艤装提督~提督と艦娘の不思議な物語~   作:yrtohoyr

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どうも皆さんこんにちは、作者です。
本日8月21日はこの小説連載開始からちょうど一周年です。今まで続けてこれたのは読者の皆さんあってだと思っております。
さて、一周年ではありますが特にプレゼント企画や新作小説を考えているわけでもなく、ただただ一周年が過ぎていくだけです。
一周年を迎えても変わらぬクオリティなこの小説、艤装提督をこれからもよろしくお願いします。

以下、久々に注意書きを書いておきます。

「提督」。
それは艦隊をまとめる総司令官の呼称である。
語源は清朝の武官から来ており、本格的に使用されるようになったのは黒船来航の際にマシュー・ペリーを「水師提督マツテウセベルリ」と称した時かららしい。
「艤装」。
それは戦艦などに装備や施設を施すという意味の言葉である。艦娘では抜錨の際に装備する武器のようなもののことを指す。

この二つを組み合わせることで生まれたのが「艤装提督」である。艤装提督の装備する特殊艤装は、特殊な訓練を受けた兵士(艤装兵)のみ装備を許可される。その威力は戦艦級の艦娘の艤装に匹敵すると言われているが、それは定かではない。
なぜなら艤装兵及び艤装提督は国家の最重要機密だからである。
彼らはクラスというもので別れており、約50人で構成される「ソルジャー」、その上の階級で約20人構成の「エリート」、そして約10人で構成されていて最上階級である「レジェンド」となっている。


島風「提督、書き終えるのおっそーい!!」
提督「いやまだ前書き...」
島風「そんなことより速さ競争しよ!!」
提督「一応これも仕事なのですが...」

コンコン、ガチャッ
赤城「あのー、提督...」
提督「どうしましたか?お腹でも空きましたか?それとも長期入渠ですか?」
赤城「確かにお腹は減っていますが...その、お客様がいらっしゃいました。」
提督「私に客人とは珍しい。わかりました、こちらにお呼びしてください。」
赤城「承知しました、どうぞ入ってきてください。」

これから始まるのは艤装を装備できる艤装提督と艦娘たちとの不思議な物語である。

※注意※
・世界崩壊レベルのキャラ崩壊
・圧倒的な原作無視
・他提督泣かせの語彙力の無さ

以上のことが許せる心の広い提督方は抜錨を許可します。
1周年にもかかわらず特別感のない小説をぜひお楽しみくださいませ。


第二十四話 調査の日2

大会議室では作戦会議を終え、団長と他海兵たちが任務遂行の準備をしていた。

団長「準備は整ったか?」

 

海兵A「はっ!!電源装置、無線伝送装置異常ありません!」

 

海兵B「各艦隊インカム問題ありません!」

 

海兵C「各艦GPS装置、ソナー系統異常なし!」

 

団長「よし、ではこれより捜索作戦を開始する。作戦内容は先ほど伝えた通りである。では各艦抜錨の後、作戦遂行とする!」

 

捜索艦娘's「「了解!」」

 

団長「深海共、今日がお前たちの命日となるだろう...」

 

一方の提督は...

提督「ついに作戦が遂行されましたね。」

 

電「大本営の方々は迫力が違うのです!」

 

提督「ええ、百戦錬磨と言われていますから実力は相当の物でしょう。こちらの皆さんが調査団のみなさんの足を引っ張らないことを願いましょう。」

 

電「大丈夫なのです!皆さんしっかり者なのです!!」

 

提督「ふふ、そうですね。これでは私が皆さんを信用していないと思われてしまいます。さて、我々はいつもの任務をやっていきましょう。電さんはまた第一艦隊の旗艦をお願いします。いつも任せてばかりで申し訳ないです。」

 

電「電は大丈夫なのです!!旗艦だからこそ練度は高められるので、おかげでこの鎮守府では最高練度なのです!」

 

提督「そういえばもうすぐ練度も99になるのでしたね。思えばこんな新人の私に弱音を吐かず着いてきて頂きありがとうございます。」

 

電「司令官さんはしっかり者なのです、だからこそ電も着いてこれたのです!」

 

提督「なんだか照れますね。さて、ではこれより出撃任務を実行します。大本営の報告によるとバシー海峡付近の深海側の動きが近ごろ激しいとのことですからそちらに赴いてもらいます。」

 

電「了解、電の本気を見るのです!」

 

提督「本来なら任務娘さんに頼んでいるのですが今は調査団の方々のお手伝いをしてもらっているので今回は電旗艦の扶桑型の二人、伊勢さん、赤城さん、龍驤さんのメンバーで行きましょう。」

 

電「では出撃準備してくるのです!!」

 

提督「わかりました。明石さんには話がついていますのでご心配なさらず。」

ガチャッバタン...

 

提督「さてと...」

指揮用モニターを起動するとインカムを装着し出撃準備が終わるのを待つ。

 

一方の調査団は...

調査艦長門「こちら長門。A班はそろそろ調査ポイントに到達する。」

 

調査艦日向「了解。B班も到達間近だ。」

 

調査艦加賀「C班の加賀です。こちらは少し遅れ気味に感じるけどおおむね予定通りに到着しそう。」

 

調査艦蒼龍「D班調査ポイントに到達しています!」

 

団長「「よし、調査ポイントに到達し次第作戦を遂行してくれ。」」

 

調査艦's「了解!」

 

調査艦天龍「...!!電探に感あり!!深海棲艦だ!!」

 

調査艦日向「索敵開始!」

パシュッブゥゥゥン...

 

調査艦霞「戦闘準備はよろしくて?」

 

調査艦霰「こっちは、いつでもばっちり。」

 

調査艦伊19「どんと来いなのね!!」

 

ゥゥゥウウン...

調査艦日向「...ふむ、軽巡率いる水雷戦隊のようだな。」

 

調査艦天龍「了解、B班だけで蹴散らせそうだ。」

 

調査艦日向「来るぞ!!」

...ゥゥヒュウゥゥゥンチュドーン!!!

 

調査艦長門「B班が戦闘に入っている。我々A班も気を引き締めていくぞ。」

 

調査艦加賀「こちらC班です。ただいま調査ポイントに到達しました。これより調査作戦を開始します。」

 

調査艦蒼龍「こっちも調査作戦開始しま~す」

 

調査艦長門「了解、慎重にな。」

 

チュドドドドォォン!!!

調査艦日向「よし、全員無傷で戦闘終了だな。我々も調査ポイントへ急ぐぞ!!」

 

B班's「了解!」

 

数時間後...

調査艦長門「ただいまをもって本日の調査作戦を終了する。これよりA班撤収する。」

 

調査艦日向「同じくB班も撤収する。」

 

調査艦加賀「C班、撤収するは。」

 

調査艦蒼龍「D班も撤収します!」

 

団長「「了解した。鎮守府に帰港次第報告と明日の作戦会議を始める。それが終わり次第本日の任務は終了とする。気を付けて帰港しなさい。」

 

調査艦's「了解!」

 

さらに数十分後...

ガチャッバタン...

調査艦長門「報告します、ただいま全員の帰港を確認しました。」

 

団長「ご苦労。ではこれより作戦会議を始めるから空いてる席に座っていてくれ。」

 

コンコン

提督「入ってもよろしいでしょうか?」

 

団長「提督殿!ええ、お入りください。」

 

ガチャッ...バタン

提督&間宮「失礼します。」

 

提督「皆さん本日は大変お疲れ様でした。これから作戦会議に移ると伺いしましたのでお茶菓子をお持ちしました。」

 

間宮「羊羹です、お口に合えばよいのですが...」

 

団長「間宮羊羹か!!いやはやありがたい!」

 

調査艦長門「ほ、本当に頂いてもよいのだろうか、間宮羊羹は値が張ると聞いたのだが...」

 

提督「ええ、お構いなく。むしろこの日のために準備したといっても過言ではありませんからね。」

 

間宮「提督さんったら大本営の方々が来るって聞いたら張り切っちゃって」

 

提督「お恥ずかしい...///」

顔を赤らめる提督。

 

団長「はっはっはっ!じゃあ早速いただこう。提督殿がお出ししてくれたんだ、残すんじゃぁないぞ!?」

 

艦娘's「了解!提督、ありがとうございます!!」

 

提督「ははは、では私どもはこの辺で。」

 

団長「ええ、ありがとうございます。」

ガチャッ...バタン

 

作戦会議後、食堂にて...

団長「しかし提督殿の鎮守府は活気あふれて良いですな。」

 

提督「元々この鎮守府は相当大きな艦隊で運用されていたらしいですからね。一度深海棲艦によってほぼすべての施設が全壊してしまいましたが何とか元の大きさの鎮守府にまで立て直したのですよ。」

 

団長「なるほど、設備のほとんどが新しいなと思っていましたがそんな事があったのですね。やはり深海棲艦を許すことはできませぬ。調査の方、我々に期待していて下され!」

 

提督「ええ、朗報が聞けることを願っています。」

その時、提督の方を誰かが叩く。

 

調査艦長門「隣、よろしいか?」

 

提督「ええ、確か長門さんでしたね。」

 

調査艦長門「ああ。妹がお世話になっている。」

 

提督「こちらこそ。陸奥さんを迎え入れたのが最近なのでまだ連度は低いですがよく頑張ってくれています。」

 

調査艦長門「そう言って貰えるとありがたいな。その妹について一つ疑問に思うことがあるのだが、聞いてもよいか?」

 

提督「ええ、私が答えられる範疇でなら。」

 

調査艦長門「妹はなぜ駆逐艦にあのように好かれているのだろうか。」

ワームツサンダー!デッカイデッカイ!!アラアラ~

 

提督「...何でしょうね、私もよくわかりません。ですが彼女は威圧や殺気を隠すことが上手です。逆に言えば長門さんは威圧感や殺気がひしひしと伝わってきます。別に長門さんを貶す訳ではなく、それはそれで戦争で大事なことですよ。ですが常日頃から気を張っていてはいけません。オンオフのメリハリをつけ、出来る女性を魅せていけば自然と駆逐艦たちも寄って来るはずですよ。」

 

調査艦長門「ふむ...」

 

団長「提督は良いこと言いますねぇ、私も見習いたいところです。」

 

提督「まずは...」

そう言うと長門の頬に手を添えると少し持ち上げる。

 

調査艦長門「!?」

 

提督「笑顔を心がけましょう。それが一番です。」

 

調査艦長門「っ~~///」

 

団長「なんだ、提督に惚れちゃったか~?ハハハ!!」

 

調査艦長門「う、うるさい!」

ドカーン!

 

調査艦長門&提督「あっ」

キャーダンチョウ!?ナガト、キサマナニヲシテイル!!

 

提督「...あとで謝りましょうね。」

 

調査艦長門「はい...」

 

こうして調査初日は無事終了したのであった。

続く...




いかがでしたでしょうか。
改めて一周年、本当にありがとうございます。ここまで続けられた小説はこのシリーズが恐らく初めてでしょう。読んでくださっているみなさん、本当にありがとうございました。
これからもこのシリーズをよろしくお願いします。
それではまた次回。
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