艤装提督~提督と艦娘の不思議な物語~   作:yrtohoyr

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どうも皆さんこんにちは、作者です。
ここ最近は話の筋が元の路線に戻れて来れて良かったとつくづく思っております。
正月休みというものは不思議なもので、創作意欲が掻き立てられます。
しかし、同時に家のことを平日以上にやらなければならぬという大変さがあり、なかなか続けて書くことが出来ません。
時間を見つけてはコツコツ書いておりますのでどうぞこれからもよろしくお願いします。

ということで注意書きを読んだうえで続きが気になる提督の方々は抜錨を許可します。
別路線の空気感で読まないよう、ご注意ください。


第三十二話 作戦の日

少しすると深海棲艦達が戻ってきた。

だがはじめよりも若干人数が少ない。

 

提督「おい、他のやつらはどうした?」

 

泊地棲姫「アア、オマエタチガケチラシタドウホウトワカレヲオシンデイルトコロダ。」

 

隊長「...」

 

戦艦棲姫「ナニ、コッチガワデハヨクアルコトダ。ケッシテオマエタチガキニヤムコトデハナイ。」

 

提督「ふむ...ところで記録テープは手に入ったか?」

 

泊地棲姫「アア。オイ、コッチニモッテコイ。」

 

中間棲姫「ハイヨ~」

ドスン

床に置かれた保冷ボックス。

その中にはぎっしり1年分のカセットテープが入っていた。

 

隊員A「これはまたすごい量ですね...」

 

提督「この量は...デジタル化して一気に処理させるか。」

 

隊長「し、しかしこの量ですとデータ化までに最低一週間は...」

 

提督「安心しろ、うちにはこいつがある。」

そういうと部屋の隅に置いてある一つの機械を指さした。

 

隊長「あれは一体?」

 

提督「あいつはカセットテープを10本同時に再生・データ化する魔法の機械だ。と言ってもただダブルカセットデッキを5台連結しただけだがな。」

 

隊員's「「すげぇ」」

 

提督「あとはこっちのパソコンですべて操作できる。試しに10本データ化してみよう。」

そう言うと箱の中にある適当なカセット10本を手に取り、カセットデッキに装填していく。

装填し終えるとそばに置いてあるパソコンを何やらいじる。するとカセットデッキが全て同時に動き出し、音声データがパソコンのHDDに記録されていく。

 

一同「「おぉ~」」

 

提督「パット見カセットの数は200本前後。そのほとんどが片面30分の60分テープだ。コピーは10本同時に1時間で終わるから、まあ明日のこの時間くらいには終わるだろう。」

 

隊長「早いですね...」

 

そんな感じで話をしていると部屋に大淀が入ってきた。

大淀「提督、那珂さんの異動の件でハンコをお願いします。」

 

提督「おっと、すっかり忘れていました」

そう言うと胸ポケットから印鑑を取り出し、書類に押印していく。

 

大淀「はい、確かに。そうだ提督、彼らをずっとここに閉じ込めるわけにもいかないと思いましたので会議室とは別に会議室をもう一部屋作りましたのでそこで皆さんに寝泊まりしていただこうと思います。あそこでしたら情報漏洩もないと思いますし。」

 

提督「わかりました。私はこの部屋で作業がありますので他の皆さんは大淀さんに着いて行ってください。ステルス迷彩はいけなければお貸しできますので。」

 

隊員's「「ありがとうございます!」」

 

泊地棲姫「ワレワレハテキドウシナンダゾ?イツコウゲキスルカモワカラナイヤツヲ、テキチノドマンナカニオイテオイテモヨイノカ?」

 

提督「なーに、いざとなれば私が出ますからね。」

不敵な笑みを浮かべる提督。その笑みを見た深海棲艦の体が少し震えた。

 

泊地棲姫「フッ、マアイイ。アリガタクツカワセテモラオウ。イマイナイヤツラニモツタエテオク。」

 

~海軍大本営 会議室~

中川「よし、では現在行われている長期作戦が終了の後、次はこの海域を占領している深海棲艦から順に駆逐をしていくように。」

 

少佐A「しかしこの海域はまだ多数の民間人がおります。今攻め入るのはあまり良策とは思えませぬ...」

 

中川「全く話の分からん奴だな...民間人がなんだ、さっさと深海のやつらを駆逐するのが我ら海軍の使命だろう?そもそも人名を落とさせるような戦い方をするやつはここには要らん。で、やるのか?やらないのか?」

 

少佐A「やらせていただきます!」

 

中川「よし、他の者も応援や救護の準備をしておくように。以上、解散!」

 

そうして会議が終わると、少佐Aは鬱憤を晴らすかのように喫煙スペースでタバコを喫みはじめる。

 

少佐A「はぁ...」

 

???「大変そうだの。」

 

少佐A「ええ、全くですよ本当に...んえっ!?元帥閣下!?」

急いで火を消し敬礼をする。

 

元帥「まあまあ、座りなさい。」

 

少佐A「大変失礼致しました...」

 

元帥「よいよい、私だって普段は来ないようにな所におるのだ。そう改まってもらっても困る。」

 

少佐A「つかぬことをお聞きしますが、閣下はなぜこちらに?」

明らかに緊張している少佐A。

 

元帥「それは私だって仕事場でタバコを喫む訳にはいかぬだろう?だからここに来て一服な。」

そういうとタバコを一本取り出す。

 

少佐A「あっ、こちらをどうぞ。」

キーンシュボッ...

愛用のジッポで元帥のタバコに火を点ける。

 

元帥「おお、ありがとう...ふぅ...まあなんだ、たまにこうして下の者との対話も必要だと思ってな。こうしてたまーに下に来ては君たちとお話をするんだよ、少佐A君。」

 

少佐A「わ、私の名前覚えてくださったのですね!?」

 

元帥「少佐にもなれば知名度は跳ね上がるからの。さて、さっきのため息の感じだとなにか悩みがあるかな?なに、今ここには二人しかおらんから誰も聞いとらんよ。気軽に話してくれたまえ。」

 

少佐A「...中川中将についてなんです。」

 

元帥「ふむ、中川君についてか。」

 

少佐A「最近我々艦娘を扱う部隊に対して明らかに度が過ぎた対応をするんです。確かに深海棲艦の一掃として私の下に居る艦娘20名ほどを使っていただけるのはとてもありがたいことなのですが、あまりにも酷使していまして。最近はついに私の元にも不平不満の声がちらほらと聞こえ始めたのです。」

 

元帥「それは君の指導がとても良くて、当てにされているからつい担当にさせてしまうのではないかの?」

 

少佐A「それにしても次々に大きな作戦に駆り出されていて...そろそろ艦娘たちも我々も限界を迎えようとしています。」

 

元帥「ふむ...中川君もできる男ではあるがそこまで艦娘を酷使しているとなると少し見逃せないのぉ...わかった、私に良い作戦がある。」

 

そうして元帥と少佐は喫煙スペースである作戦を立て、その日の夜、ついに作戦が実行される。

 

コンコンコン...

中川「元帥閣下、入ってもよろしいでしょうか?」

 

元帥「あぁ、入ってくれたまえ。」

 

ガチャッ...バタン

中川「失礼します、お話があると伝言を受けましたが、何か問題が?」

 

元帥「あぁ、いやそんなに大それた事ではないのだが実は君に一つ伝えておかなければならないことがあるんだ。おーい、入ってきてくれたまえ。」

 

ガチャッ...

???「失礼します。」

 

中川「??こいつが何かやらかしたのですか?」

 

元帥「まあまあ、こいつ呼ばわりは部下でもいけないぞ。なあ、阿部君。」

 

少佐A(以下阿部)「いえいえ、いつものことですから。」

 

果たして元帥と少佐の考えた作戦とは何なのか。

続く...




いかがでしたでしょうか。
もう1月も中旬になってしまいましたね。
最近またしてもパソコンの改造を施したので報告しておきます。
グラフィックボードを「GTX 950」から「GTX 1070Ti」に交換しました。
以上です。
それではまた次回。
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