艤装提督~提督と艦娘の不思議な物語~   作:yrtohoyr

31 / 39
どうも皆さんこんにちは、作者です。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年も頑張って月2本目指して書いていこうと思います。

という事で、注意書きを無視してでも読みたい提督の方々は抜錨を許可します。
正月病にならないよう、注意してお読みください。


第三十一話 話し合いの日2

深海棲艦と一旦別れ、提督と艤装兵たちだけが地下室に残り更なる作戦会議が始まっていた...?

 

提督「そうだ、後輩よ。作戦終了後に何か話があるとのことだったが何だったんだ?」

 

隊長「ああ、そのことですね。実は先輩にはある頼みがあったんです。」

 

提督「頼み?なんだ、言ってみろ。」

 

隊長「...軽巡洋艦に那珂っていますよね。」

 

提督「ああ、川内型にいるな。」

 

隊長「...那珂さんを自分に紹介してもらえないでしょうか!!」

 

一同「「ブフーッ!?」」

 

隊員A「た、隊長!?」

 

提督「お、お前...相手は艦娘だぞ?退役した後の彼女たちは普通の人間として暮らすことになるんだ。お前はそれでも彼女を養っていける自信があるのか?そもそも彼女たちを堕とせるのか?」

 

隊長「もちろんです!」

自信満々に、意気揚々と、そして声高らかに宣言する。

 

提督「はぁ...大淀、建造担当の妖精さんのところに行ってくる。」

 

大淀「致し方ありませんね...」

 

そうして提督は建造担当の妖精さんに交渉すべく工廠へと向かった。

~工廠~

提督「建造担当の妖精さん...彼女かな?すみませーん!」

 

建造妖精「...」

 

提督「そこの妖精さーん!」

 

建造妖精「うえっ!?あたしかい!?というかなんで妖精と話せるんだい提督さん...」

 

提督「当たり前ですよ、提督なんですから」

 

建造妖精「そんなもんかいねぇ...それで、今日は何か用があるんだね?」

 

提督「ええ、その通りでですね...建造で那珂さんを出して欲しいんです。」

 

建造妖精「はい!?まーた何でそんな軽巡洋艦を?」

 

提督「...後輩が痛く那珂さんを気に入ってしまいましてね。そこで注文も付けたいのですが...」

 

妖精さんに何かを伝えた提督。高速建造材と間宮羊羹を報酬にとある注文が付けられた那珂の建造が始まった。

高速建造材を使用したので建造はあっという間に終了。

 

建造妖精「ほ、本当にこんなのでいいのかい?」

 

提督「ええ、むしろこの位がちょうどいいです。流石建造のプロですよ。」

 

建造妖精「そ、そうかい?照れるねぇ...///」

 

???「おい、早くいくぞ?」

 

提督「ええ、では建造妖精さんまた何かありましたらお願いしますね。」

 

そうして地下の部屋へと戻っていく提督。

ガチャッ

提督「はぁ...本当は連れてきたくなかったんだがな...」

 

???「お前、さっきとなんか口調違くねぇか?」

 

提督「那珂、お客さんだ。」

 

那珂「あっ...やっほー!艦隊のアイドル那珂ちゃんだよ~!」

 

隊長「なっ...え?」

 

提督「ほら、軽巡洋艦の那珂だ。」

 

提督が連れてきたのは確かに軽巡洋艦那珂である。

しかし、提督から性格最悪の注文が付けられている。

隊長「え、あ、な、那珂さん?」

 

那珂「そうだよ~」

 

提督「建造されてまだわずかで済まないが、一つ那珂に質問がある。こいつと付き合いたいか?」

 

那珂「え、やだ。なんでこんな奴と付き合わなきゃいけないの?」

 

隊長「え、ええ、ええええええ!?」

 

那珂「なんだよ、悪いのか?」

 

隊長「こ、こんなの...こんなの那珂ちゃんじゃない!」

 

隊員A「隊長、もうやめましょう!!」

 

隊員B「提督殿もやり過ぎとは思うが、隊長もどれだけ那珂ちゃんに心酔してるんですか!?」

 

隊長「あ、あぁ...うわぁぁ...」

あまりの性格の悪さに泣き出す隊長。しかし提督は続ける。

 

提督「いいか後輩。艦娘だってあくまでも人がベースだ。同じ艦だからと言って同じ性格な訳がない。艦娘を好きになったり、告白することは彼女たちの今後を見ればとてもうれしいことだ。しかし、お前が好きでも彼女たちのほうがお前を好まなければ意味がないんだ。わかったな?」

 

隊長「うぅ...はい、自分が浅はかでした。」

 

那珂「...ほら、ハンカチやるから涙拭けよ。」

 

隊長「ありがとうございます...」ズビズビ

 

那珂「きったねぇなあ...それはやるよ。隊長って言ったか?私はお前のことは正直あまり好みじゃない。だけど、その真っ直ぐな心は私以外の那珂にきっと届く。そのことを信じてこれから頑張ってほしい。いいな?」

 

隊長「はいっ!」ズビズビ

 

那珂「はぁ...これでいいか?」

 

提督「ええ、ありがとうございます。」

 

那珂「で、これから私はどうなるんだ?」

 

提督「殆どこの為だけに建造してしまったわけだが、資材に戻すわけにもいかん。」

 

大淀「解体すると言ったらこれで提督を殴り飛ばすところでした。」

大淀の手にはスティック型の高出力スタンガンが握られていた。

 

隊員's「「ヒエッ...」」

 

提督「なんだ、スタンガンか?」バチチチチチチ

大淀の持っている高出力スタンガンを素手で握る。

 

那珂「えっ!?」

 

シュ~

提督「ふーむ?あまり強くないな?」

 

隊員A「壊れていたり?大淀さん、ちょっと私にあててみてくだアババババb...」バチチチチチチ

2秒ほど触れただけで気絶寸前になる隊員A

 

隊員A「ゼェッゼェ...死ぬかと思った...」

 

大淀「うーん、提督にはもう少し強力なやつのほうが良いですかね...」

 

那珂「いや、提督がおかしいだけだよ...じゃあ私は大本営に行く感じでいいんだね?」

 

提督「ああ、そうだな。大淀、書類は頼んだぞ。」

 

大淀「わかりました、では那珂さんはこちらへ。」

 

那珂「あいよ~。隊長、またどこかでな。」

 

隊長「...!?」

 

提督「さて、それじゃあ俺たちだけで作戦をたてるぞ!」

 

一同「「おー!」」

 

続く...




いかがでしたでしょうか。
2023年は艦これ10周年の節目の年です。
長いようであっという間の10年、ここまで長い歴史を持つ擬人化ゲームはあまりないように思います。
これからも艦これの繁栄を願っております。
それではまた次回。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。