駆逐艦愛好提督としてはとてもうれしい限りでございまして、そのうれしさの勢いで今回は書いていこうと思います。
注意書きはry)
注意書きなんて知らねえぜ!!という提督は抜錨を許可します。
ドゴーンバァァン!!ザザー
???「こちらC班、目標を確認!!砲撃開始します!!」
ドゴゴゴゴゴォォォン!!!
???「ぐわぁぁぁぁ!!!!」
???「くそっ...こんなところで死ぬわけにはいかn」
ヒューンチュドガァァァン!!!
???「グハッ」
???「く、くそう、総員退避!!退避!!」
???「ククク、オロカナニンゲンドモメ」
???「レップウモッテナイノカ...」
???「ヒャッハー!!シズメシズメ!!」
???「..く」
ピピピピピピピピ
???「提督!!!」
提督「ンノワッ!?」
神通「悪い夢でも見ていたのですか提督、すごいうなされていましたが...」
提督「いえ...うなされていた?」
神通「ええ、何かから逃げるようにうなされておりました。」
提督「そうか...まあ夢ですから、どうってことないですよ。」
神通「提督...何かあればこの神通が相談に乗りますよ?」
提督「そう言ってくれるだけでありがたいですよ、神通。ところで何故ここに?」
神通「あの、非常に申し上げにくいのですが...提督、時計をご覧になってください。」
提督「時計?」
時計<9:30>
提督「ね...」
神通「ね?」
提督「寝坊だあああああああ!!!!!!」
神津「ハラヘラヘヌ...」
バタンキュー
提督「あっ...」
いきなり獣のような大声を出され、神通はその場でぶっ倒れてしまった。
数十分後...
提督「いや、本当に申し訳ない...」
神通「ひ、ひえ、わらひはらいじょうぶれふ...」
提督「辛かったら休んでもいいですからね。」
神通「ふぁ、ふぁい!!」
提督「(まさかあんなに大声が出るとは思わなかったからなぁ...)」
ドアバーン
提督&神通「!?」
川内「提督~、朝の短距離遠征から戻ったよ~!って、神通あんたなんで目が回ってるの?」
提督「あー、いや、これは私が原因です。本当に申し訳ない...」
川内「朝寝坊した上に妹の目を回すようなことまでするなんて...これは夜戦案件だね」
提督「ナンデソウナルンデス」
川内「だって最近夜戦全然ないし」
提督「それはまあ皆さんが昼戦でも敵を殲滅できるくらいの戦力になってきたからでして...」
川内「演習でもいいからさ~!!や~せ~ん~!!」
神通「姉さん!!夜戦夜戦うるさいと提督に嫌われますよ!!」
川内「いいじゃ~ん...あ、神通やっと正気に戻った」
神通「あれだけ夜戦夜戦聞いてれば正気にもなります!!」
ドアバーン
提督&川内&神通「!?」
摩耶「出撃終わったぜ!!提督が朝寝坊なんざ珍しいんで出撃班のみんなが不安がってたぞ、「また鎮守府が襲われる~」とか」
提督「シャレにならないのでそういう事は控えるように言っておいてください...」
摩耶「はいよ。あ、彷徨ってた艦娘がいたから連れてきたぜ。入ってきな!!」
ドアバーン
提督&艦娘's「!?」
涼風「よっ!!あんたが提督かい?あたいは涼風ってんだ!!よろしく!!」
提督「また元気のいい駆逐艦ですね。では鎮守府の案内は摩耶に頼みます。」
摩耶「えぇー...ったくしょうがねえな。ほら、ついて来い!」
涼風「合点だ!!」
バタン
神通「嵐のように去っていきましたね。」
川内「うーん、ガ島作戦の時はもう少し落ち着いていたような気もするんだけど...」
提督「川内の性格を建造の時に間違えて引き継いだ...そんなわけないですよね。」
神通「あり得ますね。」
川内「ちょっと提督!?まあいいや、夜戦の都合付いたらまた教えて~それじゃ」
バタン
神通「...姉がご迷惑をおかけします。」
提督「いえ、賑やかなことはいいことです。レベリングの際に随伴艦に指名しておきますよ。」
神通「お心遣い感謝します...」
ピピピッピピピッピピ
提督「ん?お、そろそろ時間ですね。」
神通「そういえば本日は本部にいかれるのでしたか。」
提督「ええ。今回は秘書艦は来なくて良い命令ですので、鎮守府のことは任せましたよ。」
そう言うと神通の右肩を優しく二回ポンポンと叩く。
神通「この神通にお任せください。」
...バババババババババゴゴゴゴゴゴゴ...
その時、爆音をとどろかせながら一機のヘリコプターが鎮守府に降り立つ。
提督「...?」
ワー!キャー!ナンダーアレー!
提督「...すみません、もう一度召集状見せてもらって良いですか?」
神通「ええ、こちらに...」
提督「...あー、ヘリで直接迎えに来る旨が書いてありましたか、見落としておりました。」
神通「ということはあのヘリは大本営からの?」
提督「そうなりますね。では私はこれで出ますので鎮守府を任せますよ。」
神通「了解しました、お気をつけて。」
ガチャッ...バタン...
数分後...
兵士A「いやー提督殿、お待ちしておりましたよ。」
提督「こちらこそお待たせして申し訳ございません。」
兵士A「いえいえ、では離陸するので安全ベルトとヘッドセットを装着してください。」
ガチャガチャン...
提督「よし、これでいいですかね。」
兵士A「では離陸します。」
ギュイィィィィボボボボボボボボ...
1時間後...
キュイィィイィィィン...ゴウン...
兵士A「到着しました、どうぞ安全ベルトとヘッドセットを外してください。」
提督「ふう、大本営も久々だな。」
兵士A「ではこの先は兵士Bが担当しますので何かありましたら彼にお願いします。」
兵士B「どうぞ、よろしくお願いします。」
提督「こちらこそ、よろしく頼みます。」
兵士B「早速ですが、この後はまず鎮守府の詳しい被害報告と現状の復帰状況を直接元帥へ報告に上がってください。その後東棟の第5会議室にて"彼等"の会議がありますのでそちらにご出席ください。場所がわからない場合はお伝えしますが...」
提督「大丈夫です、場所は把握していますよ。」
兵士B「かしこまりました。現在元帥は別の会議に出席しておりますので、元帥が戻られるまではあちらの休憩室でしばしお待ちください。」
提督「ありがとうございます。」
コツコツコツコツ...
提督「ここですね...」
ガチャッ...
???「ん...うおっ!?お前!?」
提督「ん?」
???「いやー久々だな!!漆黒の砲塔!!いや、今は提督か」
提督「なぜ私の二つ名を...あっ!!」
若林「やっと思い出したか、そう、私はかつてお前と激戦を共にした艤装兵士元エリートクラス、現レジェンドクラスの若林だ!!」
提督「...誰でしたかね?」
若林「ズコッ...おい!?」
提督「冗談だよ、久しぶりだな執念の"塊"若林さん」
若林「"魂"だよ!!タ・マ・シ・イ!!まったく、そういうところは相変わらずだな。」
提督「国家機密をこんな休憩室で堂々と話すお前さんの口の柔らかさも相変わらずで何よりだ。こんなやつが軍にいて大丈夫なのか?」
若林「ははは!!3回も準機密漏洩で警告を受けたがたぶん大丈夫だ!!」
提督「(本当になんでこいつが軍にいるのか不思議でならないが...まあ戦力だろうな。)」
若林「なんだー、その”俺が戦力ってだけで軍に身を置いてるんだろうな”という顔は」
提督「なぜバレた」
若林「それはな、レジェンドクラスは読心術の妖精さんを使えるようになるからだ!!」
妖精(読)「ハァ、何でこんな事に読心術を使わなきゃいけないんだろう...」
提督「おい、妖精さんが呆れてるぞ」
若林「まあ、気にするな」
提督&妖精「気にしろ()」
若林「ところでお前さんは何故ここに?直属兵から艤装提督にわざわざなったっていうのに、まさか戻ってきたのか?」
提督「いや、うちの鎮守府が深海棲艦に破壊の限りを尽くされたその報告と、艤装提督の会「彼等」の会議があったもんでな。だから今日は秘書艦も連れてきていない。」
若林「なんだ、秘書艦はいないのか...せっかく艦娘とやらを見せてもらおうと思ったのにな~」ブーブー
提督「どうせお前はナンパするだけだろうに...艦娘は直属兵のお前に対しても部下の扱いになるから手を出したら軍法会議案件になって最悪軍を辞めさせられるだろうな。」
若林「ちぇー、わかったわかった。そうだ、これやるよ。」
そう言うと若林は左の胸ポケットから小さな封筒を取り出し、それを渡す。
提督「これは?」
若林「まあ見舞金だな。提督としてこれから頑張っていけよ。」
提督「若林...お前これお年玉用のポチ袋じゃねえか!!」
若林「いやー、それしかうちになくてな、まあありがたく受け取れや。」
提督「まったく、ありがとうよ。」
ガチャッ...
兵士B「失礼します。提督、元帥が戻られましたのでそろそろ行きましょう。」
提督「わかりました。じゃあまた。」
若林「おう、今度は艦娘も連れて来いよ~」
提督「まったく...」
ガチャッバタン...
こうして報告へと向かう提督であった...
続く。
さて、今回も無事5話目を書き終えることができました。
やったね。
大体月1の頻度で書いていくので今後もぜひ艤装提督をお楽しみに。
それではまた次回。