンペーン中にコロナにかからないようこちらもしっかりと対策をしていきますので皆さんも体調管理をしっかりとなさってください。
それではまた次回!!
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